南幌延駅

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南幌延駅
駅全景(2017年10月)
駅全景(2017年10月)
みなみほろのべ
Minami-Horonobe
W69 安牛 (1.9km)
(3.0km) 上幌延 W71
所在地 北海道天塩郡幌延町字南幌延
駅番号 W70
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 宗谷本線
キロ程 191.6km(旭川起点)
電報略号 ミホ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1959年(昭和34年)11月1日
備考 無人駅
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南幌延駅(みなみほろのべえき)は、北海道宗谷総合振興局天塩郡幌延町字南幌延にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W70電報略号ミホ2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正による減便以前は通過する普通列車が存在し、上下各3本が停車した。

歴史[編集]

1977年の南幌延駅と周囲約500m範囲。上が稚内方面。稚内側に踏切と、その道路を挟んで待合室がある。横を並行して道道256号が走っている。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

存続議論[編集]

後述の通り、当駅の一日平均乗降者数は、2011年 - 2015年の11月調査日の平均で1人以下となっており、2016年(平成28年)8月下旬、JR北海道では幌延町内の3駅(糠南駅・南幌延駅・下沼駅)を2017年(平成29年)3月のダイヤ改正に合わせて廃止する方針を伝えた[新聞 1]

しかし、幌延町では、2015年度より秘境駅を観光資源として活用した取り組みを始めた矢先であり[幌延町 2]、町長の野々村仁は北海道新聞社の取材に「廃止の提案は極めて遺憾で、到底受け入れられない」と述べている[新聞 1]

その後、町では検討の結果、「JR北海道の経費節減策又は費用確保策の全貌が明らかになり、沿線地域の対応の方向性が定まった時点で総合的に判断する」こととし、まずは1年間、町が駅の維持管理費用を負担する形で存続させることとなった[幌延町 1]

駅名の由来[編集]

当駅の所在する地名より。地名は、幌延町の「南」に位置するため「南」を冠する[3]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の西側(稚内方面に向かって左手側)に存在する[4]分岐器を持たない棒線駅となっている[4]

開業時からの無人駅[5]となっており、駅舎は無いがホームの横の、踏切手前の位置に町が管理する待合所を有している[6]。長らく待合所には駅の待合所である旨が書かれていなかったが、地元住民により看板が設置された[幌延町 3]。内部には「グリーン座席指定」と落書きされた木製ベンチがある[幌延町 3]。このほか除雪道具なども格納されている[6]

ホームは木製デッキ式で稚内方にスロープを有し駅施設外に連絡している[4][6]

利用状況[編集]

幌延町によれば、2017年(平成29年)1月現在、冬期間に駅付近の住民が通院・買い物に使用しているという[幌延町 1]

  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は2人[4]
  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「1名以下」[7][新聞 1]
  • 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は0.2人[8]

駅周辺[編集]

駅周辺は原野と[6]牧場である[4][6][幌延町 3]

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線
安牛駅 (W69) - 南幌延駅 (W70) - 上幌延駅 (W71)

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)179-180ページより。
  2. ^ 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介新潮社2008年5月発行)47ページより。
  3. ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、(2004年2月発行))124ページより。
  4. ^ a b c d e 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)149ページより。
  5. ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社2011年6月発行)149ページより。
  6. ^ a b c d e f 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)221ページより。
  7. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在) (PDF)”. 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  8. ^ 宗谷線(名寄・稚内間), (日本語) (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (北海道旅客鉄道), (2017年12月8日), オリジナル2017年12月8日時点によるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20171209102621/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/04.pdf 2017年12月8日閲覧。 

幌延町[編集]

  1. ^ a b c JR北海道が行う事業範囲の見直しに対する町の方針について (PDF)”. 広報 ほろのべの窓 2017年1月号. 幌延町. p. 9 (2017年1月). 2017年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月4日閲覧。
  2. ^ 秘境駅の取組について”. 幌延町. 2017年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月6日閲覧。
  3. ^ a b c 幌延町内の各駅ご紹介”. 幌延町 (2017年11月6日). 2017年11月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月6日閲覧。

新聞記事[編集]

  1. ^ a b c d “幌延3駅、来春廃止 JRが町に方針伝達” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(社会) (北海道新聞社). (2016年9月3日). オリジナル2016年9月4日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160904023605/http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0312023.html 2016年9月4日閲覧。 
  2. ^ “幌延町、廃止3駅の維持費負担” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(社会) (北海道新聞社). (2016年11月23日). オリジナル2016年11月22日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161122224400/http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0341156.html 2016年11月23日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]