Popteen
Popteen (ポップティーン) | |
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愛称・略称 |
POP PT(旧略称)[1] |
ジャンル | ファッション雑誌 |
読者対象 | 10代女性 |
刊行頻度 | 月刊(毎月1日発売) |
発売国 |
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言語 | 日本語 |
出版社 | 富士見書房 → 飛鳥新社 → 角川春樹事務所 |
発行人 | 角川春樹 |
編集長 | 和田知佐子 → 馬場麻子(旧姓:新野) → 矢部信子 → 南澤朝子 → 森茂穂 → 塚谷恵 |
雑誌名コード | 18085 |
刊行期間 | 1980年(昭和55年)10月1日(1980年11月号) - 現在 |
姉妹誌 | PopSister、BLENDA |
ウェブサイト | http://www.galspop.jp/ |
『Popteen』(ポップティーン)は、角川春樹事務所から発行されているティーンエイジャーの女性向けファッション雑誌。月刊誌。1980年(昭和55年)10月1日創刊(1980年11月号)。
創刊時は富士見書房から発行されていた。その後、同誌の編集を手がけていた飛鳥新社が2億円で買い取り、さらに1994年(平成6年)になって6億円で角川春樹事務所へ譲渡。
概要[編集]
Popteenは発行会社の変遷や編集長の方針により紙面構成やターゲット層が大きく異なっており、令和時代となった現在ではSeventeenと並ぶティーンズファッション雑誌となっている。競合雑誌と比較してYouTubeやAbemaTVなどの動画配信に積極的であり、在籍モデルの中にはYouTuberとして活躍する者も多い。
平成初期においては、『パステルティーン』や『エルティーン』等と並ぶティーンエイジャーの過激なセックスの体験談やテクニック等の情報、またいじめ問題の人生相談等メインコンテンツとした雑誌であった。
平成中期から後期においては、女子高生ブームの人気の訪れとともに、猥褻・バイオレンス要素を払拭したギャル向けファッション雑誌であった。
1996年(平成8年)頃から多数の芸能人を表紙に起用しており、表紙に登場した事のある人物は神田うの、SPEED、吉川ひなの、梅宮アンナ、安室奈美恵、浜崎あゆみ、ブリトニー・スピアーズ、Avril Lavigne、中島美嘉、小池栄子、上戸彩、松浦亜弥、hitomi、市原隼人、BoA、大塚愛、倖田來未、リア・ディゾン、ゴリエ、若槻千夏、西野カナ、EXO-CBX[2]、など。その中でも浜崎あゆみは表紙に19回登場し、舟山久美子と並びカバークイーンとなっている。EXO-CBXは海外男性グループ初の単独表紙を飾った[2]。
1997年(平成9年)6月号では、当時女子高生の間でブームとなっていたハローキティの特集を組み、35万部を完売した[3]。
2008年(平成20年)2月号では、当時の在籍モデルであった益若つばさと梅田直樹の結婚式の模様を紹介し、過去最大の売上(41万部突破)を記録した[4]。
2009年(平成21年)3月号で舟山久美子が初めて表紙を飾り、2010年(平成22年)7月号まで17ヶ月連続表紙の記録を作った(8月号で西野カナが表紙に登場し記録ストップ)[5]。通算表紙起用回数は37回。2014年(平成26年)10月号で卒業。
活動モデル[編集]
専属モデル[編集]
名前 | ニックネーム | 生年月日 | 専属初掲載 | 備考 |
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莉子 | リコリコ | 2002年12月4日(18歳) | 2018年11月号[6] | |
古田愛理 | あいりる | 2002年6月30日(18歳) | 2018年1月号[7] | |
筒井結愛 | ゆあてぃー | 2004年1月18日(17歳) | 2019年5月号 | |
香音 | のんのん | 2001年4月20日(19歳) | 2019年5月号 | |
