ブロッコリー (企業)

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株式会社ブロッコリー
Broccoli Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
JASDAQ 2706 2001年9月3日上場
本社所在地 176-0012
東京都練馬区豊玉北5丁目14番6号
東新練馬ビル5階
電話番号 03-5946-2811
設立 1994年3月25日
業種 小売業
事業内容 企画 (おもな企画を参照)
代表者 上田陽史(代表取締役社長
資本金 28億7,716万円
売上高 連結101億1,454万円
単独99億3,878万円(2008年2月期)
総資産 連結32億5,923万円
単独31億4,055万円(2008年2月期)
従業員数 連結125名 単独118名
(2007年8月31日現在)
決算期 2月
主要株主 ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 19.25%
株式会社アニメイト 11.31%
主要子会社 ブロッコリー音楽出版株式会社
関係する人物 木谷高明(創業者)
外部リンク www.broccoli.co.jp
特記事項:練馬アニメーション協議会副代表幹事
  

株式会社ブロッコリー(英表記:Broccoli Co.,Ltd.)はキャラクターグッズの企画・製作およびキャラクターグッズ販売店「ゲーマーズ」を展開する企業ジャスダック証券取引所上場。

目次

[編集] 概要

かつて山一證券に勤めていた木谷高明が、趣味が高じて設立した会社である。設立当初はコスプレダンスパーティー「コスパ」と、同人誌即売会コミックキャッスル」の運営が主な事業だったが、小売店舗ゲーマーズの展開とともにキャラクタービジネスに軸足を移していった。やがて自社内でアニメゲームの企画を行うようになり、『デ・ジ・キャラット』『ギャラクシーエンジェル』『アクエリアンエイジ』などのヒット作品を出した。オリジナルキャラクターがメインで版権負担がほとんどないため、利益率は高かった。その中でも特にずば抜けて利益率の高いトレーディングカードに注力するようになる。

上記のヒット作には恵まれたものの、急激な店舗網の拡大による費用負担や、度重なる人気の読み違いによる売れ残り在庫の拡大などで年々赤字がかさむようになった。人気の読み違いについては批判が多く、店舗によってはかなり以前の商品が現在でも延々と売れ残っている状態である。

2003年にはタカラ傘下に入り経営の立て直しを行うこととなる。2005年4月下旬にガンホー・オンライン・エンターテイメントとの提携を発表。加えて、タカラがコナミ傘下からインデックス傘下に移った上、トミーとの合併が決まったことで、こうした関連企業との連携によってさらなる展開・業績の回復が見られるのではと予想されていた。

しかし、不採算店の閉店や不良在庫の減損処理が遅々として進まず、同年10月に約3億円の債務超過に陥った事が発表され、遂に会社存続に赤信号が点る事となる。特に利益率の高いトレーディングカードは人気が落ちれば単なる紙くずにしかならず、減損会計の導入で逆に大きく足を引っ張ることになった。タカラも合併までに採算が取れないグループ企業の整理・再編を進めていたため、保有株式の全てを、10月にガンホーに、更に11月にはガンホー会長である孫泰蔵が代表を務めるアジアングルーヴ等に売却。事実上タカラ傘下からガンホー及び系列企業の支配下に入り、ガンホー及び関連のあるソフトバンクグループの影響下の元で経営再建を図ることとなった。さらに外資ファンドから資金を得て財務問題は解消された。その後、創業者の木谷高明は解任となる。[1]現在は経営はある程度安定し、2007年2月期連結決算は黒字転換した。さらに新社長体制後、事業部は開発と販売部門にわかれ、コスト意識を持たせている。また、黒字定着を1つの目的に、特別に高い売り上げを誇るフラッグシップ店舗である秋葉原本店は2008年に拡張を行った。

また2008年には競合店運営のアニメイトと資本・業務提携を締結、新店舗の共同出店や既存店運営の相互協力、新商品の共同開発、物流システムの効率化を進めていくと発表した。この業務提携の背景には両社が旗艦店を置く秋葉原や池袋などに店舗を置く大手量販店がアニメ・コミック関連商品を扱うようになり、競争が激化したこと、また男性向け商品に強みを持つブロッコリーと女性向け商品に強みを持つアニメイトの互いの顧客層の相互補完が可能という狙いがある。

