ミッドナイトチャンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。負荷がコンドームーのとき (会話 | 投稿記録) による 2020年9月30日 (水) 20:23個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎現在の編成(2020年度後期))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ミッドナイトチャンネル
ジャンル アンコール枠(一部初回放送のものもある)
出演者 番組による
製作
制作 NHK
放送
音声形式基本ステレオ。一部解説放送二か国語放送<ステレオ2>あり
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1997年4月1日 -
放送時間本文参照
放送分本文参照分
NHKホームページ

特記事項:
放送時間帯は、定時番組終了後の「映像散歩」(事実上コンプレックス扱い)も含む。現行放送時間帯は2012年度から。日曜日(特に第1・3日曜日)、および春季秋季の一部期間の平日のそれぞれ深夜に休止・減力放送を行う局もある(各局任意)
前身としてナイトセレクション1995年1996年度)がある
テンプレートを表示

ミッドナイトチャンネルとはNHKが放送する総合テレビの深夜番組帯のことである。最近では、週ごとの定時番組の再放送や過去に放送されたドキュメンタリーなどの再放送が多い。また、連休シーズンには海外の放送局が制作した歴史的ドキュメンタリードラマなどを集中して放送することもある。オープニングに流れる曲は『なつかしい情景』。

経緯

前史

そもそもNHKは深夜放送(24時 - 翌朝6時)は特殊な事例(台風地震と言った大きな災害や交通ストライキ、国際情勢、オリンピックワールドカップサッカー大会などの国際的な大型スポーツ大会など)を除けば原則として行わなかった。またオイルショックの影響を受けて、1974年1月 - 1984年3月は23時まで(後に平日のみ23:15まで、週末=金・土曜は夜の指定席放送のため24:00[1]まで)で放送休止となった。

しかし1988年9月の昭和天皇重体に関連するニュース速報の体制を強化することから暫定的に総合テレビ、ラジオ第1放送、FM放送を24時間放送にして毎正時に昭和天皇の病状を伝えるニュースを放送し、それ以外の時間帯はフィラーとして静かな音楽を流すと共にテレビでは皇居二重橋や都内各所のお天気カメラからの映像を放送した[2]。これが昭和天皇の崩御した1989年1月7日まで続いた。

深夜放送の段階的な時間拡大

その後、視聴者から深夜放送をしてほしいという要望が殺到したこと、また1995年1月17日阪神・淡路大震災兵庫県南部地震)を教訓とした深夜早朝の突発的な事故・事件に即座に対応できる編成を構築する目的でNHK総合テレビでは同年から段階を追って24時間放送に移行する計画を立てその一環としてまず初めは同年4月 - 1996年3月に早朝5:00の開始から深夜1:00までの時間拡大を試みた。この時は0時台に『ナイトセレクション』としてこれまでに放送してきたテレビ番組(地上波、衛星波問わず)のアンコール放送をした。

これを1996年4月からは2時まで拡大し平日0時台は地上波、1時台は衛星放送のそれぞれセレクションタイムとした。また毎週金・土曜深夜(時間上は土・日曜未明)は終夜放送として1 - 2時台を『週末特選』(しゅうまつとくせん)と題して金曜日はスポーツ、土曜日はドキュメントを中心にしたアンコールアワーとした。

「ミッドナイトチャンネル」開始=完全24時間放送への移行

そして1997年4月から本格的な24時間放送に移行するに当たって、帯番組としてスタートを切った。原則として毎日1~2時台の時間帯編成されており、これまでに放送されたNHKのテレビ番組(これも地上波、衛星波を問わず)の中から特に視聴者の反響の多かった作品をセレクトして放送する。なお1999年までは曜日により0時台にもアンコール枠「ナイトセレクション」を継続して編成していたが、2000年の大規模改編により当番組へ統合された。

番組開始当初の1997年度は日替わりでジャンルを分けていたが1998年度以降はそういった形にせず、定期的に地域放送特集や人気番組の集中アンコールを放送したりするなどテーマを定めて放送するケースも多い。特に「高専ロボコン」・「NHK青春メッセージ」の全国大会開催(放送)が近づくと、それに合わせて8つの地区大会(北海道、東北、関東甲信越、東海北陸、近畿、中国、四国、九州沖縄)の模様を取り上げて集中編成している。また後述の通り、2009年から、毎年6月と11月の特定期間には、「録っておき再放送週間」と題して、国際的なスポーツイベントの中継などによる本放送休止に伴う再放送のストック補充を考慮して、過去の番組の集中再放送やキャッチアップ放送を行う期間もある。

