ソード・ワールド2.0
ソード・ワールド2.0(略称はSW2.0)は、北沢慶/グループSNEの手によるテーブルトークRPG。ソード・ワールドRPGの最新版であり、2008年4月に発売された。舞台設定を従来のフォーセリアのアレクラスト大陸から全く別の世界である「ラクシア」に変更するなど、システムの一部を継承する以外は初版から刷新した作品となっている。異世界を舞台にしたファンタジーRPGを基本としているが、銃器や人造人間の存在など従来の伝統的ファンタジーの枠を踏み超えて、世界設定やキャラクターバリエーションの拡充を図っている。
「2.0」と銘打たれているものの、世界観や設定、職業などは完全に変更されており、ほぼ別物と考えて良い内容となっている。
目次 |
[編集] システム
ゲームシステムの基礎的な部分は前エディションである『ソード・ワールドRPG』(以下1.0という)を踏襲しており、キャラクタークラスを「スキル(技能)の集合体」と見なした「クラススキル制」を採用している。ゲーム中に行われる全てのダイスロールが2d6(「六面体ダイス二個」のこと)しか使われないことも1.0と同じであり、ダメージ決定などには威力表(1.0での「レーティング表」にあたる)を使う。
[編集] キャラクターメイキング
種族と生まれ表によって決まる心・技・体の副能力値をベースにして、ランダムに6つの能力値(知力、精神力、器用度、敏捷度、筋力、生命力)を決定する。各能力値を6で割った値が「能力値修正」となり行為判定に使用される。
さらに種族と生まれ表の結果により初期経験点が与えられ、その経験点を消費して「技能」(他のゲームで言う「キャラクタークラス」)を習得する。技能にはレベルが存在することや、複数の技能をマルチクラスすることが可能なことは1.0と同様である。
[編集] 行為判定
ゲームマスター(以下GM)はプレイヤーキャラクター(以下PC)が行いたい行動に必要な技能を指定し、それを受けたプレイヤーはサイコロを振り、「2d6+技能レベル+能力値修正」を算出する。算出された値がGMの指定した難易度以上ならば判定は成功となる。
1.0との違いとして、特定の技能を使用しない判定も可能となっている。
[編集] 戦闘ルール
戦闘については、原則的にモンスター側は判定をしないようになっている。PCが命中の行為判定でモンスターに設定された回避値を超える出目が出ればPCの攻撃は当たったこととなり、PCが回避の行為判定でモンスターに設定された命中値以上の出目が出ればモンスターの攻撃は回避されたことになる。
攻撃が命中した場合、2D6を振りその出目を「威力表」にあてはめてダメージを決定する。威力表は武器や魔法毎に個別に用意されている表であり、2D6の出目が2 - 12のどれなのかによって、どのようなダメージが発生するかが一目で分かるような表になっている。これにより2D6の乱数幅を武器や魔法に応じて適宜変更・拡大することができ、それがゲームの特徴となっている。威力表は1.0の「レーティング表」とほぼ同じものだが、武器や魔法毎に表が個別に用意されているため可読性が高い。なお、モンスター側のダメージについては「2D6+固有値」で決定され、威力表は使わない。
与えられたダメージはPCやモンスターに設定された「防御点」だけ軽減できる(1.0は防御点がレーティング表により変動したが、2.0では固有値である)。最終的なダメージがPCやモンスターのHP(ヒットポイント)から引かれる。1.0との違いとしてHPはレベルアップにより上昇することがある。
戦闘マップ上でのキャラクターの位置把握については、マス目を使った厳密な管理などは基本ルールでは行われない。これはゲームの運用を軽くするためである。複数の敵味方が入り乱れた乱戦時に「広範囲に適用される魔法」が放たれたとき、どれだけのキャラクターが巻き込まれるかを判断するためのルールとして「乱戦エリア」という概念が実装されている。2.0では敵味方が近接攻撃をして乱戦状態にいるとき、これを一つの「乱戦エリア」というグループに属しているとみなす。そして、広範囲に適用される魔法などが放たれたとき、この「乱戦エリア」単位で効果が適用される。
[編集] 戦闘特技
キャラクター作成時と冒険者レベルが奇数に上がった時に取得できる戦闘用の特別の技。また、技能が特定レベルに達した時にもその技能とレベルに応じ決まった戦闘特技が取得される。
「全力攻撃を行う」・「魔法を拡大する」といった1.0では戦闘時の行動オプションだったものの多くが選択して取得する戦闘特技になっており、同じクラス構成のキャラクターでも戦闘特技によって個性化される。
[編集] 世界設定
新たな「ソード・ワールド」(剣の世界)であるラクシアの起源は「始まりの剣」という3本の剣から説かれる。始まりの剣は所有されることを望み、世界に生命と魂をばらまいた。こうして人間が生まれた。
第1の剣ルミエルは最初にそれに触れた人間であるライフォスに力を与え始祖神とした。その勢力は人族と呼ばれる。第2の剣イグニスは、戦神ダルクレムとその眷族である蛮族(バルバロス)に力を与えた。剣の力を独占しようと、ダルクレムはライフォスに戦いを挑み、第3の剣カルディアを賭けて両陣営は争うが、カルディアは自ら砕けてマナとなって世界に散らばった。
争いの末、神々は永き眠りにつく。神紀文明シュネルア、魔法文明デュランディル、魔動機文明アル・メナスと3つの古代文明が起こっては、滅びていったが、1万年以上たった今もなお、人族と蛮族は戦いを繰り広げている。
[編集] ラクシアの歴史
ラクシアには次の3つの古代文明が存在していた。
[編集] 神紀文明シュネルア
