アレクセイ・ティホノフ

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Pix.gif アレクセイ・ティホノフ
Alexei TIKHONOV
Figure skating pictogram.svg
PetrovaTikhonov.jpg
2004年世界選手権でのペトロワとティホノフ
基本情報
代表国: ロシアの旗 ロシア
生年月日: (1971-11-01) 1971年11月1日(47歳)
出生地: サマーラ
身長: 187 cm
パートナー: マリア・ペトロワ
元パートナー: 川崎由紀子
イリーナ・サイフトディノワ
元コーチ: Ludmila Velikova
元振付師: Alexander Stiopin
所属クラブ: Yubileiny Sport Club
引退: 2007年
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 188.21 2005 世界選手権
ショートプログラム: 67.42 2004 GPファイナル
フリースケーティング: 123.18 2006 世界選手権
 
獲得メダル
フィギュアスケート
世界選手権
2000 ニース ペア
2003 ワシントンD.C. ペア
2005 モスクワ ペア
2006 カルガリー ペア
欧州選手権
1999 プラハ ペア
2000 ウィーン ペア
2002 ローザンヌ ペア
2003 マルメ ペア
2004 ブダペスト ペア
2005 トリノ ペア
2006 リヨン ペア
2007 ワルシャワ ペア
グランプリファイナル
1998 サンクトペテルブルク ペア
2002 サンクトペテルブルク ペア
2003 コロラドスプリングス ペア
2004 北京 ペア
世界ジュニア選手権
1989 サラエヴォ ペア

アレクセイ・ヴラジーミロヴィチ・ティホノフロシア語: Алексе́й Влади́мирович Ти́хонов[1]1971年11月1日 - )は、ロシア出身の男性フィギュアスケート選手。2002年ソルトレイクシティオリンピック、2006年トリノオリンピックペアロシア代表。2000年世界フィギュアスケート選手権ペアチャンピオン。パートナーはマリア・ペトロワ川崎由紀子など。なお、ロシア語では「アリクスィェーイ・ヴラヂーミラヴィチュ・チーハナフ」が近い。

経歴[編集]

ソビエト連邦サマーラに生まれ、4歳のときにスケートを始めた。やがてイリーナ・サイフトディノワとペアを結成し、初出場となった1989年世界ジュニア選手権では3位となったが、のちにペアは解散した。新たなパートナーを模索したが見つからず、日本へ渡る。1992年、日本の川崎由紀子とペアを結成し、日本所属選手として活動を始めた。

1992-1993年シーズン、全日本選手権で優勝。翌1993-1994年シーズンには全日本選手権で2連覇を達成し、NHK杯ネイションズ杯などの国際大会へも出場し、1994年世界選手権では15位となったが、1994年リレハンメルオリンピックにはティホノフ自身の国籍の問題もあり出場は叶わなかった。同シーズンをもって川崎由紀子とのペアを解消しロシアに帰国する。

ロシアに帰国後、新たなパートナーを模索し続けるが見つからず、タチアナ・タラソワ主催のアイスショーなどに参加を続けたが、1998年、マリア・ペトロワと新たにペアを結成し、アマチュア競技会に復帰を果たした。

ペア1シーズン目の1998-1999年シーズンからISUグランプリシリーズに参戦。いきなり表彰台の常連となり、グランプリファイナルにも進出。1999年欧州選手権では優勝を果たし、2000年欧州選手権で2連覇を達成。2000年世界選手権をも制し、強豪ペアとして注目を集めたが、2000-2001年シーズン以降はライバルの台頭もあり、世界選手権や欧州選手権などで表彰台に上ることはあってもタイトルからは遠ざかっていった。2002年ソルトレイクシティオリンピックに出場し6位、2度目のオリンピックとなった2006年トリノオリンピックでは5位に終わった。

2007年世界選手権では、怪我によりフリースケーティングを棄権。のちに引退を発表。

ペトロワとは私生活上でもパートナーである。2002年に日本のNHKで彼らに関する叙情的なドキュメンタリーが放映されたことがある[2]

競技引退後はロシアでアイスショーやフィギュアスケート関連のテレビ番組への出演[3]、及び俳優として活動している[4]。2010年2月1日、パートナーのペトロワとの間に娘が誕生した[5]

主な戦績[編集]

