名寄駅

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名寄駅
名寄駅駅舎(2011年8月)
名寄駅駅舎(2011年8月)
なよろ
Nayoro
W47 東風連 (3.6km)
(4.0km) 日進 W49
所在地 北海道名寄市東1条南6丁目
駅番号 W48
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
JR logo (freight).svg日本貨物鉄道(JR貨物)*
所属路線 宗谷本線
キロ程 76.2km(旭川起点)
電報略号 ナロ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
441人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日 1903年(明治36年)9月3日
備考 社員配置駅
みどりの窓口 有
*貨物列車の発着はなし。オフレールステーションを併設。
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名寄駅
なよろ
Nayoro
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
駅構造 地上駅
開業年月日 1919年大正8年)10月20日(名寄本線)
1937年昭和12年)11月10日(深名線)
廃止年月日 1989年平成元年)5月1日(名寄本線)
1995年(平成7年)9月4日(深名線)
乗入路線
所属路線 名寄本線
キロ程 0.0km(名寄起点)
(5.8km) 中名寄
所属路線 深名線
キロ程 121.8km(深川起点)
西名寄 (4.0km)
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ホーム(2011年8月)
駅構内(2004年6月)

名寄駅(なよろえき)は、北海道名寄市東1条南6丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)宗谷本線駅番号W48

概要[編集]

名寄市の中心駅であり、普通列車に加え特急「スーパー宗谷」・「サロベツ」快速なよろ」が停車する宗谷本線の主要駅である。また、運転士の乗務はこの駅を境に稚内方面が宗谷北線運輸営業所、旭川方面が旭川運転所と担当区域が分かれている。普通列車の運転系統も当駅で同じように分かれるが、1日3往復列車番号を変えて相互に直通する列車もあり、そのうち1往復は旭川 - 稚内間の全線を走破する。

当駅は、1903年明治36年)9月に開業した。当時は旭川方面から伸びる天塩線(宗谷本線の前身)の終着駅だった。その8年後の1911年(明治44年)11月に路線が恩根内駅まで延伸し、名寄駅は途中駅となった。1919年(大正8年)10月には下川町方面へ向かう名寄線(後の名寄本線)が開業し、同線と宗谷本線の乗換駅となった。また1937年(昭和12年)11月には名雨線が開業した。名雨線は部分開業であったが、5年後の1941年(昭和16年)に深川 - 名寄間が開業し、深名線となった。

1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化により、名寄駅は北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)に継承された。名寄本線・深名線もJR北海道が継承したが、名寄本線は1989年平成元年)5月に、深名線は1995年(平成7年)9月に廃止され、名寄駅は開業時と同様に宗谷本線のみの駅となった。

歴史[編集]

1977年の名寄駅と周囲約1.8km範囲の状況。上が稚内方面。下中央が宗谷本線、下左が深名線、下右が名寄本線。深名線と並行して南の天塩川製紙工場(現王子マテリア名寄工場)へ専用線が分岐している。駅の構内には多くの副本線と共に、転車台を持つ大きな機関区が残されている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅駅舎(改札口)は西側1箇所にあり、日本最北のLED発車標導入駅である[5]。以前は駅舎脇直結の島式ホームがあり2面4線であったが、0番のりばが廃止された後、単式ホームになった[6]。1 - 3番のりばはいずれも折り返しが可能。ホーム間の移動は跨線橋を使う。

留置線が敷設され、夜間滞泊の運用もある。このうち1本は音威子府駅発着で、当駅まで回送して滞泊している。

終日社員配置駅。駅構内にはみどりの窓口(営業時間:7時40分 - 20時50分)・自動券売機キヨスク[7]がある。

1990年代まで構内にきょくてつストア(物資部)という名称の小型のスーパーマーケットがあった。現在は駐輪場となっている。

貨物駅(名寄オフレールステーション)[編集]

JR貨物の名寄駅は、コンテナ貨物(JR規格12フィートコンテナのみ)の取扱駅となっている。コンテナ集配基地の名寄オフレールステーション(略称:名寄ORS)が駅舎北側に併設されており、貨物列車の代行のトラック便北旭川駅との間に1日5往復運行されている[8]。JR貨物の駅としては最北端に位置している。

