ソード・ワールド2.0

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ソード・ワールド2.0(略称はSW2.0)は、北沢慶/グループSNEの手によるテーブルトークRPGソード・ワールドRPGの最新版であり、2008年4月に発売された。舞台設定を従来のフォーセリアのアレクラスト大陸から、全く別の世界である「ラクシア」に変更するなど、システムの一部を継承する以外は初版から刷新した作品となっている。異世界を舞台にしたファンタジーRPGを基本としているが、銃器人造人間の存在など従来の伝統的ファンタジーの枠を踏み超えて、世界設定やキャラクターバリエーションの拡充を図っている。

「2.0」と銘打たれているものの、世界観や設定、職業などは1.0から完全に変更されており、別物と考えて良い内容となっている。

目次

システム[編集]

ゲームシステムの基礎的な部分は前エディションである『ソード・ワールドRPG』(以下1.0という)を踏襲しており、キャラクタークラスを「スキル(技能)の集合体」と見なした「クラススキル制」を採用している。ゲーム中に行われる全ての判定=ダイスロールが2D6(二個の六面体ダイス)しか使われないことも1.0と同じであり、ダメージ決定などには威力表(1.0での「レーティング表」にあたる)を使う。

キャラクターメイキング[編集]

種族と生まれ表によって決まる心・技・体の副能力値をベースにして、ランダムに6つの能力値(知力、精神力、器用度、敏捷度、筋力、生命力)を決定する。各能力値を6で割った値が「能力値修正」となり、行為判定に使用される。

さらに種族と生まれ表の結果により初期経験点が与えられ、その経験点を消費して「技能」(他のゲームで言う「キャラクタークラス」)を習得する。技能にはレベルが存在することや、複数の技能を習得(マルチクラス)することが可能なことは1.0と同様である。

#種族および#技能の節も参照。

行為判定[編集]

1.0の骨格を引き継ぎ、行為判定は2D6の上方判定となる。

ゲームマスター(以下GM)はプレイヤーキャラクター(以下PC)が行いたい行動に必要な技能を指定し、それを受けたPCはサイコロを振り、「2D6+技能レベル+能力値修正」を算出する。算出された値がGMの指定した難易度以上ならば判定は成功となる。

1.0との違いとして、特定の技能を使用しない判定も可能となっている。

戦闘ルール[編集]

戦闘については、原則的にモンスター側は判定をせず、設定された固有値に対してPC側が判定を行う。PCが命中の行為判定でモンスターに設定された回避値を超える出目が出ればPCの攻撃は命中したこととなり、PCが回避の行為判定でモンスターに設定された命中値以上の出目が出ればモンスターの攻撃は回避されたことになる。

攻撃が命中した場合、2D6を振りその出目を「威力表」にあてはめてダメージを決定する。威力表は武器や魔法毎に個別に用意されている表であり、2D6の出目が2 - 12のどれなのかによって、どのようなダメージが発生するかが一目で分かるようになっている。これにより2D6の限られた乱数幅を武器や魔法に応じて適宜変更・拡大することができ、それがダメージの特徴となっている。威力表は1.0の「レーティング表」とほぼ同じものだが、武器や魔法毎に表が個別に用意されているため可読性が高い。なお、モンスター側のダメージについては「2D6+固有値」で決定され、威力表は使わない。

与えられたダメージはPCやモンスターに設定された「防御点」だけ軽減できる(1.0は防御点がレーティング表により変動したが、2.0では固有値である)。最終的なダメージがPCやモンスターのHP(ヒットポイント)から引かれる。1.0との違いとしてHPはスキルやレベルアップにより上昇する。

戦闘マップ上でのキャラクターの位置把握については、マス目を使った厳密な管理などは基本ルールでは行われない。これはゲームの運用を軽くするためである。複数の敵味方が入り乱れた乱戦時に「広範囲に適用される魔法」が放たれたとき、どれだけのキャラクターが巻き込まれるかを判断するためのルールとして「乱戦エリア」という概念が実装されている。2.0では敵味方が近接攻撃をして乱戦状態にいるとき、これを一つの「乱戦エリア」というグループに属しているとみなす。そして、広範囲に適用される魔法などが放たれたとき、この「乱戦エリア」単位で効果が適用される。

戦闘特技[編集]

キャラクター作成時と冒険者レベルが奇数に上がった時に取得できる戦闘用の特別な技。また、技能が特定レベルに達した時にもその技能とレベルに応じ決まった戦闘特技が取得される。

「全力攻撃を行う」・「魔法を拡大する」といった1.0では戦闘時の行動オプションだったものの多くが戦闘特技になっており、選択して取得することで同じクラス構成のキャラクターでも個性化されていく。

世界設定[編集]

新たな「ソード・ワールド」(剣の世界)であるラクシアの起源は「始まりの剣」という3本の剣から説かれる。始まりの剣は所有されることを望み、世界に生命と魂をばらまいた。こうして人間が生まれた。


第一の剣"ルミエル"は最初にそれに触れた人間であるライフォスに力を与え始祖神とした。その勢力は人族と呼ばれる。第二の剣"イグニス"は、ダルクレムとその眷族である蛮族(バルバロス)に戦神としての力を与えた。戦神ダルクレムは第三の剣"カルディア"の力を賭けて始祖神ライフォスに戦いを挑み、両陣営は争ううちにカルディアは自ら砕けて"マナ"となり世界に散らばった。


争いの末、神々は永き眠りにつき、神紀文明シュネルア、魔法文明デュランディル、魔動機文明アル・メナスと3つの古代文明が起こっては、滅びていった。しかし1万年以上たった今もなお、人族と蛮族は戦いを繰り広げている。

ラクシアの歴史[編集]

ラクシアには次の3つの古代文明が存在していた。

神紀文明シュネルア[編集]

“始祖神”ライフォスと、彼に導かれて神格を得た神々によって誕生した最初の文明。人族は“小さき人々”と呼ばれていた。争いも諍いも無く平和で豊かな時代であったと言われており、この時代に作られた魔法のアイテムは非常に強大な力を内包していた事から、現在では“神器”と呼ばれている。“戦神”ダルクレムが起こした神々の戦いで滅びた。

魔法文明デュランディル[編集]

およそ3000年前まで存在していた文明。神々の戦いの後に生まれた文明だったので、人族が最初に興した文明とされている。この時代は現在よりもマナが豊富であったらしく、様々な魔術の研究が行われていた。現在までに続く魔術体系が完成したのもこの頃である。また、神記文明よりも劣るが強力なマジックアイテムが数多く作られ、様々な魔剣が製造された。これらのアイテムの内、特に強い力を持ったものは“アーティファクト”と呼ばれている。この文明は、ある日突然消滅したかのようになっており、現在でも滅亡した原因が判っていない。

魔動機文明アル・メナス[編集]

2000年前から1700年間続いたとされる文明。様々な魔法のアイテムを活用して発展してきた文明で、最盛期には蛮族を地上からほぼ根絶させていた。最大の特徴は、魔法のアイテムを大量生産して一般に浸透させていた事で、誰でも簡単に魔法が扱えるように改良されていった。また、ほとんどの家庭には〈マギスフィア〉が常備されていたと言われている。300年前に起こった〈大破局〉で滅亡した。

〈大破局〉(ディアボリック・トライアンフ)[編集]

300年前に世界規模で起きた蛮族達の大侵攻。蛮族の王が第2の剣イグニスを手にして引き起こしたと言われており、大地は裂け、天は狂乱し、大陸の形がことごとく変わったと言われるほどの天変地異が起きたとされている。その直後に膨大な数の蛮族が人族の国々に攻め込み、数多くの国を滅ぼして自らの領域を広げていった。しかし、ある日蛮族の王が何者かに倒されたことで終息する。この奇跡を成し遂げた英雄の正体は現在でも謎に包まれている。

