長岡望悠

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長岡 望悠
Miyu Nagaoka
久光スプリングス  No.1
Volleyball (indoor) pictogram.svg
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1991-07-25) 1991年7月25日(31歳)
出身地 福岡県山川町(現:みやま市
ラテン文字 Miyu Nagaoka
身長 179cm
体重 64kg
血液型 A型
選手情報
所属 久光スプリングス
愛称 ミユ
ポジション WS
指高 232cm
利き手
スパイク 310cm
ブロック 290cm
獲得メダル
グラチャン
2013 女子バレーボール
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長岡 望悠(ながおか みゆ、女性、1991年7月25日 - )は、日本バレーボール選手[1]V.LEAGUE DIVISION1の久光スプリングスに所属している[2]

来歴

福岡県山川町(現:みやま市)出身。三姉妹の末妹として生まれ、実姉の影響で小学2年よりバレーボールを始める[3]

東九州龍谷高校では、2009年アウトサイドヒッターとして同級生の栄絵里香芥川愛加らとともに春高バレーおよびインターハイ優勝、国体優勝の年間3冠達成に貢献。同年12月の平成21年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会においてプレミア勢を連破する大殊勲の原動力となった。

またユース代表やジュニア代表として、2007年第6回アジアユースバレーボール女子(U-18)選手権大会優勝(ベストスパイカー賞獲得)、世界ユース女子(U-18)バレーボール選手権大会、2008年アジアジュニア女子選手権大会優勝などに貢献。

2010年1月、久光製薬スプリングス(現・久光スプリングス)の内定選手となった[4]。同年9月に中国・大連で開催された第2回アジアカップの全日本B代表として出場した。 同年12月4日のNEC戦でプレミアデビューを飾る。

2012年4月、全日本代表メンバーに選出された[5]。同年9月、第3回アジアカップ代表として同大会に出場した。

2012/13Vプレミアリーグでは、チーム6年ぶり優勝の原動力となり、自らもMVP・ベスト6に輝いた[6]。2013年5月の第62回黒鷲旗大会でも優勝に貢献し、ベスト6を獲得した[7]

2014年8月に開催されたワールドグランプリでは全日本チーム初となる銀メダル獲得に大きく貢献し、自らもベストウィングスパイカー賞(第2位)を獲得した[8]

2015年8月のワールドカップでは、サーブランキング2位だった[9]

2017年3月4日のVプレミアリーグ・ファイナル6(対NEC戦)第2セット終盤にアタックを打った後の着地時に足首を痛めた[10]。2017年シーズンは国際試合、国内試合ともに全試合を欠場した。

2018年8月28日、イタリアセリエA1のimoco volley(英語版)は長岡の入団を発表した[11][12][13]

2020年7月3日に日本代表に登録、復帰した[14]。2021年にも日本代表に選出され、東京オリンピック出場を目指し合宿に参加したが、5月下旬に右膝を痛め、五輪出場は叶わなかった[15]

2022-23シーズンは、V1女子で主に途中出場として試合に出場[15]

2023年、2年ぶりに日本代表に復帰。監督の眞鍋政義は、選出理由として、フル出場が出来るかどうかを確認したいと話している。

人物

望悠という名前は「みを高く持って、(はる)か大きく成長して欲しい」という両親の願望に由来する[16]。「み」「ゆ」という読み方はともに当て字

特技はピアノ[17]

球歴

  • 日本代表
    • ユース代表 - 2007年
    • ジュニア代表 - 2008年
    • シニア代表 - 2012-2021年、2023年

所属チーム

受賞歴

個人成績

V.LEAGUEの個人成績は下記の通り(ファイナルステージ含む)[22]

