菊タロー
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| 菊タロー | |
|---|---|
| プロフィール | |
| リングネーム | 菊タロー えべっさん えべ太郎 |
| 本名 | 非公開 |
| 身長 | 167cm |
| 体重 | 111.1kg |
| 誕生日 | 1976年11月17日(32歳) |
| 出身地 | 大阪府大阪市生野区 |
| 所属 | フリー |
| デビュー | 1994年 |
菊タロー(きくタロー、男性、1976年11月17日 - )は、日本のプロレスラーで、覆面レスラー。大阪府大阪市生野区出身。かつて大阪プロレスにおいてえべっさんのリングネームで活躍していたが、そのときにはギミック上、1976年1月10日(今宮戎神社の「十日戎」の中日)生まれ、今宮戎神社境内出身を名乗っていた。
菊タローはリングネームであり、また覆面レスラーの素顔ならびに本名は正式には公表されていないが、過去の経歴やリングネームが本名から1文字取ったことを明かしていること、さらにジャンボ鶴田のコピーキャラクターとして素顔で扮した「ジャンボ菊」の人相などから、その正体は菊澤光信だとファンの間では言われている。
なお、最近では試合中にネタで自らマスクを脱ぐ事も少なくない。
目次 |
[編集] 来歴
ここでは菊タローの正体だと言われている菊澤光信の経歴も記載する。
[編集] 菊澤光信
正体とされる菊澤は栗栖正伸トレーニングジムから、W★INGプロモーション〜ユニバーサル・プロレスリングの練習生を経て、1994年、FULLでプロレスデビュー。しばらくの間、FULL所属としてインディー団体に登場したが、FULLが活動を停止した後、フリーランスとして様々な団体での活動を行い、大仁田厚と組んでデスマッチを行っていたこともあった。一時期はDDT所属だったこともある。またNOSAWAと組んで東京愚連隊を結成、アメリカやメキシコの団体で活動していた。なお、この頃、素顔だけでなく様々な覆面レスラーに変装してインディー団体に登場している。
[編集] 菊タロー
1999年7月24日、大阪プロレスにて、大阪・光明アムホールでザ・モンキーマジックを相手に『えべっさん』としてのデビューを果たす。当初はフリーのままでの参戦だったが、2004年に所属契約を交わす。くいしんぼう仮面との「大阪名物世界一選手権」を中心とした爆笑を呼ぶ抗争や、入場時のお賽銭パフォーマンス、さらに武藤敬司のコピーである「えべ藤さん」、アブドーラ・ザ・ブッチャーのコピーの「えべドーラ・ブーチャン」など、有名レスラーの完璧なコピーで人気を博した。大阪プロレスの他、新日本プロレスや全日本プロレスにも参戦した。2005年4月24日の大阪・デルフィンアリーナでの試合を最後に大阪プロレスとの契約が切れて退団、フリーとして活動することとなった。
『えべっさん』のキャラクターが大阪プロレスの登録商標となっている事(その為、マスクやコスチュームは退団時にすべて大阪プロレスに返上)と、2005年4月29日から2代目えべっさんが大阪プロレスに登場した為、フリー後最初の試合となった2005年5月7日東京・ディファ有明での「ディファカップ」以降はえべ太郎のリングネームを使用し、マスク・コスチュームも若干変更(意匠権に引っかかる部分を中心に変更)した。
しかし、えべ太郎のリングネームも大阪プロレス側からクレームが入った為、2005年5月14日にアメリカ合衆国・ペンシルベニア州・フィラデルフィアのECWアリーナで開催された「ベストオブベスト5」(ジュニアヘビー級のワンナイトトーナメント)を最後に使用を止め、暫定的なリングネーム太郎(太郎としての試合は無し)を経て、2005年5月20日の全日本プロレス・後楽園ホール大会からは菊タローのリングネームを名乗っている。以降は日本国内・海外を問わず、様々な団体で明るく楽しいプロレスを披露し活躍している。
フリー転向後、大阪プロレスに参戦することはなかったが、2008年以降には新旧のえべっさん同士のタッグを組むなどの参戦機会が増えている。2009年には「盟友であるくいしんぼう仮面のたっての願いで」という理由で久々にえべっさんとしての試合を行った。
2009年、大阪プロレスお笑い選手権、DRAGON GATEお笑いゲートタッグ王座(パートナーはドン・フジイ)、さらにDRAGON GATEお笑いゲート王座を奪取し、前代未聞のお笑い三冠を達成。名実ともに「日本一面白いレスラー」の称号を手にした。
[編集] 人物
[編集] レスラー・菊タロー
