豊響隆太
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入場する豊響関
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| 基礎情報 | ||||
| 四股名 | 豊響 隆太 | |||
| 本名 | 門元 隆太 | |||
| 愛称 | カドリュウ、平成の猛牛 | |||
| 生年月日 | 1984年11月16日(28歳) | |||
| 出身 | 山口県豊浦郡豊浦町 (現在の下関市豊浦町、出生地は大阪府大阪市) |
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| 身長 | 184cm | |||
| 体重 | 161kg | |||
| BMI | 50.3 | |||
| 所属部屋 | 境川部屋 | |||
| 得意技 | 突き、押し | |||
| 成績 | ||||
| 現在の番付 | 西前頭10枚目 | |||
| 最高位 | 東前頭2枚目 | |||
| 生涯戦歴 | 326勝267敗30休(49場所) | |||
| 幕内戦歴 | 212勝223敗30休(31場所) | |||
| 優勝 | 十両優勝2回 序二段優勝1回 |
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| 賞 | 敢闘賞3回 | |||
| データ | ||||
| 初土俵 | 2005年1月場所 | |||
| 入幕 | 2007年7月場所 | |||
| 趣味 | 昼寝 | |||
| 備考 | ||||
| 金星1個(白鵬1個) | ||||
| 2013年4月25日現在 | ||||
豊響 隆太(とよひびき りゅうた、1984年11月16日 - )は、大阪府大阪市生まれ、山口県豊浦郡豊浦町(現在の下関市豊浦町)出身で境川部屋所属の現役大相撲力士。本名は門元隆太(かどもと りゅうた)、愛称はカドリュウ。身長185cm、体重169kg、血液型はB型。得意手は突き、押し。趣味は昼寝。最高位は東前頭2枚目(2008年11月場所)。
目次 |
来歴 [編集]
小学校2年生の時に豊浦町に移り、地元のスポーツ少年団加入がきっかけで相撲を始めた。そのときの先輩・チームメイトに山本洋介少年(現在の豊真将)がいる。門元少年の中学進学のときに山本少年は関東の高校に進学したためふるさとを離れたが、門元少年はその後も豊浦町に残った。
高校時代は山口県立響高等学校で活躍した。大相撲は厳しいからと就職する道を選び、造船所アルバイト、トラック運転手などの仕事をして相撲から離れていたが、兄の助言もあって境川部屋に入門。2005年(平成17年)1月場所で初土俵を踏んだ。一時は同じ部屋の高校横綱・豪栄道(同期入門)らとともに、期待されている若手の一人であった。四股名の豊は出身地の下関市豊浦町と母親の名前「豊美」の「豊」、響は出身校の響高校の「響」に由来する。
2006年(平成18年)11月場所では西幕下3枚目の地位で4勝3敗と勝ち越し2007年(平成19年)1月場所の新十両を決め、入門からわずか2年で関取に昇進した。この場所で10勝5敗、十両上位の栃煌山、霜鳥(現:霜鳳)との優勝決定戦を制し、新十両での十両優勝を果たした。翌3月場所は千秋楽に勝ち越しを決めた。翌5月場所では新十両の場所以来2場所ぶり2度目の2桁勝利で、7月場所では新入幕を果たした。その場所11勝4敗で敢闘賞を受賞。翌場所は横綱対戦圏まで番付が上昇するものと思われたが前頭6枚目にとどまった。この場所では序盤は5勝2敗と好調であったものの、以降は相手が少し横に動いただけでバランスを崩し土俵に倒れこむという下半身のもろさが露呈し、7勝8敗と負け越した。
2008年(平成20年)1月場所では、2007年12月に患った肺炎のため6勝9敗と負け越した。翌3月場所でも初日からの7連敗などが響き、5勝10敗と大きく負け越し、4場所連続で負け越しとなった。5月場所では7日目まで6勝1敗の好成績だったがその後5連敗して8勝7敗に終わった。7月場所は13日目を終えて10勝3敗と幕内の優勝争いにも名前が挙がり、14日目、千秋楽の番付上位の力士との対戦では連敗したが10勝5敗で敢闘賞を受賞した。番付を大幅に上げた9月場所では苦戦が予想されたがどうにか8勝7敗で勝ち越し、11月場所では自己最高位となる東前頭2枚目まで番付を上げたが、網膜剥離のため全休した。