現在[編集]

〈大破局〉で多くの人族の国が滅び、交通網は寸断され、大陸各地との組織的な連絡は途絶している。生き残った人々は寄り集まり小さな国を興し、それらの中で何とか交易などが行われている。辺境には蛮族の領域が広がっており、特に北のレーゼルドーン大陸は大半が蛮族に占拠されたままである。

ラクシアの神々[編集]

「始まりの剣」に触れた者達。触れた時期や誰かに導かれて触れたかなどによって、"古代神(エンシェント・ゴッド)"、"大神(メジャー・ゴッド)"、"小神(マイナー・ゴッド)"と三つの神格(ランク)に分けられる。神々の力は信仰者が多ければ多いほど力を増すとされている。

特に古代神はシュネルア時代に自ら剣に触れて神格を得たとされている者達で、信仰は大陸中に広がっていてそれなりの街には必ず大きな神殿がある。

大神は古代神の導きによって神格を得たと言われている神であり、古代神ほどではないが遺跡などがあれば存在を知られている。

小神は神格を得てまだ日が浅い、信者が少ない神のことであり、力は少ないがその分喚びやすかったり姿を現しやすかったりする神。

信者が多い神は広い地域の者に力を繁栄できるが、信者の少ない神は狭い地域内でしか力を発揮することが出来ない(ルールにも反映されている)。信者が絶えた神は滅びるとされている。古代神や大神の一部には始まりの剣無しでも神格を与えられる者が居るらしい。が、古代神も大神も通常は姿を現すことはない。逆に小神は肉体を起こして奇跡を起こし信者を集めることもあると言われている。また、古代神や大神であっても信者が減って小神並みに能力が落ちた時は、肉体を生み出して降臨し、信者を集める事もある。

主な神々は以下の通り。これ以外にもいくつかの神が居ると言われている。

古代神(エンシェント・ゴッド)[編集]

始祖神ライフォス
第一の剣、ルミエルに触れて世界で最初に生まれたとされる神。調和を尊び、友愛を大切にするように解いている。ただし現ライフォス教団は蛮族との戦いに非常に積極的であり、対蛮族用の呪文を沢山持っている。神々の王とも呼ばれ、他の神々よりも上位の存在であると信じる信者が多いが、異論を唱える者も多く居る。魂の汚れを否定している。
太陽神ティダン
ライフォスの腹心と言われている神。天候を操り世界に豊和をもたらしたとされている。地方によっては豊穣の神や祟り神とも言われている(太陽神のため)。基本的に争いを好まず、分け隔て無く冨を分けろと言うことを教えとしている。また、ティダンはアンデッドを嫌悪していたと言われており、信者はアンデッド退治を積極的に行っている。
戦神ダルクレム
第二の剣、イグニスに触れたことで初めて神格を得たと言われる神。神々の戦争を起こした神として非常に有名。解放と破壊を司っていて、しがらみや束縛を破壊することで真の姿が現れると説いている。魂を穢れさせることも推奨しており積極的に戦うことも肯定している。勝つために卑怯な事も肯定はしているが、「力で屈服させる」と言う教義が最優先されるため「正面から叩き潰す」ことを好む信者が殆ど。蛮族に信仰者が多く、人族で信仰するものは純粋に教義に共感した求道者精神の持ち主を除けば、殆ど居ない。十字架状の剣を聖印とし、神像は豪壮な両手剣を手にした巨漢の男性となっている。
賢神キルヒア
第三の剣、カルディアに触れて神格を得たと言われている神(が、謎めいており異論を唱える者も多い)。中性神とも言われている。知識の探求と魔術の研鑽を命題としており、学者や魔法使いに信者が多い。知識の収集とそれを知らしめることを美徳とし、信者以外にも広く門戸を開いている。冒険者への理解も深い。
妖精神アステリア
第一の剣、ルミエルに触れて神格を得たとされる神。自然と調和して生きることを説いている。妖精が神格を得たとも言われており、エルフの祖とも考えられている。エルフに信者が多いが、絵画や音楽を愛したとされ、芸術家にも信仰されている。自由奔放で嫉妬深い存在とも伝えられており、その自由さ故に蛮族にも信仰する者がいる。
炎武帝グレンダール
第一の剣、ルミエルに触れて神格を得たとされる神。炎を象徴とし、破壊と再生を司る。ドワーフの祖とも言われていおり、多くのドワ-フが信仰する。蛮族にも信者はいるが、破壊のみを押し出すそうした信者をドワーフは嫌悪している。積極的に闘うことや勝つための工夫と努力を推奨し、軍人や武人に信者が多い他、火にまつわる職人や、竈の神として料理人にも広く信仰されている。
戦勝神ユリスカロア
戦いの勝利を司る女神。キルヒアの娘とも言われる。どの剣で神格を得たかは不明だが、『カルディアグレイス』にはキルヒアの娘(名前は記されていない)が第三の剣カルディアに無断で触れて神格を獲得し、第二の剣陣営に奇襲攻撃を仕掛けて勝利した為に、中立の立場にいたキルヒアが劣勢だった第一の剣陣営になし崩し的に加勢する羽目になったと言う逸話が記されている。右手に斧槍を持ち、左手に盾を持った有翼の女戦士の姿で描かれる。あらゆる局面における戦いに対する勝利とそのための努力や工夫などを奨励しているが、勝利の為には手段を選ばない教義なので、卑怯な手段を嫌うザイア信者やグレンダール信者から批判されることもよくある。古代神らしく、かつては多くの信者が居たが、現在では信仰する者がほとんど居なくなってしまい、小神並に能力が衰えてしまっている(詳細は『堕女神ユリスの奇跡』を参照)。
死の神ザールキアス
ダルクレムから第二の剣イグニスを盗み二番目に神格を得たとされ、ダルクレムにも警戒される荒ぶる神。死を司り、生ける者すべてに速やかな死を与え殺し魂を解放せよと説いており、また、安易な自殺は慎みできるだけ多くの魂を開放する(殺す)ことが信徒の使命であるとされている。ブラグザバスの夫と言われており、神像は黒いフード付きのローブもしくは漆黒の甲冑に身を包み、髑髏の仮面と大鎌もしくは首切り斧を手に持った禍々しい姿となっている。

大神(メジャー・ゴッド)[編集]

