安倍昭恵

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安倍 昭恵
安倍昭恵、2007年4月26日
生誕 1962年6月10日(47歳)
職業 主婦、ラジオDJ
配偶 安倍晋三
公式サイト
安倍昭恵のスマイルトーク
  

安倍 昭恵(あべ あきえ、旧姓:松崎、1962年6月10日 - )は、衆議院議員安倍晋三(第90代内閣総理大臣)の夫人。ワイドショーや週刊誌などでは「アッキー」の愛称で呼ばれることもある。

目次

[編集] 経歴

[編集] 生い立ち

父は森永製菓元社長の松崎昭雄[1]グリコ森永事件発生時グリコ社長が誘拐されたことから、森永社長令嬢の昭恵にも警察の護衛がついた。

聖心女子学院初等科・中等科・高等科を経て、聖心女子専門学校へと進む[1]。卒業後は電通に入社し[1]、新聞雑誌局に配属。

[編集] 政治家の妻に

職場の上司の紹介で晋三と出会い、1987年6月に結婚。子供はおらず、BBCのインタビューで不妊治療していたと告白。養子縁組も夫婦で考えていたが断念したと答えている。

結婚後は東京にいることの多い晋三に替わって地元(山口4区山口県下関市長門市)を預かる役割を果たすことが多い。特に、晋三が政府・党の要職について以降は、総選挙期間中も党支援候補の応援のため地元にほとんど戻れない晋三に代わって選挙区内の遊説を行っている。また、かつて地元下関のコミュニティFM局COME ON! FM」で、愛称でもある「アッキー」の名前でラジオパーソナリティを務めていたこともあった。担当番組の相方は東京プリン(元シャインズ)の伊藤洋介(森永製菓社員)。

[編集] ファーストレディー

前首相の小泉純一郎独身だったため、安倍晋三が内閣総理大臣に就任したことによって、5年5ヶ月ぶりに日本にもファーストレディが復活したことになる。安倍政権発足時、昭恵は北海道洞爺湖サミット開催までは晋三が政権を維持できると予想していた[2]

2006年10月8日の晋三の韓国・中国訪問でファーストレディとして実質的な外交デビューを果たし、その後も夫の外訪のさいには必ずと言っていい程毎回付き添っている。彼女の活動については米国型のファーストレディを意識しているとの分析もある[3]。メディアへの露出度が高い彼女は政府内でも期待がかけられ、彼女の活動を補助する「首相公邸連絡調整官」なるポストが設けられ、宮家邦彦(元外交官 立命館大学客員教授)が就任した。

晋三以外の候補者の選挙応援にもかかわるようになり、2007年1月28日北九州市を訪れ、推薦候補の柴田高博の応援演説を行った。彼女にとって初めての応援演説であったが、北九州市の選挙戦の最終兵器としての起用だった(結局、柴田高博は落選した)[4]第21回参議院議員通常選挙では精力的に活動し、21府県を訪れ遊説を行った。参議院選挙での遊説を振り返り、昭恵は「声援ばかりが聞こえてきて、逆風を本当に肌で感じることができなかった」[5]と述懐するが、自由民主党は大敗し参議院第一党の座を民主党に奪われた。

晋三の首相辞任の際は、体調が思わしくないことは3週間前から再三聞かされていたが、辞任会見を開くことまでは事前に知らされておらず、昭恵は友人からの携帯メールで初めて知ったという[6]

[編集] 安倍政権以後

入院中の晋三に対し、昭恵は政治家引退を勧めたが、晋三に「いや、それは違う」と拒否された[7]

首相を辞任した晋三について、昭恵は「楽な道を捨て、茨の道を選んだ」[2]と評しており、参議院議員選挙惨敗後すぐに辞職しなかった晋三が「KY」(=空気が読めない)と批判されたことについては「今でも納得できません」[2]と主張している。晋三が政権運営に失敗した理由については、「本人が政権運営の面で突っ走ったこと」[2]を「マスコミに書き立てられたことが、支持離れを起こした理由」[2]だと主張しており、マスコミの報道を批判している。

2008年第169回国会の会期中にもかかわらず、晋三と昭恵は私的なスキー旅行に出かけたため、マスコミから批判された[8]。ところが、昭恵は自身のブログでスキー旅行の模様を公開している[9]。なお、旅行に出発する際、マスコミが晋三らの下を訪れたが、晋三らは取材を拒否している。

