JR東日本の車両形式

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東日本旅客鉄道(JR東日本) > JR東日本の車両形式

JR東日本の車両形式は、東日本旅客鉄道(JR東日本)に在籍する、あるいは在籍した鉄道車両の一覧である。

現行車両

蒸気機関車

電気機関車

ディーゼル機関車

電車

新幹線

在来線

気動車

客車

貨車

導入予定車両

電車

  • 特急形
    • 交直流用(非電化対応形)
      • 形式未定
        東日本エリアを中心に走行するクルーズトレイン向けとして導入される10両編成のハイブリッド寝台電車。2013年6月3日に新造が発表された[6]
        電化区間は架線集電によりモーターを直接駆動させ、非電化区間は大出力のエンジン発電機により生じた電力でモーターを駆動させる新開発の動力方式「EDC方式」を採用。プライベートスペースは、1両当たり2-3室の客室とし、2クラスのスイートルームを提供する予定。車両のプロデュースには奥山清行を起用した。
        その後、この車両を使用する列車名として「TRAIN SUITE 四季島」の名称が与えられた。2017年春運転開始予定。詳細は同項目を参照のこと。
  • 一般形
    • 交流用蓄電池式
      • EV-E801系
        2017年春から奥羽本線男鹿線(秋田 - 男鹿間)に投入予定の交流架線式蓄電池電車。2015年11月20日に秋田支社から導入が発表された[7]
        自社開発したEV-E301系とは異なり、九州旅客鉄道(JR九州)が2016年(平成28年)秋に若松線(若松 - 折尾間)に投入予定の819系電車をベースに耐寒耐雪対応等のカスタマイズを行ったものとなる[8]。気動車からの置き換えにより二酸化炭素 (CO2) の排出量を半分に程度抑えられるという。
        制御電動車の「EV-E801」と制御車の「EV-E800」の2両編成 (1M1T) で編成され、EV-E800にリチウムイオン電池を搭載する。編成あたりの定員は256人(うち着席定員80人)で、最高速度は電化区間が110km/h、非電化区間が85km/h。当面1編成2両が投入される予定。

廃止車両

蒸気機関車

電気機関車

ディーゼル機関車

電車

新幹線

在来線

気動車

客車

  • 特急形
  • 一般形
  • 旧形
  • オリエント急行'88
    オリエント・エクスプレス '88の日本運行時、7形式11両の客車がJR東日本へ一時的に車籍編入された。
    • LX16(個室寝台車) - 3472A・3480A・3487A・3542A・3573A
    • LX20(個室寝台車) - 3551A
    • YU(スタッフ用寝台車) - 3909A
    • WR(食堂車・プレジデンシャル) - 3354D
    • WSR(プルマン・カー/食堂車) - 4158DE
    • ARP(バー・サロン車) - 4164E
    • D(荷物車) - 1286M
  • 事業用

貨車

関連項目

出典

  1. ^ JR東日本の通勤電車の開発経緯 (PDF) - 東日本旅客鉄道
  2. ^ ネコ・パブリッシング「レイル・マガジン」No.282 p.50:JR東日本運輸車両部(車両開発)在来線車両グループの畑弘敏が「一般形直流電車」と記載。
  3. ^ 鉄道ジャーナル社『鉄道ジャーナル』No.492 p. 38:JR東日本運輸車両部の菊池隆寛が「E233系一般形直流電車」と記載。
  4. ^ ただしJR東日本会社要覧2012-2013 (PDF) では通勤形電車近郊形電車と記載。
  5. ^ ただしJR東日本会社要覧2012-2013 (PDF) では近郊形電車と記載。
  6. ^ "「日本を楽しむあなただけの上質な体験」を感じる旅が始まります。〜クルーズトレインの新造について〜" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 3 June 2013. 2015年4月22日閲覧
  7. ^ "新たな「蓄電池電車」を男鹿線に導入します" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道秋田支社. 20 November 2015. 2015年11月30日閲覧
  8. ^ “JR男鹿線に蓄電池電車 17年に導入、CO2を抑制”. 日本経済新聞. (2015年11月26日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO94405180V21C15A1L01000/ 2015年11月30日閲覧。 

外部リンク