福山絢水 | あやみん | 2002年11月2日(18歳) | 2019年10月号 | |
ゆな | ゆなたこ | 2004年11月7日(16歳) | 2019年10月号 | |
福富つき | タルちゃん | 2002年9月21日(18歳) | 2020年4月号 | |
権隨玲 | れあぱぴ | 2005年3月18日(16歳) | 2020年4月号 | |
長谷川美月 | みちゅ | 2002年9月16日(18歳) | 2020年10月号 | |
樽井みか | みかん | 2004年1月18日(17歳) | 2020年10月号 | |
小泉のん | のんち | 2005年9月27日(15歳) | 2020年10月号 | |
川端結愛 | ゆめぽて | 2004年4月14日(16歳) | 2020年10月号 | |
熊谷真里 | まりくま | 2003年2月8日(18歳) | 2021年5月号 | |
こあさひまり | こあきゅん | 2002年9月19日(18歳) | 2021年5月号 | |
下山碧夢 | あむあむ | 2005年7月12日(15歳) | 2021年5月号 |
メンズモデル[編集]
- 伊藤広基 ぴろきち
- 黒田昊夢 ひろむん
- 西原竜平 りゅーくん
- 中村榛 はるはる〜ん
- 永長壱晟 いちくん
- りゅうと chocoくん
レギュラーモデル/ミディアムモデル[編集]
2期生[編集]
- 一ノ瀬陽鞠 ひまりん
4期生[編集]
- 福田一華 いちきゃん
5期生[編集]
- 黒江心温 こはるん
- 菅井純愛 ありぽん[8]
6期生[編集]
- 佐藤楓恋 れんれん[9]
7期生[編集]
8期生[編集]
- 北島萌加 もえちゃぽ
- 緒方心菜 ここたん
- 島田キラリ きららん
ミディアムモデル[編集]
- 菅井純愛 ありぽん
- 佐藤楓恋 れんれん
- 久保瑚波 こにゃち
- 瓜生優菜 ゆなちゃ
- 山本杏 あんころ
- 土屋惺来 せらぴー
- 久保田葉央 はおちゃん
トップティーンズ[編集]
- 大伴侑愛 (ゆらぴん)
- 北川満萌 (まほたん)
- 高橋ルイ(るいちゃる)
- 和田心優 (みーこ)
- まお(まお子)
- 下岡梨妃果 (りひたん)
- 木村諒優 (おりょう)
- りり (りり)
- あおい (あ〜ちゃん)
- 杉山瑠菜 (るーたん)
- 谷川夢奈(ゆなり)
- 大森千萌(ちいもも)
- 野村柚心(ゆらちぃ)
- 竹内胡乃華(たけこの)
- 大野瑞希(みー)
- 飯田蓮(える)
- 野添 葉音(はのはの)
- 椚原礼良(れいれい)
- 本間ラミス(ラミちゃん)
- 伊藤愛依海(あいみん)
- 今里あすか(あすちぃ)
歴代モデル[編集]
- 忍成修吾
- 遠藤司
- 押切もえ
- 中平あき
- 福永花子
- 飯島さゆり
- 高岡蒼甫
- 石井めぐ
- 高橋歩美
- 橋野真依子
- 星野千恵
- 岩根あゆ子
- 星野加奈
- 柘植実里
- 観月真衣
- 増田江里子
- 益若つばさ
- 舞川あいく
- 小笠原令子
- 佐藤亜由美
- 佐藤まこ
- 豊島はるか
- 中村真美
- 川村亜紀
- 園原ゆかり
- 清水麻美
- 岡本里奈
- 平有紀子
- 三輪麻未
- 平野いえな
- 後藤剛志
- 水野将平
- 長谷川誠也
- 野口充宏
- ローラ
- 水谷絵理
- 畑田亜希
- あじゃ
- 加藤杏奈
- 菅野結以
- 藤倉幸子
- 白石明子
- 前川佳依
- 福田未央
- 本田和恵
- 乾華子
- 山田さゆき(現:SAYUKI)
- 工藤友美
- 塚川芳香
- 小森純
- 鈴木奈々
- 寿るい
- ゴリエ
- 出岡美咲
- 河西美希
- 松岡里枝
- 廣瀬麻伊
- 村田莉
- 蓼沼楓
- 舟山久美子
- 西川瑞希
- 椎名ひかり
- 松本愛
- 奥脇晴梨夏
- 今井彩矢佳
- 石飛恵里花
- 武田玲奈
- 白井美穂
- 北澤真悠
- 脇谷日南
- 藤田ニコル
- 澤田汐音
- 平尾優美花
- 志田友美
- 前田希美
- 池田美優
- 越智ゆらの
- 川後陽菜(元乃木坂46、専属モデルだった当時は乃木坂46に在籍中)
- 丸山蘭奈
