佐田の富士哲博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
佐田の富士哲博 Sumo pictogram.svg
Sadanofuji 2010 May.JPG
十両土俵入りする佐田の富士関
基礎情報
四股名 佐田の富士 哲博
本名 山本 哲博
愛称 コテツ
生年月日 1984年12月25日(28歳)
出身 長崎県南高来郡加津佐町
身長 191cm
体重 175kg
所属部屋 中立部屋境川部屋
得意技 突き、押し
成績
現在の番付 西前頭8枚目
最高位 西前頭8枚目
生涯戦歴 295勝261敗(61場所)
幕内戦歴 55勝65敗(8場所)
優勝 十両優勝1回
データ
初土俵 2003年1月場所
入幕 2011年11月場所
趣味 DVD鑑賞
備考
2013年3月24日現在

佐田の富士 哲博(さだのふじ あきひろ、1984年12月25日 - )は、長崎県南高来郡加津佐町(現在の南島原市)出身で境川部屋所属(入門時は中立部屋)の現役大相撲力士。本名は山本哲博(やまもと あきひろ)、愛称はコテツ。体格は身長188cm、体重175kg、血液型はB型。得意手は突き、押し。最高位は西前頭8枚目(2013年5月場所)。弟は、同じ境川部屋に所属する小浜海。横綱千代の富士以来の5文字四股名の幕内力士である。

目次

来歴 [編集]

Sadanofuji 2010 Sept.jpg

小学校5年生のときから柔道を始め、長崎県立小浜高校を卒業するまで柔道をしていた[1]。高校卒業後は恩師の勧めもあって中立部屋(現・境川部屋)に入門、2003年(平成15年)1月場所に本名である山本の四股名で初土俵を踏んだ。同部屋同期には克の富士城ノ龍がいる。

2009年(平成21年)11月場所までは岩木山(現・関ノ戸親方)の付き人をしていたが、師匠の境川親方(小結両国)が十両を目前に控えた佐田の富士を目にし、相撲に集中できるようにと配慮をして岩木山の付き人から外した[2]2010年(平成22年)1月場所で2場所連続で6勝1敗の好成績をおさめ、翌3月場所での新十両昇進を決めた。長崎県出身からは、出羽乃富士以来7年ぶりの関取誕生である。

入門当初130kgあった体重は右肩上がりに増え、2011年秋場所では195kgを計測。しかも体重の割に筋肉質であり、その体躯を活かして前に出る相撲を展開する。だが巨体に比べ腰は軽い部類に入り、投げに転がる場面も目立つ。

その後はしばらく低迷が続いていたが、2011年(平成23年)9月場所では東十両2枚目で8勝7敗と勝ち越し、翌11月場所で同部屋の妙義龍らと共に5人で新入幕。1年間幕内の座を守ったが、2012年11月場所では十両へ陥落。陥落した場所では14日目までで13勝1敗と格の違いを見せつけ、千秋楽の栃乃若との相星優勝決戦を制して十両優勝を果たしている。

主な成績 [編集]

2013年3月場所終了現在

通算成績 [編集]

  • 通算成績:295勝261敗(61場所)
  • 幕内成績:55勝65敗
  • 幕内在位:8場所
  • 各段優勝:十両優勝1回(2012年11月場所)

場所別成績 [編集]

                                  

佐田の富士 哲博
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2003年
(平成15年)
(前相撲) 西 序ノ口 #31
4–3
 
西 序二段 #100
4–3
 
東 序二段 #73
3–4
 
西 序二段 #94
4–3
 
東 序二段 #65
3–4
 
2004年
(平成16年)
西 序二段 #84
6–1
 
東 序二段 #10
4–3
 
西 三段目 #92
2–5
 
東 序二段 #17
5–2
 
東 三段目 #79
3–4
 
西 三段目 #93
3–4
 
2005年
(平成17年)
西 序二段 #9
5–2
 
西 三段目 #69
2–5
 
西 三段目 #94
6–1
 
西 三段目 #35
2–5
 
東 三段目 #64
5–2
 
東 三段目 #33
4–3
 
2006年
(平成18年)
東 三段目 #23
4–3
 
西 三段目 #8
5–2
 
西 幕下 #50
3–4
 
東 三段目 #3
4–3
 
東 幕下 #52
3–4
 
西 三段目 #1
5–2
 
2007年
(平成19年)
西 幕下 #42
4–3
 
西 幕下 #35
5–2
 
東 幕下 #22
4–3
 
西 幕下 #16
3–4
 
東 幕下 #24
5–2
 
西 幕下 #15
4–3
 
2008年
(平成20年)
西 幕下 #13
4–3
 
東 幕下 #10
2–5
 
東 幕下 #22
4–3
 
西 幕下 #17
3–4
 
東 幕下 #25
5–2
 
西 幕下 #11
4–3
 
2009年
(平成21年)
東 幕下 #8
2–5
 
東 幕下 #25
6–1
 
東 幕下 #9
5–2
 
西 幕下 #3
2–5
 
東 幕下 #14
5–2
 
西 幕下 #9
6–1
 
2010年
(平成22年)
東 幕下 #3
6–1
 
東 十両 #11
6–9
 
東 十両 #14
7–8
 
東 幕下 #1
4–3
 
西 十両 #8
8–7
 
西 十両 #2
5–10
 
2011年
(平成23年)
西 十両 #7
6–9
 
八百長問題
により中止
西 十両 #9
5–10
 
東 十両 #7
9–6
 
東 十両 #2
8–7
 
西 前頭 #15
8–7
 
2012年
(平成24年)
西 前頭 #11
8–7
 
東 前頭 #10
6–9
 
西 前頭 #11
7–8
 
東 前頭 #12
5–10
 
西 前頭 #15
5–10
 
西 十両 #4
優勝
14–1
2013年
(平成25年)
東 前頭 #12
7–8
 
西 前頭 #13
9–6
 
x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 十両・幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

改名歴 [編集]

  • 山本哲博(やまもと あきひろ)2003年1月場所
  • 佐田の富士哲博(さだのふじ -)2003年3月場所 -

脚注 [編集]

  1. ^ [1] 元柔道少年、佐田の富士が新十両へ/初場所
  2. ^ [2] 十両へ「一番、一番」 佐田の富士 大相撲初場所

外部リンク [編集]