騎士神ザイア
ライフォスに仕え、ライフォスによって導かれて神格を得たと言われている神。第一の剣の陣営では一番の働きをしたとされている。秩序を重視し調和を愛し主や弱者を守ることを教義としていて、正々堂々と闘うことを主義とし、卑劣な振る舞いを嫌う。基本的には相手が仕掛けてから応戦するが、明らかな脅威に対しては積極的に戦う。騎士や官憲が信仰しており、信頼されているが、頭が固く融通が利かないと一部では倦厭されている。
月神シーン
ティダンが人間だった頃、妻だった女性が導かれて神格を得たとされている神。昼は夫が、夜は妻が見守っているとされているため月神の異名を持つ。平和主義であり争いが起きると全てを闇に閉ざし戦えなくしたとも言われている。夜に安らぎを与え、夜と夜の眠りを司っているが、一方で夜の家業、水商売や盗賊の守り神としてもまつられている。
風来神ル=ロウド
一つのところに留まらず気ままに生きることを説く自由の神。少年や少女姿、もしくは男女の双子や道化の姿で描かれることがある。誰に導かれて神格を得たとされているかは謎であり、司っているものが「自由」のためイグニスから神格を得たといわれているが実際のところは不明。トリックスター的な性質と「自由」を司る為に、勢力を問わず信仰されている。幸運の神ともされているためギャンブラーや盗賊にも多く信仰者が居る他、タブーに捕らわれる事無く運命は自分の手で切り開くものという教えもあるため、冒険者にも信者が多い。
酒幸神サカロス
酒と幸福を司る神。無益な争いよりも楽しく酒を酌み交わすことで仲良くなろうと解いている神であり、男女の関係についても積極的になるように言っている。積極的な交流を説いているため商人の間では商売繁盛の神として信仰されている反面、堕落や混迷の神とも言われ忌避する人も居る。姿は笑みを浮かべる太った男、もしくは絶世の美男子として描かれている。
慈雨神フェトル
実りをもたらす雨と天の怒りを示す雷を司る神。神紀文明の終わりにティダンによって神格を得た神で、天からは正しき者には恵みがあり罪深き者には必ず罰が与えられると説いている。主に農耕神として農民に、嵐の神として船乗りや漁師に信仰されている。また、断罪の神として一部の賞金稼ぎや復讐者にも信仰されている。神殿が農村部に多いため、仕事の合間に子供の行儀見習いに預けられていることがよく見られる。姿は大きな葉をかざして雨を受け、帯剣した凛として立つ女性とされている。
腐敗の女神ブラグザバス
毒と病を司り、第一の剣の陣営を大きく苦しめた神。疫病を産みだした神とも言われている。混乱と絶望を好み、無差別の死をまき散らすことを喜びとしていて、信者は殺した者の魂を少しでも多く捧げようとしている。表だって活動せず、周到に計画して人知れず邪悪な行為をすることを得意としているため、蛮族側の軍司やそれに準ずる者達に信仰されている。姿は妖艶な美女として描かれ、尻尾や翼を持っている場合もある。
不死神メティシエ
死と不死を司る神であり生命体としての強さを求める余り、"穢れ"を限界まで取り込んだとされている。信者が医術や不死を探求したため、その副産物、もしくは失敗作としてアンデッドが生み出されたといわれている。研究や修行で不死を得た者はノスフェラトゥ(不死者)と言われていて、貴族を名乗る者も居る。人族の中にも不死に憧れ、隠れて信仰する者が居る。描かれる姿は思慮深い美青年の姿や、筋骨隆々とした偉丈夫である。
狂神ラーリス
いつ生まれ、どの剣の力で神格を得たとされているか不明の神。主に信仰しているのは魔神。魔神は普通は召喚時の契約や魔法に縛られるものだが、ラーリスの加護を得た魔神は自由となり、残虐となる。そもそも異界の怪物が仕える神なので、人族や蛮族は教えが理解できないため信仰者が少ない。ラーリスはアンデッドを生みだし、死者を蘇らせることを容認しているため、狂える神としてあらゆる勢力に異端視され恐れられている。
眠りの神カオルルウプテ
神々の戦争時、ダルクレムの戦友であったが「この世界の真の意味を知り、力や情熱では私の望みは叶えられない」と言い残し去ったとされている女神。眠りと安息、怠惰と堕落、包容を司り、この世界は“剣を投げ入れた者”に作られた我々の魂を閉じ込める偽りの牢獄であり、彼の者は執拗な悪意で我々の未来を定め我々の絶望や争いや足掻くさまを見て楽しんでいるため、どのような努力や献身も無意味であり唯一眠りだけが我々を解放すると説いている。姿は優しく温和な笑みを浮かべ、両手をまるで我が子をその胸に迎えるように大きく柔らかに開いている優しげな女性とされている。

小神(マイナー・ゴッド)[編集]

水の神ルーフェリア
水と停滞、忍耐を司る小神。〈大破局〉の時に行われた魔神召喚の儀式で生贄に捧げられた少女の一人が、ザイアの導きにより神格を得て誕生した。テラスティア大陸南部にある湖の国ルーフェリアの土地神として崇められていて、今も彼女の加護が国にはある(詳しいことは新米女神のリプレイを参照)。250年間蛮族の侵攻から土地を守り続けていたため、平和の女神として周辺地域に信仰が急速に広まっている。その勢いに近々大神になるかも知れないとも言われている。他の神々にない特徴として、国の人口に占めるエルフの比率が多いことから彼女が神へと昇格した姿を目撃した人々が数多く存命しているため、学術的にも興味深い事例として知られている。実は神格を得ると共に、ザイアから授けられた神槍で魔神を打ち倒して封じた『魔神封じの女神』なのだが、この事実は王国と神殿の秘中の秘とされていて極一部の関係者しか知らない。
融合神リルズ
恋愛成就を司る若い小神。倒壊された建物に残った青年リルクと少女リルニカのふたりからなり、生き延びることを諦めず柱の下で十日間励まし合っていたらその姿に感銘を受けたシーンの導きにより神格を得たとされている。融合神の名のごとく、頭が二つあったり両性具有の姿で描かれることが多い。若者に信者が多く、結婚式はリルズの神殿であげることが流行になっているが、熱心な信者は少なく、遺品がまつられている神殿は観光目当てが多い。フェンデル王国を中心にザルツ地方の西部で信仰されている。
繕いの神ニールダ
古代魔法文明に生まれた服飾の小神。蛮族との戦いの時に巧みな服飾技術で蛮族の目を欺き、多くの者を戦場から逃した老婆が神格を得たものと言われている。身を守り、時には目を欺く技術を司っているためか最近は拡大解釈され、服飾や化粧の美しさや流行にも通じているとされている。ザルツ地方の都会の商人や若い娘に信仰されている。色鮮やかな布やヴェールを幾重にも纏い、姿を押し隠す姿で描かれることが多い。
器械神レパラール
魔動機文明時代にリーンシェンク地方で誕生した建築・工作・修繕を司る小神。小さい頃に手足を火事で失いながらも、自ら開発した義肢を使用して火事で失った手足以上の技術力を身につけ、奇異の目にさらされながらもただひたすらに技術の研鑽に励み、人々の役に立つものづくりを続けた事から、賢神キルヒアに小神へと導かれたと言われている。実用性と合理性を重視し、芸術性に重きをおかない考え方もあってか、器械神レパラールのプリーストが持つ聖印は、装飾の無い「歯車」のかたちをしており、神像は、仮面をつけた阿修羅の如き多くの手に工具を持っていると言う異様なものが多い。
宥和神アーメス
魔動機文明時代に誕生した宥和を司る第二の神の小神。人族に追われ地下に逃げ込んだ雑多で協調性の薄い蛮族達、そんな彼らを統率し何とか生き延びようとしたインキュパスが突如現れた剣の幻によって神格を得たものとされる。人同士の和(輪)を大事にし互いの違いを取り払い大きな個としてあるべきだとする教義であり、いい方向に信仰されれば互いに助け合うが大概は自身が属する輪(コミュニティ)以外はどうでも良く他人からの略奪などを是とする排他的思考に陥る。フェイダン地方の一部蛮族や下層階級の人々に信仰されている(詳しいことは『新米女神の勇者たち』を参照)。神像は顔を見せ背中を丸めうずくまった有翼の青年像で、聖印は4本のロープを独特の複雑な形に結んだものである。
剣神ヒューレ
魔法文明時代崩壊後に誕生した小神。混乱する時代の中蛮族達との戦いで活躍した剣士が、戦死後彼によって命を救われた人々が抱いた感謝と敬愛のが集まったことによって神格を与えられた(あるいはザイアによって神格を得たとも)とされる。剣を振るうものが持たねばならぬ弱者の保護の義務や剣を持つものの覚悟を教義とし、ザルツ地方の戦士の間で信仰されている。神像は二刀流の精悍な青年の姿をとり、聖印は渦巻く風に2本の剣が交差したもの。
韋駄天ラトクレス
神紀時代末期に誕生した小神。俊足だけが取り柄の純朴な青年がその足ゆえにティダンの伝令役となり各地を飛び回り、ティダンの祭器を盗んだ賊を捕らえたことで功績と誠実さを称えられ神格を得た。素早く的確な行動や誠実な伝達、自らの役割に誇りを持つことを教義とし、ライダーギルドや冒険者の店によく神像が置かれている。神像は編み上げ靴をしっかり履いた皮鎧姿の青年の姿を取り、聖印は一足の編み上げ靴をあしらったものとなっている。
毒薬の神テメリオ
誕生したばかりの第二の神の小神。自ら作った毒薬で他者が苦しむ様を眺めることや麻薬におぼれることで快楽をむさぼったブラグザバス信者の薬師がその薬作りの技量によって神格を得たものとされる。自らが愉しみ、その為に他者を苦しめ使い捨てることを教義とし、教団では拉致や薬物による洗脳によって強制的に信者(奴隷)を増やすのが慣習になっている。神像は各所に(毒による)染みがついた白衣をまとった冷たい笑みの老人姿で、聖印は白黒(薬と毒)に塗り分けられた四角形。
刃神マキシム
戦いと誓いを司る小神。〈大破局〉の後蛮族によって荒廃したシエナクェラス地方において若者達に武器を提供した鍛冶師が、戦士たちが蛮族によって倒された後死を嘆き、その声を聞いたキルヒアによって神格を与えられたものとされる。その後戦いの為に7本の神器を人々に与えシエナクェラス地方を救ったが、戦う力を与えたことによって起こる新たな悲劇やさらなる騒乱を嘆いており、戦いや行動によって起こる反発や悲劇をしっかり見据え、その事を後悔せず覚悟を持つことを教義としている。神像は何本もの剣に貫かれた穏やかな表情の中年男性で、聖印は7本の剣を円状に並べたもの。
鉄槌神エセルフィン
マキシムの妹とされる小神。元々はマキシムと同じ鍛冶師だったが、彼が神になったきっかけとなる若者達の反乱の失敗を見て突出の危険を嘆き完全なる均一こそ平穏だという考えに取りつかれ、兄が神になった数年後ライフォスによって神格を得た。完全なる平等による平穏とそのための突出した力の排除、他者同士を競争させ両者共疲弊させることを教義としている。現在では「完全なる平等」を求めるがあまり、個性の強い人間や人についていけない弱者、より力や財力を持つ者をも排除するという狭量な思想が信者の多数を占め、「完全なる平等」のためシエナクェラス地方の各国を互いに競わせ大国が生じないように工作しているとも言われている。その教義の危険性ゆえ第一の神陣営ながら邪教とされ、プレイヤーキャラクターの使用は推奨されていない。神像は天秤と槌を持つ女性で、聖印も天秤と槌があしらわれたもの。