2008年4月10日北京オリンピック開催に際し、チベットへの中国の人権弾圧に対する抗議活動が世界中で繰り広げられる中、ダライ・ラマ14世がインドから米国へ行く途中に日本へ立ち寄った。日本政府はダライ・ラマを非難している中国に配慮し、「政府として接触する予定はない」としていたが、昭恵がダライ・ラマとの面会することとなった。日本全体が人権問題を軽視しているわけではないことを国際社会に示す意図があったとされる[10]

[編集] 人物

[編集] ブログ

2006年12月に、公式ブログ安倍昭恵のスマイルトークを開設した。首相夫人によるブログは国内では最初であるとされる。しかし一部のメディアは、「アグネス・チャンの自宅に招かれて夕食をした[1]」、「毎年飾りを変えているクリスマスツリーに、今年はローラ・ブッシュにもらった飾りを付けた[2]」などの私生活の内容が、一般人の感覚から外れた豪華過ぎる生活だとの批判をしている[11]。その他にも、体に障害をもつ人への配慮なき記述や、児童養護施設にて生活していた人物記述など配慮に欠けた文面も多々見られる。

安倍改造内閣総辞職から一年以上経った今でも、昭恵のブログにはHyperText Markup Languageの「META name="keywords"」に「総理夫人」や「安倍総理」と指定されている[12]

[編集] 人物像

身長は168cm。

酒豪である。なお、夫・晋三は飲めない[13]

[編集] 家族 親族

  • 曽祖父 森永太一郎(実業家・森永製菓創業者・初代社長)、松崎半三郎(実業家・森永製菓第2代社長)
  • 祖父 森永太平(実業家・森永製菓第3代社長)
  • 父 松崎昭雄(実業家・森永製菓第5代社長)
  • 夫 安倍晋三(政治家・元首相)
  • 大叔父 池部良(俳優)
  • 子供はいない

[編集] 系譜

  • 松崎氏
森永太一郎━━森永太平━┳森永剛太
            ┃
            ┗恵美子
              ┃    
              ┣━━━━昭恵
              ┃     ┃
松崎半三郎━━松崎一雄━━松崎昭雄   ┃
                    ┃
                  安倍晋三

                  

[編集] 脚注

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  1. ^ a b c オフイス・マツナガ2006年5月30日ポスト小泉レース 次のファーストレデイはだれだ!
  2. ^ a b c d e 安倍昭恵「初めて明かす『安倍辞任』の真相」『週刊新潮』53巻1号、新潮社2008年1月3・10日、32頁。
  3. ^ 読売ウィークリー2006年11月12日、p26、27『安倍短命説の予想を覆す?立役者は「アッキー夫人」』。法政大学稲増龍夫教授による。
  4. ^
  5. ^ 安倍昭恵「初めて明かす『安倍辞任』の真相」『週刊新潮』53巻1号、新潮社2008年1月3・10日、29頁。
  6. ^ 安倍昭恵「初めて明かす『安倍辞任』の真相」『週刊新潮』53巻1号、新潮社2008年1月3・10日、28頁。
  7. ^ 安倍昭恵「初めて明かす『安倍辞任』の真相」『週刊新潮』53巻1号、新潮社2008年1月3・10日、30頁。
  8. ^ 「安倍晋三前首相が国会そっちのけでスキー三昧って――KY健在」『週刊現代』50巻9号、講談社2008年3月8日
  9. ^ 安倍昭恵「雪」『安倍昭恵のスマイルトーク』、2008年2月4日
  10. ^ 2008年4月10日産経新聞
  11. ^
  12. ^安倍昭恵のスマイルトーク』。
  13. ^ 人民網日文版2006年9月21日付安倍総裁の素顔は? まめな兄貴、妻は元DJ

[編集] 参考文献

  • 佐藤朝泰 『豪閥 地方豪族のネットワーク』 立風書房 2001年 73-78頁
  • 神一行  『閨閥 特権階級の盛衰の系譜』』  角川書店 2002年 212-228頁

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク


先代:
森智恵子
内閣総理大臣夫人
2006年9月26日 - 2007年9月25日
次代:
福田貴代子