2009年(平成21年)1月場所は14日目までで5勝9敗。千秋楽に十両の土佐豊に勇み足で敗れて5勝10敗におわり、翌3月場所は西十両3枚目まで番付を落とした。出直し場所となった翌3月場所は、12勝3敗で2度目の十両優勝を果たし、1場所で幕内に復帰。翌5月場所は西前頭11枚目。序盤まで3勝2敗だったが、11日目に勝ち越しを決め、最終的に11勝4敗の好成績を挙げた。
西前頭16枚目でむかえた2010年(平成22年)1月場所は、12勝3敗という好成績を挙げ、敢闘賞を受賞した。
2010年に起きた大相撲野球賭博問題では野球賭博に関わったとされ、特別調査委員会から名古屋場所での謹慎休場を勧告され、相撲協会もそれを受け入れた[1]。そのため同年7月場所は全休、翌9月場所は十両へ陥落となった。9月場所はやや調子が落ち込んでおり、7勝8敗と負け越す。続く11月場所では四つに組む相撲が少なくないものの、最終盤まで優勝争いの先頭を走り、千秋楽本割で幕内の隠岐の海に敗れ、4人の優勝決定戦トーナメントでも決勝戦で魁聖に敗れ優勝を逃しはしたが、実力の差を見せた。
2011年(平成23年)1月場所で3度目の入幕、2012年(平成24年)5月場所では東前頭3枚目となり久々に上位総当りとなったが、3日目に琴欧洲を破って大関戦初勝利。この後日馬富士も破って迎えた7日目は横綱白鵬戦。立行司木村庄之助の軍配は白鵬に上がったが物言いがつき、行司軍配差し違えで豊響の勝ちとなり、初金星。ただしそれ以降は負けが込み、この場所は5勝10敗と負け越した。
取り口 [編集]
体格に恵まれており、学生時代までは四つ相撲中心だった。角界入門後にスタイルを改め、仕切り位置を他の力士よりもやや後ろに取り、勢いを付けた立ち合いのぶちかましから馬力十分の右喉輪・突っ張り・ハズ押しのみを武器に一徹に押す相撲を取る。同様の取り口を武器に活躍し『猛牛』の異名をとった第53代横綱琴櫻に準え、『平成の猛牛』というニックネームで呼ばれる場合もある。欠点としては、全身を使って相手を突っ張るため大振りになりがちであり、また攻め込みながらバランスを崩して逆転負けをすることもある。
本領ではないにしろ四つ相撲の力もそれなりに持つ。十両で戦う際は四つを得意とする相手と組み合って互角以上の勝負を見せることがあり、そのまま寄り切ることもできる。
エピソード [編集]
- 2012年5月場所で白鵬から金星を挙げた際には、その時の表情からテレビの実況アナウンサーが「猛牛の目にも涙!」と実況していた。この場所の豊響は1横綱2大関を撃破したが、1横綱3大関撃破で殊勲賞の豪栄道、4大関撃破で技能賞の妙義龍も同部屋であったことから、境川旋風と呼ばれた。[2]
- 山口県出身の関取は魁傑以降、琴岩国まで誕生しなかったが、2006年は豊真将・豊響と下関市から2人の山口県出身関取を輩出した。地元では先輩・豊真将に続いてほしいという期待が高まっている。
主な成績 [編集]
2013年3月場所終了現在
通算成績 [編集]
- 通算成績:326勝276敗30休(49場所)
- 幕内成績:212勝223敗30休(31場所)
- 十両成績:58勝32敗
各段優勝 [編集]
- 十両優勝:2回(2007年1月場所、2009年3月場所)
- 序二段優勝:1回(2005年5月場所)
三賞・金星 [編集]
- 三賞:3回
- 敢闘賞:3回(2007年7月場所、2008年7月場所、2010年1月場所)
- 金星:1個
- 白鵬1個(2012年5月場所)
場所別成績 [編集]
| 一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
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| 2005年 (平成17年) |
(前相撲) | 東 序ノ口 #32 5–2 |
東 序二段 #94 優勝 7–0 |
西 三段目 #86 6–1 |
西 三段目 #29 5–2 |
東 三段目 #7 6–1 |
| 2006年 (平成18年) |
西 幕下 #32 3–4 |
東 幕下 #40 6–1 |
東 幕下 #17 4–3 |
東 幕下 #12 5–2 |
東 幕下 #8 5–2 |
西 幕下 #3 4–3 |
| 2007年 (平成19年) |
東 十両 #14 優勝 10–5 |