ラクシアの地理[編集]

ラクシアは地球と似た環境を持った世界で、魔動機文明時代に惑星である事が確認されている。1年の周期は12ヶ月で区切られ、四季も存在する。しかし、魔動機文明が滅亡した為に現在では一部の賢者にしか知られていない。

“解放されし大地”テラスティア大陸[編集]

冒険の主な舞台となる大陸。面積はアフリカ大陸とほぼ同じで、緑豊かな土地である。北に行くほど温かく、南が寒くなることから南半球に位置していると思われる。過去、幾度も人族と蛮族の戦いが繰り返されており、〈大破局〉の時は多くの国が蛮族に滅ぼされた。大陸の地図は『プレイヤーズ・ハンドブック フェイダン博物誌』に記されており、現在の所、ザルツ地方、リーゼン地方、ダグニア地方、フェイダン地方、リーンシェンク地方、ハインラト地方、ユーレリア地方、ノルダール地方、シエナクェラス地方、レンドリフト地方が設定されている(『フェイダン博物誌』の地図には他にモーロック地方・アノン地方・プロセルシア地方・ビオ地方という地名が記されているが詳細は不明)。蛮族という脅威が存在する為に国家間の争いはあまりなく、各地域の国々は対蛮族の軍事同盟が締結されている事が多い。北部をレーゼルドーン大陸に接する。

ザルツ地方[編集]

テラスティア大陸最北に位置する地域。ルキスラ帝国、ダーレスブルグ公国、フェンディル王国、ロシレッタ、自由都市同盟の5つの国が存在している。南北が蛮族の勢力圏に挟まれており、各国は軍事力の整備に余念が無い。先年にはルキスラ帝国を中心にした連合軍がレーゼルドーン大陸に大規模な遠征を行い、南部の港町を奪還する事に成功している。ルールブックI~IIで解説され、最も早くルールブックで設定された冒険の舞台であり、リプレイ「たのだん」・小説「剣をつぐもの」で紹介されている。

リーゼン地方[編集]

ザルツ地方の南東に位置する地域。アルフォート王国、ミラボア王国、デュボール王国、レガリア王国の4つの国が存在している。南部にルデア山脈、西部にティラの樹海という自然の要害があり、蛮族の侵攻を阻んでいる。ザルツ地方とダグニア地方と交易を行っているが、街道が充分に整備されていないので小規模な交易に留まっている。ルールブックⅢで詳しい解説が設けられ、リプレイ「マージナル・ライダー」の舞台となっている。

ダグニア地方[編集]

リーゼン地方の東部に位置する地域。セフィリア神聖王国、バルナッド共和国、ラ・ルメイア王国、グラスノ王国、リューヌ王国、コレル王国の6つの国が存在している。東部にあるダノス海の島々とソルトラ平原に蛮族やアンデッド達の大規模な勢力が存在しており、彼等との間で激しい戦いが繰り広げられている。特にアンデッドの脅威が大きい事から“穢れ”に対して強い嫌悪感を抱いている人々が多く、大半の国では生き返りが禁止されている。一方で融通が利かない一面もあり、冒険者にはやや住みづらい地域となっている。ルールブックⅢで詳しい解説が設けられており、リプレイ「聖戦士物語」の舞台となっている。

フェイダン地方[編集]

テラスティア大陸南部に位置する地域。ルーフェリア王国、カイン・ガラ、アイヤール帝国、リオスの4つの国が存在している。かつては様々な小国が存在していたが、〈大破局〉でほとんどの国が滅ぼされた。また、ルーフェリア王国には最も新しい神とも言われる湖の女神ルーフェリアの加護がある事が知られている。北部には蛮族の国ディルフラムが存在しており、隣接するアイヤールと激しい戦いを繰り返している。最初期のリプレイである「新米女神の勇者たち」や「ソード・ワールド2.0リプレイ from USA」の主な舞台であり、ワールドガイドとしての解説が順次発行されている。

ハインラト地方[編集]

テラスティア大陸南西部に位置する地域。ハインラト王国が地域全体を統率しているが、規模はそれほど大きくない。王都の東部にある商業都市ナイムハイラには冒険者養成学校が存在しており、数多くの人材が集まっている。コミック『リトル・ソーサラー ミュクス』の舞台となっている。

リーンシェンク地方[編集]

テラスティア大陸西部(ザルツ地方の西方)に位置する地域。アクイラ、ククルス、スー・ラール、アラウディという国がある。〈大破局〉時激戦が繰り広げられた地であり、現在でも魔動機文明時代の遺跡や野良魔動機が多い。魔動機文明時代の遺跡にはしばしば『遺跡の守り人』と呼ばれる人々が住み、魔動機文明時代の遺産を封印している。リプレイ『拳と魔封の物語』2・3巻の舞台であり、3巻にワールドガイドが掲載されている。

ユーレリア地方[編集]

「堕女神ユリス」シリーズやリプレイ「るーん・うぉーかーず」の舞台となっている地域。テラスティア大陸西部(リーンシェンク地方の南・ハインラト地方の北)に位置し、9つの国家と2つの独立都市国家が存在する。中央にある都市国家フォルトベルク(「連合王国オルブリューク」に属する)には高名な冒険者が多数集っている他、最近では戦勝神ユリスカロアの信仰が復活しつつある。また東方にはカルゾラル高原、西方のレンドリフト地方には蛮族と人族の混成国家「レンドリフト帝国」が存在し、大きな脅威となっている。

