ポッキー
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ポッキー(Pocky)は、日本の菓子メーカー江崎グリコが1966年から発売しているスナック菓子である。当初は「チョコテック」という名前だったが、この商品名を他社が商標登録していることがわかったため、“ポッキン”という響きの日本語の擬音に由来する名前に変えた。
目次 |
[編集] 現在のポッキー商品
- ポッキーチョコレート
- ポッキーチョコレート
- メンズポッキー
- ポッキー極細
(期間限定・地域限定除外)
[編集] 開発の逸話
グリコの新製品開発にあたって、プリッツにチョコレートをコーティングした菓子を思いついたが、その時は全体にコーティングすることしか考えていなかった。そのため手を汚さずに食べることができるように銀紙で包むことも考えたが、コストや手間の問題が壁となってしまった。その後コーティングしていない部分を「持つ部分」にするという現在の画期的なスタイルを考えつくまで、「持つ部分」は開発者を非常に悩ませることになった。 大阪府寝屋川市の数十軒の菓子店で「チョコテック」の名でテスト販売にとりかかる。「てくてく歩きながら食べるチョコスナック」 ということで名づけ、テスト販売したところ大好評だった。 チョコテックの名は他社により商標登録されているため使用できなかった、また、コーティングしたものを大量生産する体制が整っていなかったという紆余曲折があった。
[編集] ジャイアントポッキー
通常のものよりかなり大きいジャイアントポッキーがある。日本全国で販売されているものと、おみやげ用に地方限定で販売されているものとがある(同様に、ジャイアントプリッツもある)。
- ジャイアントポッキー: 全国販売
- ジャイアントポッキー つぶつぶいちご: 全国販売
- ジャイアントポッキー 夕張メロン: 北海道
- ジャイアントポッキー 信州巨峰: 長野県
- ジャイアントポッキー 京都抹茶あずき: 関西
- ジャイアントポッキー 神戸ワイン: 関西
- ジャイアントポッキー 日向の夏みかん: 九州
限定版
- ジャイアントポッキー 豪華絢爛<金箔入>
- ジャイアントレインボーポッキー
[編集] 日本国外のポッキー
ポッキー(Pocky)は英語で「あばたのある」という意味や、男性器の隠語でもあるため、ヨーロッパではMikadoという名前で販売されている。ミカドゲームという遊びに使う棒に似ているためこの名がついた。また、マレーシアではRockyとして販売されている(イスラム教でタブーとされる豚の英単語のつづりを連想させるため)。アメリカ・シンガポール等では、Pockyの名称で販売されている。
なお、ポッキーの芯部分のプレッツエルは、アメリカのプレッツエルを参考にしたものである。
タイは気温が高いため日本より融ける温度が高いチョコレートを使い甘さを抑える、ヨーロッパではカカオ100%のチョコレートにするなど、地域によって製品の内容を変えている。
[編集] 類似商品
日本のメーカーでは1970年代初頭にカバヤ食品が「カバヤプレッツェル」と言う名でポッキーとプリッツを模したプレッツェル菓子を発売し、現在に至っている。他に明治製菓の「ラッキースティック」や「フラン」、ロッテの「トッポ」がある。「トッポ」に関しては中空のプレッツェルの内側にチョコレートを詰め込んだものである。なお、江崎グリコも「トッポ」の類似品として「リバース」を発売していた。
韓国ではパッケージの体裁までポッキーに似ているペペロ(Pepero、빼빼로)が1983年から韓国ロッテから発売されている。
[編集] ポッキーの高級化
最近では、ムースポッキーやポッキーデコレといった、贅沢な原材料を使用したり、季節に合った独特の味を出したりした商品を発売しており、高級感を演出している。それに伴い、パッケージのデザインも豪華になっており、スイーツブームにあやかろうとしていることが垣間見える。これは、類似商品の「フラン」等にも同じことがいえる。
[編集] 広告・キャンペーン
1999年以降、11月11日は「ポッキー&プリッツの日」として毎年キャンペーンをしている。
- 1990年からは、牧瀬里穂を起用。1992年秋冬CMでは、加藤紀子と共演。1994年には、清水美砂(すなみ役)、牧瀬里穂(ちなみ役)、中江有里(こなみ役)、今村雅美(えなみ役)の4人で、1993年放送の『ポッキー四姉妹物語』のCMキャンペーンが行われ、2年後には映画化もされた。
- 1993年には、関東地区限定でアーモンドチョコレートでシリアルクランチをコーティングした「シリアルポッキー」を発売し、CMに松雪泰子を起用。これが関東地区外で評判を呼び、その3年後に全国発売となった。やがて製造中止になったが、今でも再度発売を希望する声もある。
- 1996年からは、吉川ひなのを起用。その後『ポッキー坂恋物語』と題して、椎名桔平&常盤貴子、安藤政信&奥菜恵、鳥羽潤&吉川ひなのらがそれぞれカップル役でCM出演。非売品の販促プレゼントとして、常盤を除く5人が出演する3話オムニバスドラマのビデオ『かわいいひと』(主題歌・ウルフルズ)が制作された。総監督は、相米慎二。本作は、1998年に劇場公開もされた。
- 2000年から、モーニング娘。を起用。「ポッキー&プリッツの日」のPRでプリッツのCMモデルである松浦亜弥と共演したり、CM限定ユニット「ポッキーガールズ」「ビーナスムース」が結成され、両ユニット特別限定CDのプレゼントキャンペーンが行われたりした。
- 2004年下半期から放送されている「アナタもワタシもPocky'n!」のバージョンは、同社の顔ともいえるCM女優(松浦亜弥、石原さとみ、仲間由紀恵、柴咲コウ)を現代のポッキー四姉妹に見立て、4人全員が共演するバージョンとそれぞれ1人ずつ出演するバージョンが放送されている。外部参照リンク先のCMコーナー参照。2004年秋〜2005年夏には、石原さとみが出演するポッキーゲームバージョンや、2005年秋からは仲間、松浦に代わって妻夫木聡が出演するバージョンも放送された。仲間はポッキーデコレのCMにも出演。
- 数年前までは、Mr.Childrenやスピッツなど売出し中の曲が挿入され、ブレイクへの足がかりとなった。
- 2005年のキャンペーン期間中の間にポッキーを買うと、過去のCMのワンシーンシールが付いてきた。
- 2006年には、ポッキー極細のイメージキャラクターとして、注目株の新垣結衣を起用。楽曲は、同じ沖縄出身であるORANGE RANGEの「DANCE2 feat.ソイソース」。
- 近年では、「ポッキー」と「キッポー」(吉報)をかけた受験シーズンの限定商品が販売されている。
- 2008年には、第50代ポッキープリンセスに選ばれた忽那汐里を、リニューアル・キャンペーンCMに起用。楽曲は、ORANGE RANGEの『おしゃれ番長 feat.ソイソース』を起用。

