暁星中学校・高等学校

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暁星中学校・高等学校
Gyousei-Schoolhouse.jpg
過去の名称 暁星中学校(旧制)
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人暁星学園
校訓 誠実勤勉
設立年月日 学園1888年2月
旧制中学1899年10月
新制中学1947年4月
高等学校1948年4月
創立記念日 11月1日[1]
創立者 アルフォンス・ヘンリック
共学・別学 男女別学(男子校)
中高一貫教育 完全一貫制
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学期 3学期制
高校コード 13505E
所在地 102-8133
公式サイト 暁星中学・高等学校
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暁星中学校・高等学校(ぎょうせいちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都千代田区富士見一丁目に所在し、学校法人暁星学園が運営する幼小中高一貫教育私立男子中学校高等学校。高等学校においては生徒を募集しない完全中高一貫校[2]キリスト教カトリックに基づく教育を行い、またフランス語を第一外国語または第二外国語としている。

概要[編集]

青年教育を目的とするパリのカトリック修道会・マリア会の要請で会員である5人の宣教師(アルフォンス・ヘンリック、ニコラス・ワルテル、ジョセフ・セネンツ、ルイ・シュトルツ、カミーユ・プランシュ)が1888年(明治21年)1月来日し、東京府東京市京橋区築地のカトリック築地教会の敷地内に神学校として開設した家塾が暁星学園の母体である。

同年8月に麹町区元薗町2丁目4番地の借家を校舎とする私立暁星学校が設立認可される。1890年(明治23年)には現在地に移転し旧制暁星小学校の設立が認可される。1899年(明治32年)には旧制暁星中学校が設立認可される。

その後関東大震災太平洋戦争を通じて校舎など大きな打撃を受けるが、戦後新学制となり、1947年(昭和22年)新制暁星中学校、翌年には新制暁星高等学校が発足し現在に至る。

暁星幼稚園暁星小学校が隣設し、幼小中高一貫教育を行っている。高等学校においては生徒を募集しない完全中高一貫校。フランス系カトリック校の一つである[3][4][5]

フランス語教育を行っており、中学進学時に、第1外国語を英語とフランス語から選択し、他方を第2外国語として中学3年時まで学習する。高校3年までフランス語を第1外国語として履修した者のうち優秀者はバカロレアと同等の資格を得ることができる。

またスポーツに関しては学園を挙げてサッカーを奨励している(かつては、授業前と放課後の練習が必須であった。(現在はサッカー部のみ。))。サッカー部の歴史は古く、現在のようにサッカー人気となる前の80年代までは全国高校サッカー選手権にたびたび出場するほどの強豪校である。

制服は7つボタン立折襟型の学生服で、両襟に金モールで刺繍した校章が付く他、後身頃のステッチや夏服生地の灰緑色が特徴的である。制帽制靴靴下の色、に至るまでトータルにデザインされている。フランスのサン・シール陸軍士官学校の制服をモデルとしたもので、大幅な改定をせずに当初からの制式を守り続けている。国内の姉妹校である光星明星海星の男子生徒も同形式の制服を着用している[6]

2002年平成14年)度以降、帰国生徒枠編入以外、高等学校からの新入生募集は停止している。

政財界から芸能の世界に至るまで幅広く人材・異才を送り出してきた[7][5]。このため、これまでマスメディアに多く取り上げられてきた。

なお、千葉県学校法人暁星国際学園が設置運営する中学校・高等学校は、当初は暁星学園により設立されたが、その後別法人の運営となり、現在は無関係である。また、新潟県加茂市にある加茂暁星高等学校とは全く無関係である。

沿革[編集]

1923年(大正12年)の関東大震災では校舎に引火し被害が甚大なものとなったが、ローマ教皇庁はじめ世界中の国々からの浄財が集められ1925年(大正14年)に校舎が再建された。太平洋戦争中の学童疎開においては、暁星疎開学園委員会を結成し軽井沢や箱根、山梨に分かれて疎開した。

1919年大正8年)には、卒業生にフランスのバカロレアと同等の資格が与えられている。

年表[編集]

教育[編集]

学内では中学生が1 - 3年生、高校生が4 - 6年生と呼称され、実質上1つの学校となっている。

中学3年時より主要教科(外国語・数学)は習熟度別編成になり、高校2年時で文系・理系選択を行う[8]。医師の息子が多いため理系を選択する学生が多く、その大半が医学部を志望する。そのためか数学・理科に関してはハイレベルな授業が展開されている。