2000年4月より、これまで放送設備点検のため休止となっていた日曜日の放送を第2・4・5週に限り開始。その後緊急有事対策強化のため同年7月より深夜の放送休止(日曜・および年数回のメンテナンス期間中の平日)は全国一斉から各局の任意設定に変更され事実上全日24時間放送となった。[3]

2003年秋期、再放送枠の登場

2003年9月29日の秋期改編で日中14~16時台に行っていた定時放送の再放送枠(以下、「再放送」)が廃止、生放送番組『お元気ですか日本列島』(地域によっては15 - 16時台にローカル放送を入れていた所もある)がスタート。その振り替えで1時台に再放送枠が入り、これまでのアンコール枠(以下、「アンコール」)は2時台中心となった。2004年3月29日の春期改編(『おはよう日本』や開始起点時刻の繰り上げ等を実施)ではアンコールは主に週末を中心に変更、2005年度からは平日も再放送終了後に編成するようになった。なお、この番組終了後の3時台 - 4:20迄はフィラーとして『映像散歩』が放送されている(これは教育テレビの深夜放送でも同様に行われていた)。

2005年4月2日深夜(=3日未明)から原則として毎週土曜深夜(=日曜未明)のこの枠で、近畿地方向けには『かんさいミッドナイトセレクション』を放送する。この枠では主として近畿地方各局が製作した番組(全国放送・ローカル問わず)の中から再放送の要望が多かった番組を選んで放映する。

2006年3月末をもってNHK教育テレビジョンの24時間放送が一旦終了したため、今後は『ETVライブラリー』で放映されてきた教養番組のアンコールが編成される可能性もある。また、土曜日深夜(日曜日未明)原則0時台は2006年4月より週替わりの単発番組(初回放送)を編成している。

2008年3月31日の改編で定時再放送の時間帯を主に午前3時以降などに変更、深夜のアンコール放送を1-2時台に繰り上げた。午前0時台は新しい深夜レーベル『EYES』が登場、金曜深夜(土曜未明)の『とくせん』では若年層向けに他系統で放送の番組をアンコール。この改編では日中15~16時台に再放送枠を復活させている(『元気列島』の放送時間が短縮になったため)。

2009年度

2009年3月30日実施の改編では経営計画が改められたこともあり、定時再放送枠自体が一部を除き消滅。再度枠が拡大された。

2010年度

『EYES』が廃止されるのと23時台の番組編成の見直しなどで、水曜・木曜深夜(実際の日付では翌曜日未明。以下同じ)0時台と1時台の一部に新番組を組む以外は月曜 - 木曜 0:15 - 2:50(日によって2:45)までに直近のゴールデンタイムプライムタイム番組の再放送を再強化することとなった。

2011・2012年度

定時再放送などは主に0:15 - 2:00(2011年度前期の水曜は-3:15)の間に編成。それ以後はアンコールアワーであるが、3月11日に発生した東日本大震災の影響などから、当面月曜 - 木曜(水曜深夜除く)は3時台以後に放送されているフィラー映像散歩を繰り上げて対応していた。

2011年5月6日深夜(=7日未明)から原則として毎週金曜深夜(=土曜未明)のこの枠で、近畿地方向けには『よるtoもっと』を放送した。この枠では主として全国放送の番組の中から再放送を行っていた。また、7月24日のデジタル放送への完全移行後は、近畿地方でマルチ編成による放送(011chが「よるtoもっと」「かんさいミッドナイトセレクション」のいずれか、012chが当番組)で行う場合もあったがいずれも2012年3月終了となった。

2012年度は月曜 - 木曜 深夜0:25 - 0:47(夏休み親子大会の回は0:48)に「連続クイズ ホールドオン!」の再放送が設定され、以降の時間帯の番組については大きな変更はなく時間帯を繰り下げて放送していたが、「連続クイズ ホールドオン!」の再放送が8月末で打ち切られたため、9月より以降の番組の時間帯が繰り上げられることとなった(ただし、火曜深夜については「日韓共同制作ドラマ 赤と黒」の再放送を行うため以降の番組は繰り下げての放送となる)。また前述どおり、週末の関西ローカルでの差し替えがなくなり、全国同一内容での放送に戻った(特番やスポーツ中継などやむをえない事情でのローカル差し替えは従来どおりある)。