“始祖神”ライフォスと、彼に導かれて神格を得た神々によって誕生した最初の文明。人族は“小さき人々”と呼ばれていた。争いも諍いも無く平和で豊かな時代であったと言われており、この時代に作られた魔法のアイテムは非常に強大な力を内包していた事から、現在では“神器”と呼ばれている。“戦神”ダルクレムが起こした神々の戦いで滅びた。
[編集] 魔法文明デュランディル
およそ3000年前まで存在していた文明。神々の戦いの後に生まれた文明だったので、人族が最初に興した文明とされている。この時代は現在よりもマナが豊富であったらしく、様々な魔術の研究が行われていた。現在までに続く魔術体系が完成したのもこの頃である。また、神記文明よりも劣るが強力なマジックアイテムが数多く作られ、様々な魔剣が製造された。これらのアイテムの内、特に強い力を持ったものは“アーティファクト”と呼ばれている。この文明は、ある日突然消滅したかのようになっており、現在でも滅亡した原因が判っていない。
[編集] 魔動機文明アル・メナス
2000年前から1700年間続いたとされる文明。様々な魔法のアイテムを活用して発展してきた文明で、最盛期には蛮族を地上からほぼ根絶させていた。最大の特徴は、魔法のアイテムを大量生産して一般に浸透させていた事で、誰でも簡単に魔法が扱えるように改良されていった。また、ほとんどの家庭には〈マギスフィア〉が常備されていたと言われている。300年前に起こった〈大破局〉で滅亡した。
[編集] 〈大破局〉(ディアボリック・トライアンフ)
300年前に世界規模で起きた蛮族達の大侵攻。蛮族の王が第2の剣イグニスを手にして引き起こしたと言われており、大地は裂け、天は狂乱し、大陸の形がことごとく変わったと言われるほどの天変地異が起きたとされている。その直後に膨大な数の蛮族が人族の国々に攻め込み、数多くの国を滅ぼして自らの領域を広げていった。しかし、ある日蛮族の王が何者かに倒されたことで終息する。この奇跡を成し遂げた英雄の正体は現在でも謎に包まれている。
[編集] 現在
〈大破局〉で多くの国が滅び、交通網は寸断されて大陸各地との連絡はほぼ途絶している。生き残った国は一つの地域に寄り集まり、それらの中で何とか交易などが行われている状態となっている。辺境には未だに蛮族の領域が広がっており、特に北のレーゼルドーン大陸は大半が蛮族に占拠されたままである。
[編集] ラクシアの神々
始まりの剣に触れた者達。触れた時期や誰かに導かれて触れたかなどによって、神のランクが違うようになっている。神々の神格には古代神(エンシェント・ゴッド)、大神(メジャー・ゴッド)、小神(マイナー・ゴッド)の三種類が居る。神々の力は信仰者が多ければ多いほど力を増すとされている。
古代神はシュネルア時代に自ら剣に触れて神格を得たとされている者達で、信仰は大陸中に広がっていてそれなりの街には必ず大きな神殿がある。
大神は古代神の導きによって神格を得たと言われている神であり、古代神ほどではないが遺跡などがあれば存在を知られている。
小神は神格を得てまだ日が浅い、信者が少ない神のことであり、力は少ないがその分喚びやすかったり姿を現しやすかったりする神。
信者が多い神は広い地域の者に力を繁栄できるが、信者の少ない神は狭い地域内でしか力を発揮することが出来ない(ルールにも反映されている)。信者が絶えた神は滅びるとされている。古代神や大神の一部には始まりの剣無しでも神格を与えられる者が居るらしい。が、古代神も大神も通常は姿を現すことはない。逆に小神は肉体を起こして奇跡を起こし信者を集めることもあると言われている。また、古代神や大神であっても信者が減って小神並みに能力が落ちた時は、肉体を生み出して降臨し、信者を集める事もある。
主な神々は以下の通り。これ以外にもいくつかの神が居ると言われている。
[編集] 古代神(エンシェント・ゴッド)
- 始祖神ライフォス
- 第一の剣、ルミエルに触れて世界で最初に生まれたとされる神。調和を尊び、友愛を大切にするように解いている。現ライフォス教団は蛮族との戦いに積極的であり、魂の汚れを否定している。対蛮族用の呪文を沢山持っている神。神々の王とも呼ばれ、他の神々よりも上位の存在であると信じる信者が多いが、異論を唱える者も多く居る。
- 太陽神ティダン
- ライフォスの腹心と言われている神。天候を操り世界に豊和をもたらしたとされている。地方によっては豊穣の神や祟り神とも言われている(太陽神のため)。基本的に争いを好まず、分け隔て無く冨を分けろと言うことを教えとしている。また、ティダンはアンデッドを嫌悪していたと言われており、信者はアンデッド退治を積極的に行っている。
- 戦神ダルクレム
- 第二の剣、イグニスに触れたことで初めて神格を得たと言われる神。神々の戦争を起こした神として非常に有名。解放と破壊を司っていて、しがらみや束縛を破壊することで真の姿が現れると説いている。魂を汚れさせることも推奨しており積極的に戦うことも肯定している。蛮族に信仰者が多く、人族で信仰するものは殆ど居ない。
- 賢神キルヒア
- 第三の剣、カルディアに触れて神格を得たと言われている神。(異論を唱える者も多数)。中性神とも言われている。知識の探求と魔術の研鑽を命題としており、学者や魔法使いに信者が多い。知識の収集とそれを知らしめることを美徳とし、信者以外にも広く門戸を開いている。冒険者への理解も深い。
- 妖精神アステリア
- 第一の剣、ルミエルに触れて神格を得たとされる神。自然と調和して生きることを説いている。妖精が神格を得たとも言われており、エルフの祖とも考えられている。エルフに信者が多いが、絵画や音楽を愛したとされ、芸術家にも信仰されている。自由奔放で嫉妬深い存在とも伝えられており、その自由さ故に蛮族にも信仰する者がいる。