数学はオリジナルの教科書を用いており、英語においても旧来より、ロバート・M・フリン神父著、イエズス会編纂の『プログレス・イン・イングリッシュ』シリーズを教科用図書として採択している。

また先述の通り、フランス語教育を行っている。毎年6月頃には「フランス語フェスティバル」が行われ、暁星の他白百合雙葉カリタス聖ドミニコなどの学校からフランス語を第1外国語として履修する生徒が集まり、フランス語による劇やスピーチが行われる。黄緑色の『Premier Livre』からステップごとの色別表紙が施されるテキストは本校編纂であり、これらのフランス語教育を行うカトリック系各校で利用されている。

また、週に1時間宗教の授業が(「道徳」の授業に代わり)行われる。もちろん宗教とはキリスト教カトリック)のことであり、神父や神学校(上智大学の神学科など)を卒業した教師により聖書の朗読や読解、キリスト教宗教学の授業が行われる。

  • その他

学校行事[編集]

1学期

4月 入学式 実力テスト

5月 1学期中間試験

6月 修学旅行(高2)

7月 1学期末試験

8月 夏休み

2学期

9月 実力テスト

10月 文化祭・2学期中間試験

11月 研修旅行(中3)

12月 2学期末試験

3学期

1月 サッカー大会

2月 入学試験

3月 3学期末試験・卒業式

クラブ活動[編集]

部活動は盛んであり、特にサッカー部は全国屈指の強豪である。

前述の通り学園を挙げてサッカーを奨励しており、サッカー部は日本サッカー協会より歴史が古い。これは学校がフランス人によって設立されたことに由来する。他のサッカー強豪校と異なりスポーツ推薦制度を採用していないが、高校は全国大会に10回の出場経験がある(ちなみに東京都では帝京高校に次ぎ2番目に出場回数が多い)。 中学は度々全国大会に出場しており、2000年(平成12年)から2年連続で全国制覇、最近でも2015年と2016年も連続で出場を果たしている強豪である。学校では毎年2月に各学年で「サッカー大会」が開催される。

また、かるた部も全国的に強く、団体は20042005年度に悲願の全国優勝2連覇を果たし、2008 - 2016年度に史上2校目の9連覇を果たした。他にもスキー部が国体・インターハイ・関東大会の常連、バレーボール部・テニス部・陸上部が東京都大会や関東大会の常連である。近年では鉄道研究部も毎年部員がフォトコンテスト等で入賞するなどの業績を持ち、活動が注目されている。

  • コンピュータ部
  • 物理部
  • 生物部
  • 化学部
  • 地学部
  • 音楽部
  • 鉄道研究部
  • 将棋部
  • 写真部
  • 合唱部
  • 数学研究部
  • チェス部
  • 軟式野球部
  • バスケットボール部
  • サッカー部
  • フランス語部
  • 室内楽研究部
  • 競技かるた部
  • 演劇部
  • 陸上部
  • バレーボール部
  • 卓球部
  • 山岳部
  • 剣道部
  • 水泳部
  • 硬式テニス部
  • 軟式テニス部
  • スキー部(休部中)
  • バドミントン部

交通アクセス[編集]

著名な出身者[編集]

公人[編集]

学者・文化人[編集]

音楽

芸能[編集]

スポーツ[編集]

その他[編集]

姉妹校[編集]

千葉県学校法人暁星国際学園とは現在は無関係であり交流もない。

かつて姉妹校関係にあった学校
伝統的に交流がある学校

脚注および参照[編集]

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  1. ^ 実際の創立は2月1日。11月1日が記念日なのは、諸聖人の日がこの日のため。
  2. ^ 暁星中学校の学校情報(中学受験パスナビ)旺文社)の冒頭に「※系列高校での募集はない。」と記されている。
  3. ^ 鈴木隆祐 『名門高校人脈』 光文社新書2005年ISBN 4-334-03317-2
  4. ^ 週刊読売 55(42), 130-131, 1996-09-29 「現代日本の名門校」-23-暁星学園 読売新聞社
  5. ^ a b 二見喜章 『現代日本の名門校―「人材を育む」この中高一貫校』 主婦の友社1998年8月、118-121頁。ISBN 978-4072233498
  6. ^ 制服紹介‐札幌光星中学校・高等学校2018年3月4日閲覧。
  7. ^ 暁星高等学校 | 同級生交歓 - 文藝春秋WEB”. 2018年3月4日閲覧。
  8. ^ 成績不良者は中学、高校進学の際退校を勧告される場合もある。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]