びっくりドンキー
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | アレフ |
| 本社所在地 | 〒003-0806 北海道札幌市白石区菊水6条3丁目1番26号 |
| 設立 | 1976年7月 (創業 1968年12月) |
| 業種 | 食料品 |
| 事業内容 |
レストラン事業
|
| 代表者 | 代表取締役社長 庄司大 |
| 資本金 | 4億4261万円(2010年3月) |
| 売上高 | 367億円(2010年3月期) |
| 従業員数 | 社員 673名 パート 2,375名(2010年3月) |
| 主要株主 | 庄司 大、株式会社サイプレス |
| 主要子会社 | 有限会社みつる 株式会社蔚珍ロハスコリア |
| 関係する人物 | 庄司昭夫(2011年3月23日68歳没) 「創業者で初代代表取締役社長」 株式会社アレフ 取締役 庄司開作 「代表取締役社長 庄司大の弟」 |
| 外部リンク | 下部「外部リンク」参照 |
| 特記事項:店舗:313店(直営132店、FC181店)、加工場:7ヶ所 (2011年3月) |
|
びっくりドンキーは、株式会社アレフ(北海道札幌市)が展開する全国チェーンのハンバーグレストラン。
創業は1968年(昭和43年)12月、設立は1976年(昭和51年)7月。
目次 |
[編集] 沿革
1968年12月、「カウベル・カンパニー」により岩手県盛岡市に「ハンバーガーとサラダの店・ベル」という名前のレストランがオープンした。これがびっくりドンキーの前身である。1971年、社長である庄司昭夫はマクドナルド日本進出の噂を聞き、ハワイのマクドナルドを視察。最先端のハンバーガーショップを目の当たりにし、かなわないと感じた庄司は、ハンバーガーから日本人を意識したハンバーグ定食に転換。ハンバーグ・パン・野菜で1つのハンバーガーに対し、ハンバーグ・ごはん・サラダを1つとしたお馴染みのディッシュメニューの原型ができた。『ベル』の店舗入り口には、外ドアをあけると7人の小人が飾ってあったが盗難にあった。一人減った時点で「○○はお花を摘みに出掛けました」(○○には「ねぼすけ」等名前が入る)、その後「○○は××をさがしにゆきました」等の看板で対応し、家庭的な雰囲気、細やかな心遣いと夢のある対応で評判を得る。
- 『ベル』初出店の際、オープン記念にハンバーガー無料の広告を出したので、店の前は大行列と交通渋滞がおきたと言うエピソードがある。
1981年に本社を北海道札幌市に移す。1983年『びっくりドンキー』へ屋号を変更。「びっくり」とは客へのインパクト、「ドンキー」はマクドナルドがサラブレッドの存在であれば自社はロバという比較、着実にゆっくり進むという意味合いから名付けられた。なお、一時期「ドナルドダック」という名の屋号を使っていたことがあった[1]が、ウォルト・ディズニー・カンパニーの商標であることにより使用をやめた。この頃既に、福島県郡山市内及び静岡県富士市内にびっくりドンキーを出店している。客をびっくりさせたいという理由により大型メニュー表があり、店舗ごとのデザインが大きく異なる。
- びっくりドンキーのロゴは創業者の庄司昭夫がデザインし、ミニ看板や、照明の傘等店内の装飾品も自ら制作した物が直営店には数多く存在する。又、趣味がドラム演奏であり、ドラムセットがある自宅のガレージが、店内装飾品の工房になっている。
1985年頃から北海道地区と関西地区を中心にフランチャイズ展開し、ローストビーフ専門店の金鉱スタイルレストラン「ハーフダイム」など別名称のレストランもオープンした。