- 炎武帝グレンダール
- 第一の剣、ルミエルに触れて神格を得たとされる神。炎を象徴とし、破壊と再生を司る。ドワーフの祖とも言われていおり、多くのドワ-フが信仰する。蛮族にも信者はいるが、破壊のみを押し出すそうした信者をドワーフは嫌悪している。積極的に闘うことや勝つための工夫と努力を推奨し、軍人や武人に信者が多い他、火にまつわる職人や、竈の神として料理人にも広く信仰されている。
- 戦勝神ユリスカロア
- 戦いの勝利を司る女神。キルヒアの娘とも言われる。どの剣で神格を得たかは不明。右手に斧槍を持ち、左手に盾を持った女戦士の姿で描かれる。古代神らしく、かつては多くの信者が居たが、現在では信仰する者がほとんど居なくなってしまい、小神並に能力が衰えてしまっている(詳細は『堕女神ユリスの奇跡』を参照)。
- 死の神ザールキアス
- ダルクレムから第二の剣イグニスを盗み二番目に神格を得たとされ、ダルクレムにも警戒される荒ぶる神。死を司り、生ける者すべてに速やかな死を与え殺し魂を解放せよと説いており、また、安易な自殺は慎みできるだけ多くの魂を開放する(殺す)ことが信徒の使命であるとされている。ブラグザバスの夫と言われており、神像は黒いフード付きのローブもしくは漆黒の甲冑に身を包み、髑髏の仮面と大鎌もしくは首切り斧を手に持った禍々しい姿となっている。
[編集] 大神(メジャー・ゴッド)
- 騎士神ザイア
- ライフォスに仕え、ライフォスによって導かれて神格を得たと言われている神。第一の剣の陣営では一番の働きをしたとされている。秩序を重視し調和を愛し主や弱者を守ることを教義としていて、正々堂々と闘うことを主義とし、卑劣な振る舞いを嫌う。基本的には相手が仕掛けてから応戦するが、明らかな脅威に対しては積極的に戦う。騎士や官憲が信仰しており、信頼されているが、頭が固く融通が利かないと一部では倦厭されている。
- 月神シーン
- ティダンが人間だった頃、妻だった女性が導かれて神格を得たとされている神。昼は夫が、夜は妻が見守っているとされているため月神の異名を持つ。平和主義であり争いが起きると全てを闇に閉ざし戦えなくしたとも言われている。夜に安らぎを与え、夜と夜の眠りを司っているが、一方で夜の家業、水商売や盗賊の守り神としてもまつられている。
- 風来神ル=ロウド
- 一つのところに留まらず気ままに生きることを説く自由の神。少年や少女姿、もしくは男女の双子や道化の姿で描かれることがある。誰に導かれて神格を得たとされているかは謎であり、司っているものが「自由」のためイグニスから神格を得たといわれているが実際のところは不明。トリックスター的な性質と「自由」を司る為に、勢力を問わず信仰されている。幸運の神ともされているためギャンブラーや盗賊にも多く信仰者が居る他、タブーに捕らわれる事無く運命は自分の手で切り開くものという教えもあるため、冒険者にも信者が多い。
- 酒幸神サカロス
- 酒と幸福を司る神。無益な争いよりも楽しく酒を酌み交わすことで仲良くなろうと解いている神であり、男女の関係についても積極的になるように言っている。積極的な交流を説いているため商人の間では商売繁盛の神として信仰されている反面、堕落や混迷の神とも言われ忌避する人も居る。姿は笑みを浮かべる太った男、もしくは絶世の美男子として描かれている。
- 慈雨神フェトル
- 実りをもたらす雨と天の怒りを示す雷を司る神。神紀文明の終わりにティダンによって神格を得た神で、天からは正しき者には恵みがあり罪深き者には必ず罰が与えられると説いている。主に農耕神として農民に、嵐の神として船乗りや漁師に信仰されている。また、断罪の神として一部の賞金稼ぎや復讐者にも信仰されている。神殿が農村部に多いため、仕事の合間に子供の行儀見習いに預けられていることがよく見られる。姿は大きな葉をかざして雨を受け、帯剣した凛として立つ女性とされている。
- 腐敗の女神ブラグザバス
- 毒と病を司り、第一の剣の陣営を大きく苦しめた神。疫病を産みだした神とも言われている。混乱と絶望を好み、無差別の死をまき散らすことを喜びとしていて、信者は殺した者の魂を少しでも多く捧げようとしている。表だって活動せず、周到に計画して人知れず邪悪な行為をすることを得意としているため、蛮族側の軍司やそれに準ずる者達に信仰されている。姿は妖艶な美女として描かれ、尻尾や翼を持っている場合もある。
- 不死神メティシエ
- 死と不死を司る神であり生命体としての強さを求める余り、"穢れ"を限界まで取り込んだとされている。信者が不死を探求したため、その副産物、もしくは失敗作としてアンデッドが生み出されたといわれている。研究や修行で不死を得た者はノスフェラトゥ(不死者)と言われていて、貴族を名乗る者も居る。人族の中にも不死に憧れ、隠れて信仰する者が居る。描かれる姿は思慮深い美青年の姿や、筋骨隆々とした偉丈夫である。
- 狂神ラーリス
- いつ生まれ、どの剣の力で神格を得たとされているか不明の神。主に信仰しているのは魔神。魔神は普通は召喚時の契約や魔法に縛られるものだが、ラーリスの加護を得た魔神は自由となり、残虐となる。そもそも異界の怪物が仕える神なので、人族や蛮族は教えが理解できないため信仰者が少ない。ラーリスはアンデッドを生みだし、死者を蘇らせることを容認しているため、狂える神としてあらゆる勢力に異端視され恐れられている。
- 眠りの神カオルルウプテ