ノルダール地方[編集]

テラスティア大陸南部に位置する地域。フェイダン地方の東部にあるが、間にはディルフラムがあるので交流はほとんどなく、ビオ地方と飛空船による交易を行っている。ユッシキャリオ、シルヴェン、アクロフ、ハハリの4つの国があり、神紀文明時代の遺跡が現存している。『ソード・ワールド2.0リプレイ Sweets』、『ガレリア×ダンジョンズ』で舞台となっている。

シエナクェラス地方[編集]

テラスティア大陸南西部、ハインラト地方の北に位置する地域。ユーシア二・フォグトー・グリムザード・オルカナ・レイファン・ガルネイ・アクラシア・ジムグラムと8つもの国があり、フェイダン地方の国家リオスとの海洋交易ルートが存在する。元々は〈大破局〉の後生まれた刃神マキシムの残した「7つ」の神器を奉じた7国があったが、虚偽の神器所有疑惑による戦争や独立勢力の発足などの結果現在の8国となった。また他の地方と違い「国軍所属の冒険者」が存在し、有事の時は国の命令で動かざるを得ない面がある。リプレイ「七剣刃クロニクル」の舞台として紹介されている。

蛮族の領域[編集]

レーゼルドーン大陸ほどではないが、テラスティア大陸の半数近い領域は蛮族に支配されており、特に以下の地域は蛮族の国として知られる。

“紫闇の国”ディルフラム[編集]

テラスティア大陸南部に存在する蛮族の国。《大破局》の時に地底から現われた浮遊城砦を本拠地としており、西のフェイダン地方、東のノルダール地方、海を挟んだ北のシエナクェラス地方の国々と激しい戦いを繰り返している。

ダノス海[編集]

ダグニア地方の東部に広がる海域。魔導機文明時代には多数の海上都市が建造され、「黄金の海」と呼ばれていたが《大破局》で悉く海の藻屑となった。他の地域と異なってダグニア地方の国々が積極的に蛮族の領域に侵攻しているが、いずれも無残な失敗に終わっている。

カルゾラル高原[編集]

テラスティア大陸中央部を占める大陸最大の蛮族の領域。北はリーゼン地方に、西はユーレリア地方に接しており、これらの地域の国々にしばしば蛮族達が侵攻を繰り返している。
高原に住まう蛮族でも強力な存在は一定の領域を支配することから「藩王」と呼ばれており、互いの領地を狙って争う群雄割拠の状態となっている。
この内、特に強力な13人の藩王は『四皇九君』と呼ばれており、どの藩王も『四皇九君』の影響下に置かれている。

レンドリフト帝国[編集]

ユーレリア地方の西「レンドリフト地方」に近年成立した強国で、ラルヴァの戦士が治める蛮族・人族混合国家。かつて存在した「レンドリフト王国」(ユーレリア地方出身の英雄「レンドリフト」が興し、フェイダン地方と交易していた)を滅ぼして造られた。完全なる実力主義政策をとり、「強さ」(知力等も含む)さえあればどんな種族・階級の者でも出世する事が出来る(但しノスフェラトゥとメティシエ信者は除く)。蛮族の攻撃衝動を発散させる為にユーレリア地方侵攻を狙っていると言われている。

“黄昏の大陸”レーゼルドーン大陸[編集]

テラスティア大陸の北に位置する大陸。『黄昏の大陸』『霧の大陸』などの異名を持つ。大半の地域が蛮族の勢力圏になっており、人族の領域はエイギア地方南部のカシュカーン周辺に留まっている。霧の街ミスト・キャッスルは蛮族の支配する街として一万人もの人族が奴隷として飼われている等、人類が生きるには厳しい環境が広がっている。テラスティア大陸とは橋で繋がれている。

ヴァルクレア城
エイギア地方北部の山脈に存在する城砦。エイギア地方最大の蛮族の拠点で、《大破局》の時には蛮族王の居城となっていた。先年行われたルキスラ帝国を中心にした遠征軍によって陥落したのだが、ある事情で表向きは攻略に失敗した事になっている。

種族[編集]

次のような種族をプレイヤーキャラクターとして選択することができる。

ルールブックIで用意されている種族

人間
人口の8割を占める多数派。初めて始まりの剣に触れた種族として、「運命変転」という剣の加護により運命を逆転させることができる。ゲーム的には、央華封神のルールでいう「裏成功」が可能になっている(6面ダイスの出目を天地ひっくり返すことができる)。
エルフ
水辺や湖畔などに住む美しい種族。「優しき水」という剣の加護により、水中でも長時間息継ぎをせず、地上と同じように活動ができる。1stではプリースト技能を取得できなかったが、2.0ではプリースト技能を取得できるようになった。また1st(フォーセリア)のエルフは人間より背が低いのに対し、2.0では人間より背が高い種族になっている。
ドワーフ
短身頑駆で、優秀な戦士の適性を持つ種族。「炎身」という剣の加護により炎に完全な耐性を持つ。女性はいつまでも年若い少女の姿であり、男性は濃いひげを生やしている。1stではプリースト以外のルーンマスター技能を取得できなかったが、こちらも2.0では任意の魔法使い技能を取得できる。炎に対する耐性から料理人としても優秀で、火力を活かした豪快な調理法を好む。そのため、反対に味付けに凝るコボルドとはライバル関係。
タビット
身長1mほどで二足歩行するウサギの姿の種族。神の声が聞こえない事から、呪いで姿を変えられた神の裔と自認しており、世界をめぐって、神に戻る方法を探している。プリースト技能を取得できないものの高い知力を持ち、魔法使いとしての適性と、危険察知能力を持つ。反面肉体面は脆弱で、体格の小ささから動きも鈍く不器用でもある。
ルーンフォーク
アル・メナス魔動機文明時代に作られた、ジェネレータと呼ばれる魔動機械から産まれる魔法生命体。生命(HP)を削ってマナ(MP)に変換する機能を持ち、本能的に他の種族に仕えたいという欲求を持たされている(現在はジェネレータの経年不調などの理由から、自立した精神を持つ者も少なくない)。人型の魔動機械と間違われることもあるが、生体の肉体を持った人造人間であり、他の種族と同様の治療も行うことができる。ただしその魂は擬似的なものであるため、神の声は聞こえず、また死亡後に蘇生しても“穢れ”を得る事がないが、代わりに一年間の記憶を失ってしまう。妖精を見ることも出来ないため、プリースト、フェアリーテイマーの2技能を取得する事は出来ない。
ナイトメア
他の種族から異形として生まれ、魂に“穢れ”を持つとして忌まれているが、魔法戦士として高い適性を持つ。“穢れ”の影響で額に角があり、「異貌化」すると肌が青白くなり、角が大きくなる。この角が誕生時に母親の胎内を傷付けてしまい、死に至らしめる事が多いため、(特に医療技術の発達していない閉鎖的な環境では)“忌み子”と呼ばれて忌み嫌われる要因となっている(卵から誕生するリルドラケンは例外)。なお、どの種族から誕生しても姿形は同じになる。異貌化する事で、魔法を使う際の鎧によるペナルティや発声の必要がなくなる種族特徴がある為、重装備をしたまま魔法を使いこなす事が出来、能力値も全体的に高い。反面弱点が多く、元の種族の持っていた剣の加護が使えない、元の種族に関係のある属性の攻撃に弱くなる等のペナルティもある。

ルールブックIIで追加された種族

リルドラケン
交易をなりわいとする竜人族。生まれ持った頑強な肉体は防護点を持ち、尻尾を格闘武器にできる。「風の翼」という剣の加護により、飛行することができる。社交的な種族で子供は卵から誕生する。なお、ナイトメアについては、自力(自分の角)で殻を割って生まれてくる強い子供、と言う認識でしか無く、彼らに対する差別意識も特に持ち合わせていない。
グラスランナー
1stにも登場したこびとのような種族。マナに反応しにくい性質のためMPを持たない代わりに、抵抗に成功した魔法を完全に打ち消す。1stと異なり魔法使い技能を取得すること自体は可能。

