ニコ☆プチ

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ニコ☆プチ
ジャンル ファッション雑誌
読者対象 女子小学生
刊行頻度 季刊(2006年 - 2008年)→
隔月刊(2009年 - )22日発売
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 480円(2012年現在)[注 1]
出版社 新潮社
編集長 山元啄冶(元「ニコラ」編集長)
刊行期間 2006年9月13日(2006年秋号) - 現在
姉妹誌 nicola
ウェブサイト ニコ☆プチネット

ニコ☆プチ』は新潮社2006年9月13日に創刊した小学生向けのファッション雑誌。『nicola』の姉妹誌である。

概説[編集]

いまどきのオシャレな小学生のために、中学生向けファッション誌『nicola』の姉妹誌として創刊された。

ニコ☆プチを創刊した理由として、編集長の山元啄冶は「元々『ニコラ』はローティーン(小中学生)雑誌だったが、中学生雑誌に変更した。すると競合誌まで『中学生雑誌』に変更をし、小学生が読むファッション誌が無くなってしまったから」と語っている[1]

試しに第1号を発売したら好評で、その後も5年以上発行し続けている[2]

2009年2月21日より偶数月の年6回発行される隔月刊誌となった。

  • 専属モデルが雑誌を飾っている。
  • かつてはニコ☆プチのモデルを決める「プチモオーディション」が行われていたが廃止され、2007年秋号から「コーディネート選手権」が開始し、ほぼ毎号募集をしている。その応募者の中から読者モデルを選出している。だが、2012年12月号からまたプチモオーディションの応募用紙が付いてくる。
  • 目標として、「日本のJS(女子小学生)文化を世界に発信すること」を挙げている。

発行部数は、13万部。

沿革[編集]

  • コーディネート選手権の前身となる、「第1回ニコ☆プチモデルオーディション」の応募者を募集する。
  • 2007年2月22日、創刊号が好評だったため、第2号の「春号」が発売。
  • 第1回ニコ☆プチモデルオーディションのグランプリは松田侑花前住愛美になり、プチモとして活躍する。
  • 2007年8月22日(秋号)、第1回コーディネート選手権を開催。
  • 創刊号から毎号表紙の「ニコ☆プチ」のロゴの上に書かれていた「nicola別冊」の肩書きが消える。
  • ニコラネット内に「ニコ☆プチinfo」という、ニコ☆プチの情報が書かれたコーナーが設けられていたたが、「ニコ☆プチネット」として独立。
  • 2011年12月22日発売の2月号から、表紙の「ニコ☆プチ」のロゴの上に「女子小学生ナンバー1ファッション誌!!」と記入される。

モデル[編集]

ニコ☆プチには、専属モデルの「プチ㋲」と読者モデルの2種類のモデルがいる。

プチ㋲はプロのモデルであり、表紙やファッションページなどに登場する。ギャランティーが発生し、交通費は編集部が負担。スタイリングやヘアメイクはプロの者が手がける。

一方の読者モデルは、読者モデルのために設けられたら企画に登場する。ギャランティーはなく、交通費は自己負担。洋服は私服でヘアメイクも自前。

モデルの種類をさらに細かく分けると「レギュラープチ㋲」・「仮のプチ㋲」・「スーパー読者モデル」・「通常の読者モデル」の4種類いる。

立ち位置が上なのは、レギュラープチ㋲→仮のプチ㋲→スーパー読者モデル→読者モデルの順である。

まず、一般公募で1号につき30~300人ほどが読者モデルに選ばれる。

そして読者モデルの中でも人気の高い者は、「スーパー読者モデル」に昇格をする。2013年4月現在、このスーパー読者モデルは6人いる。 (詳しくはスーパー読者モデルを参照)

その上は専属モデルである「プチ㋲」。プチ㋲は1年に20人ほどが選ばれるが、そのうち正式な「レギュラープチ㋲」に昇格するのは数人ほど。 (詳しくはプチ㋲を参照)

プチ㋲[編集]

  • プチ㋲はニコ☆プチの専属モデル。
  • 編集部が行っている既に芸能事務所に所属しているモデルを対象にしたオーディションを行って決めることが多い。他では、読者モデルとして出演した際の編集部からのスカウトやニコ☆プチ関連のオーディションなど。
  • 愛称は姉妹誌のnicolaと同じく、名前をカタカナにしている。ただし、唯一疋田英美だけ「ヒデ」という愛称がつけられた。

レギュラープチ㋲[編集]

読者アンケートで人気上位のプチ㋲は、正式なプチ㋲の称号である「レギュラープチ㋲」として、新中学2年生の6月号(季刊の時は夏号)まで定期的に出演する権利が与えられる。

