琴似駅 (JR北海道)

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琴似駅
イトーヨーカ堂から見た琴似駅 (2004年3月)
イトーヨーカ堂から見た琴似駅 (2004年3月)
ことに - Kotoni
S04 発寒中央 (1.5km)
(2.2km) 桑園 S02
所在地 札幌市西区琴似2条1丁目
駅番号 S03
所属事業者 JR logo (hokkaido).svg北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 282.5km(函館起点)
電報略号 コト
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
11,501人/日(降車客含まず)
-2013年度-
開業年月日 1880年明治13年)11月28日
備考 [札] 札幌市内
*社員配置駅
*みどりの窓口 有
夕方の琴似駅
改札口

琴似駅(ことにえき)は、北海道札幌市西区琴似2条1丁目1にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線駅番号S03電報略号コト

札幌市西区の中心駅の一つであり、ホームライナーを除く全ての定期旅客列車が停車する。なお、札幌市営地下鉄東西線にも同名の琴似駅があるが、当駅からは約700m離れた位置にあり直結しておらず、乗換駅とはなっていない[1]

駅構造[編集]

  • 高架駅。1面2線のホームは隣の桑園駅札幌駅と同様、屋根と壁で覆われている。
  • 社員配置駅。みどりの窓口(営業時間5時30分 - 22時45分)、琴似駅旅行センター自動改札機キヨスク設置。
  • 駅の出口は南西側に開き、東口と西口がある。南の正面には駅前広場があり、右(西)に琴似タワー、正面(南西)にイトーヨーカ堂琴似店、5588(旧イトーヨーカ堂専門店館)がある。北方面には高架下をくぐって裏に回る。
  • 運転士への注意を促すため、駅手前には「快速停車」と表記された目立つ標識が設置されている。これは2000年3月のダイヤ改正以前は当駅に快速列車は停車していなかったためである。
のりば
1 函館本線(上り) 手稲小樽倶知安方面
2 函館本線(下り) 札幌岩見沢新千歳空港方面

駅周辺[編集]

当駅の南西側は札幌市西区の中心的な繁華街であり、大型店としてはイトーヨーカ堂琴似店がある。北海道道276号琴似停車場線(琴似栄町通・通称は琴似本通り)が、駅の南東で函館本線の高架下をくぐり、北東から南西に走る。この通り沿いに、商店街が約700m南側の地下鉄琴似駅まで続いている。周辺は住宅地で、高層マンションが林立し、中層の集合住宅も多い。

北東側(八軒側)には比較的商店が少ない。昭和初期に日本食品の缶詰工場と事務所、倉庫などの建築群が建てられた。21世紀初めまで、煉瓦造りの工場が喫茶店「レンガの館」(サッポロ珈琲館が改称)として、また元倉庫が劇場「コンカリーニョ」として利用されていた。2007年には当駅のすぐ北側に電器店のコジマ札幌琴似店がオープンし、徐々に再開発が進みつつある。近年は周辺再開発などで南口には「ヴェルビュータワー琴似」(地上30階建、2002年竣工)、北口には「ザ・サッポロタワー琴似」(40階建、2006年竣工)や「プレミスト琴似スカイクロスタワー」(40階建、2013年竣工)など超高層マンション商業施設が相次いで建設され、景観が大きく変わった。

2002年に利用者増加に対応した改修が行われた。バリアフリーに対応し、エスカレーターエレベーターが設置されたほか、2004年には、ヴェルビュタワー琴似、イトーヨーカ堂琴似店と駅とが屋根付きのペデストリアンデッキで結ばれ、冬期間も外に出る事なく行き来することができるようになった。後に、2006年に開業した複合商業施設「コルテナI」や、「ザ・サッポロタワー琴似」「プレミスト琴似スカイクロスタワー」にもペデストリアンデッキが接続されている。

公共施設・金融機関[編集]

商業施設[編集]

利用状況[編集]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2003 9,320
2004 9,730
2005 10,240
2006 10,760
2007 10,900
2008 11,030
2009 11,050
2010 11,090
2011 11,340
2012 11,312
2013 11,501

北海道旅客鉄道によると、2013年度の1日平均の乗車人員は約11,501人でJR北海道の駅の中で5番目に利用者数が多い駅となっている。2000年に快速列車の停車駅となって以降は駅前の再開発が盛んであり、利用客数も増加傾向にある。

バス路線[編集]

路線は2014年4月1日時点

南口ロータリー内

駅北側路上停留所

駅南側路上(琴似栄町通沿)

  • ジェイ・アール北海道バス
    • 琴40・琴46 地下鉄琴似駅前・琴似営業所前行
    • 琴40 地下鉄宮の沢駅前行(八軒5条1丁目経由)
    • 琴46 麻生駅前行(新川橋経由)

歴史[編集]

1976年の琴似駅と周囲750m範囲。左上が小樽方面。駅舎は琴似栄町通踏切側にあり、現在の駅前広場に当たる位置には貨物上屋のある櫛型貨物ホームと引込線、その外に貯炭場と2本の引込線が見える。間に中線を挟む相対式ホーム2面2線を有し、その他見難いが琴似栄町通踏切の右側駅裏に踏切手前まで保線用側線がある。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

付近に兵村を作っていた屯田兵の嘆願書をうけて、開業した。当初は乗客があるときだけ旗の合図で停車する簡易停車場(フラグ・ステーション)で、駅舎は5月に6坪のものが建てられた。戦後に札幌郊外の住宅地として発展するにつれて乗客が増加した。その後も発展し、現在では郊外というイメージはまるでない。

その他[編集]

「札幌市自転車等の放置の防止に関する条例」により、2007年7月1日から当駅周辺は自転車等放置禁止区域に指定された。当駅周辺で駐輪場以外に自転車を止めると撤去の対象となる。なおこれにともない、南口ロータリー内に駐輪場が新たに設置された。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道
函館本線
ホームライナー
通過
快速「ニセコライナー」「エアポート」・区間快速「いしかりライナー
手稲駅 (S07) - 琴似駅 (S03) - 札幌駅 (01)
普通(札幌駅以東で快速又は区間快速となる列車含む)
発寒中央駅 (S04) - 琴似駅 (S03) - 桑園駅 (S02)

脚注[編集]

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  1. ^ 事故・トラブル等によるJR線運転見合わせ時の代替輸送指定駅にはなっている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]