ミクシィ

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株式会社ミクシィ
mixi, Inc.
Mixi logo.png
2019 Shibuya Scramble Square 1.jpg
ミクシィの本社が入居している渋谷スクランブルスクエア[1][2]
種類 株式会社
市場情報
東証1部 2121
2006年9月14日上場
本社所在地 日本の旗 日本
150-6136
東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア36F
設立 1999年平成11年)6月3日
(有限会社イー・マーキュリー)
業種 情報・通信業
法人番号 1011001035512 ウィキデータを編集
事業内容 ソーシャル・ネットワーキング・サービス事業、求人広告事業
代表者 木村弘毅代表取締役社長
資本金 96億98百万円
(2019年3月末時点)
発行済株式総数 78,230,850株
(2019年10月末時点)
売上高 連結:1,121億71百万円
(2020年3月期)
従業員数 連結:925人
(2019年10月末時点)
決算期 3月末日
主要株主 笠原健治 46.61%
(2018年3月31日時点)
主要子会社 上海明希網絡科技有限公司、上海蜜秀網絡科技有限公司、株式会社ミクシィ・リクルートメント、mixi America, Inc.
関係する人物 笠原健治(取締役会長)
森田仁基(元代表取締役社長)
衛藤バタラ(元ミクシィ取締役兼最高技術責任者
外部リンク https://mixi.co.jp/
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株式会社ミクシィは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS) であるmixiを運営する企業である。

mixiからの収益が減少する一方、2013年にサービス開始したスマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」が大ヒットし、業績は一時V字回復を果たし同社の新たな柱になりつつあったが、同社によれば2020年3月期の業績予想は純利益が前年度比の88.7%減となる見通しだとのことである[3]

事業概要[編集]

インターネットにおける求人広告事業とメディア事業の二つを行っている。求人広告事業が売上高の大部分を占めてきたが、メディア事業は立ち上げから急速な成長を遂げ、2012年3月期の売上高では前者と後者の比率がおよそ1:12となっている。

メディア事業「mixi」
2003年にサービス開始のCinemaScape(通称シネスケ)[4]に次いで日本で二番目に歴史のあるソーシャル・ネットワーキングサイト(ただしCinemaScapeは映画に限定したSNSであり、汎用SNSではmixiが国内最古参)。主な収入源はソーシャルゲームの課金収入と企業からの広告収入であり、それ以外にmixi内の有料サービス「mixiプレミアム」、Amazonアソシエイトでも収入を得ている[5]
求人広告事業「Find Job!」
IT系ベンチャー企業の求人情報を中心に扱うウェブサイトの運営を行っている。当初は代表の笠原が大学生時代に個人で運営していた。企業からの広告収入を主な財源とする。2011年より子会社のミクシィ・リクルートメントに運営を移管。
ゲーム・映像事業「XFLAG」
後述する「モンスターストライク」によりゲーム事業が急拡大する中、2015年にゲーム・映像コンテンツを統括するスタジオとして立ち上げた[6]。JリーグクラブFC東京と、マーケティングパートナーシップを締結。[7]

※その他のミクシィグループのサービス及びグループ会社はこちらの項を参照。

沿革[編集]

  • 1997年11月 - 笠原健治東京大学在学中に IT系求人サイト「Find Job!」の運営を開始。
  • 1999年06月03日 - 有限会社イー・マーキュリー設立。
  • 1999年11月 - 株式会社オン・ザ・エッヂ(後のLDH)とオークションサイト「eHammer」の運営を開始。
  • 2000年06月 - eHammer事業を譲渡。
  • 2000年10月25日 - 株式会社に組織変更。
  • 2001年02月02日 - プレスリリース配信代行サイト「@Press」の運営を開始。
  • 2002年05月 - 中小企業創造活動促進法の認定。
  • 2004年02月 - ソーシャル・ネットワーキングサービスサイト「mixi」の運営を開始。
  • 2004年07月 - 本社を渋谷マークシティウエスト19階に移転。
  • 2005年09月01日 - @Press事業をネットエイジキャピタルパートナーズ株式会社に営業譲渡
  • 2006年02月01日 - 株式会社ミクシィに商号変更。
  • 2006年08月14日 - 東京証券取引所マザーズへの上場を承認。ウィキニュース
  • 2006年09月14日 - 東京証券取引所マザーズ市場に上場。株式の公募価格は155万円、初値は15日の295万円。
  • 2007年10月 - 本社を住友不動産原宿ビル17階に移転。
  • 2009年04月23日 - 株式会社コミュニティーファクトリーに2,000万円の増資。事実上の子会社化。
  • 2011年04月 - 本社を住友不動産渋谷ファーストタワーに移転。
  • 2011年04月01日 - 求人広告部門を分離し、株式会社ミクシィ・リクルートメントを設立。
  • 2013年06月25日 - 笠原健治が代表権の無い会長に退き、代表取締役社長には執行役員経営企画室長であった朝倉祐介が昇格[8][9]
  • 2014年06月24日 - 朝倉祐介社長が顧問に退き、代表取締役社長には執行役員mixi事業本部長であった森田仁基が昇格[10][11][12]
  • 2015年03月19日 - チケットキャンプを運営する株式会社フンザの全株式を取得し子会社化。
  • 2015年07月15日 - XFLAGスタジオを立ち上げ[6]
  • 2018年06月22日 - 森田仁基社長が自身が代表を兼任する子会社チケットキャンプの不祥事により商標法違反の容疑で神戸地方検察庁書類送検され同日付で辞任。代表取締役社長には取締役であった木村弘毅が昇格。
  • 2019年04月15日 - Bリーグ所属のプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」と資本業務提携並びに株式取得する事を発表[13][14]
  • 2019年07月 - LINEを活用した妊活コンシェルジュサービスfamione(ファミワン)を従業員向け福利厚生プランとして導入開始。
  • 2019年12月 - 本社を現在地に移転[1][2]
  • 2020年06月23日 - 東京証券取引所第1部に市場変更[15]