また初期より、番組開始時に30秒間のオープニング映像(「MIDNIGHTChannel ミッドナイトチャンネル」と表示した後、テロップで「番組名」と「本放送のチャンネル名・本放送日」、地方局で放送した番組の場合は「○○地方で○月○日放送」と表示。番組終了後に翌日の放送予定映像を流す場合もあった)を流していたが、2010年後半よりオープニング映像の放送頻度が減り、2011年5月9日の放送[4]を最後に流れなくなっており、以降は放送番組未定時にEPGに「ミッドナイトチャンネル」と表示される程度となっている。

2013・2014年度

2013年度は23:20からの「Sportsプラス」・「NEWS WEB」・「時論・公論」からの流れで、番組表上当日(日付上は前日)の19:30から放送される「クローズアップ現代」を再放送することになったほか、新番組として月曜24時台に「地方発 ドキュメンタリー」を新設。また一部の番組も再放送の日時を変更するなどしている。2014年度は新たに「MUSIC JAPAN」を日曜24時台に移設し、「土曜ドラマ(または土曜21時台放送分のNHKスペシャル)」や「ヨルアニ」など一部の放送時間が変更された以外は、ほとんど前年と同じである。

2015年度

これまで0時台前半に行っていた「クローズアップ現代」の再放送を1時台にスライドさせ、0時台はゴールデン枠の再放送を中心に編成。水曜深夜には新番組として、「NEXT 未来のために」と「英国一家、日本を食べる」(アニメ)を新設。土曜 1:35以後は「ウィークエンド特選」として、過去に放送された連続ドラマやバラエティー、単発枠のアンコールとして放送する。

なお一部番組の再放送については、14時台の生放送[5]が、17時台[6]に新設される新報道番組「ニュース シブ5時」への統合により廃止されるため、14時台に一部移設する。

2016年度

「クローズアップ現代」が22時台に「クローズアップ現代+(クロ現+)」と改題・移設する関係で左記番組の再放送が廃止されることになり、その分単発枠などの時間が拡大されたほか、14時台に「スタジオパークからこんにちは」第2部が編成され、同時間帯の再放送枠が廃止になったため、一部のゴールデン・プライム枠の再放送(主に連続ドラマなど)が0-1時台に放送されている。

2017年度

生放送の情報番組を再強化する観点から、15・16時台の再放送枠が廃止されたため、新たに午前3時台(基本3:40-4:10)にも定時番組の再放送が組まれた。

2019・2020年度

2020年3月1日に開始されたNHKプラスは配信休止時間になっており、インターネット同時配信は行われていないが、一部の番組は見逃し番組で配信されている。2020年9月28日から『NHKニュースおはよう日本』の4時台が廃止になるため、本番組枠が4:30まで拡大する予定[7]

録っておき再放送週間

2009年から11月、および6月の特定の1・2週間程度には「録っておき再放送」週間と銘打ち、以前放送された番組の集中再放送を展開する。これは季節特番(夏休み年末年始編成)の実施やウィンブルドン選手権(毎年6・7月)、2010 FIFAワールドカップ参議院選挙政見放送(2010年6月)、広州アジア競技会(2010年11月)などによりゴールデンタイムの番組が休止され、再放送のストックが尽きてしまう場合も考慮したものでもある。

期間中は『チェイス〜国税査察官〜』の全6回集中再放送、『連続人形活劇 新・三銃士』の序盤9回分のキャッチアップ放送、『ブラタモリ』第1期のアンコール、W杯関連の特番の集中再放送などを展開している。

また2013年8月には『あまちゃん』フィーバーに乗じて、総合テレビ日曜11時台の『NHKとっておきサンデー』にて放送された「あまちゃん1週間」の直近の放送(第20週)までをまとめてキャッチアップ放送した。これが同年末に10時間以上にわたる年末集中再放送の実現にもつながった。同枠では2017年8月にも『ひょっこ1週間』の第1-17週を2日間にまたいでキャッチアップ放送する『ひょっこ一週間一挙放送・ひょっこダイジェスト入ります!!』が放送された。