大会/年 1998-99 1999-00 2000-01 2001-02 2002-03 2003-04 2004-05 2005-06 2006-07
オリンピック 6 5
世界選手権 4 1 4 4 3 4 2 3 棄権
欧州選手権 1 1 4 3 3 2 3 3 2
ロシア選手権 2 2 2 3 2 2 2 1
GPファイナル 3 4 5 5 3 3 2 4 6
GPロシア杯 1 2 2 2
GPエリック杯 2 1
GP中国杯 3 1
GPスケートカナダ 2 3 2
GPNHK杯 5 1 3 4 1 1
GPスケートアメリカ 2
GPボフロスト杯 1 1 2 3 4

詳細[編集]

2006-2007 シーズン
開催地 大会名 SP FP 結果
2007年3月19日-25日 2007年世界フィギュアスケート選手権東京 11
56.36
- 棄権
2007年1月22日-28日 2007年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ワルシャワ 2
62.22
2
117.39
2
179.61
2006年12月14日-17日 2006/2007 ISUグランプリファイナルサンクトペテルブルク 5
56.52
6
98.07
6
154.59
2006年11月24日-26日 ISUグランプリシリーズ ロシア杯モスクワ 2
62.28
1
115.75
2
178.03
2006年11月17日-19日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 1
61.64
1
112.63
1
174.27


2005-2006 シーズン
開催日 大会名 SP FP 結果
2006年3月19日-26日 2006年世界フィギュアスケート選手権カルガリー 3
63.04
2
123.18
3
186.22
2006年2月10日-26日 トリノオリンピックトリノ 3
64.27
6
117.42
5
181.69
2006年1月17日-22日 2006年ヨーロッパフィギュアスケート選手権リヨン 2
66.07
3
120.97
3
187.04
2005年12月16日-18日 2005/2006 ISUグランプリファイナル東京 2
62.10
4
116.00
4
178.10
2005年11月3日-6日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 1
62.76
1
122.62
1
185.38
2005年10月27日-30日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダセントジョンズ 2
60.10
2
114.04
2
174.14


2004-2005 シーズン
開催日 大会名 SP FP 結果
2005年3月14日-20日 2005年世界フィギュアスケート選手権モスクワ 2
66.94
2
121.27
2
188.21
2005年1月25日-30日 2005年ヨーロッパフィギュアスケート選手権トリノ 3
63.15
3
112.74
3
175.89
2004年12月16日-19日 2004/2005 ISUグランプリファイナル北京 2
67.42
2
119.90
2
187.32
2004年11月19日-21日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 2
65.76
3
113.76
2
179.52
2004年11月4日-7日 ISUグランプリシリーズ NHK杯名古屋 1
66.44
1
121.12
1
187.56


2003-2004 シーズン
開催日 大会名 SP FP 結果
2004年3月22日-28日 2004年世界フィギュアスケート選手権ドルトムント 2 4 4
2004年2月2日-8日 2004年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ブダペスト 2 2 2
2003年12月11日-14日 2003/2004 ISUグランプリファイナルコロラドスプリングス 3
56.32
4
110.44
3
166.76
2003年11月27日-30日 ISUグランプリシリーズ NHK杯旭川 1
63.24
1
118.72
1
181.96
2003年11月6日-9日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 3
57.92
3
107.66
3
165.58
2003年10月23日-26日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカレディング 2
64.94
1
119.98
2
184.92


2002-2003 シーズン
開催日 大会名 SP FP 結果
2003年3月24日-30日 2003年世界フィギュアスケート選手権ワシントンD.C. 3 3 3
2003年1月20日-26日 2003年ヨーロッパフィギュアスケート選手権マルメ 1 3 3
2002年11月28日-12月1日 ISUグランプリシリーズ NHK杯京都 3 4 4
2002年11月22日-24日 ISUグランプリシリーズ ロシア杯モスクワ 2 2 2
2002年11月8日-10日 ISUグランプリシリーズ ボフロスト杯ゲルゼンキルヒェン 2 4 4

脚注[編集]

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  1. ^ ロシア語ラテン翻字: Alexei Vladimirovich Tikhonov
  2. ^ NHKアーカイブス保存番組『氷上のふたり ロシア・フィギュア 愛と挑戦の物語』2002年2月9日放映
  3. ^ Алексей Тихонов на сайте ruskino.ru
  4. ^ «Ненормальная» для чемпиона
  5. ^ Мария Петрова и Алексей Тихонов стали родителями

外部リンク[編集]