- 神々の戦争時、ダルクレムの戦友であったが「この世界の真の意味を知り、力や情熱では私の望みは叶えられない」と言い残し去ったとされている女神。眠りと安息、怠惰と堕落を司り、この世界は“剣を投げ入れた者”に作られた我々の魂を閉じ込める偽りの牢獄であり、彼の者は執拗な悪意で我々の未来を定め、我々の絶望や争いや足掻くさまを見て楽しんでいるため、どのような努力や献身も無意味であり、唯一眠りだけが我々を解放すると説いている。姿は優しく温和な笑みを浮かべ、両手をまるで我が子をその胸に迎えるように大きく柔らかに開いている女性とされている。
[編集] 小神(マイナー・ゴッド)
- 水の神ルーフェリア
- 水と停滞、忍耐を司る小神。〈大破局〉の時に行われた魔神召喚の儀式で生贄に捧げられた少女の一人が、ザイアの導きにより神格を得て誕生した。テラスティア大陸南部にある湖の国ルーフェリアの土地神として崇められていて、今も彼女の加護が国にはある(詳しいことは新米女神のリプレイを参照)。250年間蛮族の侵攻から土地を守り続けていたため、平和の女神として周辺地域に信仰が急速に広まっている。その勢いに近々大神になるかも知れないとも言われている。他の神々にない特徴として、国の人口に占めるエルフの比率が多いことから彼女が神へと昇格した姿を目撃した人々が数多く存命しているため、学術的にも興味深い事例として知られている。実は神格を得ると共に、ザイアから授けられた神槍で魔神を打ち倒して封じた『魔神封じの女神』なのだが、この事実は王国と神殿の秘中の秘とされていて極一部の関係者しか知らない。
- 融合神リルズ
- 恋愛成就を司る若い小神。倒壊された建物に残ったリルクとリルニカのふたりからなり、生き延びることを諦めず柱の下で十日間励まし合っていたらその姿に感銘を受けたシーンの導きにより神格を得たとされている。融合神の名のごとく、頭が二つあったり両性具有の姿で描かれることが多い。若者に信者が多く、結婚式はリルズの神殿であげることが流行になっているが、熱心な信者は少なく、遺品がまつられている神殿は観光目当てが多い。フェンデル王国を中心にザルツ地方の西部で信仰されている。
- 繕いの神ニールダ
- 古代魔法文明に生まれた服飾の小神。蛮族との戦いの時に巧みな服飾技術で蛮族の目を欺き、多くの者を戦場から逃した老婆が神格を得たものと言われている。身を守り、時には目を欺く技術を司っているためか最近は拡大解釈され、服飾や化粧の美しさや流行にも通じているとされている。ザルツ地方の都会の商人や若い娘に信仰されている。色鮮やかな布やヴェールを幾重にも纏い、姿を押し隠す姿で描かれることが多い。
- 器械神レパラール
- 建築・工作・修繕を司る小神。小さい頃に手足を火事で失いながらも、自ら開発した義肢を使用して火事で失った手足以上の技術力を身につけ、奇異の目にさらされながらもただひたすらに技術の研鑽に励み、人々の役に立つものづくりを続けた事から、賢神キルヒアに導かれて小神へと導かれたと言われている。実用性と合理性を重視し、芸術性に重きをおかない考え方もあってか、器械神レパラールのプリーストが持つ聖印は、装飾の無い「歯車」のかたちをしており、神像は、仮面をつけた阿修羅の如き多くの手に工具を持っていると言う異様なものが多い。
[編集] ラクシアの地理
ラクシアは地球と似た環境を持った世界で、魔動機文明時代に惑星である事が確認されている。1年の周期は12ヶ月で区切られ、四季も存在する。しかし、魔動機文明が滅亡した為に現在では一部の賢者にしか知られていない。
[編集] “解放されし大地”テラスティア大陸
冒険の主な舞台となる大陸。面積はアフリカ大陸とほぼ同じで、緑豊かな土地である。北に行くほど温かく、南が寒くなることから南半球に位置していると思われる。過去、幾度も人族と蛮族の戦いが繰り返されており、〈大破局〉の時は多くの国が蛮族に滅ぼされた。大陸の全容は明らかになっておらず、現在の所、ザルツ地方、リーゼン地方、ダグニア地方、フェイダン地方、ハインラト地方、ユーレリア地方、ノルダール地方が設定されている。蛮族という脅威が存在する為に国家間の争いはあまりなく、各地域の国々は対蛮族の軍事同盟が締結されている事が多い。北部をレーゼルドーン大陸に接する。
[編集] ザルツ地方
テラスティア大陸最北に位置する地域。ルキスラ帝国、ダーレスブルグ公国、フェンディル王国、ロシレッタ、自由都市同盟の5つの国が存在している。南北が蛮族の勢力圏に挟まれており、各国は軍事力の整備に余念が無い。先年にはルキスラ帝国を中心にした連合軍がレーゼルドーン大陸に大規模な遠征を行い、南部の港町を奪還する事に成功している。ルールブックI~IIで解説され、最も早くルールブックで設定された冒険の舞台である。
[編集] リーゼン地方
ザルツ地方の南東に位置する地域。アルフォート王国、ミラボア王国、デュボール王国、レガリア王国の4つの国が存在している。南部にルデア山脈、西部にティラの樹海という自然の要害があり、蛮族の侵攻を阻んでいる。ザルツ地方とダグニア地方と交易を行っているが、街道が充分に整備されていないので小規模な交易に留まっている。ルールブックⅢで詳しい解説が設けられている。
[編集] ダグニア地方
リーゼン地方の東部に位置する地域。セフィリア神聖王国、バルナッド共和国、ラ・ルメイア王国、グラスノ王国、リューヌ王国、コレル王国の6つの国が存在している。東部にあるダノス海の島々とソルトラ平原に蛮族やアンデッド達の大規模な勢力が存在しており、彼等との間で激しい戦いが繰り広げられている。特にアンデッドの脅威が大きい事から“穢れ”に対して強い嫌悪感を抱いている人々が多く、大半の国では生き返りが禁止されている。一方で融通が利かない一面もあり、冒険者にはやや住みづらい地域となっている。ルールブックⅢで詳しい解説が設けられている。
[編集] フェイダン地方
