智恵文駅

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智恵文駅
駅舎(2011年8月)
駅舎(2011年8月)
ちえぶん - Chiebun
W50 北星 (1.9km)
(2.1km) 智北 W52
所在地 北海道名寄市智恵文十一線
駅番号 W51
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 宗谷本線
キロ程 91.2km(旭川起点)
電報略号 チフ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1911年(明治44年)11月3日
備考 無人駅
駅舎(2004年8月)
駅の中(2004年8月)
1977年の智恵文駅と周囲約500m範囲の状況。上が稚内方面。千鳥式ホーム2面2線とその外側に貨物積卸用の副本線。駅舎横の名寄側に貨物積卸場と引込み線及びストックヤード。駅裏のストックヤードは既に使用されていない。また島状のホームの副本線側が植栽され、単式ホームとして使用されているのが確認できる。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

智恵文駅(ちえぶんえき)は、北海道上川総合振興局名寄市智恵文十一線にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W51電報略号チフ

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(稚内方面に向かって左手側、旧1番線)に存在する[4]分岐器を持たない棒線駅となっている[4]。かつてはホームが千鳥式に配置された相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった[6]。当時は互いのホームは駅舎側ホーム北側と対向側ホーム南側を結んだ構内踏切で連絡した[6]。駅舎側(西側)が下り1番線、対向側ホームが上り2番線となっていた[6]。そのほか対向側ホーム外側への、主に貨物の留置用もしくは山側からの貨物積卸用として副本線を1線[6]、1番線の旭川方から分岐し駅舎南側のホーム切欠き部分の貨物ホームへの貨物側線を1線有していた[6]。交換設備運用廃止後は線路は撤去されたが、ホーム前後の線路は分岐器の名残で湾曲している[4]

無人駅となっている。駅舎は構内の西側に位置しホーム中央部分に接している[4]有人駅時代からの駅舎は改築され、ヨ3500形車掌車[5]を改造した貨車駅舎となっている[4]。旧駅舎の基礎の上に設置されている[7]。宗谷本線のほかの貨車駅舎と違い、外壁に華やかな藤色の鋼板が張られている[7]。塗色によるものではなく、完全に新調された外壁で、間隔が細かい波板を使用している[5]。同時に内部も再整備されている模様である[5]。改築当初は他の貨車駅舎と同様の塗色であったが(1993年(平成5年)3月時点ではこの塗色[4])その後外壁にひまわりの絵が描かれた時期[7]を経て現在の外壁となった[7]。駅舎内にトイレを有する[7]。かつての2番線ホームは1番線ホームに比べ有効長が短かった[6]

かつて林業が盛んであった頃は、近隣の山林から切り出した木材の積み出し駅であった。

駅名の由来[編集]

当駅の所在する地名より。地名は、アイヌ語の「チエプ・ウン・トウ」(魚の沼[7][8]。或いはの入る沼[6][9])に由来する。附近にある、昔からフナコイワカサギが豊富に獲れる半月湖の智恵文沼を指す[8]。また、智恵文沼ではなく、智恵文川沿いにあった別の沼という説もある[4]

利用状況[編集]

  • 1981年度(昭和56年度)の1日乗降客数は78人[6]
  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は24人[4]

駅周辺[編集]

駅前にレンタサイクルがある[7]。周辺には小さな集落がある。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
宗谷本線普通
北星駅 (W50) - 智恵文駅 (W51) - 智北駅 (W52)

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)179-180ページより。
  2. ^ 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)46ページより。
  3. ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)149ページより。
  4. ^ a b c d e f g h i j 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)146ページより。
  5. ^ a b c d 書籍『ダルマ駅へ行こう!』(著:笹田昌宏、小学館文庫2007年5月発行)33ページより。
  6. ^ a b c d e f g h i j 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)179ページより。
  7. ^ a b c d e f g h i 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)209ページより。
  8. ^ a b 書籍『ミニブックシリーズ 北海道駅名』(発行出版社、発行年月日不明(1980年代))36ページより。
  9. ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)121ページより。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]