1987年に社名を「アレフ」に変更し、北海道、関西以外の地区へのフランチャイズ展開を強めていった。現在は北海道から沖縄[2]まで全国展開しており、他社の閉鎖店舗を利用して出来る限り手を掛けずに出店するローコストオペレーション戦略の関係から、その一風変わった店舗外観は他のファミリーレストランとは一線を画している。2011年3月からは、ショッピングセンターのフードコート内店舗の展開を開始している。
また、北海道伊達市に専属契約牧場を持ち、小樽ビール、ビアレストラン「小樽倉庫No.1」、ハンバーグ丼「どんぶりドンキー」(2010年8月31日閉店)、イタリアン「ペペサーレ」、窯焼きピザと手打ちパスタ「らくだ軒」、ビアパブ「ライブシュパイゼ」、画廊喫茶「うみ・かぜ・未来」、ガーデンセンター「花の牧場」など、ハンバーグレストラン以外の経営も行っている。
近年は環境事業にも力を入れ、日本政策投資銀行 (DBJ) より、外食業界で全国初の環境格付で最上位ランクを受け、北海道工場は2008年6月に北海道省エネルギー・新エネルギー促進大賞で「省エネルギー大賞」を受賞した。
2011年3月23日、アレフ創業者で社長の庄司昭夫が脳梗塞のため札幌市内の病院で死去。68歳であった。
なお、株式会社アレフは宗教団体のAleph(旧オウム真理教、アレフ)とは一切関係がない[3]。
[編集] 商品
ハンバーグを中心に、近年はサイド・ドリンクメニューの充実が図られている。またデザート系を中心に商品のネーミングは特徴的なものが多い。
- ハンバーグ
- フォークとナイフで食べるのが一般的なのに対し、肉質がやわらかいので箸で食べるのが特徴。出される時に店員から説明があるが、北海道内の店舗及び富山県内の店舗では説明は行っていない。
- 大別して、大きい皿1枚にハンバーグ・ライス・サラダが一緒に盛り付けてあるディッシュ、パレット型のステーキ皿にフライドポテト、コーンガロニ、ハンバーグが載っているステーキの2種類に分かれる。更にチーズ・エッグ等トッピングにより細分化される。
- びっくりコーラ
- その名の通り、巨大コーラ500mlである。トロフィーのような巨大グラスで提供され、カップルで飲む客が多かった。びっくりドンキーの目玉ドリンクであったが、庄司昭夫社長の「糖分が多すぎ、お客様の健康に良くない」という配慮から隠れメニューとなり、その後廃止された。
- メリーゴーランド
- シーハーハーサラダ
- レタス、白菜、アスパラガスを使用したレタスミックスの上に、カットしたトマト、カニかまぼこ、ベルギーチコリ、アスパラガスが乗ったサラダ。上にはソイドレッシング、胡椒、ベーコンビッツがかかっている。ソイドレッシングは店頭販売もしている。
[編集] びっくりドンキー関連商品
- びっくりドンキー カレー 200g (レトルト)
- びっくりドンキーのカレーを家庭で楽しめるように市販用として開発。厳選したオリジナルスパイス(30種類以上)を使用した、スパーシーなカレーで契約農家の厳選した牛肉の粗挽きを使用し、大変コクがあり深い味わいが特徴。
- びっくりドンキー ハヤシ 180g (レトルト)
- びっくりドンキーのハヤシを家庭で楽しめるように市販用に開発。びっくりドンキーが契約する農家の牛肉を赤ワインでじっくり煮込み、マイルドでくせのない深みのある味わいが特徴。
- びっくりドンキーマヨネーズタイプ 300g
- レストランびっくりドンキーのハンバーグデイッシュの大根サラダに使用しているマヨネーズ。
- びっくりドンキーソイドレッシング 200ml
- レストランびっくりドンキーのシーハーハーサラダに使用しているドレッシング。
- びっくりドンキー白菜キムチ 300g
- 乳酸菌発酵食品 びっくりドンキーThe Uljinキムチ五味韓食 辛く、甘く、酸っぱく、しょっぱく、苦い。 韓国の人々が、料理をつくる時に盛り込もうとするこの5つの味を全て持っているのが韓国のオモニの味「キムチ」。