テラスティア大陸南部に位置する地域。ルーフェリア王国、カイン・ガラ、アイヤール、リオスの4つの国が存在している。かつては様々な小国が存在していたが、〈大破局〉でほとんどの国が滅ぼされた。また、ルーフェリア王国には最も新しい神とも言われる湖の女神ルーフェリアの加護がある事が知られている。北部には蛮族の国ディルフラムが存在しており、隣接するアイヤールと激しい戦いを繰り返している。最初期のリプレイである「新米女神の勇者たち」の主な舞台であり、ワールドガイドとしての解説が順次発行されている。
[編集] ハインラト地方
テラスティア大陸南西部に位置する地域。ハインラト王国が地域全体を統率しているが、規模はそれほど大きくない。王都の東部にある商業都市ナイムハイラには冒険者養成学校が存在しており、数多くの人材が集まっている。
[編集] ユーレリア地方
「堕女神ユリス」シリーズの舞台となっている地域。大陸のどの場所にあるかは明確になっていないが、「新米女神の勇者たち」に登場するNPCの妹が作品に登場するので、フェイダン地方に隣接していると思われる。中央にあるフォルトベルクの町には高名な冒険者が多数集っている他、最近では戦勝神ユリスカロアの信仰が復活しつつある。
[編集] ノルダール地方
テラスティア大陸南部に位置する地域。フェイダン地方の東部にあるが、間にはディルフラムがあるので交流はほとんどない。ユッシキャリオ、シルヴェン、アクロフ、ハハリの4つの国がある。フェイダン地方と同じくディルフラムとは長年に渡って紛争状態となっていたが、ある日の夜、この地域に住む男性が全て女性に性転換してしまう大事件が発生し、地域全体が大混乱に陥った。
[編集] “紫闇の国”ディルフラム
テラスティア大陸南部に存在する蛮族の国。西部をフェイダン地方、東部をノルダール地方と隣接しており、両地域の国々と激しい戦いを繰り返している。
[編集] “黄昏の大陸”レーゼルドーン大陸
テラスティア大陸の北に位置する大陸。『黄昏の大陸』『霧の大陸』などの異名を持つ。大半の地域が蛮族の勢力圏になっており、人族の領域はエイギア地方南部のカシュカーン周辺に留まっている。霧の街ミスト・キャッスルは蛮族の支配する街として一万人もの人族が奴隷として飼われている等、人類が生きるには厳しい環境が広がっている。テラスティア大陸とは橋で繋がれている。
- ヴァルクレア城
- エイギア地方北部の山脈に存在する城砦。エイギア地方最大の蛮族の拠点で、<大崩壊>の時には蛮族王の居城となっていた。先年行われたルキスラ帝国を中心にした遠征軍によって陥落したのだが、ある事情で表向きは攻略に失敗した事になっている。
[編集] 種族
次のような種族をプレイヤーキャラクターとして選択することができる。
ルールブックIで用意されている種族
- 人間
- 人口の8割を占める多数派。初めて始まりの剣に触れた種族として、「運命変転」という剣の加護により運命を逆転させることができる。ゲーム的には、央華封神のルールでいう「裏成功」が可能になっている(6面ダイスの出目を天地ひっくり返すことができる)。
- エルフ
- 水辺や湖畔などに住む美しい種族。「優しき水」という剣の加護により、水中でも長時間息継ぎをせず、地上と同じように活動ができる。1.0ではプリースト技能を取得できなかったが、2.0ではプリースト技能を取得できるようになった。
- ドワーフ
- 短身頑駆で、優秀な戦士の適性を持つ種族。「炎身」という剣の加護により炎に完全な耐性を持つ。女性はいつまでも年若い少女の姿であり、男性は濃いひげを生やしている。1.0ではプリースト以外のルーンマスター技能を取得できなかったが、こちらも2.0では任意の魔法使い技能を取得できる。
- タビット
- 身長1mほどで二足歩行するウサギの姿の種族。神の声が聞こえない事から、呪いで姿を変えられた神の裔と自認しており、世界をめぐって、神に戻る方法を探している。プリースト技能を取得できないものの高い知力を持ち、魔法使いとしての適正と、危険察知能力を持つ。反面肉体面は脆弱で、体格の小ささから動きも鈍く不器用でもある。
- ルーンフォーク
- アル・メナス魔動機文明時代に作られた魔法生命体。本能的に他の種族に仕えたいという欲求を持つ。タビットと同様神の声が聞こえない他、妖精を見ることも出来ないため、プリースト、フェアリーテイマーの2技能を取得する事が出来ない。
- ナイトメア
- 他の種族から異形として生まれ、魂に“穢れ”を持つとして忌まれているが、魔法戦士として高い適性を持つ。“穢れ”の影響で額に角があり、「異貌化」すると肌が青白くなり、角が大きくなる。この角が誕生時に母親の身体を傷付け、死に至らしめる事が多いのも忌み嫌われる要因となっている(卵から誕生するリルドラケンは例外)。なお、どの種族から誕生しても姿形は同じになる。異貌化する事で、魔法を使う際の鎧によるペナルティがなくなる種族特徴がある為、重装備をしたまま魔法を使いこなす事が出来、能力値も全体的に高い。反面弱点が多く、元の種族の持っていた剣の加護が使えない等のペナルティもある。
ルールブックIIで追加された種族
- リルドラケン
- 交易をなりわいとする竜人族。生まれ持った頑強な肉体は防護点を持ち、尻尾を格闘武器にできる。「風の翼」という剣の加護により、飛行することができる。社交的な種族で子供は卵から誕生する。
- グラスランナー
- 1.0にも登場したこびとのような種族。マナに反応しにくい性質のためMPを持たない代わりに、抵抗に成功した魔法を完全に打ち消す。1.0と異なり魔法使い技能を取得すること自体は可能。
[編集] 蛮族(バルバロス)
