律蔵 (パーリ)

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パーリ仏典 > 律蔵 (パーリ)

律蔵: Vinaya Pitaka, ヴィナヤ・ピタカ)とは、『パーリ仏典』の三蔵: Ti-pitaka, ティピタカ)における最初の蔵(pitaka)であり、: Vinaya, ヴィナヤ)に関する文献が収められた領域のこと。

ここに収められている律は、現存する他部派の律との区別の都合上、パーリ律と呼ばれる[1]

構成[編集]

『パーリ仏典』の律蔵の構成は、以下の通り。

  • 波羅提木叉(はらだいもくしゃ、: pātimokkha, パーティモッカ) --- 具足戒二百五十条(比丘尼用三百五十条)の本文
  • 経分別(きょうふんべつ、: Sutta-vibhanga, スッタ・ヴィバンガ) --- 具足戒波羅提木叉)の説明
    • 大分別(だいふんべつ、: Mahā-vibhanga, マハー・ヴィバンガ) --- 比丘戒
    • 比丘尼分別(びくにふんべつ、: Bhikkhuni-vibhanga, ビックニ・ヴィバンガ) --- 比丘尼戒
  • 犍度(けんど、: Khandhaka, カンダカ) --- 僧団(僧伽)運営規則
    • 大品(だいほん、: Mahā-vagga, マハー・ヴァッガ)
    • 小品(しょうほん、: Culla-vagga, チュッラ・ヴァッガ)
  • 附随(ふずい、: Parivāra, パリヴァーラ) - 補足内容

日本語訳[編集]

脚注・出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]