その他のサービス[編集]

  • 2013年(平成25年)2月19日、スマートフォンで撮影・アップロードした写真をフォトブックにできるサービス「nohana(ノハナ)」を開始[16]。同年9月2日に「nohana」(ノハナ)事業を分社化し、株式会社ノハナを設立[17]
  • 2013年(平成25年)10月10日、スマートフォン向けネイティブアプリ「モンスターストライク」の提供を開始。利用者数はサービス開始から半年で500万人を突破[18]、2014年5月15日には、1年以上にわたってApp Storeの売上1位を独占していた「パズル&ドラゴンズ」を抜いて売上1位となった[19]
  • 2015年(平成27年)4月13日、家族向け写真・動画共有サービス「家族アルバム みてね」をリリース。
  • 2020年(令和2年) 2月5日、アスリート・チームへの新しい応援のカタチをコンセプトとした、スポーツギフティングサービス「Unlim」を発表[20]し、2020年2月19日からサービス開始。
  • また、6gramというjcbプリペイドカードを発行している。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “渋谷スクランブルスクエア 新オフィスの全貌が明らかに!”. ミクシル. (2019年12月17日). https://mixil.mixi.co.jp/report/7323 2019年12月17日閲覧。 
  2. ^ a b “本社移転のお知らせ”. ミクシィ. (2017年11月8日). https://mixi.co.jp/press/2017/1108/3633/index.html 2017年11月8日閲覧。 
  3. ^ “「モンスト」苦戦のミクシィ、20年度は純利益88%減の見通し “ライトユーザー離れ”防げるか”. ITmedia ニュース. (2019年5月10日). https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/10/news126.html 2019年5月11日閲覧。 
  4. ^ はじめに -CinemaScapeとは-
  5. ^ “ミクシィ4~9月期、最終損失13億5200万円 「いつまでも赤字は出せない」と朝倉社長”. ITmedia ニュース. (2013年11月11日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1311/11/news030.html 2013年11月15日閲覧。 
  6. ^ a b 『モンスト』のmixiが新スタジオXFLAGを設立。2015年中に新たなバトルコンテンツが発表予定”. 電撃オンライン (2015年7月14日). 2016年1月11日閲覧。
  7. ^ XFLAGがFC東京とマーケティングパートナーシップを締結”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2020年1月10日閲覧。
  8. ^ 代表取締役の異動に関するお知らせ”. 株式会社ミクシィ (2013年5月15日). 2013年11月5日閲覧。
  9. ^ “ミクシィ新社長に30歳の朝倉祐介氏就任へ”. J-castニュース. (2013年5月15日). http://www.j-cast.com/2013/05/15175092.html 2013年11月5日閲覧。 
  10. ^ “代表取締役の異動及び取締役の選任に関するお知らせ”. 株式会社ミクシィ. (2014年2月13日). http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1127195 2014年2月17日閲覧。 
  11. ^ “ミクシィ、朝倉社長1年で退任 後任に森田氏”. 日本経済新聞. (2014年2月13日). http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD130KV_T10C14A2TJ2000/ 2014年2月17日閲覧。 
  12. ^ “ミクシィ、社長交代の真相は?朝倉社長が就任1年で顧問に退くのはなぜか”. 東洋経済オンライン. (2014年2月14日). http://toyokeizai.net/articles/-/30767 2014年2月17日閲覧。 
  13. ^ 千葉ジェッツふなばしとの戦略的資本業務提携および株式取得に関するお知らせ”. 株式会社ミクシィ(2019年04月15日作成). 2019年04月15日閲覧。
  14. ^ 千葉、ミクシィ傘下へ=アリーナ建設推進-バスケットBリーグ”. 時事通信(2019年04月14日作成). 2019年04月15日閲覧。
  15. ^ “東京証券取引所市場第一部への上場市場変更承認に関するお知らせ”. ミクシィ. (2020年6月16日). https://pdf.irpocket.com/C2121/QW2b/oEga/pXfy.pdf 2020年6月16日閲覧。 
  16. ^ “スマホで撮った写真、無料でフォトブックに ミクシィの新サービス「nohana」”. ITmedia ニュース. (2013年2月19日). http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1302/19/news090.html 2014年2月17日閲覧。 
  17. ^ “mixi「ノハナ」分社化”. ITmedia ニュース. (2013年8月12日). http://news.itmedia.co.jp/20130812/005419 2014年2月17日閲覧。 
  18. ^ ミクシィの『モンスターストライク』が会員数500万人を突破! 400万人達成から18日間で。利用者数の伸びが加速(Social Game Info, 2014年4月7日)
  19. ^ 「モンスト」初のApp Store売り上げランキング1位に 王者パズドラを逆転ITmediaニュース、2014年5月15日)
  20. ^ co.,Ltd, FromOne. “ミクシィが新スポーツギフティングサービス『Unlim』を発表! 太田宏介、森重真人も利用予定” (日本語). サッカーキング. 2020年5月11日閲覧。

外部リンク[編集]