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2020年2月15日 (土) 01:02時点における版

高円寺駅
南口(2018年9月)
こうえんじ
Kōenji
地図
所在地 東京都杉並区高円寺南四丁目48-2
北緯35度42分19.4秒 東経139度38分59.5秒 / 北緯35.705389度 東経139.649861度 / 35.705389; 139.649861座標: 北緯35度42分19.4秒 東経139度38分59.5秒 / 北緯35.705389度 東経139.649861度 / 35.705389; 139.649861
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 カエ←カヱ
駅構造 高架駅
ホーム 2面4線
乗車人員
-統計年度-
51,763人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1922年大正11年)7月15日
乗入路線 2 路線
所属路線 中央線(快速)*
(正式には中央本線
駅番号 JC 07
キロ程 14.8km(神田起点)
東京から16.1 km
JC 06 中野 (1.4 km)
(1.2 km) 阿佐ケ谷 JC 08
所属路線 中央・総武線(各駅停車)
(正式には中央本線)
駅番号 JB 06
キロ程 中央本線に同じ
千葉から52.2 km
JB 07 中野 (1.4 km)
(1.2 km) 阿佐ケ谷 JB 05
備考 みどりの窓口
区 東京都区内
* 平日のみ停車
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北口(2009年9月)

高円寺駅(こうえんじえき)は、東京都杉並区高円寺南四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線である。駅番号は中央線快速電車がJC 07、中央・総武線各駅停車がJB 06

運転系統としては、急行線を走る中央線快速電車、および緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。ただし中央線快速電車は平日ダイヤ時のみ停車する(「中央線快速#快速停車駅に関する議論」も参照)。また、中野駅から乗り入れる地下鉄東西線も停車する。特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。

歴史

駅構造

急行線+緩行線の島式ホーム2面4線を有する高架駅である。地平部に1箇所の改札口を備えており、改札口は駅の北側・南側両方と行き来できる通路に面している。

ホームと改札階(1階)との間にはエレベーターエスカレーターが設置されている。多機能トイレを併設したトイレは改札内にあり、その入口には阿波踊りのシルエットが描かれている。

ホーム下の改札外には、みどりの窓口Dila高円寺を中心とする飲食・物販店などが設置されている[1][2]。駅北口はホテルメッツ高円寺などが入るビルと一体化している。

駅周辺で「東京高円寺阿波おどり」が開催されるのに合わせて、2004年より1・2番線ホームで阿波おどりのお囃子をアレンジした発車メロディが使用されている。当初は毎年8月限定であったが、2016年8月1日からはアレンジを変更の上、通年使用に変更されている[注釈 1]。後者のメロディの制作はジーアングル、編曲は松本健が手掛けた。[3]

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
1 JB 中央・総武線(各駅停車) 西行 三鷹方面
2 東行 新宿千葉方面
T 地下鉄東西線方面
東西線は西船橋駅から TR 東葉高速線JB 総武線(各駅停車)へ直通
3 JC 中央線(快速)
※平日のみ停車
下り 立川八王子高尾方面 立川駅から JC 青梅線へ直通(青梅方面行の列車)
4 上り 中野・新宿・東京方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 2面ある島式ホームは、快速と各駅停車がそれぞれ1面ずつ使用している(線路別複々線)。
  • 土曜・休日は中央線(快速)の全列車が通過するため、3・4番線ホームへの通路に柵が展開されて閉鎖される(立入禁止になる)。早朝・深夜を除き、神田・東京方面へは中野で、国分寺・立川方面へは、荻窪駅または三鷹駅での乗り換えが必要となる。
  • 各駅停車が使用する緩行線の列車の立川・八王子・高尾方面ならびに東京への直通は早朝・深夜のみである。平日深夜下りの三鷹より先(武蔵小金井・国分寺・立川・八王子・高尾方面)に行く各駅停車は、1・3番線双方から発車するため、電光掲示板にて発車時刻の確認が必要である。
  • 中央線快速は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)をめどに快速電車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。そのため今後12両編成の列車が停車できるようにホームを延長する工事などが実施される[4][5]

利用状況

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員51,763人である。JR東日本管内の駅では北浦和駅に次いで第95位。

近年の推移は下記の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 50,551 [* 1]
1991年(平成03年) 53,003 [* 2]
1992年(平成04年) 54,351 [* 3]
1993年(平成05年) 54,356 [* 4]
1994年(平成06年) 52,901 [* 5]
1995年(平成07年) 51,489 [* 6]
1996年(平成08年) 51,630 [* 7]
1997年(平成09年) 50,720 [* 8]
1998年(平成10年) 49,899 [* 9]
1999年(平成11年) [JR 1]49,527 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]49,482 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]49,765 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]49,662 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]49,450 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]48,541 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]48,233 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]48,463 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]49,536 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]49,353 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]49,079 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]48,634 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]48,055 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]48,341 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]49,238 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]48,999 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]49,907 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]50,339 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]51,388 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]51,763

駅周辺

住宅街が広がっており、駅周囲には多くの大規模商店街がある。北口には高円寺純情商店街、南口には高円寺パル商店街、高円寺ルック商店街などがある。

このほか高円寺駅から中野、阿佐ヶ谷駅方向の中央線高架下スペースには、多数の各種店舗や倉庫などが入居している。

路線バス

運行会社は、高43・60・63・70・大03と赤31-1は関東バス単独、赤31は関東バスおよび国際興業バスの共同運行、高45は関東バスおよび京王バス東の共同運行、高46は京王バス東単独、赤31-2は国際興業バス単独である。

北口

乗り場 (0)

乗り場 (1)

  • 高60:野方駅北口・豊玉中三丁目経由、練馬駅 行き
  • 高70:丸山営業所 行き(早朝1本のみ運行)

乗り場 (2)

  • 高10(深夜バス):野方駅北口・豊玉南住宅経由、練馬駅 行き
  • 高63:野方駅北口経由、豊玉南住宅 行き(23時台に1便のみ運行)

乗り場 (3)

南口

乗り場 (5)

乗り場 (6)

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
JC 中央線(快速)
特別快速「ホリデー快速おくたま・あきがわ」・通勤特快・中央特快・青梅特快・通勤快速(以上は全列車)・快速(土曜・休日)
通過
快速(平日、下り高尾方面は「各駅停車」扱い)
中野駅 (JC 06) - 高円寺駅 (JC 07) - 阿佐ケ谷駅 (JC 08)
JB 中央・総武線(各駅停車)・T 東西線直通
中野駅 (JB 07) - 高円寺駅 (JB 06) - 阿佐ケ谷駅 (JB 05)

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 2014年からは南越谷阿波踊りが開催される南越谷駅でも毎年8月限定で阿波おどりのお囃子をアレンジした発車メロディを用いているが、当駅とはアレンジが異なる。

出典

広報資料・プレスリリースなど一次資料

利用状況

  1. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
  2. ^ 杉並区統計書 - 杉並区
JR東日本の1999年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目

外部リンク