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ものまねグランプリ

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ものまねグランプリ
ジャンル バラエティ番組 / 特別番組
演出 江成真二/佐津川陽
出演者 ネプチューン ほか
製作
プロデューサー 瓜生健、萩原朋子、
吉田一浩、田中眞理子
鈴木雅人藤井淳(CP)
制作 日本テレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2009年5月3日 -
放送時間放送日時を参照
回数12
公式サイト

特記事項:
ナレーター:垂木勉
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ものまねグランプリ』とは2009年より日本テレビ系列で不定期に放送されているものまねバラエティ特別番組である。

概要

  • 以前同局にて放送されていた『ものまねバトル』が2009年1月4日を以て終了し、本番組にリニューアルすることになった。
  • タレント司会は研ナオコヒロミに代わってネプチューン、総合司会(進行)には日本テレビアナウンサーもしくはフリーアナウンサーが務める。
  • 対決形式は『ものまねバトル』で行われていた紅白団体戦を廃し、『ものまね王座決定戦』(フジテレビ)でも行われていたトーナメント戦や1対1など、個人戦が中心となっている。

ルール

ザ・トーナメント

  • 年末スペシャルで開催される(ただし、第1回のみゴールデンウィーク特番として放送)。
  • ルールは、勝ち上がり形式のトーナメント。事前に行われた抽選によって、どのブロックに組み分けられるかが決まる。
  • 全員、複数のネタを準備しており、どの順番で出しても構わないが、敗退すれば当然スタンバイしてあったネタは披露できない。
  • 第1回の放送では、『ものまねバトル』時代の常連組を中心に24組が出場。第1回戦は、3組×8ブロックで、各ブロックの最多得点1組が準決勝進出。また、敗れた計16組の中で点数が最も多かった1組も、ワイルドカードとして準決勝進出。準決勝は、各ブロックの勝者による1対1(ただし、抽選でワイルドカードが加わった対戦カードでは3人で争う)で、各対戦の勝者計4組が決勝進出。決勝は、その4組による対戦となる。
    • 各自のネタは、持ち点10点を自由に分配できる特別審査員(有名人ゲスト)5名と、最も良かったと思うネタに1点を投じられる一般審査員(観客)50名に採点され、双方の合計点が最も多かった人が勝者となる。
  • 第3回以降は、後述する「ザ・サバイバル」の勝者、「ザ・サバイバル」敗者からインターネット投票で上位得票を得た敗者復活組、「ザ・サバイバル」未出場(話題の芸人、事前に行われた番組オーディションの合格者等)のメンバーで構成される。
    • 第3回の放送では、第2回「ザ・サバイバル」の勝者(18組)、敗者復活(3組)、「ザ・サバイバル」未出場(7組)の計28組が出場。第1回戦は、4組×7ブロックで、各ブロックの最多得点1組が決勝進出。決勝は、その7組による対戦となり敗者復活はなかった。
    • 第6回の放送では、第5回「ザ・サバイバル」の勝者(13組)の他、敗者復活・「ザ・サバイバル」未出場組(19組)を含めた計32組が出場。第1回戦は、4組×8ブロックで、各ブロックの最多得点1組が決勝進出。決勝は、最多得点を獲得した8組に、全ブロックで次点だった組の中で得点上位だった1組を加えた9組による対戦となる(1回戦でコロッケに惜敗したギャップオールスターズが選出された)。
    • 第10回の放送では、第9回「ザ・サバイバル」の勝者(11組)の他、敗者復活・「ザ・サバイバル」未出場組(25組)を含めた計36組が出場。第1回戦は、4組×9ブロックで、各ブロックの最多得点1組が決勝進出。決勝は、その9組による対戦となり敗者復活はなかった。
      • なお、この回で優勝した原口あきまさは番組初となる「ザ・トーナメント」2連覇を達成した。原口は前回の「ザ・サバイバル」でものまね三姉妹(おかもとまり高田紗千子福田彩乃)に敗れていたためトーナメントへの出場権を得られなかったが、インターネット投票による敗者復活で出場した。敗者復活からの優勝も番組初のことである(出場権を原口から奪ったものまね三姉妹もトーナメントで準優勝している)。
    • 各自のネタは、特別審査員(有名人ゲスト)10名と一般審査員(観客)50名に採点され、合計点が最も多かった人が勝者となる。第6回までは特別審査員は持ち点5点を自由に分配する仕組みだったが、第10回からはそれぞれに5点満点で点数を付ける方式になった。一般審査員は最も良かったと思うネタに1点を投じる。
  • 優勝者(グランプリ)には、100万円の優勝賞金が贈られる。

