ゴンゾ
| 種類 | 株式会社 | |||
|---|---|---|---|---|
| 市場情報 |
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| 本社所在地 | 〒176-0013 東京都杉並区成田東5-17-13 ハーモナイズビル1階 |
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| 設立 | 2000年2月29日(株式会社GDHとして) | |||
| 業種 | 情報・通信業 | |||
| 事業内容 | アニメーションの企画・制作ならびに開発、グループ企業の経営戦略および企画制作策定・実行、版権管理等 | |||
| 代表者 | 石川真一郎(代表取締役副社長) | |||
| 資本金 | 33億6,147万円 | |||
| 発行済株式総数 | 23万3,743株 | |||
| 売上高 | 9億3,600万円(23年3月期決算) | |||
| 営業利益 | 1億5,300万円(23年3月期決算) | |||
| 純利益 | 4,300万円(23年3月期決算) | |||
| 従業員数 | 43人(23年3月31日現在) | |||
| 決算期 | 3月末 | |||
| 主要株主 | いわかぜ1号投資事業有限責任組合 | |||
| 主要子会社 | フューチャービジョンミュージック、ゴンジーノ、GDH(M)SDN.BHD. | |||
| 関係する人物 | 村濱章司(創業者、元取締役) | |||
| 外部リンク | http://www.gonzo.co.jp/ |
株式会社ゴンゾ(英語表記:GONZO K.K.)とは、アニメーションの企画・制作ならびに開発を主な事業内容とする日本の企業である。日本動画協会正会員。
会社組織としては1992年に設立された有限会社ゴンゾを汲むものと、2000年に設立された株式会社GDHの流れを汲むものがある。前者は2009年4月に親会社である株式会社GDHと合併し、組織上は解散したが、GDHがゴンゾを吸収合併した後、自身をゴンゾに社名変更することで、ブランドとしてのゴンゾを維持している。
目次 |
[編集] 概要・沿革
[編集] 旧ゴンゾ時代(1992年 - 2009年)
※GDHに吸収合併される前
「GDH (企業)」も参照
1992年、ガイナックスを退社した村濱章司と前田真宏、山口宏、樋口真嗣によってクリエイターの事務所として発足。同年9月11日、村濱が有限会社ゴンゾを設立。法人としてのゴンゾは村濱個人の企業であり、前田、山口宏、樋口らは役員ではなくフリーとしてゴンゾに出入りしていたという[1]。社名は樋口の発案でイタリア語で「馬鹿」を意味する「gonzo」から変に賢くなることがないようにと付けられたもの。村濱によると樋口の発案なのは同様だが、ハンター・S・トンプソンの呼称「ゴンゾ・ジャーナリスト」から取られたとしている[2]。イタリア語で「馬鹿」を意味するのは後で知ったことである。
1994年末に発売されたCD-ROMを搭載するプレイステーション、セガサターンのいわゆる次世代ゲーム機の登場によりスタジオの方向性をデジタルアニメに見定める。1996年に発売されたセガサターンのゲーム「ルナ ザ・シルバースター」のムービーパートが評判となり、それによりゲームのイベントムービーの発注が舞い込むようになった。その上で、ゴンゾが物語性を持って1本の作品として完結する作品を作れることを証明すべく、1998年に放ったOVA『青の6号』でフルデジタルアニメのスタジオとしてその名を一躍知られるようになる。これにより、デジタルアニメーションの先駆者的存在としてのゴンゾのブランドが定着した。
1999年にボストン・コンサルティング・グループ出身で、ディジメーションの代表取締役を務めていた石川真一郎を迎えてゴンゾ・ディジメーション・ホールディング(後のGDH)を設立。経営の基盤を整える。
2000年2月にホールディング形式で合併(持株会社であるゴンゾ・ディジメーション・ホールディングを設立)したディジメーションと連携し、3次元コンピュータグラフィックスを駆使したアニメーションを制作。
2000年にゴンゾ・ディジメーション・ホールディング設立後、それを中核としてGDHグループを形成。ゴンゾ(GONZO)は単独の社名としてだけでなく、グループ全体のブランド名にもなった。また、2002年にはゴンゾ・ディジメーション・ホールディングはGDHへと社名変更した。
2000年からテレビアニメの制作にも乗り出し、2005年に放送されたテレビアニメ『BLACK CAT』はマニア向けの作品の印象が強かったゴンゾにとって初のメジャーな少年漫画誌「週刊少年ジャンプ」連載の漫画を原作とする作品であった。