一斉休止と台風情報等の提供について

開始当初、毎週日曜日(年末年始は除く)の深夜と年数回の特定期間、機械メンテナンスのある期間は放送を一部休止していたが2000年7月以降はその期間(主に毎月第1・3週の日曜深夜と春・秋の特定期間)を設けているものの各放送局が任意で休止(または減力出力放送)日時を設定している為、以前のような一斉休止は無くなった(但し、2001年10月にNHK大阪放送会館が旧会館の隣接地に移転した時の放送設備更新時、および2004年3月と6月[8]NTT中継回線をアナログマイクロ波から光ファイバーのデジタル回線に移行する際に全国一斉に休止となったことがある)。

また天災(地震、台風など)や重大な事件・事故が発生した場合はその速報体制を行うため番組が休止や変更になることもある(台風・大雨災害の場合は特に被害の大きいもの(特別警報に相当する物、暴風域を伴う物)以外は通常30分、若しくは1時間の間隔で最新情報を1回10 - 20分程度放送し、それ以外はフィラーとして天気図・アメダス・警報一覧などを静かめのBGMを絡ませて放送している。特別警報相当の台風・大雨、地震や重要な事件・事故など、被害状況がひどい場合は中断せず断続的に放送することもある)。その場合、通常は午前0時台の番組のみ放送して、それ以後は1日の基点を迎えた後の平日は4:30、休日は5:00までの定時番組を休止する処置を取ることもある(2013年平成25年台風第26号発生時のように、定時番組を通常放送しつつ、その谷間に5 - 10分程度のニュースを入れたり、また部分的な差し替え(一部休止)をする場合、また東日本大震災発生時や2014年平成26年台風第8号のように午前0時台から定時番組を休止にする場合もある)。

九州地方に台風が接近中の場合、九州地方のみ午前0時台から定時番組を休止にする場合もある。(休止になった番組の後日振替はない。)この場合、NHK福岡放送局から1時間若しくは30分間隔で最新情報を1回10 - 15分程度放送し、それ以外はフィラーとして九州地方の天気図・アメダス・九州沖縄地方の警報一覧などを静かめのBGMを絡ませて放送しているが、他の地域は、プレマップ等の番組宣伝を休止して、NHK放送センターからの台風に関するニュースを放送しており、九州地方もこの台風に関するニュースを同時ネットするため、不規則な時間にフィラーとして流している九州地方の天気図・アメダス・九州沖縄地方の警報一覧などの表示が中断しニュースとなる。

その他、オリンピックワールドカップサッカーウィンブルドンテニス大会メジャーリーグ(野球)といった国際的なスポーツ大会がある時もそれを優先することがある。

放送時間の遍歴

曜日は放送時間上(NHK公式サイトの番組表上では4:30基点。実際には月・土・日曜は4:15、他の平日は4:00)のものなので、暦日の上では翌曜日(例・月曜深夜=火曜未明など)である。なお、NHKの番組案内スポットでは午前0時以後の放送は原則として実際の当日の曜日と放送上で使用する前日の曜日(月曜深夜である場合「火曜(月曜深夜)」)を並列表記している(例外として前曜日の深夜とだけ表記するものあり。次項同文)。