2008年4月、一部報道により、再度の赤字転落(7000万円程度)、役員報酬40%カットなどが報じられた。 売り上げは前年比でほぼ20%増で伸びているものの、薄利商品の増加で利益に結びつかない、遅々としていた店舗再編のコストが重なった、海外版権収入の不振(DVDなどFunsub被害が絡んでくるものも)、等の理由が重複した結果であるようだ。

以前からテレビ東京系のアニメのスポンサーに多く就いており、『ベイブレード』関連商品の販売を行ったこともある。

[編集] 沿革

  • 1994年3月 - 会社設立。
  • 1994年6月 - 第1回コミックキャッスル開催。
  • 1994年10月 - 東京・芝浦ディスコGoldにて第1回のコスパとなる「コスパ in Gold」を開催。
  • 1996年7月 - ゲーマーズ1号店を東京池袋にオープン(2006年1月15日に閉店)。その後も各地に店舗を展開していく。
  • 1998年7月 - イメージキャラクター「デ・ジ・キャラット」誕生。
  • 1999年3月 - 株式の額面変更のため、休眠会社を買収し合併。
  • 1999年6月 - コミックキャッスル終了。
  • 1999年7月 - トレーディングカードゲーム『アクエリアンエイジ』発売。
  • 1999年11月 - 東京・秋葉原中央通り沿いにゲーマーズ本店を開店。当時は「でじこビル」と呼ばれていた。(2003年4月移転)
  • 1999年11月 - TBS系列でテレビアニメDi Gi Charat』(ワンダフル版)放送開始。
  • 2000年9月 - 『Project G.A.(後のギャラクシーエンジェル)』発表。
  • 2001年2月 - Jリーグ湘南ベルマーレのスポンサーになる。公式戦用プラクティスシャツにデ・ジ・キャラットのロゴが採用される。
  • 2001年4月 - CS放送アニマックスにて「ゲーマーズエクスプレス」放送開始、同番組枠内にてテレビアニメ「ギャラクシーエンジェル」放送開始。その後もテレビ東京系列で4度にわたり放映。
  • 2001年5月 - コスパ終了。
  • 2001年9月 - JASDAQマーケットメイク銘柄として上場。
  • 2001年11月 - ブロッコリー音楽出版設立。同時にバンダイビジュアルと音楽ソフト販売委託などの戦略提携を締結。
  • 2002年1月 - ゲーマーズ・ガーディアン・フェアリーズ (G.G.F.) 発表。
  • 2002年3月 - アメリカに現地法人・BROCCOLI INTERNATIONAL USA, INC. を設立。
  • 2003年11月 - タカラに対し第三者割当増資を実施、これによりタカラの子会社となる。木谷社長はタカラに持ち株の一部を売却し、その代金をブロッコリーに贈与せざるをえない事態に追い込まれた。
  • 2005年1月 - クロスワールド登場。
  • 2005年4月 - ガンホー・オンライン・エンターテイメント、ヘッドロックと提携し、MMORPGエミル・クロニクル・オンライン』の製作を発表。
  • 2005年5月 - 新たに吉田眞市代表取締役社長が就任。木谷前社長は代表取締役会長兼最高開発責任者に変更。
  • 2005年7月 - 全日本プロレスの興業にて菊タローのスポンサーとなる。全日本との提携については不明。
  • 2005年10月 - 8月末に約3億円の債務超過に陥った事と期中にそれを解消する術がない事を発表、後日に2006年2月期見通しでは約9億円の赤字になる恐れがあると発表された。
  • 2005年10月 - コミックキャッスル2005開催(ただし、ブロッコリーは表向きは協賛のみ)。
  • 2005年11月 - タカラがブロッコリー株19.5%(380万株)をガンホー・オンライン・エンターテイメントに売却、残りの保有株式もアジアングルーヴと傘下の投資事業組合に全て売却。これによりガンホーが筆頭株主となり、またガンホー・アジアングルーヴ連合の持分合計が51.8%となる。
  • 2006年1月 - ドイツLGTリヒテンシュタイン銀行が1年間の契約でアジアングルーヴの持株を借り入れる形でブロッコリー株式12.8%を取得、第2位の株主になったことが明らかになる。またガンホー関連企業のデジタルアドベンチャーも投資事業組合から株式譲渡を受け第4位の株主になる。
  • 2006年2月 - 債務超過を解消するために、債務株式化 (DES) による約26億円の第三者割当増資を実施。これに先立ちタカラからの借入金を、ガンホーに出資するファンドへ移す。
  • 2006年6月 - 『ギャラクシーエンジェル』第2弾、『ギャラクシーエンジェルII 絶対領域の扉』発売。
  • 2006年10月 - 木谷会長から代表権が返上される。役職が取締役会長兼最高開発責任者となり、経営の一線から退く事となった。
  • 2006年10月 - 『ギャラクシーエンジェルII』の地上波アニメ化作品『ギャラクシーエンジェる〜ん』が放送開始。
  • 2006年10月 - デジタルアドベンチャーグループと業務提携により、携帯公式サイト「GAMERS mobile」がオープンする。
  • 2007年4月 - 5期ぶりの黒字決算を達成。それと同時に吉田社長が退任し、後任に上田陽史マーケティング部営業企画部部長が昇格する人事を発表。また木谷会長の取締役辞任も発表された。
  • 2007年5月 - ギャラクシーエンジェルIIルーンエンジェル隊サードコンサートにて木谷高明が辞任を表明。「熱風海陸ブシロード」がいまだにアニメ化されてないことが心残りということから木谷高明の新会社の社名が『株式会社ブシロード』となる。今までのブロッコリーが1クール目でブシロードが2クール目だと話していた。
  • 2007年9月 - 安倍元総理が辞任を突然発表後。次期総理が漫画好きで知られる麻生元外務大臣にバトンタッチかという噂により3時間で株価が91円から157円まで値上がった。
  • 2007年10月 - アクエリアンエイジの実写映画企画を発表した。2008年公開予定。ミュージカルテニスの王子様等で活躍する俳優が登場する。アリス九號が主題歌を担当する。
  • 2008年1月 - ゲーマーズの競合店を運営するアニメイトと業務・資本提携を締結、アニメイトがデジタルアドベンチャーの保有する全株式を取得し主要株主になると共に、合弁会社「株式会社アニブロ」を設立、新ブランドでの店舗の共同展開や商品開発・システムの効率化を行うと発表。
  • 2008年3月 - アニブロゲーマーズ一号店を池袋に開店。
  • 2008年4月 - 秋葉原本店を「AKIHABARAゲーマーズ」として改名。(本店としての位置付けは変わらず)
  • 2008年4月 - アニブロゲーマーズ二号店を名古屋に開店。(旧ゲーマーズ名古屋店)
  • 2008年5月 - アニブロゲーマーズ三号店を町田に開店。(旧ゲーマーズ町田店)
  • 2008年5月 - アニブロゲーマーズ四号店をなんばに開店。(旧ゲーマーズなんば店)
  • 2008年7月 - AKIHABARAゲーマーズが店舗拡張し、アニブロゲーマーズとしてリニューアルオープン。
  • 2008年8月 - ゲーマーズの大半の店舗をアニブロゲーマーズに業態変更すると発表。また金沢店・高松店を閉店。
  • 2009年1月 - ゲーマーズ岡山店を閉店