かつては1面2線のコンテナホームがあったが、貨物列車の発着が廃止された1996年平成8年)9月以降、荷役線は使用されずホームのみコンテナ基地として使用されている。貨物列車の発着がない自動車代行駅となった後、2006年(平成18年)4月の貨物駅の名称整理の際に、名寄オフレールステーションとなっている。

また1993年(平成5年)ごろまでは岩谷産業名寄LPGセンターへの専用線があり、本輪西駅発送の液化石油ガス (LPG) 輸送用のタキ25000形貨車が到着していた。また、それより前には王子マテリア名寄工場への専用線もあり、同工場向けの石油輸送用タンク車も到着していた。

利用状況[編集]

2013年(平成25年)度の1日平均乗車人員441人である。

年度 1日平均
乗車人員
2003年 577
2004年 541
2005年 526
2006年 500
2007年 468
2008年 447
2009年 434
2010年 421
2011年 434
2012年 442
2013年 441

駅名の由来[編集]

アイヌ語の「ナイ、オロ、プツ」(川の傍なる河口)が転訛したもの。名寄川天塩川に注いでいることから。

かつて販売されていた駅弁[編集]

  • 角舘商会
    • 蝦夷っ子ちらし寿し(1050円) - スーパー宗谷へ積み込み
    • 牡蠣帆立弁当(940円)
    • 北の味きのこごはん(940円)
    • ニシンカズノコ弁当(840円) - スーパー宗谷へ積み込み
    • みそ豚丼(750円)
    • たこ寿し(730円)

駅売店のほか、ワゴン販売のある特急「スーパー宗谷」の車内でも販売されていた。なお、角舘商会は2009年(平成21年)6月30日限りで廃業した[9]

駅周辺[編集]

SLキマロキ編成(2004年6月)

バス路線[編集]

2013年(平成25年)4月1日に「駅前交流プラザ『よろーな』」がオープンし、同日より併設されたバス乗り場に発着する[10][11]

名士バス
名寄市内路線、下川町興部町方面(JR名寄本線廃止代替)など郊外路線を運行。路線詳細はバス事業者記事を参照。
ジェイ・アール北海道バス
幌加内町方面(JR深名線廃止代替)へ運行。路線詳細は深名線 (ジェイ・アール北海道バス)を参照。
道北バス(案内所を設置)
士別市旭川市方面への郊外路線、札幌市方面(北海道中央バス共同運行)および音威子府村枝幸町猿払村方面(宗谷バス共同運行または宗谷バス単独運行)への都市間バスを運行。路線詳細はバス事業者記事を参照。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線
快速「なよろ」(当駅から日進方は普通列車として運転)
風連駅 (W46) - 名寄駅 (W48) - 日進駅 (W49)
普通
風連駅(W46) - 東風連駅 (W47) - 名寄駅 (W48) - 日進駅 (W49)
(※)一部列車は東風連駅を通過する。

かつて存在した路線[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
名寄本線
名寄駅 - 中名寄駅
深名線
西名寄駅 - 名寄駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。
  2. ^ 新名寄市史 第1巻。
  3. ^ a b c 新名寄市史 第2巻。
  4. ^ “JR北海道 ツインクルプラザ6支店の営業3月末で終了”. 交通新聞 (交通新聞社). (2016年2月24日) 
  5. ^ かつては、駅自動放送も最北端であったが、2012年2月に稚内駅に駅自動放送が導入されたため、現在は最北端ではない。
  6. ^ 0番のりば廃止後は、深名線廃止まで宗谷本線と共用で3番のりばを使用していた。
  7. ^ 2011年3月に稚内駅南稚内駅のキヨスク閉店に伴い、日本最北のキヨスク設置駅となった。
  8. ^ 2000年頃は1日10往復運行されていた。便数は最大36便まであったが、そのうち2便連名とした複合便が8往復となっている。これは北海道内のJR貨物の駅の中ではトラック便の本数が最も多かった。
  9. ^ 最北の駅弁屋、廃業へ[リンク切れ] 産経新聞 2009年6月27日閲覧
  10. ^ 駅前交流プラザ「よろーな」利用案内”. 名寄市. 2014年3月23日閲覧。
  11. ^ 高速なよろ号がますます便利に快適に変わります! (PDF)”. 道北バス. 2014年3月23日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]