ソーナダンダ経

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パーリ仏典 > 経蔵 (パーリ) > 長部 (パーリ) > ソーナダンダ経

ソーナダンダ経[1]: Soṇadaṇḍa-sutta, ソーナダンダ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵長部の第4経。漢訳で『種徳経[2](しゅとくきょう)とも表現する。

類似の伝統漢訳経典として、『長阿含経』(大正蔵1)の22経「種徳経」がある。

経名は、経中に登場するバラモンであるソーナダンダ(種徳)に因む。

構成[編集]

登場人物[編集]

場面設定[編集]

ある時、釈迦が500人の比丘と共に、アンガ国の首都チャンパーに滞在していた。

そこに住んでいた高名なバラモンであるソーナダンダは、十の称号(十号)と共に釈迦の評判を聞き、彼を訪ねてみることにした。

釈迦はソーナダンダに「真性のバラモン」の条件を問う。ソーナダンダは、1.智慧、2.戒律、3.血筋、4.経典、5.容姿の5つを挙げる。釈迦がその優先順位を問うと、ソーナダンダは後ろの3つを削って、智慧と戒律を残す。釈迦はそれを賞賛する。

ソーナダンダに智慧と戒律を問われ、釈迦は話を始める。まず、それぞれ10箇ある小・中・大の3種の戒(それぞれ十善戒十戒十重禁戒に相当)が述べられ、続いて四禅および六神通が述べられる。

ソーナダンダはその内容を聞いて法悦し、三宝に帰依することを誓う。

内容[編集]

日本語訳[編集]

  • 『南伝大蔵経・経蔵・長部経典1』(第6巻) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 長部(ディーガニカーヤ)戒蘊篇I』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 長部経典1』 中村元監修 春秋社

脚注・出典[編集]

  1. ^ 『パーリ仏典』片山
  2. ^ 『南伝大蔵経』、『原始仏典』中村

関連項目[編集]

外部リンク[編集]