ビック・ウィリス

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ヴィック・ウィリス
Vic Willis
Vic Willis Catcher's Mask.jpg
1900年頃(捕手マスクを着用)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 メリーランド州セシルカウンティ
生年月日 1876年4月12日
没年月日 1947年8月3日(満71歳没)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
185 lb =約83.9 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
初出場 1898年4月20日
最終出場 1910年9月5日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
Empty Star.svg Empty Star.svg Empty Star.svg 殿堂表彰者Empty Star.svg Empty Star.svg Empty Star.svg
選出年 1995年
選出方法 ベテランズ委員会選出

ビック・ウィリス(Victor Gazaway "Vic" Willis, 1876年4月12日 - 1947年8月3日)は、1900年代に活躍したアメリカメジャーリーグの野球選手。ポジションは投手メリーランド州セシルカウンティ生まれ。右投げ右打ち。ボストン・ビーンイーターズ(現アトランタ・ブレーブス)の主力投手として、実働13年で249勝を挙げた。

略歴[編集]

1897年にイースタンリーグのシラキュース球団からボストン・ビーンイーターズに入団する。翌年メジャーデビュー。ウィリスは6フィート2インチ(約189cm)の身長を生かした速球のほかに、非常に切れのよいドロップ(縦に変化するカーブ)を武器に、1年目から25勝13敗、防御率2.84の成績を収める。翌年1899年には27勝8敗、防御率はリーグ最高の2.50を記録したのをはじめ、8月7日のワシントン・セネタース戦では無安打試合を達成している。また同年は完封勝利が5試合あり、これもこの年のリーグ最多であった。

その後も1905年まで、ボストンの主力投手として毎年のように300イニングス以上登板していた。1902年には51試合に登板し45試合で完投、27勝を挙げる。この年の投球回は410イニングスに達し、リーグ最多の225奪三振を記録している。一方で1904年と1905年には敗戦数もそれぞれ25敗、29敗と2年続けてリーグ最多となった。

1906年にパイレーツに移籍。移籍後も4年連続で20勝以上を挙げる活躍をした。1909年には自身最初で最後のワールドシリーズ出場を果たすが、ワールドシリーズでは2試合で被安打10、6失点と力を発揮することはできなかった。

1910年にカージナルスに移籍し、同年メジャーから引退。引退後はニューアークでホテルを経営したり、大学やセミプロチームの指導などをしていたという。1947年にメリーランド州で心臓発作のため死去。ベテランズ委員会によってアメリカ野球殿堂入り選手に選出されたのは、1995年のことである。

通算成績[編集]

投手成績[編集]
































W
H
I
P
513 471 3996.0 249 50 205 11 1651 3621 66 1212 157 95 1167 2.63 1.21

獲得タイトル・記録[編集]

打撃成績[編集]

  • 通算成績:531試合、1493打数248安打、本塁打1、打点84、打率.166

出典・外部リンク[編集]