カルディアグレイスで追加された種族

シャドウ
レーゼルドーン大陸からテラスティア大陸にやってきた人族。黒に近い灰褐色の肌と暗闇と魔力の本質を見通す第三の目を持つ。主に密偵や傭兵を生業としており、義理堅く、契約者や友人を決して裏切ることがない。寿命は人間と同程度だが、大概は戦場で命を落とす事が多い。また、魔法などに対して強い抵抗力を持つが、当のシャドウは生来のMPが低く魔法系の技能は苦手である。
フィー
古代種妖精と呼ばれる存在の一種でもある人族。妖精ながら実体を持つため、ルーンフォークにも姿が見える。ただし、フィーの魂はルーンフォークと同様に擬似的なものの為(神の声が聞こえない)プリースト技能が習得できず、魔動機も全く理解出来ないためマギテック技能も習得できない。体重が軽い為、僅かに空中に浮かんでいる(空を飛ぶ事はできない)。蘇生も特殊で、4回まではペナルティー無しで蘇生するが、5回目には消滅して完全に死亡してしまう。
フロウライト
身体が透明な鉱石で構成されている種族。冒険者レベルが上がると金属鎧並みの防護点を自力で獲得し、MPは全種族中最高ランクまで上昇するが、逆にHPが全種族中最低ランクという極端な特徴を持つ。また、鉱石の身体の為に呼吸や食事が不要で毒や病気の効果とダメージを負わず、(沈んでしまうが)水中でも問題なく行動が出来る反面、薬草や薬での回復も不可能となるなど癖が強い種族である。この他、呼吸を必要とするエンハンサー技能が習得出来ない。

イグニスブレイズで追加された種族

ハイマン
魔法文明時代に「ヒトを超えるヒト」として人為的に生み出された種族。魔動機文明時代には姿を消していたが、「大破局」後に遺跡で眠り続けていたのを発見された。魔法への高い適性と、時折デジャヴのように蘇る前世の記憶を得ている代わりに寿命が非常に短い。人間を変化させた種であるため、ルーンフォークとは違い生殖的に子を成すことができる。プリーストやフェアリーテイマー技能も取得可能で、蘇生すると“穢れ”を受ける。
ミアキス
人と猫の二つの姿を持つ種族。普段は(普通の)猫のふりをして暮らしている者も少なくない。人型の姿でも尻尾や猫の耳を持ち、鋭い爪を武器にすることができる。冒険者レベルが上がると人間と全く同じ姿や、他人に化けることさえも可能になる。
ダークドワーフ
蛮族への裏切り者の汚名を受け、人族社会を追われたドワーフの同族。剣の加護を失った代わりに、炎への耐性が一切通用しない黒い炎を操る力を得ており、蛮族社会の一員としての地位を確立している(このため、人族であるにもかかわらず、人族社会で生活するためには蛮族同様に「名誉人族」になる必要がある)。

カルゾラルの魔動天使で追加された種族

魔動天使
魔動機文明時代に生み出された戦闘に特化した人造人間だが、ルーンフォークのような疑似的な魂ではなく自然な魂が<天使核>と呼ばれる中枢に封じられている。<エンジェルスフィア>と呼ばれる特殊なマギスフィアを所持しており、自身を含めた所持品の全てを収納する事ができる。また、エンジェルオーダーと呼ばれる特殊な能力を使用する事が可能な他、魔動天使槍や魔動天使鎧などの専用武具を装備している。死亡すると<エンジェルスフィア>に収納され、翌日になると自動的に蘇生するが他の種族と同じく魂に“穢れ”が生じるようになり、限界を超えると「穢業の魔動天使」という最強クラスのアンデッドに変貌してしまう。

ルミエルレガシィで追加された種族

ヴァルキリー[要曖昧さ回避]
人間の女性に「極めて稀」に発生する(数十万-数百万分の1以下の確率)。生まれた瞬間から背中とくるぶしの辺りに光る羽が展開されるのでそれと分かる。成長にともない常時展開ではなくなるものの、個人の意思で出しっぱなしにすることも可能。この羽には飛行能力はないものの、どれだけ高所から落下しても軟着陸させる力がある。また、触れた者に一時的に害から守る「祝福」を与える能力も有している。同じくレアな突然変異であるナイトメアが忌み嫌われるのと違ってヴァルキリーは大切に扱われる。この種族であっても、死亡して蘇生を受け入れた場合には”穢れ”を受ける。
ソレイユ
ティダンの加護により生まれた種族とされ、人間より大柄で肉体能力に優れる。肉体を少しの間輝かせることもでき、目くらましのような形で戦いにも利用される。シャドウ同様、レーゼルドーン大陸をその出自としている。高い精神性を持ちながらも原始的な生活を維持しており、独自の文字は持たない。また種族語であるソレイユ語は発声ではなく、身振り手振りに意味を持たせたボディーランゲージとなっている。あまり都市部には近づかないが決して人嫌いという訳ではなく、礼儀には無縁なもののむしろ社交的な性格を持つ。昼間は快活だが夜は苦手ですぐ寝てしまう。
レプラカーン
いつ頃発生したかは定かではないが、少なくとも魔法文明時代の記録には存在が記されており、魔法の道具を扱うことに特性がある種族とされている。人間の子供くらいのサイズだが、小動物のような毛に包まれた大きな耳を持つ。自由に姿を不可視化する能力もあり、あまり人前には姿を現さない。

蛮族(バルバロス)[編集]

第2の剣イグニスに祝福された種族で、人族の宿敵。コボルドやラミアのように人族と友好的になる種族もあるが、大半は人族を殺すか、喰らう事しか考えていない。また、強力な力を持った蛮族は人族を奴隷にする事もある。当然だが、通常プレイヤーキャラとして使う事は出来ない(サプリメント「バルバロステイルズ」や「カルディアグレイス」の導入により一部のみ使用可能。名前の後ろに※で示す)。人族を見下しているが、種族によっては男女の性別があり、同族同士での恋愛や結婚などがある他、極稀にだが人族との間にハーフを産む事が出来る種族もある。