また終了時刻は、映像散歩の終了時刻を表しているが、映像散歩はフィラーであるため、番組の途中で終わる場合もある。

年度 放送時間 備考
1995年 月曜 - 金曜 24:10 - 24:55 「ナイトセレクション」として放送。
1996年 月曜 - 木曜 24:10 - 26:00
金曜 25:00 - 29:00
土曜 25:05 - 29:00
金・土曜日のみ24時間放送化。
月曜 - 木曜 24:55 - 25:00に放送日付最終の「NHKニュース」を挿入しながら、
24時台は「ナイトセレクション」、25時台は「BSセレクション」として放送。
金曜・土曜は「週末特選」として放送。
1997年 月曜 - 土曜 25:00 - 29:00
日曜、集中メンテナンス日は放送休止 日曜深夜を除き24時間放送化
これとは別に月曜・金曜 24:30 - 24:55、火曜 - 木曜 24:10 - 24:55に「ナイトセレクション」を編成。
1998年 月曜 - 金曜 25:00 - 29:00
土曜 25:15 - 29:00
これとは別に月曜・火曜 24:10 - 24:55に「ナイトセレクション」を編成。
1999年 月曜 - 土曜 25:00 - 29:00
これとは別に水曜・木曜 24:10 - 24:55に「ナイトセレクション」を編成。
2000年 月曜・火曜 25:10 - 29:00
水曜 - 土曜 25:05 - 29:00
日曜 25:00 - 29:00
日曜日を含め、全曜日24時間放送化。
ただし4月 - 6月は第1・3日曜放送休止。
7月以後は基本的な休止日(第1・3日曜、集中メンテナンス日)は設定するも、休止は各局任意で実施するようになる。
2001年 月曜・火曜 25:10 - 29:00
水曜 - 土曜 25:05 - 29:00
日曜 25:15 - 29:00
基本的な休止日(月1・2回程度の日曜と集中メンテナンス日)は設定するも、休止は各局任意で実施。
2002年 月曜・火曜 25:15 - 29:00
水曜・木曜・土曜 25:05 - 29:00
金曜 26:00 - 29:00
日曜 25:25 - 29:00
2003年上期 月曜・火曜 25:10 - 29:00
水曜・木曜 25:05 - 29:00
金曜 25:50 - 29:00
土曜 24:50 - 29:00
日曜 25:20 - 29:00
2003年下期 月曜 - 金曜 24:15 - 29:00
土曜 24:50 - 29:00
日曜 24:40 - 29:00
定時番組の再放送枠を強化し、実質24時台からに繰り上げ。
2004年 月曜 - 金曜 24:15 - 28:30
土曜 24:50 - 28:30(4月 - 9月)→
24:45 - 28:30(10月 - 3月)
日曜 24:40 - 28:30
1日の起点が4:30に繰り上げ。
2005年 月曜 - 金曜 24:15 - 28:30
土曜 24:50 - 28:30(4月 - 9月)→
24:45 - 28:30(10月 - 3月)
日曜 25:10 - 28:30
2006年 月曜 - 金曜 24:00 - 28:20
土曜 24:20 - 28:20
日曜 24:40 - 28:20
1日の起点が4:20に繰り上げ。
2007年 月曜 - 土曜 24:10 - 28:20
日曜 25:10 - 28:20
2008年 月曜 - 土曜 24:10 - 28:15
日曜 23:35 - 28:15
1日の起点が4:15に繰り上げ。
24時台はEYES(月曜・金曜 25:00まで、火曜・水曜 24:50まで、
土曜 24:55まで、日曜 休止)を編成。
2009年 月曜 - 土曜 24:10 - 28:15
日曜 24:10 - 28:15
24時台はEYES(月曜 - 水曜 24:40まで、木曜 24:40まで、金曜は原則 24:55まで<月1回 25:15まで>、
第1・3土曜 23:30 - 24:40、第2・4土曜 23:30 - 24:30、日曜 23:30 - 24:00)を編成。
2010年 毎日 24:00 - 28:15 平日 24:00 - 24:15、土曜 24:45 - 24:50は放送日付上最終のNHKニュース
2011年 平日 24:00 - 24:15はNHKニュース24
土曜 24:45 - 24:50、日曜 24:00 - 24:05は放送日付上最終のNHKニュース
2012年 月曜 - 金曜 24:25 - 28:15
土曜・日曜 24:00 - 28:15
平日 24:00 - 24:25はNEWS WEB 24放送のため実質繰り下げ。
2013年 月曜 - 金曜 24:10 - 28:15
土曜・日曜 24:00 - 28:15
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年 月-木曜 23:55-27:50
金曜 23:55-28:15
土曜・日曜 24:00 - 28:15
1日の基点時間が火曜日~金曜日、および大相撲期間中の毎日はいづれも4:00に繰り上げ(通常週の月・土・日曜は4:15のまま)
平日はニュースチェック11の放送時間繰り上げ・短縮に伴い繰り上げ
2019年 月-木曜 23:50-27:50
金曜 23:50-28:15
土曜・日曜 24:00 - 28:15
平日はニュースきょう一日の放送開始(ニュースチェック11から見ると短縮)に伴い繰り上げ
2020年前期
2020年後期 月-木曜 23:45-28:30
金曜 23:45-28:15
土曜・日曜 24:00 - 28:15
「おはよう日本」4時台廃止に伴い枠を拡大

定時番組

平日(月曜~金曜早朝)は4:33、土・日曜は4:13[9]から2分間、放送日の切り替えのためのジャンクションとして「インターミッション」(環境映像・日章旗掲揚、各局ID)を放送。各曜日の最終定時番組終了後は基点時間まで単発アンコール、及びフィラー映像散歩(事実上コンプレックス扱い 2008年度は土・日曜日のみ)を放送。

