あかぎ (列車)
| あかぎ | |
|---|---|
185系「あかぎ」
|
|
| 運行事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
| 列車種別 | 特急列車 |
| 運行区間 | 新宿駅・上野駅 - 前橋駅 |
| 経由線区 | 山手線・東北本線・高崎線・上越線・両毛線 |
| 使用車両 (所属区所) |
185系電車(大宮総合車両センター) |
| 運行開始日 | 1985年3月14日 |
| 備考 | 2009年10月現在のデータ |
|
この表について
|
|
あかぎとは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が上野駅・新宿駅 - 前橋駅間を東北本線・高崎線・両毛線経由で運行している特急列車である。
本項では、両毛線で運転されていた優等列車の沿革についても記述する。
目次 |
概要[編集]
草津温泉・水上温泉郷への観光客を輸送する特急「草津」「水上」と同じく、上野駅から東北本線・高崎線を経由する列車である。
「あかぎ」は1950年に、上野駅 - 桐生駅・小山駅間を高崎線・両毛線経由で運行する快速列車として運転を開始。1960年には上野駅 - 前橋駅間を毎日運転する臨時列車として準急列車になり、1961年に定期列車化された。1966年に「あかぎ」は急行列車化され、「はるな」と統合し「あかぎ」は2往復運転された。
1982年11月15日に上越新幹線開業に伴うダイヤ改正で特急列車へ格上げされた。
運行概況[編集]
通勤・通学時間帯に運転されており、下り列車は夕ラッシュ時のみ平日ダイヤで7本、土曜・休日ダイヤで3本が、上り列車は朝ラッシュ時に平日ダイヤで5本、土曜・休日ダイヤで3本運転されている。このうち、1往復が新宿駅発着となる以外は上野駅発着で運行されている。
停車駅[編集]
上野駅 - 赤羽駅 - ※浦和駅※ - 大宮駅 - (上尾駅) - (桶川駅) - (北本駅) - (鴻巣駅) - 熊谷駅 - 深谷駅 - 本庄駅 - (新町駅) - 高崎駅 - 新前橋駅 - 前橋駅
- ( )は一部の列車のみ停車
- ※は、あかぎ12号・あかぎ13号のみ通過
使用車両・編成[編集]
| あかぎ | ||||||||||||||||||||||||||||
|
← 上野
前橋 →
|
||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||
|
← 前橋
新宿 →
|
||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||
|
全列車が185系電車で運行される。上野駅発着列車は大宮総合車両センター車両検査科東大宮センター配置車両で運用され、あかぎ1号・4号(平日)が7両編成を2編成組み合わせた14両編成で、それ以外の列車は7両編成で運行される。また、新宿駅発着列車は大宮総合車両センター配置車両の10両編成で運転される。なお、2013年までは両者で号車番号が逆になっており、グリーン車の連結位置が異なっていた。ヘッドマークのデザインは現在も異なっている。
両毛線優等列車沿革[編集]
基本的には、2005年1月現行の東京方面から高崎駅経由および東北本線(宇都宮線)経由で両毛線へ直通する列車について記述する。ただし、1980年代以降は運行区間の重複や扱いにおいて同等であることから、高崎線線内のみの運行となった優等列車についても記述する。
- 1950年(昭和25年):上野駅 - 桐生駅・小山駅間を高崎線・両毛線経由で運転する快速「はるな」「あかぎ」が、上野駅 - 桐生駅・高崎駅間を小山駅経由で運転する「おおとね」「わたらせ」が運転開始。
- 1960年(昭和35年):「あかぎ」が上野駅 - 前橋駅間で80系を使用した準急列車(毎日運転の臨時列車)になる。「はるな」「おおとね」が廃止、され「わたらせ」は無名の快速列車になる。
- 1961年(昭和36年):準急「あかぎ」が定期列車化。
- 1962年(昭和37年):上野駅 - 小山駅 - 高崎駅間で準急「わたらせ」が運転開始。
- 1965年(昭和40年):上野駅 - 前橋駅・渋川駅間で準急「はるな」が運転開始。
- 1966年(昭和41年):「あかぎ」「はるな」「わたらせ」が急行列車になる。「はるな」の上野駅 - 前橋駅間が「あかぎ」に統合され、「あかぎ」は2往復になる。
- 1967年(昭和42年):「あかぎ」が下り4本・上り2本になる。
- 1968年(昭和43年):上野駅 - 渋川駅間の急行「はるな」が「ゆけむり」に統合されて廃止。「わたらせ」は電車化。
- 1968年(昭和43年):「あかぎ」に165系を投入。桐生駅・小山駅まで普通列車として延長される列車を運転。
- 1982年(昭和57年)11月15日:上越新幹線開業に伴うダイヤ改正により、小山駅乗り入れ列車を急行「はるな」とし、185系による特急「あかぎ」と分離。なお、特急「あかぎ」桐生駅発の上り列車も運行される。なお、いずれも前橋駅 - 桐生駅・小山駅間は普通列車として運行される。
- 1985年(昭和60年)3月14日:上越新幹線上野駅乗り入れに伴うダイヤ改正により、急行「はるな」が廃止。「あかぎ」はエル特急「新特急あかぎ」になる。「わたらせ」は廃止され、小山経由の両毛線直通列車は消滅。
- 1989年(平成元年)3月11日:「新特急あかぎ」桐生駅発の上り列車が廃止。全列車上野駅 - 前橋駅間の運転になる。
- 1993年(平成5年)3月18日:新宿駅 → 高崎駅間で特急「新特急ホームタウン高崎」が運転開始。
- 1994年(平成6年)12月3日:「新特急あかぎ」21号・22号が「新特急ウィークエンドあかぎ」になる。
- 1995年(平成7年)12月1日:「新特急あかぎ」の下り1本が平日のみの運行とする。さらに、新前橋車の185系のリニューアルに従い、ヘッドマークのデザインが変更される(田町車185系は旧デザインのまま)。
- 1997年(平成9年)10月1日:朝の上り列車1本を新宿駅に乗り入れ開始し、平日は「新特急さわやかあかぎ」、休日は「新特急ウィークエンドあかぎ」になる。「新特急谷川」が「新特急水上」に改称されたことにより、新前橋車のヘッドマークデザインが再び変更される(田町車はそのまま)。
- 1998年(平成10年)12月8日:新特急愛称の再編に伴い、「新特急水上」の上り列車1本を「新特急あかぎ」変更。
- 2002年(平成14年)12月1日:エル特急および新特急の名称が廃止され、特急「あかぎ」「ウィークエンドあかぎ」となる。同時に「新特急ホームタウン高崎」「新特急さわやかあかぎ」が「あかぎ」に統一される。田町車のヘッドマークデザインは変わらないが、L表示が無くなり、新特急から特急表示になる。
- 2007年(平成19年)3月18日:全車両禁煙になる。
- 2010年(平成22年)12月4日:一部編成変更、土休日の上下3本の運転を取りやめ。「ウィークエンドあかぎ」が廃止され、「あかぎ」に統一される。
- 2012年(平成24年)3月17日:上り渋川始発が廃止。一部編成変更。
関連項目[編集]
|
|||||||||||||||||