名前 よみ 愛称 学年 生年月日(年齢) プチモ就任号 卒業予定号 表紙回数 所属事務所 備考
杉本愛莉鈴 すぎもと まりり マリリ 中学1年生 2000年8月4日(13歳) 2011年12月号 2014年6月号 3回 アミューズ
田爪愛里 たづめ あいり アイリ 2001年1月5日(13歳) 2012年4月号 0回 テンカラット
中川萌香 なかがわ もか モカ 2001年2月26日(13歳) 2012年4月号 1回 モラドカンパニー
  • SPLASHメンバー
  • 別名、MOKA
中園侑奈 なかぞの ゆうな ユウナ 2000年5月21日(13歳) 2012年4月号 5回 セントラルジャパン
二瓶葵 にへい あおい アオイ 2000年12月19日(13歳) 2012年12月号 0回 ヴィジョンファクトリー
佐久間乃愛 さくま のあ ノア 2000年12月28日(13歳) 2013年2月号 2回 エイベックス・マネジメント
  • キラット☆エンタメチャレンジ・コンテスト2012ニコ☆プチ賞
松田りおな まつだ りおな リオナ 2000年6月18日(13歳) 2013年4月号 0回 チャームキッズ
桃果 ももか モモカ 2000年8月25日(13歳) 2013年4月号 3回 アデッソ
小林歩佳 こばやし あゆか アユカ 小学6年生 2001年5月21日(12歳) 2012年8月号 2015年6月号 0回 サンミュージックプロダクション
  • プチ☆コレ2012読者モデル出身
小出華苑 こいで かのん カノン 2001年10月8日(12歳) 2012年10月号 1回 スターダストプロモーション
香音 かのん カノン 2001年4月20日(12歳) 2013年4月号 5回 スターダストプロモーション
関りおん せき りおん リオン 2001年10月6日(12歳) 2013年8月号 0回 バーニングプロダクション

その他のプチ㋲[編集]

まだ正式ではない「仮合格」という形のプチ㋲。

読者アンケートで人気上位にランクインすれば、正式なプチ㋲(=レギュラープチ㋲)になることができる。                                 

レギュラープチ㋲卒業生[編集]

名前 よみ 愛称 生年月日(現在の年齢) プチ㋲就任号 卒業号 表紙回数 所属事務所 卒業後の主な活動
伊藤夏帆 いとう かほ カホ 1994年7月7日(19歳) 2006年創刊号 2008年夏号 4回(当時最多) スターダストプロモーション nicola専属モデル[注 2]
鈴木瑠華 すずき るか ルカ 1995年2月24日(19歳) 1回 サンミュージック -
疋田英美 ひきだ ひでみ ヒデ 1995年3月31日(19歳) 2007年春号 2回 バーニングプロダクション(旧プラチカ ハナチュー専属モデル[4]
松田侑花 まつだ ゆうか ユウカ 1996年3月24日(18歳) 2009年6月号 3回 オフィスジュニア -
榊原美紅 さかきばら みく ミク 1995年4月26日(18歳) 2007年夏号 0回 テンカラット ラブベリー専属モデル[注 3]
綿貫みらる わたぬき みらる ミラル 1995年10月2日(18歳) 0回 レプロエンタテインメント DiaDaisy専属モデル[注 4]
瓜生美咲 うりゅう みさき ミサキ 1995年7月12日(18歳) 2007年秋号 0回 ヒラタオフィス 女優
中島愛蘭 なかじま あいら アイラ 1995年5月28日(18歳) 2007年冬号 2回 エイベックス・マネジメント 元nicola専属モデル[注 5]
阿蘇小百合 あそ さゆり サユリ 1995年7月23日(18歳) 2008年夏号 0回 アドバンス社 -
西野実見 にしの まみ マミ 1996年11月24日(17歳) 2010年6月号 5回(当時最多) スターダストプロモーション Seventeen専属モデル
三吉彩花 みよし あやか アヤカ 1996年6月18日(17歳) 4回 アミューズ
井之上史織 いのうえ しおり シオリ 1996年11月26日(17歳) 2008年秋号 0回 エヴァーグリーン・エンタテイメント 元ラブベリー専属モデル、元ピチレモン専属モデル[注 6]
奏音 かのん カノン 1997年2月7日(17歳) 2008年冬号 2回 スターダストプロモーション 元nicola専属モデル
山谷花純 やまや かすみ カスミ 1996年12月26日(17歳) 2009年10月号 0回 エイベックス・マネジメント 女優
関紫優 せき しゆう シユウ 1998年3月27日(16歳) 2008年冬号 2011年6月号 4回 イデア ピチレモン専属モデル
飯豊まりえ いいとよ まりえ マリエ 1998年1月5日(16歳) 2009年4月号 6回(歴代3位) エイベックス・マネジメント nicola専属モデル
森高愛 もりたか あい アイ 1998年1月14日(16歳) 2009年8月号 4回 テンカラット 元ラブベリー専属モデル、ピチレモン専属モデル[注 7]
澤田汐音 さわだ しおね シオネ 1998年7月17日(15歳) 2009年8月号 2012年6月号 3回 スターダストプロモーション nicola専属モデル
五十嵐ありさ いがらし ありさ アリサ 1999年3月8日(15歳) 2010年2月号 3回 アミューズ ピチレモン専属モデル
田尻あやめ たじり あやめ アヤメ 1998年5月28日(15歳) 2010年6月号 4回 ヴィジョンファクトリー ピチレモン専属モデル、乙女新党メンバー
藤田みりあ ふじた みりあ ミリア 1998年6月15日(15歳) 2010年8月号 0回 ヴィジョンファクトリー