ザ・サバイバル

  • 秋のスペシャルで開催される。
  • 抽選で決まった対戦カードで、次回放送予定の「ザ・トーナメント」への出場資格をかけて争う。
    • 第2回は、1対1形式。持ち点10点を自由に分配できる特別審査員(有名人ゲスト)5名と、最も良かったと思うネタに1点を投じられる一般審査員(観客)50名に採点され、双方の合計点が最も多かった人が勝者となった。なお、50-50の引き分けになった対戦が2つあり、この場合は両者勝者として、「ザ・トーナメント」出場資格が与えられた。
    • 第5回は、出演39組を13のブロックに分け、1ブロックにつき3組で争った。それぞれ5点満点で採点する特別審査員(有名人ゲスト)10名と、最も良かったと思うネタに1点を投じられる一般審査員(観客)50名に採点され、双方の合計点が最も多かった人が勝者となった。今回は引き分けになったブロックはない為、13組が「ザ・トーナメント」出場資格を得た。
    • 第9回は、出演33組を11のブロックに分け、1ブロックにつき3組で争った。審査方法は第5回同様で、今回も引き分けになったブロックはない為、11組が「ザ・トーナメント」出場資格を得た。
  • 勝者には、次回放送予定の「ザ・トーナメント」への出場資格が与えられる。一方の敗者は出演権が一度剥奪されるが、番組終了後のインターネット投票で上位ならば復活出場が可能である。但し、インターネット投票の詳細な結果(票数、順位)は番組内でも公式ホームページでも公表されていない。
    • 実際、第2回の敗者で、インターネット投票でも選出されなかった人は、「ものまねガールズ軍団」に加入した前田健を除き、第3回の「ザ・トーナメント」に出演できなかった。
    • 第5回の敗者は、第6回「ザ・トーナメント」に「ザ・サバイバル」出演時と同じメンバー、またはどこかの混合グループのメンバーになって出演した人が何組か存在する。誰がインターネット投票での選出だったのかは不明。
  • 番組の最後には、審査員の協議によって勝者の中から1組がMVPに選出される。

究極のネタ100連発

  • 春のスペシャルで開催される。
  • 特別編として新作に加え、過去のVTRや『バトル』時代のVTRを交えて合計100個のネタを放送する。
  • 対戦形式は採らないが、最後に最優秀賞(第4回)またはMVP(第7回)が選ばれる。

最強のコラボレーション&本人が選んだテッパンネタ祭り!!

  • 春のスペシャルで開催される。
  • 特別編としてコラボレーションによる新作に加え、『バトル』時代を含めた過去の傑作VTRを放送する。
  • 「究極のネタ100連発」同様対戦形式は採らないが、最後にMVPを選出する。

ミニコーナー

ものまねショートSHOW!
  • 全国からオーディションで選ばれたそっくりさんがものまねを披露する。
  • ゲスト審査員が任意でネタを強制終了させることができ、20秒以上披露出来れば金一封の「小入り袋」、30秒披露出来れば金一封の「大入り袋」が贈呈される。
トルネードそっくりSHOW!
  • 全国からオーディションで選ばれた顔や表情のそっくりさんがトルネードマシンの上で360度回る。
  • ゲスト審査員は1周回るどこかの角度で似てると思ったら○ボタンを押す。
  • ○が7個以上で金一封の「小入り袋」、○が10個で金一封の「大入り袋」が贈呈される。
歌のショートSHOW!
  • 全国からオーディションで選ばれた歌声のそっくりさんがものまねを披露する。
  • ゲスト審査員が任意でネタを強制終了させることができ、20秒以上披露出来れば金一封の「小入り袋」、30秒披露出来れば金一封の「大入り袋」が贈呈される。