コボルド
小柄な直立歩行する犬のような種族。蛮族の中では奴隷のように扱われているため、人族社会に逃げてくる者もいる。そうした者は手先の器用さを買われ、労働力として受け入れられる。特に料理人としての技術はソースなどの味付けを重視したものを好むため、火力による豪快な調理を好むドワーフとは双璧を成すと同時に、対立しかねないほどのライバル関係にある。
ゴブリン
小鬼のような種族。コボルド同様他の蛮族の使い走りにされる事も少なくない。中には魔法を使う者もいる。
ボガード
人間サイズの蛮族であり、蛮族達の尖兵となる種族。性格は残忍で、人族を見かけると襲撃して金品を奪ったり、殺して食料にしてしまう。レベルが高くなると人間よりも大柄な種類も存在する。
オーガ
いわゆる人喰い鬼だが、知能が高く、大半が魔法を使ってくる。知の高さを鼻にかけて策を廻らすこともあるが、内容は味方の被害を無視した強引なものが多い。多くは人族に化ける能力を持ち、街中に潜んでいる事もあるが、「守りの剣」の範囲内に入れるのは“穢れ”がまだ少ない者に限られる。亜種に化ける能力を失い戦闘狂と化したオーガバーサーカーなどがいる。
トロール
オーガよりも大柄な種族で、やはり魔法を使用する。己の体に自信を持つが奢る事なく鍛錬を続ける戦士であるとともに、信仰心に溢れる敬虔な神官であるという一面も持つ。また、たとえ人族でも弱者は見逃す事がある他、卑怯な振る舞いを嫌い、強者には正々堂々と戦いを挑むなど一種の騎士道精神を持っており、ダークトロール※などの上位種ほどこの傾向が強くなる。太陽光が弱点で、昼間は外を出歩く事は無い。
ドレイク※
強大な力を持った蛮族達のリーダー格で、他の蛮族を従えて軍勢を作る事が多い。美しい人間に似た姿をしているが、頭部には2本の太い角があり、背中には大きな皮膜の翼が備わっている。また、常に魔剣を装備しており、その力を取り込む事で巨大なドラゴンに変化する事が可能である。貴族階級に沿った格付けが存在し、現在の所、バロン(男爵)、バイカウント(子爵)、カウント(伯爵)、マーキス(侯爵)、“王”の格付けが確認されている。子供はリルドラケン同様、卵から誕生し、魔剣を抱えた状態で誕生する。この魔剣はドレイクの力の源であり、魔剣を破壊される事はドレイクにとって死を意味すると言ってよい。まれに魔剣を持たずに誕生することもあるが、そういった者や何らかの理由により魔剣を破壊された者は蛮族社会から放逐されることとなり、中には人族社会へ居場所を求める者もいる。
バジリスク
ドレイクと並ぶ蛮族達のリーダー格。伝説同様、石化の魔眼と毒を帯びた血液を有する。普段は人の姿を取っており、両目を覆うマスクを着用しているが、魔眼の力が衰える事は無い。ドレイクとは仲が悪く、仲違いする事がほとんどである。ピンチになると8本足の巨大なトカゲの姿に変化するが、力が強くなる代わりに知能は低くなる為、ほとんどのバジリスクが変化を嫌っている。対象を翡翠に変化させ、死者を蘇生させる魔眼を持つジェイドバジリスクなどの上位種が存在する。
ラミア
人間の女性の上半身が蛇の胴体に繋がった姿の蛮族。生きていくための食料として若い人族の血がどうしても必要となるため、人族の姿に化けて人族社会の中に隠れ棲みながら、人族と共生する道を選んでいる。それ故に人族と積極的に敵対しようとはしない。
ライカンスロープ
儀式によって人間が変じた、半人半獣と人間の二つの姿を持つ蛮族。他の蛮族とは交流が薄く、独自の勢力を築いている。
ノスフェラトゥ
ヴァンパイアとも呼ばれる蛮族で、本来ならば他の蛮族さえも忌避するアンデッドを従える。彼らは吸血によってブラッドサッカーと呼ばれるアンデッドをしもべとして生むが、見込みのある者は儀式を伴った吸血方法によりレッサーヴァンパイアとして一族に引き入れていく。ただ、全てがこうして生きているとも限らず、中には隠棲を望むも人間がそれを許さないため、仕方なく応戦する者も僅かながらいる。
ダークナイト
迫害によって人族社会を捨て、蛮族として生きる道を選んだナイトメア。蛮族としての姿を望むため、常に異貌化している。ナイトメア同士でも生殖行為ではナイトメアが生まれることは稀である(と言うよりはまず無い)ため、同族を増やすためには人族社会にいるナイトメアを攫うという手段を取る。
便宜上蛮族の項に記述してあるが、種族的には「人族のナイトメア」と同一であり、種族特徴や一部神聖魔法の効果(対蛮族用魔法の影響を受けず、対人族用魔法の影響を受ける)もナイトメアに準じる(人間の第2の剣の神々のプリーストが種族的には「人族の人間」扱いなのと同様)。ただし一部サプリメントでデータが存在する「名前を持つ魔物」のダークナイトは人族ではなく蛮族の項に掲載されている(なお前述の人族として効果を受けるダークナイトは「PCと同様のデータで作られたナイトメア」であるのに対し、これらは魔物データであり、「蛮族として扱う」ものとされている)。
ウィークリング※
産まれつき“穢れ”が少なく、本来の能力が低くなった蛮族の総称。人間に近い姿を持ち、プレイヤーが選択できるものではガルーダ、バジリスク、マーマンミノタウロスのウィークリングがある。上述の「魔剣を持たないで産まれたドレイク」がこの一種とみなされることもあるが、魔剣を得て後天的に完全なドレイクになる可能性があるため、厳密にはこの範疇には含まれないとされる。
ラルヴァ※
人間とヴァンパイアとのハーフ。いわゆるダンピールで魔法戦士の適性を持つが、親元のヴァンパイア同様、太陽の光に弱い上に人間よりも打たれ弱い欠点を持つ。大半のラルヴァはヴァンパイアに強い憎悪を持っており、可能な限り多くのヴァンパイアを滅ぼし、人として死ぬ事を望んでいる。
バルカン
大きな角と翼を持つ大柄な種族。両手の甲にある宝石で妖精を操る力を持つ。第二の剣イグニスそのものを信奉し、ひたすらに武力を追求している。かつてイグニスの奪い合いをしていた第二の剣の神々に反抗したため、その神々に地底深くに排斥されていた。同族殺しを何よりのタブーとしており、そうした罪人を追うため敢えて同族殺しの処刑人「咎者」が選ばれる。「咎者」は翼を切除されて追放され、役目を終えた後も蛮族社会に戻ることなく一生を終えることになる(PCとして使用できるのはこの「咎者」や、生まれつき翼を持たない未熟なバルカンになる)。

技能[編集]

1.0と同様、一般的なロールプレイングゲームのキャラクタークラスにあたるものを「技能」と呼んでおり、以下のような技能が用意されている。技能を所有することで、技能固有の能力を使った判定が可能となる(命中力判定、行使判定、聞き耳判定など)。ただし、複数の技能を持てる(マルチクラス可能な)上に補助専門の技能もあり、クラス制とスキル制の折衝的なシステムである。 1.0では成長に必要な経験値テーブルが4種類に分かれていたが、2.0ではメイン能力として扱えるが経験値量が多いAテーブルと、補助的な能力だが経験値量が割安のBテーブルの2種類と区分が整理されている。

ルールブックIで用意されている技能[編集]

ファイター(戦士)
飛び道具を除く、あらゆる武器を駆使して戦う基本的な戦士系技能。
フェンサー(軽戦士)
2.0の新技能。重量のある装備は使用できないが、クリティカルが出やすい。また、いわゆる戦闘系の技能のなかでは唯一成長に必要な経験値が少ないBテーブルに属する為成長させやすい。1.0のシーフ技能から戦闘能力を取り出したものといえる。
グラップラー(拳闘士)
2.0の新技能。格闘技で戦う。装備できる武器や防具の制限がフェンサー以上に大きいが、パンチやキックを強化する格闘武器が装備できる。
シューター(射手)
2.0の新技能。飛び道具の使い手。シューター以外は飛び道具を使用できない。
ソーサラー(魔術師)
攻撃魔法や便利魔法などを中心とした真語魔法の使い手。旧ソーサラーから攻撃と便利魔法を抽出したようなクラス。
コンジャラー(操霊術師)
2.0の新技能。支援、補助、ゴーレムの作成などを中心とした操霊魔法の使い手。旧ソーサラーから支援魔法を分割させたようなクラス。魔法使用条件が新ソーサラーと同じ。2.0では蘇生魔法の使い手もこのクラスに分類される。
プリースト(神官)
神への信仰を拠り所とする、回復、防御などを中心とした神聖魔法の使い手。1.0では暗黒神を信仰するダークプリーストが別に存在したが、2.0では第2の剣の神々を信仰する場合もプリーストとなる。
フェアリーテイマー(妖精使い)
2.0の新技能。1.0のシャーマンに相当するが、精霊ではなく妖精の力を借りる妖精魔法の使い手。魔法を使う為には妖精と契約した宝石の装備が必要。サプリメント『ウィザーズトゥーム』では妖精との契約を中心にルールが大きく改訂され、契約妖精の種類とレベルによって使用魔法が大きく変わるようになった(セッション間に契約妖精をレベルの範囲内で変えることも可能)。
マギテック(魔動機師)
2.0の新技能。マギスフィアという古代魔動機文明の魔法の道具を用いた魔動機術の使い手。魔法系の技能ではあるが、鎧を装備した際に発生するペナルティがないため、戦士系のクラスの補助用としても適する。魔動機術には能力強化、射撃強化等の補助的なものや、乗り物や爆弾を初めとしたアイテムを一時的に作り出す事が出来るものなど、補助用のモノが中心。使用するためには適したサイズのマギスフィアが必要となり、その他ガンと併用するものもある。
スカウト(斥候)
2.0の新技能。錠前や罠の解除、隠密、スリ、変装といった盗賊的行動が可能になる。1.0のシーフ技能から戦闘能力を除いたもの。
レンジャー(野伏)
野外活動の専門家。薬草やポーションによる回復力を増大させることもできる。射撃攻撃はシューターに分離されている。
セージ(学者)
言語や各種知識に長け、魔物知識で敵の弱点を見破ることで、戦闘を有利に運ぶ。