第2の剣イグニスに祝福された種族で、人族の宿敵。コボルドやラミアのように人族と友好的になる種族もあるが、大半は人族を殺すか、喰らう事しか考えていない。また、強力な力を持った蛮族は人族を奴隷にする事もある。当然だが、通常プレイヤーキャラとして使う事は出来ない(一部サプリメントの導入により使用可能。名前の後ろに※で示す)。人族を見下しているが、種族によっては男女の性別があり、同族同士での恋愛や結婚などがある他、極稀にだが人族との間にハーフを産む事が出来る種族もある。
- コボルド※
- 小柄な直立歩行する犬のような種族。蛮族の中では奴隷のように扱われているため、人族社会に逃げてくる者もいる。そうした者は手先の器用さを買われ、労働力として受け入れられる。
- ボガード
- 人間サイズの蛮族であり、蛮族達の尖兵となる種族。性格は残忍で、人族を見かけると襲撃して金品を奪ったり、殺して食料にしてしまう。レベルが高くなると人間よりも大柄な種類も存在する。
- オーガ
- いわゆる人喰い鬼だが、知能が高く、大半が魔法を使ってくる。知の高さを鼻にかけて策を廻らすこともあるが、内容は味方の被害を無視した強引なものが多い。中には人間に化ける者も存在し、街中に潜んでいる事もある。
- トロール
- オーガよりも大柄な種族で、やはり魔法を使用する。己の体に自身を持つが奢る事なく鍛錬を続ける戦士であるとともに、信仰心に溢れる敬虔な神官であるという一面も持つ。また、たとえ人族でも弱者は見逃す事がある他、卑怯な振る舞いを嫌い、強者には正々堂々と戦いを挑むなど一種の騎士道精神を持っており、ダークトロール※などの上位種ほどこの傾向が強くなる。太陽光が弱点で、昼間は外を出歩く事は無い。
- ドレイク※
- 強大な力を持った蛮族達のリーダー格で、他の蛮族を従えて軍勢を作る事が多い。美しい人間に似た姿をしているが、頭部には2本の太い角があり、背中には大きな皮膜の翼が備わっている。また、常に魔剣を装備しており、その力を取り込む事で巨大なドラゴンに変化する事が可能である。貴族階級に沿った格付けが存在し、現在の所、バロン(男爵)、バイカウント(子爵)、カウント(伯爵)、マーキス(侯爵)、“王”の格付けが確認されている。子供はリルドラケン同様、卵から誕生し、魔剣を抱えた状態で誕生する。この魔剣はドレイクの力の源であり、魔剣を破壊される事はドレイクにとって死を意味すると言ってよい。まれに魔剣を持たずに誕生することもあるが、そういった者や何らかの理由により魔剣を破壊された者は蛮族社会から放逐されることとなり、中には人族社会へ居場所を求める者もいる。
- バシリスク
- ドレイクと並ぶ蛮族達のリーダー格。伝説同様、石化の魔眼と毒を帯びた血液を有する。普段は人の姿を取っており、両目を覆うマスクを着用しているが、魔眼の力が衰える事は無い。ドレイクとは仲が悪く、仲違いする事がほとんどである。ピンチになると8本足の巨大なトカゲの姿に変化するが、力が強くなる代わりに知能は低くなる為、ほとんどのバシリスクが変化を嫌っている。対象を翡翠に変化させ、死者を蘇生させる魔眼を持つジェイドバシリスクなどの上位種が存在する。
- ラミア※
- 人間の女性の上半身が蛇の胴体に繋がった姿の蛮族。若い人族の血を必要とするため、人族の姿に化けて人族社会の中に隠れ棲み、人族と積極的に敵対しようとはしない。
- ライカンスロープ※
- 儀式によって人間が変じた、半人半獣と人間の二つの姿を持つ蛮族。他の蛮族とは交流が薄く、独自の勢力を築いている。
- ノスフェラトゥ
- ヴァンパイアとも呼ばれる蛮族で、本来蛮族でも忌避されるアンデッドを従える。彼らは吸血によってブラッドサッカーと呼ばれるアンデッドをしもべとして生むが、見込みのある者は儀式を伴った吸血方法によりレッサーヴァンパイアとして一族に引き入れていく。
- ダークナイト
- 迫害によって人族社会を捨て、蛮族として生きる道を選んだナイトメア。蛮族としての姿を望むため、常に異貌化している。ナイトメア同士でも生殖行為ではナイトメアが生まれることは稀であるため、同族を増やすためには人族社会にいるナイトメアを攫うという手段を取る。
- 便宜上蛮族の項に記述してあるが、種族的には「人族のナイトメア」と同一であり、種族特徴や一部神聖魔法の効果(対蛮族用魔法の影響を受けず、対人族用魔法の影響を受ける)もナイトメアに準じる(人間の第2の剣の神々のプリーストが種族的には「人族の人間」扱いなのと同様)。
[編集] 技能
1.0と同様、一般的なロールプレイングゲームのキャラクタークラスにあたるものを「技能」と呼んでおり、以下のような技能が用意されている。技能を所有することで、技能固有の能力を使った判定が可能となる(命中力判定、行使判定、聞き耳判定など)。ただし、複数の技能を持てる(マルチクラス可能な)上に補助専門の技能もあり、クラス制とスキル制の折衝的なシステムである。 1.0では成長に必要な経験値テーブルが4種類に分かれていたが、2.0ではメイン能力として扱えるが経験値量が多いAテーブルと、補助的な能力だが経験値量が割安のBテーブルの2種類と区分が整理されている。
[編集] ルールブックIで用意されている技能
- ファイター(戦士)
- 飛び道具を除く、あらゆる武器を駆使して戦う基本的な戦士系技能。
- フェンサー(軽戦士)
- 2.0の新技能。重量のある装備は使用できないが、クリティカルが出やすい。また、いわゆる戦闘系の技能のなかでは唯一成長に必要な経験値が少ないBテーブルに属する為成長させやすい。1.0のシーフ技能から戦闘能力を取り出したものといえる。
- グラップラー(拳闘士)
- 2.0の新技能。格闘技で戦う。装備できる武器や防具の制限がフェンサー以上に大きいが、パンチやキックを強化する格闘武器が装備できる。
- シューター(射手)
