佐久駅

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佐久駅
駅舎(2005年5月)
駅舎(2005年5月)
さく - Saku
W62 筬島 (18.0km)
(8.3km) 天塩中川 W64
所在地 北海道中川郡中川町大字佐久
駅番号 W63
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 宗谷本線
キロ程 153.6km(旭川起点)
電報略号 サク
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1922年(大正11年)11月8日
備考 無人駅
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1977年の佐久駅と周囲約500m範囲の状況。上が稚内方面。相対式ホームと貨物用副本線。駅裏に貨物ストックヤード。下に見えるのは今も営業している木工所。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

佐久駅(さくえき)は、北海道上川総合振興局中川郡中川町大字佐久にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W63電報略号サク

急行列車が運転されていた時代は急行「宗谷」の上りが停車した。

歴史[編集]

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換可能な交換駅となっている[5]。互いのホームは駅舎側ホーム南側と対向側ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡している[5]。駅舎側(西側)が下りの1番線、対向側ホームが上りの2番線となっている[5]。分岐器の形状は2番線からの方開き分岐となっている[5]。そのほか1993年(平成5年)3月時点では2番線の旭川方から分岐した、対向側ホーム外側への行き止りの側線を1線有していた[6]。この短い側線は1983年(昭和58年)4月時点では副本線であり[6]、この副本線からさらに貨車のために使用された長い引き上げ線が分岐していた(北側、南側に行き止りの線を各1線、及び副本線の外側にもう1線)[6]。また1番線の稚内方から分岐し駅舎北側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた[6]。これらの側線は1993年(平成5年)3月までには撤去された[5]

無人駅となっている。駅舎は構内の西側に位置しホーム南側に接している[5]。開業時からの駅舎は中川町により1990年(平成2年)に改築され、「佐久ふるさと伝承館」と名付けられた公共施設となっている[4]。舎内には旧駅舎を描いた絵画や、当地の古道具や農機具、出土したアンモナイト化石、馬橇の絵画などが展示されている[4]。2階には研修室が併設されている[4]。駅舎内にトイレを有する[4]

かつては「DISCOVER JAPANスタンプ」が設置されていた[7]

駅名の由来[編集]

当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「サク・コタン・ナイ」(夏の村のある所)の上部分に由来する[8]。昔は漁のため夏だけ川岸で生活していたことによる[8]

利用状況[編集]

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は41人[6]
  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は18人[5]

駅周辺[編集]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
宗谷本線
筬島駅 (W62) - 佐久駅 (W63) - 天塩中川駅 (W64)
かつて筬島駅と当駅との間に神路信号場が存在した(1922年(大正11年)11月8日駅として開業、1977年(昭和52年)5月25日信号場化、1985年(昭和60年)3月14日廃止)[2]
かつて当駅と天塩中川駅との間に琴平駅が存在した(1955年(昭和30年)12月2日仮乗降場として開業、1987年(昭和62年)4月1日駅に昇格、1990年(平成2年)9月1日廃止)[2]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)179-180ページより。
  2. ^ a b c 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)47ページより。
  3. ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)149ページより。
  4. ^ a b c d e 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)217ページより。
  5. ^ a b c d e f g 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)148ページより。
  6. ^ a b c d e 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)183ページより。
  7. ^ 書籍『国鉄監修 スタンプノート 改訂6版』(弘済出版社1979年7月発行)8ページより。
  8. ^ a b 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)123ページより。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]