フェアリーズメンバー

福島雪菜 ふくしま ゆきな ユキナ 1998年11月11日(15歳) 2010年12月号 2回 エイベックス・マネジメント -
阿部紗英 あべ さえ サエ 2000年1月11日(14歳) 2010年4月号 2013年6月号 8回(歴代1位)  -
永野芽郁 ながの めい メイ 1999年9月24日(14歳) 2010年10月号 7回(歴代2位) スターダストプロモーション nicola専属モデル
金泉杏美 かねいずみ あみ アミ 1999年5月29日(14歳) 2011年8月号 3回 EXPG -
田代ひかり たしろ ひかり ヒカリ 2000年1月15日(14歳) 2011年12月号 0回 スターダストプロモーション -
戸川栞那 とがわ かんな カンナ 1999年9月7日(14歳) 2012年2月号 0回 エイベックス・マネジメント -
横山未空 よこやま みく ミク 2000年2月9日(14歳) 2012年4月号 0回 スターダストプロモーション -
南乃彩希 みなみの さき サキ 1999年4月27日(14歳) 2012年8月号 0回 フォスター 女優

その他の主な卒業プチ㋲[編集]

その他の卒業プチ㋲や現役プチ㋲はプチモを参照

読者モデル[編集]

  • 「コーディネート選手権」等で毎号読者モデルを募集しており、その応募者数は1回につき3000~5000人くらいである。
  • 女子小学生だけでなく、男子でも応募が可能。

読者モデル出身のプチ㋲(卒業生も含む)[編集]

読者モデルとして評判が良かった者は、プチ㋲になることが出来る。

  • 榊原美紅
  • 赤塚莉名
  • 熊谷菜央
  • 下谷美優
  • 五十嵐ありさ
  • 松本萌乃
  • 山下愛葵
  • 金泉杏美
  • 杉本愛莉鈴
  • 小林歩佳
  • 関りおん

スーパー読者モデル[編集]

  • 2011年6月号にてカリスマプチ読が大量に卒業したため、カリ読の体制を引き継いだ形で2011年8月号に誕生した。略称は「スー読」。
  • 通常の読者モデルが出演する企画(コーディネート選手権など)の他にも、スーパー読者モデルの特集にも登場する。
  • アメーバブログを行っている者は、スーパー読者モデルになったのと同時にブログがオフィシャルになる。
沖本里緒
萩生田菜波
丸山蘭奈
新川夕海
岩城優里
貝瀬彩菜
珠李
長谷川愛里

過去の人気読者モデル[編集]

スーパー読者モデルOG[編集]
横島アエリ(元カリスマプチ読、AKB48
日下部美愛(元カリスマプチ読、Prizmmy☆
小西梨花
濱田彩加
池田愛梨
湯浅璃々愛
村上想楽
山崎詠万
中崎花音(別名・かのん)
吉田莉々加
大村莉未
上村歩未
内藤かれん
福田理紗
大山葉月
アイリーン(別名:関アイリーン)
カリスマプチ読[編集]

2009年4月号から、読者アンケートで人気の高い読㋲のことを「カリスマプチ読」と呼ぶようになった。略称は「カリ読」。2011年6月号を持って終了した。

東京おしゃれリーダーズ[編集]

2010年12月号にコーデ選手権の常連の読㋲で結成されたユニット。略称は「おしゃリー」。カリ読と肩を並べる人気を博した。2011年6月号で解散。

  • 脇田璃奈
  • 大関遥
  • 池田真唯
  • 斉藤紫乃
  • 新堀葵

元メンバー

  • 飯島七海 ※競合誌に移籍したため脱退

その他、読者モデルとして登場したことがあるタレント[編集]