ルールブックIIで追加された技能[編集]

エンハンサー(練体士)
マナの力を使って肉体を変化させる「練技」の使い手。いわゆる「シフター」。これらの錬技は自身の能力を強化する内容だが、エンハンサー技能の成長ではMPが増加しないと言う欠点がある。
バード(吟遊詩人)
術者の精神力を基準とした楽器と歌声による「呪歌」で聞く者にさまざまな影響を与える。

ルールブックIIIで追加された技能[編集]

ライダー(騎手)
動物や乗り物に乗り操るための技能。他の技能にある行為判定もいくつか行使できる。

アルケミスト・ワークスで追加された技能[編集]

アルケミスト(錬金術師)
素材からマジックアイテムを作ったり、賦術と言う術で敵を弱体化させたり味方を強化できる。

カルディアグレイスで追加された技能[編集]

ウォーリーダー(軍師
軍師の名称通り、味方を鼓舞する『鼓咆』が使用可能。名誉点が上昇するにつれて効果範囲が強化されていく。また、スカウトと同じく先制判定が行える。
ミスティック(占者)
味方の強化を行ったり、不運な出来事を回避する『占瞳」を持つ。ただし、行使するにはHPやMPを代償にしなければならない。
デーモンルーラー(魔神使い)
異界から魔神達を召喚して使役する魔法使い。魔神との契約に失敗するとほぼ確実に死亡するので、上級者向けの職業と言える。

製品一覧[編集]

ルールブック[編集]

サプリメント[編集]

ゲームマスターがいなくてもソロプレイ(プレイヤーが1人)が可能なゲームブック風シナリオを集めたサプリメント

  • ソード・ワールド2.0サプリメント ミストキャッスル -蛮都からの生還- ISBN 978-4-8291-7675-7
  • ソード・ワールド2.0サプリメント フェアリーガーデン -妖精たちの空中庭園- ISBN 978-4-8291-7688-7
  • ソード・ワールド2.0サプリメント エターナルエンパイア -不滅の探究者たち- ISBN 978-4-8291-7696-2
  • ソード・ワールド2.0サプリメント カースドランド ‐凶夢への反攻‐ ISBN 978-4-8291-7707-5
  • ソード・ワールド2.0サプリメント ミストグレイヴ‐蛮都への復讐‐ ISBN 978-4829177211

ルールブックを補完するサプリメント。追加要素や、アイテム・モンスターデータの紹介などを掲載。

  • ソード・ワールド2.0サプリメント アルケミスト・ワークス ISBN 978-4-8291-7679-5
  • ソード・ワールド2.0サプリメント バルバロステイルズ ISBN 978-4-8291-7691-7
  • ソード・ワールド2.0サプリメント ウィザーズトゥーム ISBN 978-4-8291-7699-3
  • ソード・ワールド2.0サプリメント プレイヤーズ・ハンドブック フェイダン博物誌 ISBN 978-4-8291-7704-4
  • ソード・ワールド2.0ルール&データブック カルディアグレイス ISBN 978-4-8291-7712-9
  • ソード・ワールド2.0キャラクター&データブック イグニスブレイズ ISBN 978-4040710389
  • ソード・ワールド2.0アイテム&データブック ルミエルレガシィ ISBN 978-4040703114

本作の舞台となる世界観や地誌を紹介するサプリメント。

キャンペーンシナリオを収録するサプリメント。

  • ソード・ワールド2.0バトルキャンペーンブック カルゾラルの魔動天使 ISBN 978-4-04-070075-5

シナリオ集[編集]

リプレイ[編集]

シリーズ一覧[編集]

シリーズ書名 巻数 発表時期 発表形態・掲載誌 執筆・GM イラストレーター
新米女神の勇者たち 全11巻 2008-2011 単行本オリジナル 秋田みやび 中島鯛
たのだん 全3巻 2008-2009 ドラゴンマガジン連載 藤澤さなえ
(プレイヤー執筆)
笛吹りな
拳と魔封の物語 全3巻 2009-2010 Role&Roll誌Vol.44-61 諸星崇 森沢晴行
マージナル・ライダー 全3巻 2009-2010 単行本オリジナル 田中公侍
from USA 全11巻 2010-2014 単行本オリジナル
ドラゴンマガジンに一部掲載
ベーテ・有理・黒崎 H2SO4双葉ますみ
聖戦士物語 全3巻 2011-2012 Role&Roll Vol.68-86 北沢慶 山根真人
Sweets 全4巻 2011-2012 単行本オリジナル 藤澤さなえ 和六里ハル
『サーペント』シリーズ 3作4巻 2011- Role&Roll Vol.64-65(第一作) 清松みゆき 末弥純
魔法少女フェアリーフォース! 全1巻 2011-2012 Role&Roll Vol.83 秋田みやび すまき俊悟
バルバロス・ロワイヤル! 全1巻 2010-2012 Role&Roll Vol.73・88 田中公侍 獅子猿
with BRAVE 2巻続刊 2012- Role&Roll Vol.91-
単行本オリジナルを含む
北沢慶 秋津たいら
バウムガルトの迷宮城 全1巻 2012 単行本オリジナル 大井雄紀 得能正太郎
七剣刃クロニクル 3巻続刊 2012 ? 秋田みやび 戸部淑
ルーン・うぉーかーズ 2巻続刊 2013 ? 藤澤さなえ
イラストレーターリプレイ ガレリア×ダンジョンズ 全1巻 2013 ? 藤澤さなえ、ベーテ・有理・黒崎 緒方剛志蔓木鋼音今野隼史so-bin
カルディア・カーニバル! 全1巻 2013 ? 田中公侍 so-bin
アシュラウトの無限工房 全1巻 2013 ? 北沢慶 今野隼史
魔剣の島の駆けだし英雄 上下2巻 2014 ? 藤澤さなえ U35
  • 『with BRAVE』は『聖戦士物語』の続編に当たる内容である。また、「蒼穹のヴァルキリー」というタイトルでのRole&Roll誌掲載分を含む内容である。
  • 『サーペント』シリーズ:『滅びの~』『双頭の~』『三眼の~』となるシリーズ、下記を参照

書籍情報[編集]

シリーズ物[編集]
『新米女神の勇者たち』シリーズ
『たのだん』シリーズ
『拳と魔封の物語』シリーズ
『マージナルライダー』シリーズ
『from USA』シリーズ
『聖戦士物語/with BRAVE』シリーズ
『Sweets』シリーズ
『七剣刃クロニクル』シリーズ
『ルーン・うぉーかーズ』シリーズ
『サーペント』シリーズ
『魔剣の島』シリーズ
単編[編集]

小説[編集]

短編集[編集]

コンピューターゲーム[編集]

コミック[編集]

外部リンク[編集]