2006年には初の劇場作品『銀色の髪のアギト』を公開した。創立当初から世界進出を目標に掲げ、実写映画を手がけることも視野に入れ活動を行っている。またこの年は創立15周年にあたり、記念作品『マルドゥック・スクランブル』を制作していたが制作中止となった。同じ15周年記念作品である『アフロサムライ』は米国で2010年4月現在、約40万枚のセールスを達成し、続編やゲームソフトも制作された。
[編集] 新ゴンゾ時代(2009年 - 現在)
※GDHに吸収合併された後
「GDH (企業)」も参照
2009年4月1日、GDHグループの経営不振による改善の一環として、グループ企業の持株会社であるGDHに吸収合併され、GDHはゴンゾに社名変更した。6月3日、会計監査人(ビーエー東京監査法人)が債務返済資金の確保に困難が生じる可能性があると共に再建計画の達成に不確実性があるとして、09年3月期決算書類を監査意見不表明とした。6月29日に上場廃止が決定され、7月30日に上場廃止処分となった[1]。グループの経営難により、2009年の『シャングリ・ラ』、『アラド戦記 〜スラップアップパーティー〜』、『咲-Saki-』以降、主にゲームのPVや他社のアニメ作品のグロス受けなどを行い、2010年はテレビアニメやOVAの元請制作作品がなかった。上記3作の放送終了後、元請制作作品がないという意味では約1年10か月のブランクが生じたが、2011年には久々の新作として、『にゃんぱいあ The Animation』、『ラストエグザイル-銀翼のファム-』、『こぴはん』の3作品が発表された。
[編集] 代表者
※GDHに吸収合併されるまで(1992年 - 2009年)。
2009年4月以降は、持株会社であるGDHからの吸収合併により、「1992年に設立された」ゴンゾは組織上解散した。 同時にGDHがゴンゾへと社名変更したため、組織上「2000年に設立された」新たなゴンゾ(GDH)が生まれた。
[編集] 主な作品
[編集] アニメ
[編集] テレビシリーズ
- ヴァンドレッドシリーズ
- ヴァンドレッド(2000年)
- ヴァンドレッド the second stage (2001年)
- ゲートキーパーズ(2000年)
- SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール(2001年)
- HELLSING (2001年)
- FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜(2001年)
- 最終兵器彼女(2002年)
- フルメタル・パニック! (2002年)
- 超重神グラヴィオンシリーズ
- 超重神グラヴィオン(2002年)
- 超重神グラヴィオンZwei (2004年)
- キディ・グレイド(2002年)
- GAD GUARD (2003年)
- カレイドスター(2003年)
- LAST EXILE (2003年)
- デジガールPOP! (2003年)
- PEACE MAKER鐵(2003年)
- クロノクルセイド(2003年)
- 爆裂天使(2004年)
- GANTZ (2004年)
- SAMURAI 7 (2004年)
- 砂ぼうず(2004年)
- 巌窟王(2004年)
- トランスフォーマー ギャラクシーフォース(2005年)
- バジリスク 〜甲賀忍法帖〜(2005年)
- SPEED GRAPHER (2005年)
- トリニティ・ブラッド(2005年)
- SoltyRei (AICと共同制作、2005年)
- BLACK CAT (2005年)
- ウィッチブレイド(2006年)
- ガラスの艦隊(サテライトと共同制作、2006年)
- 銀魂(制作元請:サンライズ、各話制作協力、2006年 - 2010年) - 2008年から参加
- N・H・Kにようこそ! (2006年)
- パンプキン・シザーズ(AICと共同制作、2006年)
- RED GARDEN (2006年)
- 月面兎兵器ミーナ(2007年)
- ロミオ×ジュリエット(2007年)
- 瀬戸の花嫁(AICと共同制作、2007年)
- 風のスティグマ(2007年)
- ぼくらの(2007年)
- アフロサムライ(2007年)
- 天元突破グレンラガン(制作元請:ガイナックス、各話制作協力、2007年)
- もえたん(制作元請:アクタス、各話制作協力、2007年)
- ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス- (2007年)
- BLUE DROP 〜天使達の戯曲〜(制作元請:ビースタック・旭プロダクション、3Dモデリング、2007年)
- もやしもん(制作元請:白組・テレコム・アニメーションフィルム、各話制作協力、2007年)
- ハヤテのごとく! (制作元請:シナジーSP、各話制作協力、2007年)
- ロザリオとバンパイアシリーズ
- ロザリオとバンパイア(2008年)
