アリーナ・ザギトワ

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Pix.gif アリーナ・ザギトワ
Alina ZAGITOVA
Figure skating pictogram.svg
2017-18 Grand Prix (France) Alina Zagitova jsfb dave9813.jpg
2017-2018シーズン フランスGP (2017年11月)
基本情報
代表国: ロシアの旗 ロシア
生年月日: (2002-05-18) 2002年5月18日(15歳)
出生地: イジェフスク
身長: 156 cm
コーチ: エテリ・トゥトベリーゼ
セルゲイ・デュダコフ
元コーチ: ナタリア・アンティピナ
振付師: エテリ・トゥトベリーゼ
ダニイル・グレイヘンガウス
所属クラブ: サンボ 70
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 239.57 2018年平昌オリンピック
ショートプログラム: 82.92(WR) 2018 平昌オリンピック
フリースケーティング: 158.08 2018 平昌オリンピック団体戦
 
獲得メダル
フィギュアスケート
オリンピック
Olympic rings with transparent rims.svg
2018 平昌 女子シングル
2018 平昌 団体戦
欧州選手権
2018 モスクワ 女子シングル
グランプリファイナル
2017 名古屋 女子シングル
世界ジュニア選手権
2017 台北 女子シングル
ジュニアグランプリファイナル
2016 マルセイユ 女子シングル

アリーナ・イルナゾヴナ・ザギトワロシア語: Алина Ильназовна Загитоваロシア語ラテン翻字: Alina Ilnazovna Zagitova2002年5月18日 - )は、ロシアイジェフスク出身のフィギュアスケート選手(女子シングル)。

2018年平昌オリンピック金メダリスト。2017年グランプリファイナル優勝。2017/2018欧州選手権優勝。2017/2018ロシア選手権 優勝。

人物[編集]

イジェフスク生まれ[1]。父親はアイスホッケーのコーチで[1]、妹サビーナもフィギュアスケートをやっている。名前のアリーナは、ロシア新体操の名選手で2004年アテネオリンピックの金メダリストのアリーナ・カバエワに由来する[1]。憧れの選手はカロリーナ・コストナーエフゲニア・メドベージェワ[2][3]

リラックマがお気に入りで、ジュニア時代にプレゼントしてもらったコリラックマのティッシュカバーを愛用している[4]。また、羽生結弦からくまのプーさんのぬいぐるみを直接プレゼントされたことがあり、自身の部屋に大切に飾っている[5][6][3]日本料理が大好物であると語っており、世界ジュニア選手権優勝のお祝いに祖母が寿司ロールを買ってくれると約束してくれたという[7]。将来の夢は日本食レストランを経営すること[8]の使い方はから教わった。

経歴[編集]

5歳の時にスケートを始めた[1]

2015年のシーズンオフ、12歳で親元を離れモスクワに拠点を移し、エテリ・トゥトベリーゼ一派の門を叩いた[要出典]。 2015-2016シーズン、ロシアジュニア選手権では9位となった[要出典]。2016年ジュニアグランプリの派遣選考となる国内大会の一つでは、モスクワ予選で12位と予選敗退し、ジュニアグランプリへの出場が危ぶまれたが、結果的には出場した[要出典]

2016-2017シーズン、ジュニアグランプリに出場。1戦目のサン・ジェルヴェ大会は優勝で国際大会デビュー戦を飾る[1]。2戦目のリュブリャナ杯では紀平梨花本田真凜に敗れ3位だったものの、ジュニアグランプリファイナル進出を決めた。ジュニアグランプリファイナルでは、ショートプログラムフリースケーティングでジュニアクラスの世界最高得点を出し、ジュニア選手として史上初の200点超えとなる207.43点で優勝した[9]。初出場のロシア選手権では銀メダルを獲得。世界ジュニア選手権では、自身の持つFSと総合得点のジュニア歴代最高得点を更新し優勝した。