[編集] おもな企画

[編集] 中核コンテンツ

[編集] トレーディングカードゲーム

[編集] コンピュータゲーム

[編集] アニメーション

[編集] その他

[編集] ライブ

[編集] Broccoli The Live ~デ・ジ・キャラット&エンジェル隊コンサート in 横浜アリーナ

出演者

[編集] BROCCOLI THE LIVE II in 大宮ソニックシティ

出演者

[編集] BROCCOLI THE LIVE III in 大宮ソニックシティ

出演者

[編集] BROCCOLI THE LIVE IV in 横浜アリーナ

出演者

  • D.U.P.
    • 真田アサミ
    • 氷上恭子
    • 沢城みゆき
  • P・K・O
    • 鳥海浩輔
    • 鈴木千尋
    • サエキトモ
  • エンジェル隊
    • 新谷良子
    • 田村ゆかり
    • 沢城みゆき
    • 山口眞弓
    • かないみか
  • 榎本温子
  • 野川さくら
  • 門脇舞
  • 伊東隼人
  • MIKI
  • ゲスト
  • G.G.F.
    • 近藤佳奈子
    • 廣田詩夢
    • 門田幸子
    • 杉本紗貴子
    • 竹中愛子
    • 後藤沙緒里
    • 井口裕香
    • ナカニシマミ
    • 角亜衣子
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[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 木谷自身はゲームカード専門会社ブシロードを立ち上げる。

[編集] 外部リンク

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