また日曜(特に第1・3週)、及び9月・10月と2月・3月のうちの2週間程度の集中メンテナンス実施日の深夜の定時放送終了後からは、地域によって放送設備メンテナンスのため放送休止減力放送実施。

また大相撲本場所の開催期間中は、『大相撲・幕内の全取組』を編成させるほか、ゴルフ中継(世界ゴルフ選手権日本オープンゴルフ選手権競技日本女子オープンゴルフ選手権競技日本シニアオープンゴルフ選手権競技他)、アメリカ大リーグ中継などを放送する場合もある。

☆は初回放送、それ以外は再放送。なお、2018年度から火曜日-金曜日付は4:00が編成上の基点となっているが、5:00まで再放送に充てられているので便宜上それも記載する。

現在の編成(2020年度後期)

帯番組
  • 月-木曜深夜28:30-28:33・日曜深夜28:40-28:45 ミニ番組・プレマップなど
  • 月-木曜深夜28:35-28:40・金曜深夜28:08-28:13・日曜24:40-24:45 みんなのうた(日曜深夜以外は開始前にジャンクション 日曜日は局によっては終了後放送休止告知)
  • 月-水曜深夜28:40-28:50 視点・論点
  • 月-木曜深夜・日曜深夜28:50-29:00 時論・公論(日曜深夜分は金曜日の再放送)
  • 大相撲期間中の毎日28:05-28:30 大相撲・幕内の全取組(地上波☆)
月曜深夜
火曜深夜
水曜深夜
木曜深夜
金曜深夜
土曜深夜
日曜深夜

過去の編成

以下は深夜の定時再放送枠が拡大された2003年度以後(事実上当ゾーンが24時台からに拡大されてから)のものを掲載する。一部「アカイさん資料室」参照[11]

事件・事故で放送が休止になった例

※マークで記した出来事以外は、事件発生から数日間は通常編成を休止したり、あるいは部分的に(特に3・4時台の映像散歩の内容を)変更したりしている。特に傾向として有珠山、9.11関連、イラク戦争、新潟中越地震、東日本大震災の時は発生当初から1週間はほぼ予定された番組が休止され2週目以後に部分的に再開(放送)されるものの同番組終了後の映像散歩が休止され関連ニュースの速報体制を取ることが多い。
また有珠山噴火、新潟中越地震や東日本大震災では発生当初から数週間は24時台の放送も休止にし、発生当初から数日は断続的に、その後も朝の基点時間までの間は毎時00分・30分のニュース枠特設や、それ以外の時間帯のフィラーとしてのお天気カメラの放送と震災関連字幕ロールテロップを表示し続けている。

