ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

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ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
ザ・ビートルズシングル
収録アルバム 『レット・イット・ビー
B面 フォー・ユー・ブルー
リリース 1970年5月11日(USA)
規格 レコード (7インチ)
録音 1969年1月26日
ジャンル バラード
時間 3:37 (オリジナルアルバム)
3:34 (ネイキッド版)
レーベル アップル・レコード
作詞・作曲 レノン=マッカートニー (ポール・マッカートニー)
プロデュース ジョージ・マーティン
再プロデュースはフィル・スペクターが担当
ザ・ビートルズ シングル 年表
レット・イット・ビー
(1970年)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード / フォー・ユー・ブルー
(アメリカ・1970年)
ゴット・トゥー・ゲット・ユー・イントゥー・マイ・ライフ"
(アメリカ・1976年)
レット・イット・ビー』 収録曲
ワン・アフター・909
(9)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(10)
フォー・ユー・ブルー
(11)
ザ・ビートルズ1967年〜1970年』 収録曲
アクロス・ザ・ユニバース
(13)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(14)
『ウイングスU.S.A.ライヴ』 収録曲
レディ・マドンナ
(7)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(8)
007 死ぬのは奴らだ
(9)
ラヴ・ソングス』 収録曲
シーズ・リーヴィング・ホーム
(6)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(7)
ジス・ボーイ
(8)
リヴァプールより愛を込めて ザ・ビートルズ・ボックス』 収録曲
トゥ・オブ・アス
(6)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(7)
レット・イット・ビー
(8)
ビートルズ バラード・ベスト20』 収録曲
ティル・ゼア・ウォズ・ユー
(13)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(14)
ヒア・カムズ・ザ・サン
(15)
リール・ミュージック』 収録曲
ゲット・バック
(13)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(14)
20グレイテスト・ヒッツ』 収録曲
レット・イット・ビー
(19)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(20)
ヤァ!ブロード・ストリート』 収録曲
エリナー・リグビー?エリナーの夢
(12)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(13)
ひとりぼっちのロンリー・ナイト(プレイアウト編)
(14)
フラワーズ・イン・ザ・ダート』 収録曲
メッセージ
(1)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(2)
ラヴリエスト・シング
(3)
フィギュア・オブ・エイト』 収録曲
ディス・ワン
(1989年)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(1989年)
プット・イット・ゼア
(1990年)
『ポール・マッカートニー・ライブ』 収録曲
恋することのもどかしさ
(11)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(12)
クラッキン・アップ
(13)
ザ・ビートルズ1』 収録曲
レット・イット・ビー
(26)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(27)
バック・イン・ザ・U.S. -ライブ2002』 収録曲
ヘイ・ジュード
(12)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(13)
レディ・マドンナ
(14)
バック・イン・ザ・ワールド』 収録曲
ヘイ・ジュード
(14)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(15)
レディ・マドンナ
(16)
レット・イット・ビー...ネイキッド』 収録曲
フォー・ユー・ブルー
(3)
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(4)
トゥ・オブ・アス
(5)

「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」(The Long And Winding Road)は、ビートルズの楽曲である。

目次

[編集] 解説

レノン=マッカートニーの作品。実質的にはマッカートニーの作った楽曲である。リードヴォーカルはポール・マッカートニー。末期の楽曲で、1970年に発表されたラスト・アルバム『レット・イット・ビー』の収録曲である。アメリカ合衆国と日本ではこの曲がラスト・シングルとして発表されている(1970年10月、B面は「フォー・ユー・ブルー」)。ビルボード(Billboard)誌では、1970年6月13日に週間ランキング第1位を獲得。ビルボード誌1970年年間ランキングは第45位。『キャッシュボックス』誌でも2週連続第1位を記録し、年間ランキング36位。アメリカだけで100万枚以上のセールスを記録している。

「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」は彼らのドキュメンタリー映画のサウンドトラック・アルバム『ゲット・バック』の収録曲として1969年1月に録音された。このサウンドトラックのコンセプトはオーヴァー・ダブを使わず、またセッション・ミュージシャンを雇わず(例外的にビリー・プレストン・・・オルガン演奏が起用されている)デビュー当時の録音技法に戻ってレコーディングするというものであった。しかし完成されたアルバム『ゲット・バック』の出来は思わしくなく、テスト盤が作製されるまでに至ったものの最終的にリリースは見合わされた。その後アルバムはフィル・スペクターによって再プロデュースされ、アルバム・タイトルも『レット・イット・ビー』に変更され発表された。フィル・スペクターは再プロデュースに際し当初のコンセプトを顧ることなく外部ミュージシャンによるオヴァー・ダブを採り入れている。ストリングス・スコアを書いたアレンジャーはリチャード・ヒューソン。「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」にはオーケストラと女声コーラスが加えられたが、この措置に対しポール・マッカートニーは不快の念を持ち、以後フィル・スペクターとの関係にわだかまりが生じた(事実、ポール・マッカートニーが「Q MAGAZINE」の賞でスペクターが選ばれたとき、その会場で「早く帰らないとフィルにコーラスとストリングスをダビングされちゃうよ~」とスペクターの改変を非難する冗談を言ったことがある。)。

ザ・ビートルズ・アンソロジー3』及び『レット・イット・ビー...ネイキッド』に、当初のコンセプトであったバンドのメンバーだけの演奏による、同曲の(別々の)ヴァージョンが収録されている。なお、後者は映画『レット・イット・ビー』の演奏(1969年1月31日の室内ライブの演奏)から取られているが、途中の歌詞"Anyway you never know"が、"Anyway you always know"に変えられており、プロデューサーはこの歌詞がポールの最終意思と判断してこのまま収録した。

この曲についてポールは「あの頃の僕は疲れきっていた。どうしてもたどり着けないドア、達し難いものを歌った悲しい曲だよね。終点に行き着くことのない道について歌ったんだ」と語っている[1]

ジョージ・ハリソンが選曲した「THE BEATLES / 1967-1970」(通称「青盤」)では最後の曲になっている。

[編集] ビートルズ解散後、ポール・マッカートニーのレパートリーとして

ポール・マッカートニーのウイングス時代のライヴでは、この曲の本来の姿であるアコースティック版が幾度か披露されている(『ウイングスU.S.A.ライヴ!!』などに収録)。しかし、1989年以降のソロ・ライヴでは、ヒットしたフィル・スペクター・ヴァージョンに愛着を持つファンに配慮してか、シンセサイザーによってストリングスとブラス・セクションが控えめではあるが再現された演奏になった(『ポール・マッカートニー・ライブ!!』等に収録)。

またポール・マッカートニーはソロでこの曲のスタジオ録音を2回発表している。1回目は1984年にポールのソロ・アルバム『ヤァ!ブロード・ストリート』に、同名の映画のサウンドトラックとして再録したヴァージョンで、2回目はアルバム『フラワーズ・イン・ザ・ダート』の、1990年に発売された来日記念特別盤『スペシャル・パッケージ』に収録された「ヴィデオ・ヴァージョン」である。

[編集] その他

チューリップの楽曲「青春の影」の歌詞は、この曲をモチーフにしている。

[編集] 収録アルバム/シングル

[編集] 脚注

  1. ^ 出典は、アルク英語出版 「英語で歌おう ビートルズ編」山本和雄氏の解説から