放送日時・司会進行

回数 サブタイトル 放送日 放送曜日 放送時間(JST 司会 進行 優勝者・MVP・最優秀受賞者 視聴率 備考
1 ザ・トーナメント 2009年5月3日 日曜日 19:00 - 21:54 ネプチューン 葉山エレーヌ 中川家 13.1%
2 ザ・サバイバル 2009年9月21日 月曜日 19:58 - 23:03 葉山エレーヌ
小熊美香
12.6%
3 ザ・トーナメント 2009年12月27日 日曜日 19:00 - 21:54 松本志のぶ コロッケ 14.6%
4 究極のネタ100連発 2010年3月15日 月曜日 19:00 - 22:48 原口あきまさ&ホリ 14.0%
5 ザ・サバイバル 2010年9月21日 火曜日 山寺宏一 13.3%
6 ザ・トーナメント 2010年12月21日 原口あきまさ 19.4%
7 究極のネタ100連発 2011年4月7日 木曜日 青木隆治 14.6%
8 コロッケVS青木隆治
珠玉のものまねベスト10
2011年7月1日 金曜日 19:00 - 20:54 西尾由佳理 - 13.1% 特別編
9 ザ・サバイバル 2011年10月4日 火曜日 19:00 - 22:48 馬場典子 ものまね三姉妹
おかもとまり高田紗千子福田彩乃
15.3%
10 ザ・トーナメント 2011年12月27日 19:00 - 23:18 西尾由佳理 原口あきまさ 17.5%
11 元気が出る名曲ベスト50
絶品ものまね歌謡祭
2012年2月10日 金曜日 19:00 - 20:54 - 11.9% 特別編
12 最強のコラボレーション&
本人が選んだテッパンネタ祭り!!
2012年4月1日 日曜日 19:00 - 23:08 山寺宏一&荒牧陽子 15.9%
補足

出演者

2012年4月1日現在

男性

青木隆治有吉弘行アンガールズイジリー岡田COWCOW狩野英孝神奈月キングオブコメディGたかし小島よしおコロッケザ・たっちサバンナサンドウィッチマンしずるツートン青木中川家[1]なだぎ武博多華丸・大吉花香芳秋はなわ原口あきまさホリ山寺宏一ほか

女性

荒牧陽子椿鬼奴鳥居みゆき西尾夕紀はるな愛森三中ほか

団体・男女混合グループ

アニメオールスターズ、歌姫名曲オールスターズ、ギャップオールスターズダイノジ率いるおデブオールスターズ、なんか腹立つブラザーズ、B'z軍団、名曲スター軍団、ものまね三姉妹(おかもとまり高田紗千子福田彩乃

過去の出演者

男性

あべこうじ小野正利、兼光貴史(プラスマイナス)、コージー冨田ザ・ニュースペーパーザブングルWエンジンWコロン民秋貴也超新塾どぶろっくTake2二宮優樹ノブ&フッキー葉月パルバッファロー吾郎木村ハライチ、ハロー植田、パンクブーブー板東英二ペナルティ前田健[2]まえだまえだマキタスポーツミッツ・マングローブみっちーもう中学生モンスターエンジンRYU(元土浦ーズ)、山崎邦正ゆうたろう