注釈

  1. ^ 実際には23:58.30秒
  2. ^ 総合テレビでは10月までは23:57.30秒(当時の放送終了時刻)から翌朝の放送開始に当たる6時までフィラー映像を放送。その後11月から暫定的に、「ドラマ人間模様」など過去のドラマ・ドキュメンタリーのアンコールを編成し、実質定時番組を拡大<この場合でも午前0:57.30秒からフィラーに移行>)した。昭和天皇崩御後も1989年3月頃まで暫定拡大を続けた日があった。なおラジオ第1・FMの定時番組は通常と同じ時刻(ラジオ第1:24時、FM:1時)までで終了し、その後フィラー音楽を送った
  3. ^ 2000年4月からはNHK教育テレビジョン(現・Èテレ)でも「ETVライブラリー」・「学校放送ライブラリー」・「NHK高校講座ライブラリー」を中心軸に編成する深夜編成を強化した24時間放送を開始したが、この時も当初は毎週日曜深夜を休止とする予定だった。しかし第1・3日曜の総合テレビの休止に伴い、その時の緊急有事・災害が発生した時に備えて、第1・3日曜についても24時間放送とする編成が組まれ、これが2006年3月に終夜放送が廃止されるまで続いた
  4. ^ ミッドナイトチャンネル <冒頭30秒タイトル> | 番組表検索結果詳細”. NHKクロニクル. 2020年9月19日閲覧。
  5. ^ 2015年3月まで「情報まるごと
  6. ^ 2015年3月まで「ゆうどき / ゆうどき 関西発(金曜のみ)」
  7. ^ 2020年度 後半期 各波時刻表”. 日本放送協会. p. 2 (2020年9月23日). 2020年9月23日閲覧。
  8. ^ この時はウィンブルドン選手権が雨天による延期が生じたため「ミドルサンデー」に急遽開催が決定したため、総合テレビの休止時は教育テレビを急遽利用して中継された
  9. ^ 番組開始当初は毎日4:58→2004-2005年度は4:28→2006-2007年度は4:18→2008-2017年度は4:13、2018-2020年度前期は火-金曜(大相撲本場所期間中は月・土・日曜も)の3:48、月・土・日曜の4:13
  10. ^ a b 「キングダム」シーズン3の製作が新型コロナウィルスにより中断しているための代替処置。
  11. ^ アカイさん資料室 Archived 2015年3月9日, at the Wayback Machine.
  12. ^ a b 放送のない時期があり、その場合は単発特番、または映像散歩を放送するか、アニメ第1部終了後ただちにメンテナンスのための放送休止となる場合がある。
  13. ^ a b c 通常は月曜 22:25 - 23:15であるが、特別篇の場合は19:30 - 20:45に放送される場合があるため
  14. ^ 2015年度は新作のレギュラー制作が休止されたことに伴い、その代替として放送
  15. ^ 連続番組であるため、第1回から順番に放送していた他、月-木曜深夜の週4回のみの放送であった上に緊急ニュース・ウィンブルドン選手権ロンドン五輪の中継による放送休止もあった。そのため、レギュラー版は放送日付上当日(実際は前日)昼の13:05-13:27に放送された本放送から回数が大幅に遅れていたが、レギュラー版は五輪前の7月26日深夜に放送された第48回を持って実質打ち切り、8月8月20日-8月24日8月27日-8月30日のそれぞれ深夜に親子スペシャル大会8回分を放送し、そのまま完全打ち切りとなった。9月以後は0:50以後に放送を予定していた番組を25分繰り上げる処置を取った
  16. ^ 震災報道のため3月の先行放送が4月25日 - 5月6日に延期となった。このため当初4月7日スタート予定だった木曜深夜の放送は4月28日からに変更され、それまでの3週間は別番組に変更した
  17. ^ 近畿地方は随時『よるtoもっと』を編成するが、この場合でも2011年7月のデジタル放送完全統合後は、マルチ編成を行う日があり、メイン011chでこの番組、サブ012chで東京からのミッドナイトチャンネルを編成することがある。
  18. ^ 但し、第1週にスポーツなど特別編成で放映できない場合は第2週に変更
  19. ^ a b c 近畿地方は随時『かんさいミッドナイトセレクション』を編成するが、2011年7月のデジタル放送完全統合後は、マルチ編成を行う日があり、メイン011chでこの番組、サブ012chで東京からのミッドナイトチャンネルを編成することがある。
  20. ^ 当初2011年度編成は3月28日<衛星放送のみ、抜本的なチャンネル編成見直しのため4月1日>からを予定していたが、震災報道により番組放送スケジュールが大幅変更されたため、総合テレビに限り新年度編成を4月4日からの開始に変更された。このためこの期間中の定時再放送を含む番組は全て休止<4月4日以後に延期の番組あり>となった。0時台には震災関係の情報番組「福祉ネットワーク」、または「クローズアップ現代」、「特報首都圏」他に差し替えられた(この間、通常は独自編成を行っている衛星第1放送(BS1)も一部の時間帯で総合テレビと同時放送を実施した。本来、大規模な台風・地震災害があり、終夜報道体制を取る場合は当時地上波との時差編成を組んでいた衛星第2放送(BS2)と総合テレビで同じ内容を同時に放送していたが、この時は大津波・原発事故を含めた激甚災害であるための特例で総合テレビとBS1、教育テレビとBS2という組み合わせでの同時放送をしたためである。教育テレビとBS2は3月19日から通常の番組に戻したが、総合テレビとBS1は通常番組と震災関係ニュースを並列して放送し、深夜の時間帯のフィラーもこの組み合わせを3月30日まで継続して放送した)。また4月2日4月3日未明)は午前2時から5時に大リーグ中継が放送された(東北地方のみ震災関連番組再放送のため休止)。4月4日(4月5日未明)から当面は定時再放送番組とスポーツ中継番組(4月7日4月8日未明)の大リーグ中継など)に限り再開。4月8日深夜(4月9日未明)からほぼ通常の番組体裁に戻したが、2時台 - 4時台はしばらく映像散歩などで埋めていた。

関連項目

外部リンク

  • NHK番組表(これには終了直後から放送される『映像散歩』の内容も掲載されている)