大会 チーム 出場 アタック バックアタック アタック
決定本数
ブロック サーブ サーブレシーブ 総得点























































V1 2010-11 久光 18 55 108 48 6 44.4 10 3 2 30.0 0.87 6 0.11 23 1 0 1 2 6.5 25 16 0 64.0 48 6 1 55
V1 2011-12 25 68 63 27 2 42.9 11 1 0 9.1 0.40 7 0.10 14 0 0 0 3 5.4 2 0 0 0.0 27 7 0 34
V1 2012-13 31 109 937 418 41 44.6 196 87 17 44.4 3.83 38 0.35 435 8 16 11 139 12.8 11 6 0 54.5 418 38 24 480
V1 2013-14 30 104 918 410 56 44.7 192 61 19 31.8 3.94 31 0.30 337 3 10 25 117 11.9 21 12 0 57.1 410 31 13 454
V1 2014-15 27 98 1138 517 49 45.4 316 128 17 40.5 5.28 26 0.27 291 3 3 21 93 9.8 14 10 0 71.4 517 26 6 549
V1 2015-16 28 108 1341 555 76 41.4 395 162 25 41.0 5.14 45 0.42 320 5 2 29 93 9.3 28 18 0 64.3 555 45 7 607
V1 2016-17 24 92 1016 450 48 44.3 306 114 18 37.3 4.89 27 0.29 312 11 6 19 106 13.6 11 7 0 63.6 450 27 17 494
V1 2020-21 20 27 150 72 11 48.0 23 10 5 43.5 2.67 3 0.11 45 0 0 6 6 0.0 1 1 0 100.0 72 3 0 75
V1 2021-22 3 9 35 12 2 34.3 5 0 1 0.0 1.33 0 - 5 0 0 0 0 0.0 1 0 0 0.0 12 0 0 12
通算:9シーズン 212 670 5706 2509 291 44.0 1454 566 104 38.9 3.74 183 0.27 1782 31 37 112 559 10.1 114 70 0 61.4 2509 183 68 2760

脚注

  1. ^ 選手詳細”. Vリーグ機構. 2018年1月30日閲覧。
  2. ^ 長岡望悠”. 久光製薬スプリングス. 2018年8月13日閲覧。
  3. ^ Vリーグ観戦ガイドブック V.LEAGUE2013/14 チームの顔(日本文化出版社刊)32ページ
  4. ^ Vリーグ公式hp登録選手一覧
  5. ^ 日本バレーボール協会. “ワールドグランプリ全日本メンバー”. 2012年4月20日閲覧。
  6. ^ Vリーグ機構. “2012/13V・プレミアリーグ女子 個人賞のお知らせ”. 2013年4月13日閲覧。
  7. ^ 大阪府バレーボール協会. “特別表彰選手(女子)”. 2013年5月10日閲覧。
  8. ^ 日本バレーボール協会. “日本はブラジルに敗れ銀メダル FIVBワールドグランプリ2014ファイナル東京大会”. 2014年8月25日閲覧。
  9. ^ FIVB. “Best Servers”. 2015年9月8日閲覧。
  10. ^ Vリーグオンデマンド”. Vリーグ機構. 2018年1月30日閲覧。(閲覧にはVバレ会員(有料)になる必要があります。)
  11. ^ MIYU NAGAOKA, L’ULTIMO TASSELLO IMOCO VOLLEY 18/19 VIENE DAL GIAPPONE!”. Imoco volley (2018年8月28日). 2018年8月28日閲覧。
  12. ^ ITA W: Miyu Nagaoka last player of Imoco Volley for 18/19”. WorldofVolley (2018年8月28日). 2018年8月29日閲覧。
  13. ^ 長岡望悠選手 海外移籍のお知らせ”. 久光製薬スプリングス (2018年9月2日). 2018年9月3日閲覧。
  14. ^ サンケイスポーツ(2020年7月3日)
  15. ^ a b “リオ五輪代表の長岡望悠復帰に真鍋監督「どれだけ復活できるか」バレーボール女子日本代表発表”. 西日本スポーツ (西日本新聞社). (2023年3月27日). https://nordot.app/1012954989288243200?c=516798125649773665 2023年3月27日閲覧。 
  16. ^ 長岡望悠20得点 戦意奪う連射で1勝、五輪救世主”. 日刊スポーツ (2016年5月15日). 2016年5月21日閲覧。
  17. ^ 2015年8月16日放送 フジテレビ ジャンクSPORTS”. TVでた蔵. ワイヤーアクション (2015年8月16日). 2016年5月21日閲覧。
  18. ^ Vリーグ機構. “2013/14V・プレミアリーグ女子表彰選手”. 2014年4月14日閲覧。
  19. ^ AVC. “[http://www.asianvolleyball.org/news/detail/id/2593/category/Volleyball+News/navf/Volleyball+News Hisamitsu Springs stun Tianjin, capturing Asian Women's Club Championship title and ticket to contest FIVB World Club Championship]”. 2014年4月26日閲覧。
  20. ^ AVC. “Bangkok Glass reign supreme in Asian Women’s Club Championship, winning berth to contest 2016 World Club Championship”. 2015年9月23日閲覧。
  21. ^ Vリーグ機構. “2015/16V・プレミアリーグ女子大会 V・ファイナルステージ ファイナル 試合結果のお知らせ”. 2016年3月13日閲覧。
  22. ^ 長岡 望悠|選手別成績|Vリーグ オフィシャルサイト”. Vリーグ機構. 2022年6月11日閲覧。

外部リンク