西 十両 #8 8–7 |
西 十両 #6 10–5 |
西 前頭 #14 11–4 敢 |
東 前頭 #6 7–8 |
東 前頭 #7 7–8 |
| 2008年 (平成20年) |
西 前頭 #8 6–9 |
東 前頭 #11 5–10 |
西 前頭 #15 8–7 |
東 前頭 #13 10–5 敢 |
東 前頭 #6 8–7 |
東 前頭 #2 休場 0–0–15 |
| 2009年 (平成21年) |
東 前頭 #14 5–10 |
西 十両 #3 優勝 12–3 |
西 前頭 #11 11–4 |
西 前頭 #2 3–12 |
西 前頭 #9 6–9 |
西 前頭 #12 5–10 |
| 2010年 (平成22年) |
西 前頭 #16 12–3 敢 |
東 前頭 #5 4–11 |
西 前頭 #8 8–7 |
西 前頭 #6 休場 0–0–15 |
西 十両 #3 7–8 |
西 十両 #4 11–4 |
| 2011年 (平成23年) |
西 前頭 #15 9–6 |
八百長問題 により中止 |
西 前頭 #12 7–8 |
西 前頭 #12 8–7 |
西 前頭 #8 6–9 |
東 前頭 #11 9–6 |
| 2012年 (平成24年) |
西 前頭 #5 7–8 |
西 前頭 #7 9–6 |
東 前頭 #3 5–10 ★ |
西 前頭 #7 9–6 |
西 前頭 #4 7–8 |
西 前頭 #5 9–6 |
| 2013年 (平成25年) |
東 前頭 #3 5–10 |
西 前頭 #7 6–9 |
x | x | x | x |
| 各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 十両・幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
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改名歴 [編集]
- 門元 隆太(かどもと りゅうた)2005年1月場所 - 2006年11月場所
- 豊響 隆太(とよひびき りゅうた)2007年1月場所 -
関連項目 [編集]
脚注 [編集]
- ^ 朝日新聞 2010年6月29日
- ^ 境川旋風終息する気配なし 中日スポーツ、2012年7月21日閲覧
- ^ “Rikishi in Juryo and Makunouchi” (English). szumo.hu. 2007年7月23日閲覧。
外部リンク [編集]
- 豊響 隆太 - goo 大相撲
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| 東 | 番付 | 西 |
| 白鵬 | 横綱 | 日馬富士 |
| 三役 | ||
| 稀勢の里 | 琴奨菊 | 大関 | 鶴竜 | 琴欧洲 |
| 豪栄道 | 関脇 | 把瑠都 |
| 栃煌山 | 小結 | 隠岐の海 |
| 平幕 | ||
| 妙義龍 | 北太樹 | 宝富士 | 碧山 | 松鳳山 | 嘉風 | 富士東 | 時天空 | 旭天鵬 | 千代大龍 | 翔天狼 | 若の里 | 大道 | 魁聖 | 千代の国 | 東龍 | 幕内前頭 | 安美錦 | 栃ノ心 | 阿覧 | 豊ノ島 | 髙安 | 豪風 | 常幸龍 | 佐田の富士 | 勢 | 豊響 | 臥牙丸 | 旭秀鵬 | 舛ノ山 | 千代鳳 | 誉富士 | 大喜鵬 |
| 十両 | ||
| 玉鷲 | 貴ノ岩 | 大岩戸 | 朝赤龍 | 里山 | 德勝龍 | 磋牙司 | 栃乃若 | 若荒雄 | 德真鵬 | 希善龍 | 北磻磨 | 明瀬山 | 千代皇 | 十両 | 旭日松 | 玉飛鳥 | 琴勇輝 | 双大竜 | 鳰の湖 | 天鎧鵬 | 栃飛龍 | 丹蔵 | 鬼嵐 | 隆の山 | 木村山 | 千代嵐 | 鏡桜 | 豊真将 |
| 関取経験がある幕下以下の現役力士 | ||
| 幕下 芳東 | 寶智山 | 荒鷲 | 琴国 | 千昇 | 佐田の海 | 大雷童 | 政風 | 出羽鳳 | 華王錦 | 皇風 | 城ノ龍 | 飛翔富士 | 土佐豊 | 竜電 | 益荒海(引退) | 豊乃國 三段目 龍皇 | 鳥羽の山 | 阿夢露 | 出羽の郷 | 飛天龍 | 慶天海 | ||
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