定番でありながらも確実に会場を沸かせるコミカルなムーブ、および軽妙なトークやパフォーマンスを惜しみなく披露し、特に前座から中盤にかけての名脇役として選手・関係者・ファンのいずれからも高い評価を受けている[1]。お笑い中心ということを抜きにしてもヘビー、ジュニアヘビー(以前はジュニア規定内の体重だった)を問わず対応できる試合スタイルであるが、全日本の世界ジュニアヘビー級選手権のタイトルは105kgという体重制限に引っかかるため、挑戦資格は無い(2007年6月10日「武藤祭」より)。
コミックレスラーの面が強いが実はかなり器用で、シャイニングウイザード(菊ザード)、菊落とし、トップコーナーからのミサイルキックやムーンサルトプレス等も使いこなせる。セメントマッチで獣神サンダー・ライガーとも激突、好勝負を繰り広げた。
また、そのスタイル上、受けの強さ(やられっぷりの良さ)にも定評があり、全日本にチーム3Dが参戦した際は、スポークスマンという体で毎試合のようにテーブルに叩きつけられる役を務めていた。これはインディー時代にデスマッチも行っていた豊富な経験の賜物といえよう。ただし、最近は腰の不調を自らのブログで訴えていることが多い。
最近のライバルは全日本プロレスの重鎮の渕正信やレフェリーである和田京平を挙げている。厳格なイメージの和田だが、菊タローの試合ではネタに付き合うこともあり、菊タローのブログ上では彼のイベントに和田が遊びに来た、巡業先で一緒にパチスロを打った、などの報告があり、本人もコメントを書きこんだことから、プライベートでも気が合うようである。渕に対してはシングルでは未だ勝利を挙げてはいないが、コミカルな試合展開はかつての全日本の前半戦の定番「ファミリー軍団対悪役商会」を思わせる。また、長い付き合いであるDDTの松井幸則レフェリーや全日本の村山大値レフェリーとの絡み、さらにかつて苦楽を共にした仲間でもある荒谷望誉をいじることに関しても定評がある。
分身キャラやコピーキャラの開発も続けており、ZERO1-MAXではP-Force Menの新メンバー「KTP-101.5kg」として、あるいは「菊藤(きくとう)さん」としての活動も見られるようになった。全日本のファン感謝デーで行われたプロレスラーと物まね芸人のタッグ試合「F-1タッグ選手権」では、コミッショナー「菊サン・ハンセン」(もちろんスタン・ハンセンのコピー)として登場した。また、近年ではジャンボ鶴田のコピーレスラー「ジャンボ菊」としてマッスルハウス6や「風になれ」など、DDTが関わった興行に素顔で登場した。
2006年10月21日、大阪府立第二体育館で武藤敬司・中嶋勝彦と組み、メインでVOODOO-MURDERSと試合した際、VMにマスクを剥がされ、大流血に追い込まれる。普段のお笑いを織り交ぜた試合ではなく、シリアスな試合となった。試合には負けたものの、試合後リング上で武藤と抱き合い、観客の感動を呼んだ。リベンジマッチとなった武藤・土方隆司・菊vsVMでは本来のマスクの下に怒りのマスクを被り、最後はそれぞれ三人のシャイニング・ウィザードで勝利した。
2007年までは全日本プロレスを主戦場としていたが、2008年は全日本に5回目しか呼ばれなかった、と翌年の全日本新春興行でこぼし、ネタにしていた。しかし、インディー時代から現在まで培われた多彩なレスラーの交流[2]があり、声をかけられたり売り込んだりなどで常にどこかの団体に顔を出している存在である。
2008年にはプロレスとアキバ系文化の融合を図った「アキバプロレス」を自らプロデュースし、同年8月16日に東京・秋葉原UDXにて旗揚げ戦を行った。同年12月29日にディファ有明で開催した第2戦では「メタルギアソリッド4」「ストリートファイターIV」などのゲームとのコラボを実現させた。アキバプロレスは今後もコミックマーケット開催や大型連休の時期に合わせて開催する構想である。
[編集] 多趣味人・菊タロー
非常に多趣味な人物である。ゲーマーとして知られており、ファミ通編集部によく現れる。同紙上でコラムを執筆していたほか、特集記事への寄稿や、同誌連載漫画「いい電子」(みずしな孝之)への登場も多い(みずしなとは、無名のレスラー時代に素顔で会ったこともある)。また、ファミ通読者が同誌を宣伝するために様々な場所で着用する「ファミ部」Tシャツを着用して、プロレスリング・セムで試合を行ったこともある。因みに、ファミ通は菊タローのコスチュームスポンサーでもある。「ファイプロ・リターンズ」(スパイク)や、「オールスター・プロレスリングIII」(えべっさん時代。スクウェア・エニックス)の広告キャラクターでもあった。半熟英雄4(スクウェア・エニックス)にも、えべっさんが出演していた。同じゲーマーレスラーのK-ness.も菊タローを尊敬する、と語っている。
PC玄人の面もある。PCに関しては週刊アスキーにて自作PCの使用感をレポートする連載を持ち、TAKAみちのくが愛用しているノートパソコンは元は彼のものであったりとそちら方面でのサポートもしっかりしている。