- ロザリオとバンパイア CAPU2 (2008年)
- ドルアーガの塔シリーズ
- ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜(2008年)
- ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜(2009年)
- BLASSREITER (2008年)
- S・A〜スペシャル・エー〜(AICと共同制作、2008年)
- ストライクウィッチーズ(2008年)
- 鉄のラインバレル(2008年)
- 絶対可憐チルドレン(制作元請:シナジーSP、各話制作協力、2008年)
- 鉄腕バーディー DECODE:02 (制作元請:A-1 Pictures、各話制作協力、2009年)
- シャングリ・ラ(2009年)
- アラド戦記 〜スラップアップパーティー〜(GK Entertainmentと共同制作、2009年)
- 咲-Saki- (14話まで制作元請、15話以降制作協力、2009年)
- アフロサムライ:レザレクション(2009年)
- 聖痕のクェイサー(制作元請:フッズエンタテインメント、各話制作協力、2010年)
- GIANT KILLING (制作元請:スタジオディーン、各話制作協力、2010年)
- そらのおとしものf(フォルテ) (制作元請:AIC ASTA、各話制作協力、2010年)
- スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- (制作元請:旭プロダクション、各話制作協力、2010年)
- 世界一初恋シリーズ
- 世界一初恋(制作元請:スタジオディーン、各話制作協力、2011年)
- 世界一初恋2(制作元請:スタジオディーン、各話制作協力、2011年)
- にゃんぱいあ The Animation (2011年)
- 魔乳秘剣帖(制作元請:フッズエンタテインメント、各話制作協力、2011年)
- ラストエグザイル-銀翼のファム- (2011年)
- テルマエ・ロマエ (制作元請:DLE、アニメーション協力、2012年)
[編集] OVA
- マクロス ダイナマイト7 (制作元請:葦プロダクション、OP/ED製作、1997年)
- 青の6号(1998年)
- メルティランサー The Animation (1999年)
- ゲートキーパーズ21 (2002年)
- 戦闘妖精雪風(2002年)
- カレイドスターOVA レイラ・ハミルトン物語(2005年)
- ピンキーストリート(アニメーションプロデュース、2006年)
- マルドゥック・スクランブル(2006年に制作発表されたが、制作中止)
- 爆裂天使 -インフィニティ- (2007年)
- ストライクウィッチーズ(2007年)
- デッドガールズ(2007年)
- 瀬戸の花嫁 OVA 仁(AICと共同制作)
- 瀬戸の花嫁 OVA 義(AICと共同制作)
[編集] 劇場映画
- 名探偵コナン ベイカー街の亡霊(制作元請:トムス・エンタテイメント、デジタル合成、2002年)
- ゲド戦記(制作元請:スタジオジブリ、作画協力、2006年)
- 銀色の髪のアギト(2006年)
- ブレイブ ストーリー(2006年)
- キディ・グレイド 劇場版(2007年)
- アフロサムライ 劇場版(2007年)
- 崖の上のポニョ(制作元請:スタジオジブリ、作画協力、2008年)
- 借りぐらしのアリエッティ(制作元請:スタジオジブリ、作画協力、2010年)
[編集] ゲーム
- 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1997、99年、アニメパート)
- レイディアントシルバーガン(1998年、OP)
- エフィカス この想いを君に…(1998年)
- スカイガンナー(2001年)
- 幻想水滸伝III (2002年、OP)
- 実況パワフルプロ野球(2006年 - 、12 - 、OP)
- 実況パワフルプロ野球(2006年 - 、12 - 、ED)
- サモンナイト(2008年、リメイク版)
- ファンタシースターZERO (2008年)
- 無限航路(2009年、OP)
- BLAZBLUE (2009年、OP)
- サモンナイトX 〜Tears Crown〜(2009年、OP)
- アルカディアサーガ(2009年、イメージムービー)
- スーパーストリートファイターIV (2010年、Xbox 360版限定特典アニメ)
- BLAZBLUE -CONTINUUM SHIFT- (2010年)
[編集] ネット配信
- i-wish you were here- (2001年)
- こぴはん (2011年)
[編集] その他
OVA
- おいら宇宙の探鉱夫(1994年、メカニックデザイン協力)
テレビCM