- 2.0の新技能。飛び道具の使い手。シューター以外は飛び道具を使用できない。
- ソーサラー(魔術師)
- 攻撃魔法や便利魔法などを中心とした真語魔法の使い手。旧ソーサラーから攻撃と便利魔法を抽出したようなクラス。
- コンジャラー(操霊術師)
- 2.0の新技能。支援、補助、ゴーレムの作成などを中心とした操霊魔法の使い手。旧ソーサラーから支援魔法を分割させたようなクラス。魔法使用条件が新ソーサラーと同じ。2.0では蘇生魔法の使い手もこのクラスに分類される。
- プリースト(神官)
- 神への信仰を拠り所とする、回復、防御などを中心とした神聖魔法の使い手。1.0では暗黒神を信仰するダークプリーストが別に存在したが、2.0では第2の剣の神々を信仰する場合もプリーストとなる。
- フェアリーテイマー(妖精使い)
- 2.0の新技能。1.0のシャーマンに相当するが、精霊ではなく妖精の力を借りる妖精魔法の使い手。魔法を使う為には妖精と契約した宝石の装備が必要。サプリメント『ウィザーズトゥーム』では妖精との契約を中心にルールが大きく改訂され、契約妖精の種類とレベルによって使用魔法が大きく変わるようになった(セッション間に契約妖精をレベルの範囲内で変えることも可能)。
- マギテック(魔動機師)
- 2.0の新技能。マギスフィアという古代魔動機文明の魔法の道具を用いた魔動機術の使い手。魔法系の技能ではあるが、鎧を装備した際に発生するペナルティがないため、戦士系のクラスの補助用としても適する。魔動機術には能力強化、射撃強化等の補助的なものや、乗り物や爆弾を初めとしたアイテムを一時的に作り出す事が出来るものなど、補助用のモノが中心。使用するためには適したサイズのマギスフィアが必要となり、その他ガンと併用するものもある。
- スカウト(斥候)
- 2.0の新技能。錠前や罠の解除、隠密、スリ、変装といった盗賊的行動が可能になる。1.0のシーフ技能から戦闘能力を除いたもの。
- レンジャー(野伏)
- 野外活動の専門家。薬草やポーションによる回復力を増大させることもできる。射撃攻撃はシューターに分離されている。
- セージ(学者)
- 言語や各種知識に長け、魔物知識で敵の弱点を見破ることで、戦闘を有利に運ぶ。
[編集] ルールブックIIで追加された技能
- エンハンサー(練体士)
- マナの力を使って肉体を変化させる「練技」の使い手。いわゆる「シフター」。これらの錬技は自身の能力を強化する内容だが、エンハンサー技能の成長ではMPが増加しないと言う欠点がある。
- バード(吟遊詩人)
- 術者の精神力を基準とした楽器と歌声による「呪歌」で聞く者にさまざまな影響を与える。
[編集] ルールブックIIIで追加された技能
- ライダー(騎手)
- 動物や乗り物に乗り操るための技能。他の技能にある行為判定もいくつか行使できる。
[編集] アルケミスト・ワークスで追加された技能
- アルケミスト(錬金術師)
- 素材からマジックアイテムを作ったり、賦術と言う術で敵を弱体化させたり味方を強化できる。
[編集] 製品一覧
[編集] ルールブック
- ソード・ワールド2.0ルールブックI ISBN 978-4-8291-4524-1
- ソード・ワールド2.0ルールブックII ISBN 978-4-8291-4529-6
- ソード・ワールド2.0ルールブックIII ISBN 978-4-8291-4535-7
[編集] NintendoDS
[編集] サプリメント
ゲームマスターがいなくてもソロプレイ(プレイヤーが1人)が可能なゲームブック風シナリオを集めたサプリメント。
- ソード・ワールド2.0サプリメント ミストキャッスル -蛮都からの生還- ISBN 978-4-8291-7675-7
- ソード・ワールド2.0サプリメント フェアリーガーデン -妖精たちの空中庭園- ISBN 978-4-8291-7688-7
- ソード・ワールド2.0サプリメント エターナルエンパイア -不滅の探究者たち- ISBN 978-4-8291-7696-2
ルールブックを補完するサプリメント。追加要素や、アイテム・モンスターデータの紹介などを掲載。
- ソード・ワールド2.0サプリメント アルケミスト・ワークス ISBN 978-4-8291-7679-5
- ソード・ワールド2.0サプリメント バルバロステイルズ ISBN 978-4-8291-7691-7
- ソード・ワールド2.0サプリメント ウィザーズトゥーム ISBN 978-4-8291-7699-3
本作の舞台となる世界観や地誌を紹介するサプリメント。
- ソード・ワールド2.0ツアー(1) ルーフェリア ISBN 978-4-8291-7685-6
- ソード・ワールド2.0ツアー(2) リオス ISBN 978-4-8291-7694-8
[編集] シナリオ集
- ソード・ワールド2.0シナリオ集 挑戦!魔剣が呼ぶ迷宮 ISBN 978-4-8291-4530-2
- ソード・ワールド2.0シナリオ集(2) 風雲!歌声が響く都市 ISBN 978-4-8291-4537-1
[編集] リプレイ
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(1) ISBN 978-4-8291-4525-8
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(2) ISBN 978-4-8291-4533-3
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(3) ISBN 978-4-8291-4543-2