2017-2018シーズン、シニアデビュー戦のロンバルディア杯ではSPにてシャーロットスパイラル→カウンターからの2回転アクセルを試みるが転倒し3位と出遅れる[10]。しかし、フリーで自己ベストで世界歴代4位となる218.46点を得点し逆転優勝した[10]グランプリシリーズに参戦し、中国杯フランス杯に出場。2戦ともSPの3回転ルッツ-3回転ループの連続ジャンプで転倒し、表彰台圏外からスタートするも、FSで巻き返し連勝[3]グランプリファイナルも制し、続くロシア選手権も初優勝となった。

右足の怪我で休養していた絶対女王エフゲニア・メドベージェワとのシニア初の直接対決となったヨーロッパ選手権では、SP・FSともノーミスで1位となり、世界歴代2位の合計238.24点で初優勝した[11]。それまで個人戦13連勝していたメドベージェワは合計232.86点で2位となり、絶対女王に約2年ぶりに土を付けた[11]

平昌オリンピックOARの選手として15歳で初出場。団体戦ではFSで滑走し、銀メダル獲得に貢献。個人戦のSPではメドベージェワが団体SPで出したSPの歴代最高得点81.61点を、わずか20分後に82.92点で更新した[12]。続くFSでは、3回転ルッツ-3回転ループの連続ジャンプが単独になってしまうが、2本目の3回転ルッツに3回転ループを付ける驚異的なリカバリーを披露し、メドベージェワと156.65点で同点となる[13]。SPとの合計得点239.57点でそのまま逃げ切り、オリンピック金メダルを獲得した。15歳9ヶ月での金メダル獲得は、1998年長野オリンピックで優勝したタラ・リピンスキー2014年ソチオリンピック団体戦で優勝したロシアのメンバーであるユリア・リプニツカヤ以来史上3番目の若さ[要出典]

技術[編集]

2018年欧州選手権のFSでシャーロットスパイラルを披露するザギトワ

ショート、フリーともに基礎点が1.1倍になる後半に全てのジャンプ要素を固め打ちで跳ぶ変則的な構成が特徴。フリーにおいて全てのジャンプ要素を後半に跳んだ史上初の選手である[要出典]

2016年ジュニアグランプリサン・ジェルヴェ大会では女子選手として史上6人目となる3回転ルッツ-3回転ループ(3Lz-3Lo)のコンビネーションジャンプを成功させた[14]

また、片手や両手を上げながら跳ぶ"タノジャンプ"を跳ぶことができ、より多くの加点を得ることができる[要出典]

記録[編集]

主な戦績[編集]

2018年欧州選手権のSPでブラックスワンを演じるザギトワ
国際大会
大会/年 2015-16 2016-17 2017-18
冬季オリンピック 1
世界選手権 TBD
欧州選手権 1
GPファイナル 1
GPフランス杯 1
GP中国杯 1
CSロンバルディア杯 1
世界Jr.選手権 1
JGPファイナル 1
JGPリュブリャナ杯 3
JGPサン・ジェルヴェ 1
ユーロユース五輪 1
国内大会
ロシア選手権 2 1
ロシアJr.選手権 9 1

詳細[編集]

2017-2018 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2018年1月18日-20日 2017-2018欧州選手権モスクワ 1
80.27
1
157.97
1
238.24
2017年12月22日-24日 2017-2018ロシア選手権サンクトペテルブルク 1
78.15
1
155.44
1
233.59
2017年12月7日-10日 2017/2018 ISUグランプリファイナル名古屋 2
76.27
1
147.03
1
223.30
2017年11月17日-19日 ISUグランプリシリーズ フランス杯グルノーブル 5
62.46
1
151.34
1
213.80
2017年11月3日-5日 ISUグランプリシリーズ中国杯北京 4
69.44
1
144.44
1
213.88
2017年9月14日-17日 ISUチャレンジャーシリーズロンバルディアトロフィーベルガモ 3
71.29
1
147.17
1
218.46