- 大倉士門
- 中島健
- バンダリ亜砂也
- きいた
- 高橋文哉
- 徳本夏恵
- ねお
- 東海林クレア
- 鈴木美羽
- 本田響矢
- 那須泰斗
- 土屋怜菜
- 中野恵那
- 鶴嶋乃愛
- 平野夢来
- 生見愛瑠
- 湯上響花
- 樋口晃平
- 佐藤颯
- 浪花ほのか
- シオン
関係者[編集]
- 哀川翔 - 飛鳥新社編集時代に、飛鳥新社に出入りしていたアルバイトのライターとして創刊に携わった。ただし、創刊当時の『ポップティーン』はティーンエイジャーの男子向け雑誌だった。
- 松浦ゴリエ - (テレビ番組『ワンナイR&R』キャラクター)
オーディション[編集]
2006年(平成18年)、2007年(平成19年)、2008年(平成20年)、2012年(平成24年)、2014年(平成26年)に行われたPopteenモデルオーディション。
- 第1回グランプリ:岡本里奈
- 第2回グランプリ:出岡美咲
- 第3回グランプリ:河西美希
- 第4回グランプリ:今井彩矢佳
- 第5回グランプリ:北澤舞悠 第1回メンズモデルグランプリ:松久楓
- 第3回高1ミスコングランプリ:吉田莉桜
- popteen×showroomグランプリ:竹内鈴音
脚注[編集]
- ^ popteen_jpのツイート(520145499479756800)
- ^ a b “早くも日本で大活躍!EXO-CBX、今度は人気ファッション誌「Popteen」の表紙を飾る”. kstyle.com (2017年5月20日). 2017年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月6日閲覧。
- ^ キャラクターブームがやってきた!! キティちゃんパワーが炸裂 キャラクターが大ブレイク、『日経エンタテインメント!』1997年10月号より。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ 益若つばさ4年ぶり、Milky Bunny名義でPopteen表紙登場 アーカイブ 2014年2月3日 - ウェイバックマシン、モデルプレス、2012.02.29 12:53。
- ^ 『舟山久美子、「Popteen」連続表紙記録ストップについてコメント』 アーカイブ 2014年8月3日 - ウェイバックマシン 2010年7月5日 モデルプレス
- ^ “莉子(リコリコ)、唯一抜てき「Popteen」専属入りで大号泣 影の努力と苦労…目指すのは?”. モデルプレス (2018年10月17日). 2020年8月3日閲覧。
- ^ “古田愛理「Popteen」専属モデル復帰で決意 レギュラー降格は「悔しくて泣いた」”. モデルプレス (2019年6月4日). 2020年8月3日閲覧。
- ^ ミディアムモデル創設前にレギュラーモデル5期生に昇格
- ^ ミディアムモデル創設前にレギュラーモデル6期生に昇格
- ^ a b ミディアムモデル創設前にレギュラーモデル7期生に昇格
参考文献[編集]
関連項目[編集]
- ぎゃる侍 - 以前本誌で連載していた漫画(作画:末松正博、原作:山口白桐)
- 三塚博 - 元衆議院議員。衆院予算委員会で『Popteen』を「性欲雑誌」と激しく攻撃した。
- エジホン探偵事務所 - かつてこの雑誌で掲載されていた「エジホン」コーナーをセガが1995年にゲーム化した作品。
- Popteenカバーガール戦争 - 2018年から2019年にかけて行われた番組。雑誌のモデルが出演。
外部リンク[編集]
- GAL'sPOP - 月刊ポップティーン 公式サイト
- 公式ファンクラブ
- Popteen (@Popteen_jp) - Twitter
- PopteenTV - YouTubeチャンネル
- Popteen オフィシャル (popteen_official) - Instagram
- Popteen編集部 (@popteen_jp) - TikTok
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