- 瞬足・LMX (CM第1 - 2弾、アキレスの製品)
PRアニメーション
- GLOBARANGE (パナソニックの製品)
- デュエルポッド(バンダイの製品)
[編集] PV
- Linkin Park - Breaking the habit (2004年)
- Perfume
- エレクトロ・ワールド(2006年)
- Twinkle Snow Powdery Snow (2006年)
- ポリリズム(2007年)
- BLOOD STAIN CHILD - FREEDOM (2007年)
[編集] 実写
[編集] 劇場映画
- ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年、制作:大映(現:角川映画)、協力)
- ガメラ2 レギオン襲来(1996年、制作:大映(現:角川映画)、協力)
- ガメラ3 邪神覚醒(1999年、制作:大映(現:角川映画)、怪獣デザイン、ビュジュアルエフェクト)
- BLACK NIGHT (2006年、VFX)
- 蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜(2006年、VFX)
- 悪夢探偵(2007年、VFX)
- 悪夢探偵2 (2007年、VFX)
- ROBO☆ROCK (2007年、制作プロダクション、VFX)
- オリオン座からの招待状(2007年、VFX)
- 犯人に告ぐ(2007年、VFX)
- MAYU ココロの星(2007年、VFX)
- ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌(2008年、VFX)
- 252 生存者あり(2009年、VFX)
- 鴨川ホルモー(2009年、「オニ」デザイン、VFX)
- 携帯彼氏(2009年、制作プロダクション、VFX、配給)
[編集] ドラマ
- 電車男(2005年、フジテレビ系、オープニングアニメ)
- 金曜プレステージ(2006年 - 、フジテレビ系、オープニングCG)
- セクシーボイスアンドロボ(2007年、日本テレビ系、劇中アニメ)
- ヤスコとケンジ(2008年、日本テレビ系、CG)
[編集] その他
- ウルトラマンパワード(1993年、スペシャルサンクス)
[編集] 大株主
※2009年12月28日現在
| 順位 | 大株主 | 所有株式数(株) | 全株式を占める割合(%) |
|---|---|---|---|
| 第1位 | いわかぜキャピタル(いわかぜ1号投資事業有限責任組合) | 188,458 | 80.62 |
| 第2位 | 石川真一郎 | 4,014 | 1.71 |
| 第3位 | 株式会社サン・クロレラ | 1,600 | 0.68 |
| 第3位 | サン・クロレラ販売株式会社 | 1,600 | 0.68 |
| 第5位 | 梅本隼三 | 1,298 | 0.55 |
| 第6位 | 栗原真一 | 1,000 | 0.42 |
| 第7位 | 山本健三 | 869 | 0.37 |
| 第8位 | 鈴木成典 | 502 | 0.21 |
| 第9位 | 菱川克是 | 500 | 0.21 |
| 第9位 | 株式会社ホリプロ | 500 | 0.21 |
[編集] 関連人物
[編集] 所属する人物
[編集] 所属していた人物
- 池田東陽(現:エンカレッジフィルムズ代表取締役社長)
- エリック・カルデロン(現:WILD BOAR MEDIA代表取締役社長)
- 沖浦泰斗(現:ディヴィッドプロダクション代表取締役社長)
- 梶田浩司(現:ディヴィッドプロダクション代表取締役副社長)
- 永井理(現:フッズエンタテインメント代表取締役社長)
- 樋口真嗣(現:Motor/lieZ所属、旧ゴンゾ創設者)
- 松浦裕暁(現:サンジゲン代表取締役社長)
- 村濱章司(現:LAMBDA FILM代表取締役社長、旧ゴンゾ創設者)
- 山口宏 (元ゴンゾ所属、旧ゴンゾ創設者)
- 石橋淳(現:スタジオグラム代表取締役社長)
- ムラオミノル(現:漫画家)
[編集] その他
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- TOKYO COLORS - 5作品を本動画内で紹介[2]
- GDH (企業)
- フューチャービジョンミュージック
- GK Entertainment
- アニメ制作会社
- デイヴィッドプロダクション
- フッズエンタテインメント
- Studio五組 - GONZO第5スタジオのスタッフが独立して作った会社
[編集] 外部リンク
- GONZO公式サイト
- ゴンゾ 公式YouTubeチャンネル (YouTube、Flash Video)
- ニゴンゾ動画 ニコニコ動画公式チャンネル
- GONZO STYLE 公式通販サイト