咲来駅

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咲来駅
駅舎(2004年8月)
駅舎(2004年8月)
さっくる - Sakkuru
W59 天塩川温泉 (3.2km)
(4.6km) 音威子府 W61
所在地 北海道中川郡音威子府村字咲来
駅番号 W60
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 宗谷本線
キロ程 124.7km(旭川起点)
電報略号 クル
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1912年(大正元年)11月5日
備考 無人駅
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1977年の咲来駅と周囲約500m範囲。上が稚内方面。一見千鳥式ホームに見えるが間にあるのは1線で、単式ホームを2面もつ。さらにその外側に貨物用の副本線、駅舎横の稚内側に貨物積卸場と引込み線がある。駅裏はかつて細長いストックヤードであったが、この時点で既に使われなくなって久しい様子。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

咲来駅(さっくるえき)は、北海道中川郡音威子府村字咲来にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W60電報略号クル

歴史[編集]

駅構造[編集]

周辺の駅と同様に、かつて林業が盛んであった頃は周辺や咲来峠筋の山林から切り出された木材の出荷駅として栄え、稚内方面に向かって左側に木造駅舎とその横の稚内側に荷物積卸場、駅舎の反対側に貨物積卸場を持ち、駅舎を中心とする千鳥状の単式ホーム2面2線と、荷物積卸場へ稚内側から引込み線、外側に貨物積卸用の副本線をそれぞれ有する一般駅であった。

その後、荷物及び貨物取扱い廃止により貨物線の撤去、無人化に伴い駅舎側ホームに棒線化及び旧駅舎の撤去と待合室の設置が行われ、単式ホーム1面1線の無人駅となった。

駅名の由来[編集]

アイヌ語の「サク・ル」(夏の通り道)からきたもの。この一体は、天塩川筋からの海産物を入手するための重要な路だった。

釧網本線札弦駅も同じアイヌ語の「サク・ル」に由来する。

駅周辺[編集]

咲来の集落がある。日本通運の建物や大きなメインストリートなどに、かつて明治時代に真っ先に駅逓が置かれて稚内方面開拓の中継あるいはオホーツク沿岸の枝幸町との交通の要衝となった、常盤村の中心部であったこの町の繁栄が偲ばれる。

  • 国道40号
  • 天塩川
  • 音威子府村地域バス「旧咲来公民館」停留所
  • ライダーハウス咲来 旧日本通運咲来営業所を改装して使用されている。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
宗谷本線
天塩川温泉駅 (W59) - 咲来駅 (W60) - 音威子府駅 (W61)

脚注[編集]

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  1. ^ a b 曽根悟(監修) 『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]