蘭留駅

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蘭留駅
JR Soya-Main-Line Ranru Station building.jpg
駅舎(2017年10月)
らんる
Ranru
W34 比布 (5.7 km)
(5.6 km) 塩狩 W37
所在地 北海道上川郡比布町北9線14号
北緯43度55分30秒 東経142度28分25秒 / 北緯43.92500度 東経142.47361度 / 43.92500; 142.47361
駅番号 W36
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 宗谷本線
キロ程 22.8 km(旭川起点)
電報略号 ラン
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
2人/日
-2014年-
開業年月日 1898年(明治31年)11月25日
備考 無人駅
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蘭留駅(らんるえき)は、北海道上川郡比布町北9線14号にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W36電報略号ラン

歴史[編集]

1977年の蘭留駅と周囲約750m範囲。上が名寄方面。千鳥状にずれた相対式ホーム2面2線と、駅舎横の旭川側に貨物積卸場と引込み線を有している。駅裏はストックヤードに使用されてはおらず、かつて塩狩峠越えの補機用機関車が配備されていたために、機回し線が敷かれ、旭川側の駅裏に待機線と転車台を持っていた。写真下側に転車台跡が残っている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来[編集]

地名より。アイヌ語で「下る・道」を意味する「ランル(ran-ru)」に由来する[6][1]。天塩から峠道が下ってくることから名付けられた[6]

駅構造[編集]

2面2線の相対式ホームを持つ。ホームはずれていて、構内踏切で結ばれている。西側の2番線が一線スルー構造となっている。駅舎は東側(1番線側)にある。比布町管理の無人駅

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 宗谷本線 上り 旭川方面
1・2 下り 名寄音威子府方面
  • 2番線は列車交換時のみ使用

利用状況[編集]

  • 1962年(昭和37年)の1日平均乗車人員は175人[7]
  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗車人員(11月の調査日)平均は「10名以下」[JR 2]
  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は2.4人[JR 3]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(11月の調査日)平均は「3名以下」[JR 4]
  • 2015 - 2019年(平成27 - 令和元年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は2.2人[JR 5]
    • 比布町が当駅の存続検討のため2019年(令和元年)12月16日 - 20日(いずれも平日)に実施した調査では、学生の利用が見られ計16人(日平均3.2人)が乗車した[新聞 4]。なお、土日は利用の減少が見込まれることから、比布町では実際の1日乗車人員平均はJR北海道が示した2.2人とほぼ同じであると見込んでいる[新聞 4]

1日の平均乗降人員は以下の通りである[8]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011 14
2012 8
2013 2
2014 2

駅周辺[編集]

蘭留地区の住宅が15軒ほど。商店とラーメン店が一軒ずつ。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線
快速「なよろ」(2・5号のみ停車)・普通
比布駅 (W34) - *北比布駅 (W35) - 蘭留駅 (W36) - 塩狩駅 (W37)
*:打消線は廃駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ a b 『北海道 駅名の起源』日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、第1版、174頁。
  2. ^ a b c d e 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻20号 宗谷本線/留萌本線 14頁
  3. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、897頁。ISBN 978-4-533-02980-6
  4. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻20号 宗谷本線/留萌本線 17頁
  5. ^ “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03). 
  6. ^ a b 山田秀三 (2018-11-30). 北海道の地名. アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集 別巻 (2 ed.). 浦安市: 草風館. p. 100. ISBN 978-4-88323-114-0 
  7. ^ 比布町史』比布町史刊行委員会、比布町、1964年、870頁。doi:10.11501/3018824
  8. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月21日閲覧

JR北海道[編集]

  1. ^ “来春のダイヤ見直しについて” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2020年12月9日), オリジナルの2020年12月9日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20201209060401/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20201209_KO_kaisei.pdf 2020年12月10日閲覧。 
  2. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  3. ^ 駅別乗車人員(【別添資料】(2)宗谷本線(旭川・稚内間)の状況) (PDF)”. 宗谷線(旭川~稚内間)事業計画(アクションプラン). 北海道旅客鉄道. pp. 11-12 (2019年4月). 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月18日閲覧。
  4. ^ 駅別乗車人員 (PDF)”. 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員(【別添資料】(2)宗谷本線(旭川・稚内間)の状況) (PDF)”. 宗谷線(旭川~稚内間)第2期事業計画(アクションプラン). p. 10 (2021年4月16日). 2021年4月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月29日閲覧。

新聞記事[編集]

  1. ^ “「通報」●函館本線江部乙駅ほか49駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月9日) 
  2. ^ “宗谷線、20駅無人化へ 特殊自動閉そく装置導入工事進む”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1986年9月17日) 
  3. ^ “無人18駅、自治体管理へ JR北海道 経営難で急拡大”. 北海道新聞. (2021年2月5日). オリジナルの2021年2月6日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/QVPN7 2021年2月6日閲覧。 
  4. ^ a b “蘭留駅 平日乗車3.2人 比布町が調査 学生や高齢者利用”. 北海道新聞. (2019年12月29日). オリジナルの2020年1月2日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/2BS99 2020年1月2日閲覧。 

参考文献[編集]

  • 本久公洋 『北海道鉄道駅大図鑑』 北海道新聞社2008年
  • 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、5-17頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]