「青空の扉 〜THE DOOR FOR THE BLUE SKY〜」の版間の差分
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数ある浜田のアルバムの中でも、最もポップで明るい作品。[[1990年代]]前半の精神的に落ち込んでいた状態から抜け出し、ポジティブなメッセージが力強く描かれている。テーマは「新しい恋に落ちた瞬間」(=青空への扉を開けるとき)である。構想の段階から、[[ラブソング]]だけのアルバムを作るつもりで制作された。 |
数ある浜田のアルバムの中でも、最もポップで明るい作品。[[1990年代]]前半の精神的に落ち込んでいた状態から抜け出し、ポジティブなメッセージが力強く描かれている。テーマは「新しい恋に落ちた瞬間」(=青空への扉を開けるとき)である。構想の段階から、[[ラブソング]]だけのアルバムを作るつもりで制作された。 |
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浜田自身、アルバム発売時のインタビュー等で「自分のキャリアの中で最高傑作」とたびたび発言していた。現在でも「音楽の神様が与えてくれたご褒美のようなアルバム」「自分の作品の中から好きなアルバムを1枚挙げろと言われたら、『青空の扉』を選ぶかもしれない」と語っている。あまりにも満足のいくアルバムが出来てしまったため、その後のアルバム作りになかなか取り掛かれないほどだった。 |
浜田自身、アルバム発売時のインタビュー等で「'''自分のキャリアの中で最高傑作'''」とたびたび発言していた。現在でも「音楽の神様が与えてくれたご褒美のようなアルバム」「自分の作品の中から好きなアルバムを1枚挙げろと言われたら、『青空の扉』を選ぶかもしれない」と語っている。あまりにも満足のいくアルバムが出来てしまったため、その後のアルバム作りになかなか取り掛かれないほどだった。 |
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個々の楽曲に関しては、主人公が第三者的な立場から描かれているようにも見えるが、本人は「凄くパーソナルな作品」とも語っている。「[[さよならゲーム (曲)|さよならゲーム]]」が先行シングルとして発売された。 |
個々の楽曲に関しては、主人公が第三者的な立場から描かれているようにも見えるが、本人は「凄くパーソナルな作品」とも語っている。「[[さよならゲーム (曲)|さよならゲーム]]」が先行シングルとして発売された。 |
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また、アルバムに同封されている[[ブックレット]]には、貴重な[[ヒゲ]]を生やした浜田省吾の写真が掲載されている。本人は割と気に入っていたようだが、周りに不評だったため、すぐに辞めている。 |
また、アルバムに同封されている[[ブックレット]]には、貴重な[[ヒゲ]]を生やした浜田省吾の写真が掲載されている。本人は割と気に入っていたようだが、周りに不評だったため、すぐに辞めている。 |
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アルバム発売後の[[11月16日]]からアリーナツアー「[[ON THE ROAD '96 "Tender is the night"]]」が開催された。 |
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== 収録曲 == |
== 収録曲 == |
2013年2月22日 (金) 16:27時点における版
『青空の扉 〜THE DOOR FOR THE BLUE SKY〜』 | ||||
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浜田省吾 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | クリアウォーター | |||
プロデュース | 浜田省吾、星勝、鈴木幹治 | |||
チャート最高順位 | ||||
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浜田省吾 アルバム 年表 | ||||
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『青空の扉』収録のシングル | ||||
『青空の扉 〜THE DOOR FOR THE BLUE SKY〜』(あおぞらのとびら ザ・ドアー・フォア・ザ・ブルー・スカイ)は、1996年11月11日に発売された日本のミュージシャン、浜田省吾のアルバム。オリコン初登場1位を獲得。
概要
前作『その永遠の一秒に』から3年振りのオリジナル・アルバム。浜田のルーツであるR&Bをベースに作成されたポップ・アルバム。冒頭のザ・ロネッツのカバー曲「BE MY BABY」が、このアルバム像を象徴している。
数ある浜田のアルバムの中でも、最もポップで明るい作品。1990年代前半の精神的に落ち込んでいた状態から抜け出し、ポジティブなメッセージが力強く描かれている。テーマは「新しい恋に落ちた瞬間」(=青空への扉を開けるとき)である。構想の段階から、ラブソングだけのアルバムを作るつもりで制作された。
浜田自身、アルバム発売時のインタビュー等で「自分のキャリアの中で最高傑作」とたびたび発言していた。現在でも「音楽の神様が与えてくれたご褒美のようなアルバム」「自分の作品の中から好きなアルバムを1枚挙げろと言われたら、『青空の扉』を選ぶかもしれない」と語っている。あまりにも満足のいくアルバムが出来てしまったため、その後のアルバム作りになかなか取り掛かれないほどだった。
個々の楽曲に関しては、主人公が第三者的な立場から描かれているようにも見えるが、本人は「凄くパーソナルな作品」とも語っている。「さよならゲーム」が先行シングルとして発売された。
また、アルバムに同封されているブックレットには、貴重なヒゲを生やした浜田省吾の写真が掲載されている。本人は割と気に入っていたようだが、周りに不評だったため、すぐに辞めている。
アルバム発売後の11月16日からアリーナツアー「ON THE ROAD '96 "Tender is the night"」が開催された。
収録曲
- BE MY BABY
- さよならゲーム
- (作詞・作曲:浜田省吾、編曲:水谷公生)
- アルバムの先行シングルとして発売された。TBS系音楽番組『COUNT DOWN TV』エンディング・テーマ。オリコン第4位のヒットを記録した。
- 二人の絆
- (作詞・作曲:浜田省吾、編曲:梁邦彦)
- 彼女はブルー
- (作詞・作曲:浜田省吾、編曲:町支寛二)
- 紫陽花のうた
- (作詞・作曲:浜田省吾、編曲:梁邦彦)
- 君去りし夏
- (作詞・作曲:浜田省吾、編曲:町支寛二)
- 恋は魔法さ
- 君がいるところが My sweet home
- (作詞・作曲:浜田省吾、編曲:古村敏比古)
- あれから二人
- (作詞・作曲:浜田省吾、編曲:星勝)
- Because I love you
- (作詞・作曲:浜田省吾、編曲:星勝)
- 青空のゆくえ
- (作詞・作曲:浜田省吾、編曲:星勝)
- 浜田曰く「曲を作っていると、中には凄い手ごたえというか、満足感を得られる曲がある」という作品である。