2016-2017 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2017年3月13日-19日 2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権台北 1
70.58
1
138.02
1
208.60
2017年2月11日-18日 ヨーロッパユースオリンピックフェスティバルエルズルム 1
58.30
1
128.76
1
187.06
2017年2月3日-5日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(サンクトペテルブルク 1
74.46
1
142.36
1
216.82
2016年12月22日-25日 ロシアフィギュアスケート選手権チェリャビンスク 3
74.26
2
146.95
2
221.21
2016年12月8日-10日 2016/2017 ISUジュニアグランプリファイナルマルセイユ 1
70.92
1
136.51
1
207.43
2016年9月21日-24日 ISUジュニアグランプリ リュブリャナ杯リュブリャナ 1
68.09
4
109.29
3
177.38
2016年8月24日-27日 ISUジュニアグランプリ サン・ジェルヴェサン・ジェルヴェ 1
68.07
1
126.30
1
194.37


2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2016年1月21日-23日 ロシアジュニアフィギュアスケート選手権(チェリャビンスク 12
52.85
8
108.08
9
160.93


プログラム使用曲[編集]

シーズン SP FS EX
2017-2018 映画「ブラック・スワン」より
作曲:クリント・マンセル
映画「ムーンライト」より
作曲:ニコラス・ブリテル
バレエ音楽『ドン・キホーテ』より
作曲:レオン・ミンクス
Afro Blue / Eye See You / Wade in the Water
ボーカル:ジャズメイヤ・ホーン
2016-2017 オペラ『サムソンとデリラ』より
作曲:カミーユ・サン=サーンス
バレエ音楽『ドン・キホーテ』より
作曲:レオン・ミンクス
ピンクの豹
作曲:ヘンリー・マンシーニ
2015-2016 映画『ピンクの豹
作曲:ヘンリー・マンシーニ
ミュージカル『ゴースト
作曲:デイヴ・スチュワート、グレン・バラード

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e ザギトワ選手、どんな人? 平昌オリンピックの優勝候補 フィギュア女子 - ハフィントンポスト(2017年12月23日配信、2018年2月23日閲覧)
  2. ^ ISUバイオグラフィー
  3. ^ a b c フィギュア界に彗星の如く登場した美少女選手 15歳アリーナ・ザギトワ - 産経新聞(2017年11月26日配信、2018年2月23日閲覧)
  4. ^ 朝日新聞オリンピック・パラリンピックニュースTwitter
  5. ^ アリーナ・ザギトワインスタグラム
  6. ^ アリーナ・ザギトワインスタグラム
  7. ^ Алина Загитова: «Я понимала, что у меня нет права на ошибку»
  8. ^ “セーラームーン大好き”なメドベージェワと“日本食大好き”なザギトワ -- 同じコーチに師事する2人の金メダル争いビジネスインサイダー2/13(火)
  9. ^ フィギュアジュニアGP 紀平、挽回4位も苦虫を噛み潰す…世界の壁痛感 - デイリースポーツ(2016年12月10日配信、2018年2月23日閲覧)
  10. ^ a b フィギュアGPシリーズザギトワ、今季の女子の主役に躍り出るか - 毎日新聞(2017年10月20日配信、2018年2月23日閲覧)
  11. ^ a b ザギトワ初V、メドベージェワ2位 フィギュア欧州選手権 - 日本経済新聞(2018年1月21日配信、2018年2月23日閲覧)
  12. ^ ザギトワ、驚異の演技。メドベージェワの世界記録をわずか20分で破る - ハフィントンポスト(2018年2月21日配信、2018年2月23日閲覧)
  13. ^ ザギトワが金メダル。女王メドベージェワを下したのは、15歳の天才少女だった(画像集) - ハフィントンポスト(2018年2月23日配信、2018年2月23日閲覧)
  14. ^ 2016 Saint-Gervais Judges Scores (pdf)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]