少女漫画誌『ちゃお』とのコラボレーション[編集]

小学館の漫画雑誌『ちゃお』は、2012年2月号の「好きなものランキング」の好きなマンガ部門で2位を獲得するなど、ニコ☆プチ読者から高い人気を得ている。出版社が競合する[5][6]上、『ちゃお』の競合誌である『なかよし』(講談社)や『りぼん』(集英社)の専属モデルをしているプチ㋲がいるのにもかかわらず、コラボレーションが多数行われている。

めちゃモテ×ニコ☆プチガールズコレクション2010秋
  • 本誌および『ちゃお』の漫画作品『極上!!めちゃモテ委員長』と合同で行われたファッションショー。
  • このショーの模様は、DVD「めちゃモテライブ2010秋」(ポニーキャニオン)の特典映像として収録されている。
W委員長コーディネート対決!!
  • プチ㋲の西埜実見扮する「めちゃカワ委員長」と「めちゃモテ委員長」の北神未海(小川真奈)、どちらの方がおしゃれか対決をする、本誌2010年2月号にて行われた着まわし企画の物語。
  • この企画は行われることは、『ちゃお』2010年2月号にて告知された。
読者モデル★リリコ
  • 本誌で2010年12月号から2012年2月号まで連載されていた小説。挿し絵を『ちゃお』の漫画家である葵みちるが描いた。
ラブリー★スナップ~輝く未来はここにある!!~
  • 『ちゃお』2012年2月号に掲載された、本誌読者モデルをテーマにした漫画。描いたのは咲坂芽亜。なお、咲坂の『ちゃお』移籍第1作目でもある。
ちゃおガールセレクトオンライン「ニコ☆プチ連動!好きなヘアアレンジ総選挙キャンペーン」
  • ちゃおガールセレクトオンラインにて、期間限定でプチモが身に付けた好きなカールシーガールの髪型を投票する企画が行われていた。
ちゃおガールオーディション2012
  • 『ちゃお』の専属モデル(ちゃおガール)を決めるオーディション。グランプリ受賞者は、本誌にモデルとして登場できる。

ニコ☆プチKIDS[編集]

  • ニコ☆プチの別冊付録。
  • 「小学校低学年のためのおしゃれブック」として2008年春号に創刊。
  • 洋服のサイズ展開は90cm~130cm

モデル[編集]

  • ニコ☆プチと同様、専属モデルである「KIDSモデル」と読者モデルに分かれている。
  • コーディネート選手権の代わりに、「ママスナップ」というコーナーが存在する。コーデ選手権とは異なり、応募写真がそのまま掲載される。[7]

主な現役KIDSモデル[編集]

  • 芳野美羽
  • 岩田琴楓
  • 咲雪
  • 大川りるは
  • 小熊苺子
  • 永野琴美

主なKIDSモデル卒業生[編集]

中園侑奈(現在プチ㋲
磯野莉音(現在さくら学院メンバー)
アイリーン(現在スーパー読者モデル
其原有沙
佐藤葉月
中崎花音
谷花音

掲載ブランド[編集]

など


脚注[編集]

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  1. ^ TOKYO FASHION EXPRESSより
  2. ^ 情報ライブ ミヤネ屋などより
  3. ^ 日本雑誌協会 印刷部数公表
  4. ^ 2010年6月号をもって卒業
  5. ^ 青年男性向け漫画雑誌で『月刊コミック@バンチ』と『ビッグコミック』および『ビッグコミックスピリッツ』、『ビッグコミックオリジナル』、『ビッグコミックスペリオール』が、ゴシップ誌で『週刊新潮』と『週刊ポスト』が、それぞれ競合している。
  6. ^ 『ニコ☆プチ』(および『ニコラ』)自体、2009年から2010年にかけて、『DiaDaisy』という競合誌が存在した。
  7. ^ コーディネート選手権と同じ応募をし、130cm以下の人は自動的にKIDSへの応募となる。
  1. ^ 創刊号から定価の変更をしていないため、事実上480円以外の値段時は「特別定価」である。しかし最近では580円になることが多い。
  2. ^ 2011年5月号をもって卒業
  3. ^ 2012年3月号をもって休刊
  4. ^ Vol.3をもって休刊
  5. ^ 2012年5月号をもって卒業
  6. ^ 2011年9月号をもって卒業。同年10月号からピチレモン専属モデルに。
  7. ^ 2012年3月号をもって休刊。同年6月号からピチレモン専属モデルに。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]