KC-46 (航空機)

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KC-46

KC-46は、アメリカ合衆国の航空機メーカー、ボーイング社が開発する次世代型空中給油輸送機[1]。開発母機はボーイング767。形式名称KC-46Aが与えられ、2017年までに最初の18機が調達される。KC-135KC-10を置き換えながら179機が生産される予定[2]

概要[編集]

ベースになったのはKC-767のアメリカ空軍向けモデルで、KC-767AT(Advanced Tanker)と呼ばれていたもの。空中給油装置はKC-10のフライングブームの改良型になり、給油オペレーター席も3Dディスプレイを採用した新世代型になる。コックピットはボーイング787グラスコックピットシステムを派生させたものを装備する[3]。当初は主翼にウィングレットを装備する予定だったが、中止されている。

開発の経緯[編集]

仕様[編集]

767-200ER(参考)[4] KC-767(参考)[5]
全長 159 ft 2 in (48.5 m) 159 ft 2 in (48.51 m)
全幅 156 ft 1 in (47.6 m) 156 ft 1 in (47.57 m)
全高 52 ft (15.8 m) 52 ft 2 in (15.9 m)
最大離陸重量 395,000 lb (179,170 kg) 395,000 lb (179,169 kg)
最大航続距離 6,385 nmi (12,195 km) nmi ( km)
最大燃料容量/重量 23,980 U.S. gal (90,770 l) (補助燃料以外で)161,000 lb (73,028 kg)
速度 マッハ 0.80 (530 mph, 851 kph) マッハ (543 mph, 874 kph)@ 高度30,000 ft
エンジン 2基の Pratt & Whitney PW4000 60,200 lb
もしくは GE CF6-80C2 62,100 lb
2基の Pratt & Whitney PW4062 63,300 lb
もしくは GE CF6-80C2B6F 60,000 lb
乗員 2 (操縦士副操縦士) 3 (操縦士,副操縦士,空中給油オペレーター)
定員 181-255 200
貨物 3,180 cu ft (90.1 cu m) 19(メインデッキ) + 3(前方床下デッキ) パレット

脚注[編集]

  1. ^ "Air Force Announces KC-46A Tanker Contract Award"国防総省ニュースリリース,2011年2月24日
  2. ^ "Boeing Wins Aerial Tanker Contract"国防総省ニュース,2011年2月24日
  3. ^ Boeing Receives U.S. Air Force Contract to Build Next-Generation Refueling Tankerボーイング社ウェブサイト2011年3月5日閲覧
  4. ^ General Technical Characteristics / 767-200ERボーイング社ウェブサイト2011年3月5日閲覧
  5. ^ KC-767 International Tanker (PDF) ボーイング社ウェブサイト2011年3月5日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]