恩根内駅

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恩根内駅
駅舎(2017年10月)
駅舎(2017年10月)
おんねない
Onnenai
W56 紋穂内 (7.1km)
(5.8km) 豊清水 W58
所在地 北海道中川郡美深町字恩根内
駅番号 W57
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 宗谷本線
キロ程 112.1km(旭川起点)
電報略号 ネイ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1911年明治44年)11月3日
備考 無人駅
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恩根内駅(おんねないえき)は、北海道中川郡美深町字恩根内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W57電報略号ネイ

歴史[編集]

1977年の恩根内駅と周囲約500m範囲の状況。上が稚内方面。千鳥式ホーム2面2線と副本線。駅舎横の稚内側に貨物積卸場と引込み線。駅裏にストックヤード。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

駅名の由来[編集]

当駅の所在する地域名(名)より。地域名はアイヌ語の「オンネナイ(onne-nay)」〔年取った(←親なる)・川〕に由来する[2]。天塩川対岸のオンネナイという小川から来た地名とされる[2]

駅構造[編集]

  • 1面1線の単式ホームを持つ地上駅無人駅。かつて国鉄規格の木造駅舎と相対式のホームであったが、1線が撤去された。
  • 分割民営化後当初は車掌車を駅舎として使用していたが、現在はモダンな簡易駅舎に建て替わった。

かつて林業が盛んだった頃は、近隣の駅と同様に周辺の山林から切り出された木材の出荷駅として、稚内方面に向かって左側に木造駅舎とその横の稚内側に荷物積卸場、駅と反対側の名寄寄りに貨物積卸場が設けられ、客扱い用に千鳥式ホーム2面2線、荷物積卸場へは稚内側から引込み線、ホーム外側には貨物積卸用の副本線を有する、隣の紋穂内駅と良く似た構造の一般駅であった。

貨物及び荷物取扱い廃止後は貨物線が撤去され、さらに無人化に伴って駅舎ホーム側への棒線化と旧木造駅舎の撤去及び車掌車を改造した待合室の設置が行われて、単式ホーム1面1線を有する無人駅となった。その後、待合室が撤去されて簡易駅舎が新設された。

利用状況[編集]

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[3]
  • 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は2.8人[4]

駅周辺[編集]

  • 恩根内集落
    天塩川と駅の間に恩根内の集落がある。駅裏に国道40号線が通り、駅と国道の間には木工場があった。畑作農家と酪農家が点在している農村。駅の前方約600メートル先に唯一の清涼飲料自販機あり。消防署分遣署まで約300メートル。(旧)恩根内小学校まで約1キロ。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線
(※)紋穂内駅 (W56) - 恩根内駅 (W57) - 豊清水駅 (W58)
(※)一部列車は紋穂内駅を通過する。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。
  2. ^ a b アイヌ語地名リスト オニシベ~キタ P31-40P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
  3. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  4. ^ 宗谷線(名寄・稚内間), (日本語) (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (北海道旅客鉄道), (2017年12月8日), オリジナル2017年12月9日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20171209102621/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/04.pdf 2017年12月9日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]