[編集] グループの主な事業(サービス名)
- ハンバーグ専門店 「びっくりドンキー」
- 先述の同社発祥の店「ベル」(岩手県盛岡市大通り)は「ハンバーグのベル」として他のびっくりドンキーと同じメニューで営業している。
- ローストビーフ専門店 「ハーフダイム」
- イタリアン専門店 「ペペサーレ」
- 地ビールのビアパブ 「小樽倉庫No.1」
- 窯焼きピザと手打ちパスタ 「らくだ軒」 - 恵庭店、大通店、新道店の3店舗
- ガーデニングセンター 「花の牧場」
- 「ニセコアンヌプリ温泉 "湯心亭"」
- 輸入雑貨の店 「ナニコレ貿易」 - 2006年4月24日に札幌市豊平区に移転
- 生活雑貨の店 「小樽運河 いやはやなんだ館だあった蔵本店」 - 2005年閉店
- レストラン 「天空回廊」 - 2009年閉店
- 中華レストラン 「十夜一夜」 - 2006年閉店
- ハンバーグ丼専門店「どんぶりドンキー」 - 東京都新宿区に新宿2丁目靖国通り店を2008年11月3日から2010.8.31年迄営業
[編集] 関連会社
- えこりん村[1](北海道恵庭市) - 「銀河庭園[2]」「森のレストランTen-Man(天満)[3]」「花の牧場[4]」「らくだ軒」[5]
- デリシャス(株)[6](北海道札幌市豊平区) - 「ナニコレ貿易[7]」、「ニセコアンヌプリ温泉湯心亭」[8]
- (株)牧家(北海道伊達市) - 牧場の経営、乳製品・肉製品の製造および販売、食堂・レストランの経営
- (株)オリエントジオサービス[9](北海道札幌市南区)
- (株)サイプレス(北海道札幌市手稲区)- 「自然庵」[10]豆腐の製造販売とびっくりドンキー商品等を販売
[編集] 所属スポーツ選手
積極的に情報を出していないが、同社に所属するスピードスケート選手がいる。その一人は、2006年トリノオリンピックに出場し、スピードスケート男子500mで4位入賞した及川佑(ゆうや)である。[11]
外部に対しては応援活動等をしないと公言し店内にもトリノ五輪の情報はいっさい無かったが、2月11日のトリノオリンピック開幕日と同時に、急遽PDF形式にて自社Webサイト内にて公開した(現在はHTML形式に変更)。
コーチや監督、マネージャーなどをはじめとした選手をサポートする専任スタッフがおらず、総務部の人間が“窓口”として担当していたが「スケート部」としては活動していなかった。このインターネットでの公開を機に事実上「スケート部」が発足した。
社員向けの社内報には情報を出すものの、ウェブページにトリノ五輪での成績や大会出場(予定含む)スケジュールや大会成績を掲載していないなど、他の五輪出場選手を抱えている企業と比べると、選手を宣伝媒体として利用することは控えているが、国内大会においては参加選手所属会社や大会スポンサー会社と同様、コース沿いに「びっくりドンキー」名義の看板を出している。
[編集] 脚注
- ^ 庄司 昭夫 アレフ社長<中>
- ^ 2011年10月現在未出店の都道府県は鳥取県・島根県・山口県・徳島県の4県。
- ^ http://www.aleph-inc.co.jp/
[編集] 関連事項
- 社団法人日本フランチャイズチェーン協会
- ザ!鉄腕!DASH!!(現在番組スポンサーについている日本テレビ系列のテレビ番組)
[編集] 外部リンク
- びっくりドンキーのホームページ
- ローストビーフ専門店 ハーフダイム
- 株式会社アレフのホームページ
- ワイ・テイ・ワイ産業株式会社(大阪・兵庫の12店舗をフランチャイズ)
- サンフィールド株式会社(広島の4店舗をフランチャイズ)
- 松早商事フード事業部(長崎の2店舗をフランチャイズ)
- 株式会社元廣(京都の12店舗をフランチャイズ)