女性

相沢まきアジアン上原美優おかもとまり熊田曜子クワバタオハラしのぶちゃん高田紗千子福下恵美モエヤン

団体・男女混合グループ

ビタミンS、ものまねガールズ軍団、倖田來未

補足

  • 出演者の大半は『ものまねバトル』からの続投(または再登板)であり、一部はTBSテレビの『爆笑!ものまねウォーズ』にも出演している。
  • 『ものまねバトル』時代のレギュラーだった岩本恭省・キムコ・HEY!たくちゃん等は未だに出演していない。岩本については『ものまねバトル』終了後、重病を患う自身の妻の看病に専念しているためである。
  • 男性ではザブングル・中川家・なだぎ・華丸大吉・ペナルティ、女性ではモエヤンが以前『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ)のレギュラーであった。
  • 2009年12月27日放送分ではザ・たっちがまえだまえだのネタ(おすぎとピーコのものまね)で、二宮・民秋が西尾夕紀のネタ(絢香×コブクロのものまね)で参加している。
  • 2010年9月21日放送分では二宮がB'z軍団で、しのぶちゃんが倖田來未隊で参加している。
  • 2010年12月21日放送分では二宮がB'z軍団で、民秋が名曲スター軍団で、ザ・たっちがはなわのネタ(内藤大助のものまね)で参加している。
  • 2011年10月4日・12月27日・2012年4月1日放送分ではおかもと・高田がものまね三姉妹で、ノブ&フッキーが名曲スター軍団で参加している。

審査員

2012年4月1日現在

男性

金子貴俊SAMTRF)、関根勤(レギュラー審査員)、つんく♂シャ乱Q、レギュラー審査員)

女性

加賀美セイラ島崎和歌子平愛梨辻希美トリンドル玲奈ローラ(レギュラー審査員)

過去の審査員

男性

五十嵐隼士石田純一勝俣州和川越達也クリス松村JOYDAIGOBREAKERZ)、武田修宏つるの剛士中尾明慶中尾彬中山秀征ピーコ平岡祐太ラサール石井

女性

井森美幸磯野貴理子大沢あかね太田光代加藤夏希神戸蘭子SHELLY志田未来杉本彩スザンヌ鈴木亜美高樹千佳子高部あい谷村奈南椿姫彩菜冨永愛中川翔子西山茉希はいだしょうこはるな愛hitomi平山あや藤本美貴ほしのあき益若つばさmisono南明奈森泉森公美子吉川ひなの

補足

  • 審査員のうち、森・石田・島崎・杉本・スザンヌ・ほしの・南は前番組『ものまねバトル』の審査員も務めていた。

スタッフ

  • ナレーター:垂木勉(第1、3 - 12回)
  • 構成:石原健次林龍雄、長谷川優、酒井義文(第6回以降)、大平尚志、永井ふわふわ(第7回以降)
  • イラスト:橘田幸雄
  • 音楽制作:安保一平
  • 振付け:めるも
  • リサーチ:ビスポ
  • AP:澤井慎幸(第3回まではディレクター)
  • デスク:渡辺絵美
  • 監修:中山憲明(第1回は演出、第2回以降は監修)
  • ディレクター:久保田克重、利根川広毅、上田崇博、成田真司、大塚真史、川上修、川口信洋、井上尚也、伊豆原聡
  • 演出:江成真二/佐津川陽
  • プロデューサー:瓜生健(第8回以降)、萩原朋子、吉田一浩(第5回以降)、田中眞理子(第6回以降)
  • チーフプロデューサー:鈴木雅人藤井淳(第5回以降はCP、第2 - 4回はチーフクリエイター)
  • 協力:第一興商
  • 制作協力:IVSテレビ制作
  • 製作著作:日本テレビ

過去のスタッフ

脚注

  1. ^ 第5・6回は、中川剛が体調不良で芸能活動休止中だったため、中川礼二1人で参加した。
  2. ^ 第1・2回は単独出演、第3・4回は「ものまねガールズ軍団」として、第5・6回はイジリーとの共演として出演。

外部リンク

日本テレビ系列 ものまねバラエティ番組
前番組 番組名 次番組
ものまねグランプリ
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