佐野優子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
佐野 優子
Yuko Sano
Volleyball (indoor) pictogram.svg
Yuko Sano 1.jpg
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 1979年7月26日(35歳)
出身地 大阪府高槻市
ラテン文字 Yuko Sano
身長 159cm
体重 54kg
選手情報
愛称 リョウ
ポジション L
指高 200cm
利き手
スパイク 270cm
ブロック 260cm
 
獲得メダル
Flag of Japan.svg 日本
オリンピック
2012 女子バレーボール
世界選手権
2010 女子バレーボール
テンプレートを表示

佐野 優子(さの ゆうこ、女性、1979年7月26日 - )は、日本の元バレーボール選手。ニックネームはリョウ(タレントの佐野量子から)。

来歴

大阪府高槻市出身。小学校4年生の時バレーボールを始め、1991年全日本バレーボール小学生大会に出場。中学時代には、さわやか杯に出場。京都府立北嵯峨高校では、インターハイに出場し3位・優秀選手に輝く。

1998年、ユニチカに入社。2000年、ユニチカの廃部でチームごと東レに移籍。2002年、全日本代表初選出。同年世界選手権に出場。2002-03年第9回Vリーグでサーブレシーブ賞、ベストリベロ賞を受賞し中心選手として活躍していたが、2003年8月、移籍同意書が得られないまま東レを退社。規定で移籍してもリーグ戦に出場できない状態となり、同年11月のワールドカップにはJVA所属として出場した。

2004年アテネオリンピック・世界最終予選直前に代表メンバーから外れ、アテネオリンピックに出場できなかった。2004年5月、フランスリーグRCカンヌに入団。2シーズン在籍し、2005-2006年の欧州チャンピオンズリーグではベストリベロ賞を受賞した。

2006年6月、久光製薬スプリングスに入団。2007年、2006-07Vプレミアリーグで久光のリーグ優勝に貢献し、ベストリベロ賞を受賞。日韓Vリーグトップマッチ第56回黒鷲旗大会との公式戦3冠に大きく貢献した。

2007年、全日本に復帰。同年開催のワールドカップに出場し、ベストレシーバー賞・ベストディガー賞を受賞。2008年、2007-08プレミアリーグでサーブレシーブ賞、ベストリベロ賞を受賞した。同年8月、北京オリンピックに出場。2008-09Vプレミアリーグで準優勝し、敢闘賞、ベストリベロ賞、サーブレシーブ賞に輝いた。

2009年、平成21年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会で初優勝に大きく貢献した。同年12月24日、自身のオフィシャルブログオープン。

2010年7月、久光製薬を退団。2010年8月、アゼルバイジャン1部リーグのイトゥサチ・バクーに移籍。同年開催の世界選手権に出場し、銅メダルを獲得。

2011年のワールドカップでベストディガー部門1位、ベストリベロ部門2位に入る活躍でブラジル、アメリカ撃破の原動力となった。

2012年6月、ロンドンオリンピックの代表メンバーに選出された。佐野自身は2大会連続出場で[1]、女子バレーボールではロサンゼルスオリンピック1984年)以来28年振りとなる全日本のメダル(銅メダル)獲得に貢献した。 同年11月からトルコリーグの強豪であるガラタサライに移籍[2]。ただし欧州チャンピオンズリーグのみの契約であった。

2013年3月、欧州チャンピオンズリーグにて、木村沙織の移籍先であるワクフバンクと対戦し、惜しくも敗退した。同シーズンでベストレシーバー賞を受賞した。

2013年シーズン終了後の4月26日、新シーズンよりスイスヴォレロ・チューリッヒに移籍することを発表した[3]

2014年1月、デンソーは佐野の入団を発表した[4]。同年4月、日本代表にアシスタントコーチ兼任として復帰し[5]、同年8月に開催されたワールドグランプリ‎では全日本チーム初となる銀メダル獲得に大きく貢献し、MVPならびにベストリベロ賞を獲得した[6]。同年9月の世界選手権は体調不良のため不参加となった[7]

2015年5月 黒鷲旗大会を最後に現役を引退することが発表された。[8]

人物・エピソード

  • 2003年ワールドカップでは、セッター竹下佳江とともに『バレー界のミニモニコンビ』と言われた。
  • RCカンヌ入団当時、チームユニフォームはバレーブルマーだったため、日本人で唯一(最後)の着用選手となった。
  • 久光入団時、登録名を佐野 由宇子にしていたが、2006年11月に本名に戻した。

球歴・受賞歴

  • 所属チーム履歴
清水小→上牧中→京都府立北嵯峨高等学校ユニチカ(1998-2000年)→東レ(2000-2003年)→フランスの旗RCカンヌ(2004-2006年)→久光製薬(2006-2010年)→アゼルバイジャンの旗イトゥサチ(2010-2012年)→トルコの旗ガラタサライ(2012年-2013年)→ デンソー(2014年-)

脚注

  1. ^ 日本バレーボール協会. “女子日本代表選手12名決定! 第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)”. 2012年6月25日閲覧。
  2. ^ 日本バレーボール協会. “佐野優子選手 トルコ1部リーグ「ガラタサライ」へ移籍。発表”. 2012年11月6日閲覧。
  3. ^ リベロの佐野優子がチューリヒ移籍 日刊スポーツ 2013年4月26日閲覧
  4. ^ デンソー・エアリービーズ. “佐野優子選手 入団のお知らせ(2014.1.30)”. 2014年1月30日閲覧。
  5. ^ 日本バレーボール協会. “2014全日本女子”. 2014年4月17日閲覧。
  6. ^ 日本バレーボール協会. “日本はブラジルに敗れ銀メダル FIVBワールドグランプリ2014ファイナル東京大会”. 2014年8月25日閲覧。
  7. ^ 朝日新聞デジタル. “女子バレーの佐野優子、世界選手権欠場 体調不良のため”. 2014年9月30日閲覧。
  8. ^ DENSO女子バレーボール部HP
  9. ^ 日本バレーボール協会. “火の鳥NIPPON、オリンピック切符は持ち越し ‐イタリアが連覇、2位アメリカ、3位は中国で閉幕‐”. 2011年11月18日閲覧。

外部リンク