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(4) ISBN 978-4-8291-4548-7
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(5) ISBN 978-4-8291-4554-8
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(6) ISBN 978-4-8291-4563-0
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(7) ISBN 978-4-8291-4572-2
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(8) ISBN 978-4-8291-4582-1
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(9) ISBN 978-4-8291-4594-4
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(10) ISBN 978-4-8291-4609-5
- ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たち(11) ISBN 978-4-8291-4621-7
- ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(1) ISBN 978-4-8291-4538-8
- ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(2) ISBN 978-4-8291-4550-0
- ソード・ワールド2.0リプレイ たのだん(3) ISBN 978-4-8291-4560-9
- ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語(1) ISBN 978-4-8291-4551-7
- ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語(2) ISBN 978-4-8291-4566-1
- ソード・ワールド2.0リプレイ 拳と魔封の物語(3) ISBN 978-4-8291-4580-7
- ソード・ワールド2.0リプレイ マージナル・ライダー(1) ISBN 978-4-8291-4564-7
- ソード・ワールド2.0リプレイ マージナル・ライダー(2) ISBN 978-4-8291-4570-8
- ソード・ワールド2.0リプレイ マージナル・ライダー(3) ISBN 978-4-8291-4577-7
- ソード・ワールド2.0リプレイ マージナル・ライダー(4) ISBN 978-4-8291-4585-2
- ソード・ワールド2.0リプレイ from USA (1) 蛮族英雄-バルバロスヒーロー- ISBN 978-4-8291-4598-2
- ソード・ワールド2.0リプレイ from USA (2) 姫騎士襲撃-プリンセスナイト- ISBN 978-4-8291-4612-5
- ソード・ワールド2.0リプレイ from USA (3) 竜魔争鳴-ラヴコンフリクト- ISBN 978-4-8291-4626-2
- ソード・ワールド2.0リプレイ from USA (4) 魔神跳梁‐デーモンランブル‐ ISBN 978-4-8291-4650-7
- ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語(1) ISBN 978-4-8291-4618-7
- ソード・ワールド2.0リプレイ 聖戦士物語(2) ISBN 978-4-8291-4644-6
- ソード・ワールド2.0リプレイ Sweets(1) わがまま魔剣はままならない! ISBN 978-4-8291-4641-5
- ソード・ワールド2.0リプレイ Sweets(2) はりきり魔剣ははばからない! ISBN 978-4-8291-4662-0
- ソード・ワールド2.0リプレイ 滅びのサーペント ISBN 978-4-8291-4638-5
[編集] 小説
- ソード・ワールド2.0 剣をつぐもの(1) ISBN 978-4-8291-3395-8
- ソード・ワールド2.0 剣をつぐもの(2) ISBN 978-4-8291-3433-7
- ソード・ワールド2.0 剣をつぐもの(3) ISBN 978-4-8291-3459-7
- ソード・ワールド2.0 剣をつぐもの(4) ISBN 978-4-8291-3502-0
- ペギー&ノノ 華麗なる冒険 ソード・ワールド2.0テイルズ ISBN 978-4-8291-4565-4
- ソード・ワールド2.0ノベル 堕女神ユリスの奇跡 ISBN 978-4-8291-4625-5
- ソード・ワールド2.0ノベル 堕女神ユリスの危機 ISBN 978-4-8291-4640-8
[編集] 短編集
- ソード・ワールド2.0 短編集 女神の国の逃亡者 ISBN 978-4-8291-4602-6
[編集] コミック
- ソード・ワールド2.0 リトル・ソーサラー ミュクス ISBN 978-4-04-712612-1
[編集] 外部リンク
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