YEN TOWN BAND

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YEN TOWN BAND
出身地 日本の旗 日本
ジャンル J-POPオルタナティブ・ロック
活動期間 1996年 (1996)
2003年 (2003)
2015年 (2015) -
レーベル エピックレコードジャパン(1996年)
ユニバーサルシグマ(2015年 -)
公式サイト YEN TOWN BAND
メンバー CHARAボーカル
小林武史キーボードギタープロデューサー
名越由貴夫ギター

YEN TOWN BAND(イェン・タウン・バンド)とは、岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』(1996年9月14日公開)の劇中に登場する、主人公グリコがボーカリストをつとめる架空の無国籍バンド[注 1]。また同バンド名義で実際にアルバムとシングルをリリースし、2003年と2015年にはバンドメンバーを揃えてライブも行っている[1][2]。-

概要[編集]

オリジナル・メンバーは、ボーカリストに劇中でグリコ役を演じたCHARA、プロデューサーでキーボーディストの小林武史、ギタリストの名越由貴夫の3人[3]。レコーディングでの演奏者は楽曲ごとに異なる。また作詞で映画『スワロウテイル』の監督である岩井俊二も参加している[注 2]

シングル「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」はオリコン・チャートで1位を記録、約85万枚を売り上げる大ヒットとなった[4]

2015年の復活ライブを機に、本格的にバンドとしての活動を開始[注 3][5]

略歴[編集]

  • 1996年
    • 7月、シングル「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」をリリース。
    • 9月、映画で使用された全8曲を収めたサウンドトラック「MONTAGE」を発売。
  • 2003年
    • 10月4日、SHIBUYA-AXで行われたライブ・イベント「in the city TOKYO 2003 -SPECIAL PROGRAM LIVE- あいのうた Produced by 小林武史」にMy Little LoverSalyuとともに出演、結成7年目にして初のライブを行なった[1][6]
  • 2015年
  • 2016年
    • 6月22日 - 「アイノネ」に続いて、シングル「my town」をリリース[10]
    • 7月20日 - 「MONTAGE」から実に20年半ぶりとなるオリジナル・アルバム「diverse journey」をリリース[11]
    • 7月31日、野外ライブフェスイベント「Reborn-Art Festival × ap bank fes 2016」に出演[12]
    • 10月8日から11日までの4日間にわたり、岡山県犬島精錬所美術館発電所跡で開催されたイベント『円都空間 in 犬島 produced by Takeshi Kobayashi』において、映画「スワロウテイル」に登場する架空の都市・円都(YEN TOWN)を表現する2時間におよぶ“協奏組曲”を演奏[13]
  • 2017年
    • 9月5日、野外ライブフェスイベント『Reborn-Art Festival 2017 YEN TOWN BAND × Lily Chou-Chou LIVE』に、Lily Chou-Chouと共に約1年振りに出演をする[14]

メンバー[編集]

サポートメンバー[編集]

2003年
2015年以降

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番 最高順位
1st 1996年7月22日 Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜 CD ESDB-3697 1位
2nd 2015年12月2日 アイノネ UMCK-9796〜9797
UMCK-5588
28位
3rd 2016年6月22日 my town UMCK-5601 57位

アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格 規格品番 最高順位
1st 1996年9月16日 MONTAGE CD ESCB-1790 1位
2nd 2016年7月20日 diverse journey UMCK-1547
UMCK-9852
16位

映像作品[編集]

  • 『YEN TOWN BAND・Lily Chou-Chou Projet 円都空間 in 犬島』(2017年6月14日)

タイアップ[編集]

楽曲 タイアップ 補足
my town 東京メトロ「Find my Tokyo」CMソング YEN TOWN BANDとDragon AshKjとのコラボレーション楽曲[15]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 劇中ではグリコ(CHARA)と彼女の養子アゲハ(伊藤歩)の2人が胸にスワロウテイル・バタフライ=オオルリアゲハのタトゥーをしており、それが映画のタイトルの由来となっている。
  2. ^ 小林武史と岩井俊二による別プロジェクトには、映画『リリイ・シュシュのすべて』(2001年)での「リリイ・シュシュ」(Salyu)、2009年の「Bradberry Orchestra」がある。
  3. ^ 小林武史は「イベントで一度ライブを行ったことはありますが、その時はあくまでイベント出演に応じたということであり、今回が本当の活動ということになると思います」と説明している。

出典[編集]

  1. ^ a b YEN TOWN BANDが初のライブ!“あいのうた”情報。”. CD Journal (2003年9月4日). 2013年2月2日閲覧。
  2. ^ YEN TOWN BAND復活ライブ! 19年ぶりの新曲も披露!素晴らしかった”. RO69 (2015年9月12日). 2015年10月23日閲覧。
  3. ^ "YEN TOWN BAND 大地の芸術祭にて復活!". SPACE SHOWER NEWS. スペースシャワーTVYouTube公式チャンネル. 2015年10月15日放送.
  4. ^ Yen Town Band/Swallowtail Butterfly あいのうた”. Movie Walkerplus.com. 2013年6月30日閲覧。
  5. ^ YEN TOWN BAND、9月に復活ライブ 小林武史氏「新曲も制作中」”. ORICON NEWS (2015年5月22日). 2017年6月6日閲覧。
  6. ^ CHARA “YEN TOWN BAND”で初のライヴを敢行”. vibe-net.com (2003年8月8日). 2013年6月30日閲覧。
  7. ^ YEN TOWN BAND、9月に12年ぶり復活 小林武史氏「新曲も制作中」”. ORICON (2015年5月22日). 2015年5月25日閲覧。
  8. ^ YEN TOWN BANDが19年ぶり新曲発表、5都市でライブも”. CINRA.net (2015年8月31日). 2015年9月8日閲覧。
  9. ^ YEN TOWN BAND 約12年ぶりとなるライブで新曲リリースを発表”. エキサイトニュース (2015年9月12日). 2015年9月15日閲覧。
  10. ^ “YEN TOWN BAND × kj、東京メトロCM彩るコラボ曲がシングル化”. ナターシャ. http://natalie.mu/music/news/185787 
  11. ^ “YEN TOWN BAND、20年ぶりアルバム「diverse journey」来月発表”. ナターシャ. http://natalie.mu/music/news/191739 2016年6月22日閲覧。 
  12. ^ 「ap bank fes」に藤巻亮太、WANIMA、赤い公園、APOGEE追加”. ナターシャ. 2016年5月16日閲覧。
  13. ^ 「スワロウテイル」の架空都市を犬島で表現、小林武史プロデュース「円都空間」”. 音楽ナタリー (2016年8月26日). 2017年7月3日閲覧。
  14. ^ 「Reborn-Art Fes」でYEN TOWN BAND×Lily Chou-Chouライブ開催”. ナタリー. 2017年8月30日閲覧。
  15. ^ “石原さとみが東京メトロのイメージキャラクターに、CMソング第1弾はYEN TOWN BAND”. 映画ナタリー. (2016年4月1日). http://natalie.mu/eiga/news/181864 2016年4月1日閲覧。 

外部リンク[編集]