宝富士大輔

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宝富士大輔 Sumo pictogram.svg
Takarafuji 2011 Sep.JPG
基礎情報
四股名 宝富士 大輔
本名 杉山 大輔
愛称 パンダ、角界のマツコ
生年月日 1987年2月18日(27歳)
出身 青森県北津軽郡中泊町
身長 185cm
体重 164kg
BMI 47.92
所属部屋 伊勢ヶ濱部屋
得意技 左四つ・寄り
成績
現在の番付 前頭9枚目
最高位 西前頭2枚目
生涯戦歴 224勝184敗(33場所)
幕内戦歴 112勝128敗(16場所)
優勝 三段目優勝1回
データ
初土俵 2009年1月場所
入幕 2011年7月場所
趣味 音楽鑑賞
備考
2014年7月27日現在

宝富士 大輔(たからふじ だいすけ、1987年2月18日 - )は、青森県北津軽郡中泊町出身で伊勢ヶ濱部屋所属の現役大相撲力士。本名は杉山 大輔(すぎやま だいすけ)。身長185cm、体重164kg、血液型はAB型。得意手は左四つ、寄り。最高位は西前頭2枚目(2014年5月場所)。趣味は音楽鑑賞。好物はオムライスとハンバーグ。嫌いなものは納豆。

来歴[編集]

Takarafuji 2011 Nov.jpg

小学3年から地元の相撲道場(中里道場)に通い、中学時代から全国区で活躍するようになり、この時点で複数の部屋よりスカウトされるものの、入門はせずに五所川原商業高等学校を経て近畿大学へ進学した。大学3年時に全国学生相撲選手権大会準優勝を果たし、大学時代には個人タイトル6冠を獲得した。大学卒業と同時に高校・大学の先輩である伊勢ヶ濱親方(元横綱旭富士)が師匠を務める伊勢ヶ濱部屋に入門し、2009年1月場所において初土俵を踏んだ。

序ノ口序二段をそれぞれ1場所で通過し、三段目へ昇進した同年7月場所では7戦全勝で三段目優勝を果たして、三段目も1場所で通過した。翌9月場所において幕下へ昇進し、その場所から3場所連続しての勝ち越しを決めた。自己最高位である西幕下2枚目の位置まで番付を上げた2010年5月場所では3勝4敗と自身初となる負け越しを記録したものの、翌7月場所では西幕下5枚目の位置で5勝2敗と勝ち越しを決め、翌9月場所において新十両へ昇進した。十両へ昇進してからも勝ち越しを続け、2011年7月場所において新入幕を果たした。

新入幕となった2011年7月場所では4勝11敗と大きく負け越し、翌9月場所では十両に陥落した。同年11月場所で再入幕を果たしたものの、その11月場所でも負け越して1場所で十両へ陥落した。2012年3月場所において3回目の入幕を果たし、その3月場所ではまた負け越してしまったものの、東前頭16枚目の位置で迎えた翌5月場所では10日目の時点で8勝2敗と好調ぶりを示し、11日目から4連敗を喫したものの、最終的には9勝6敗と幕内では自身初となる勝ち越しを果たした。しかし、翌7月場所では6勝9敗と負け越し、続く9月場所でも5勝10敗と大きく負け越して、翌11月場所では十両へ陥落した。翌2013年1月場所において4回目の入幕を果たし、その1月場所では2日目から8連勝して幕内では自己最速となる9日目での勝ち越しを決め、結果的には9勝6敗の成績を挙げた。翌3月場所では幕内では自身初の二桁勝利となる11勝4敗の好成績を挙げた。2014年5月場所には自己最高位となる西前頭2枚目の位置まで番付を上げた。

エピソード[編集]

  • かねてから顔がマツコ・デラックスと酷似していることが話題となり、新入幕の際には「マツコ似の力士」と各方面で紹介された。師匠の伊勢ヶ濱親方からも「よく似てる。マツコ富士に改名しようか」と苦笑されていた[1]。本人は2011年8月に日本テレビスタードラフト会議』からマツコ・デラックスとの共演を依頼され、その際には直前の同年7月場所において大きく負け越してしまったために断ったものの、その後、日本テレビ『月曜から夜ふかし』2012年4月23日放送分において、番組の司会を務めるマツコ・デラックスと宝富士との初めての対面が実現した。本人は「周囲から、せっかくだから共演すれば良かったのに、と言われたところに再度オファーを頂いたので」ということで今回は快諾したといい、「(マツコ・デラックスとは)初めて会いました。『誰あんた』って言われるかと思いましたが、似てる力士がいることは知っててくれた。出るのはちょっとだけでも、収録は面白かった」と語った[2]。最近では、自身でも髷をほどいて髪を垂らした姿でマツコ・デラックスの物真似を行うようになり、2013年正月に行われた伊勢ヶ濱部屋の新年会でもその一発芸を披露して大受けしたという[3]
  • 2013年10月にアメリカのアイスクリームのブランドであるベン&ジェリーズが制作したインターネット版CM「わたしのチャンクは、ちゃんこです」編に出演した。

主な成績[編集]

2014年7月場所終了現在

通算成績[編集]

  • 通算成績:224勝184敗(33場所)
  • 幕内成績:112勝128敗(16場所)
  • 十両成績:63勝42敗(7場所)

各段優勝[編集]

  • 三段目優勝:1回(2009年7月場所)

場所別成績[編集]

                                                       

宝富士 大輔
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2009年
(平成21年)
(前相撲) 西 序ノ口 #25
6–1
 
西 序二段 #58
6–1
 
東 三段目 #91
優勝
7–0
東 幕下 #58
6–1
 
東 幕下 #28
5–2
 
2010年
(平成22年)
東 幕下 #20
5–2
 
西 幕下 #12
6–1
 
西 幕下 #2
3–4
 
西 幕下 #5
5–2
 
西 十両 #12
9–6
 
西 十両 #7
9–6
 
2011年
(平成23年)
東 十両 #5
8–7
 
八百長問題
により中止
東 十両 #3
9–6
 
西 前頭 #10
4–11
 
西 十両 #1
9–6
 
西 前頭 #14
5–10
 
2012年
(平成24年)
東 十両 #2
10–5
 
東 前頭 #14
6–9
 
東 前頭 #16
9–6
 
西 前頭 #10
6–9
 
西 前頭 #12
5–10
 
西 十両 #1
9–6
 
2013年
(平成25年)
西 前頭 #14
9–6
 
東 前頭 #10
11–4
 
東 前頭 #3
6–9
 
東 前頭 #7
9–6
 
東 前頭 #3
5–10
 
東 前頭 #8
8–7
 
2014年
(平成26年)
東 前頭 #7
7–8
 
東 前頭 #8
9–6
 
西 前頭 #2
4–11
 
東 前頭 #9
9–6
 
x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 十両・幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

脚注[編集]

  1. ^ 新入幕の宝富士、そっくりすぎで「マツコ富士」に改名!?師匠も太鼓判」 - ウェイバックマシン(2011年7月22日アーカイブ分) - MSN産経ニュース(2011年6月28日)
  2. ^ 宝富士vsマツコ激似の2人 初顔合わせ日刊スポーツ 2012年4月18日記事
  3. ^ 【大相撲】角界のマツコ・宝富士が1敗死守中日スポーツ 2013年1月22日記事

関連項目[編集]

外部リンク[編集]