2001年の第1回M-1グランプリではスペル・デルフィンと「なんで家いるか・えびす」というコンビを結成して挑戦し、本職の芸人相手に3回戦まで進出するという快挙を成し遂げた。2003年のM-1グランプリでもタイガースマスクと「なんで家とら・えびす」というコンビを組み1回戦を突破した。
リング上同様、プライベートでもまた人脈が広く、声優の池澤春菜や渡辺明乃とは親交があり、渡辺と誕生日が近いことから、合同で誕生会を開いてもらった。
他にも、パチンコ・パチスロ、旅行が趣味で、オフにはNOSAWAや296らと、ときには一人で日本国外に繰り出し、行った先で試合をすることもある。独学ながら語学が堪能であり、試合交渉も自分で行っている。イギリス遠征時はマイクパフォーマンスを英語で行い、キッチリと笑いをとったほどだった。メキシコ遠征の回数も多いことから、スペイン語も習得している。
現在の愛車はユーコンデナリ。
[編集] タイトル歴
- 大阪名物世界一選手権(大阪プロレス)
- 大阪プロレスバトルロイヤル選手権
- お笑いゲート王座(DRAGON GATE)
- お笑いゲートタッグ王座(DRAGON GATE。パートナーはドン・フジイ)
- アイアンマンヘビーメタル級王座(DDT。菊澤:第2代 菊タロー:第680代、682代、684代、690代)
- バーブドワイヤーストリートファイト世界6人タッグ
[編集] 得意技
コミカルな技とともに、体格に似合わぬ飛び技も披露する。
- 七福神固め
- 菊落とし(えびす落とし)
ファイヤーマンズキャリーから、みちのくドライバーIIのように前方に落としていく。中邑真輔のランドスライド、ハリケーンドライバーと同じ技。
- シャイニング・菊ザード
- 開運トルネード
- ムーンサルトプレス
- たまにしか当たらず、ほとんどかわされる。
- ハンドスプリングエルボー
- スペースローリングエルボー
- フェイスクラッシャー
- ブルドッキングヘッドロック
- 相手をコーナーに振ってラリアットを放ってからヘッドロックの体勢に移行し、技をかけようとするがいつもすっぽ抜ける。
- フラッシングエルボー
- ブレーンバスター
- 長い口上を言ってから投げようとする。しかし必ず逆に投げられる。
- 女子レスラーへのセクハラ
- 抱きついてキスしようとするなど。風香、中西百重、アップルみゆきなどが被害にあった。
- レフェリーいじり
- フォールをしたりしなかったりを繰り返す、金的攻撃を見舞うなど。大抵の場合はレフェリーに説教されたり蹴りを見まわれるオチが付いている。
[編集] 入場テーマ曲
- 忘却のノスタルジア / 佐藤裕美(Angelicaに収録)
[編集] レスラーのものまね
- 菊藤さん(旧・えべ藤さん)
- 最も使用されるものまね。武藤の技は普段から使用している。
- 菊サン・ハンセン(旧・えべサン・ハンセン)
- F-1タッグ王座のコミッショナーとして、片言の日本語で認定証を読み上げる。試合では常に動き回っているハンセンの動きを再現。試合中は「Hurry-up!(カウント急げ!※ジョー樋口に対する口癖だった)」か「Ask him!(ギブアップか聞け)」ばかり言う。
- えべドーラ・ザ・ブーチャン
- 全身茶色に塗って登場。ブッチャーの使用凶器だったフォークと違いしゃもじを使用。
- 獣神サンダー・菊イガー(旧・獣神サンダーえべイガー)
- ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア参戦時に見せたコスチューム。掌底を見せるも、本家の垂直落下ブレーンバスターを食らってしまった、その後「鈴木みのるデビュー20周年興行」に登場。
- 菊タス・ジャック
- カクタス・ジャックのものまね。マットに倒れながらも彼の定番アピールである「バンバン!」をやっていた。
- 菊菊菊(トリプル菊)
- トリプルHのものまね。
- ジャンボ菊
- ジャンボ鶴田のものまね。ただし、マスクは被っておらず、素顔で鼻に詰め物をしている。最近ではマッスルハウス6や鈴木みのる興行「風になれ」に登場した。
[編集] 出演作
- えべっさん時代
- 映画『大阪プロレス飯店』 - 本人役。
- テレビアニメ『超重神グラヴィオンZwei』声優 - 男A役。第8話。
- ゲーム『半熟英雄4 〜7人の半熟英雄〜』 - 本人役。正月イベントにランダムで登場するほか、エッグモンスターとして参戦。
- 菊タロー
- 舞台『アラスタ2 悪魔城DORAKYURAサマ』
- テレビアニメ『獣装機攻ダンクーガノヴァ』声優 - 本人役。第7話。
- TBSオールスター感謝祭第32回大会 - ローションボクシングに参加。
- テレビアニメ『PRISM ARK』声優 - チンピラ役。第8話。

