玉鷲一朗

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玉鷲一朗 Sumo pictogram.svg
Sumo May09 Tamawashi.jpg
二次口に戻る玉鷲関
基礎情報
四股名 玉鷲 一朗
本名 バトジャルガリーン・ムンホルギル
Батжаргалын Мөнх-Оргил
愛称 オギ
生年月日 1984年11月16日(27歳)
出身 モンゴル国ウランバートル市
身長 189cm
体重 156kg
BMI 43.2
所属部屋 片男波部屋
得意技 押し
成績
現在の番付 西前頭3枚目
最高位 西前頭3枚目
生涯戦歴 242勝204敗(43場所)
幕内戦歴 88勝107敗(13場所)
優勝 十両優勝1回、幕下優勝1回
データ
初土俵 2004年1月場所
入幕 2008年9月場所
趣味 小物作り
備考
2011年2月12日現在

玉鷲 一朗(たまわし いちろう、1984年11月16日 - )は、モンゴル国ウランバートル市出身で片男波部屋所属の現役大相撲力士。本名はバトジャルガリーン・ムンホルギルモンゴル語キリル文字表記:Батжаргалын Мөнх-Оргилラテン文字転写Batjargalyn Munkh-Orgil)、愛称はオギ。得意手は押し。身長189cm、体重156kg。血液型はAB型。最高位は西前頭3枚目(2011年1月場所)。

目次

[編集] 経歴

モンゴルではホテルマンを目指して勉強していたが、姉が日本に留学していたこともあり、自分の大きな体と腕力を生かして相撲をやってみたいと思うようになった。来日して姉と二人で両国を訪れ、井筒部屋の前を通りかかったときに、鶴竜と出会い入門の相談をし、旭鷲山の連絡先を教えてもらった。それが縁で2004年1月場所に片男波部屋に入門し初土俵、2005年7月場所に幕下昇進を果たした。2007年9月場所では西幕下32枚目で7戦全勝して幕下優勝し、翌11月場所は西幕下2枚目で4勝3敗と勝ち越し2008年1月場所で十両昇進、十両でも4場所連続勝ち越して9月場所での新入幕を果たした。

新入幕となった2008年9月場所では4勝11敗と大きく負け越したため、1場所で十両へ陥落となったが、2008年11月場所で西十両4枚目で10勝5敗と大きく勝ち越して翌2009年1月場所に再入幕、2009年7月場所で負け越して再度十両へ陥落したが、2009年9月場所で東十両筆頭の位置で11勝4敗の成績を挙げ初の十両優勝を果たした。再入幕となった2009年11月場所では、10勝5敗の好成績を挙げた。2010年は、3月、5月、7月と3場所連続で負け越したが、年間を通して幕内の地位を守った。9月場所で10勝、11月場所で9勝と、二場所連続で好成績を挙げ、2011年1月場所では自己最高位の西前頭3枚目にまで番付を上げた。

[編集] 取り口

長身で懐の深い体型ながら、四つ相撲ではなく基本的には突き押し一本で勝負している。稽古場で四つに組もうとすると、師匠の片男波親方(元関脇玉春日)はその時点で取組をやり直させるというほど、徹底した押し相撲を指導されている。長身だけあって、突き押しが決まったときの威力は強いものがあるが、立ち合いで必要以上に頭を下げて窮屈そうにぶつかっていくことも目立つことから、舞の海秀平は「押し相撲ではなく、廻しを引いての四つ相撲のほうが彼には合っているのではないか」とNHK大相撲中継の解説においてたびたび評している。

[編集] エピソード

  • 2011年1月場所千秋楽が行われた同年1月23日の23時ごろ、東京都内の飲食店で後援者らと初場所の打ち上げの二次会を開いていた際に、玉鷲が泥酔してしまい誤って店のガラスを割り、右前腕筋神経腱動脈断裂で全治3週間の怪我を負い、後日、本人と師匠の片男波親方が店を訪れて謝罪し示談したことを、日本相撲協会は同年1月27日になって発表した。玉鷲は同年2月6日に行われる予定の日本大相撲トーナメントと2月11日に行われる予定のNHK福祉大相撲には出場しないこととなり[1]、片男波親方は玉鷲に無期限の謹慎を科した上で、同年1月30日に行われるモンゴルの同郷で同じ一門の光龍の結婚式への出席も取り止めさせた。玉鷲は同年5月技量審査場所には出場している。

[編集] 略歴

  • 2004年1月場所 - 初土俵
  • 2008年1月場所 - 新十両
  • 2008年9月場所 - 新入幕

[編集] 主な成績

2011年1月場所終了現在

[編集] 通算成績

  • 通算成績:242勝204敗(43場所)
  • 幕内成績:88勝107敗
  • 幕内在位:13場所

[編集] 各段優勝

  • 十両優勝:1回(2009年9月場所)
  • 幕下優勝:1回(2007年9月場所)

[編集] 場所別成績

                                       

玉鷲一朗
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2004年
(平成16年)
(前相撲) 西 序ノ口 #28
4–3
 
東 序二段 #105
6–1
 
西 序二段 #25
5–2
 
東 三段目 #87
2–5
 
東 序二段 #10
5–2
 
2005年
(平成17年)
西 三段目 #74
5–2
 
東 三段目 #47
4–3
 
東 三段目 #34
6–1
 
東 幕下 #51
3–4
 
西 三段目 #8
5–2
 
東 幕下 #46
4–3
 
2006年
(平成18年)
西 幕下 #36
3–4
 
東 幕下 #45
4–3
 
西 幕下 #35
4–3
 
西 幕下 #28
3–4
 
東 幕下 #37
5–2
 
西 幕下 #23
3–4
 
2007年
(平成19年)
東 幕下 #31
3–4
 
東 幕下 #43
5–2
 
東 幕下 #31
4–3
 
西 幕下 #23
3–4
 
西 幕下 #32
7–0
 
西 幕下 #2
4–3
 
2008年
(平成20年)
西 十両 #13
10–5
 
東 十両 #7
9–6
 
東 十両 #2
8–7
 
東 十両 #1
9–6
 
東 前頭 #15
4–11
 
西 十両 #4
10–5
 
2009年
(平成21年)
東 前頭 #13
7–8
 
東 前頭 #13
9–6
 
西 前頭 #8
6–9
 
西 前頭 #11
5–10
 
東 十両 #1
11–4
 
東 前頭 #11
10–5
 
2010年
(平成22年)
東 前頭 #7
8–7
 
東 前頭 #4
5–10
 
東 前頭 #7
3–12
 
東 前頭 #14
7–8
 
西 前頭 #14
10–5
 
東 前頭 #8
9–6
 
2011年
(平成23年)
西 前頭 #3
5–10
 
八百長問題
により中止
東 前頭 #6
7–8
 
東 前頭 #6
5–10
 
東 前頭 #10
6–9
 
東 前頭 #13
5–10
 
2012年
(平成24年)
東 十両 #1
9–6
 
x x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 十両・幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

[編集] 脚注

  1. ^ その後、大相撲八百長問題の発覚により、日本大相撲トーナメントとNHK福祉大相撲は開催自体が中止されている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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