エヴァン・ベイツ

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Pix.gif エヴァン・ベイツ
Evan Bates
Figure skating pictogram.svg
2011 TEB Free 036 Madison Chock Evan Bates.jpg
2011年エリック杯でのフリーダンス
基本情報
代表国: アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日: 1989年2月23日(25歳)
出生地: ミシガン州アナーバー
身長: 187 cm
体重: 75 kg
パートナー: メディソン・チョーク
元パートナー: エミリー・サミュエルソン
コーチ: イーゴリ・シュピリバンド
元コーチ: ユーリ・チェスニチェンコ
ヤロスラワ・ネチェエワ
マリナ・ズエワ
振付師: イーゴリ・シュピリバンド
元振付師: ユーリ・チェスニチェンコ
ヤロスラワ・ネチェエワ
マリナ・ズエワ
所属クラブ: アナーバーFSC
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 167.59 2014 世界選手権
ショートダンス: 67.71 2014 世界選手権
フリーダンス: 99.88 2014 世界選手権

エヴァン・ベイツ英語: Evan Bates, 1989年2月23日 - )は、アメリカ合衆国ミシガン州アナーバー出身の男性フィギュアスケートアイスダンス選手。パートナーはエミリー・サミュエルソンメディソン・チョーク

2010年バンクーバーオリンピック2014年ソチオリンピックアメリカ代表、2008年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝。

経歴[編集]

ミシガン州アナーバーで生まれ4歳でスケートを始めた。2000年にエミリー・サミュエルソンとカップルを結成。2004-2005シーズンの全米選手権ノービスクラスで優勝し、翌2005-2006シーズンよりジュニアに移行してISUジュニアグランプリに参戦を果たした。

2006-2007シーズン、JGPメキシコ杯とJGP台湾杯で連続優勝を果たし、初進出のJGPファイナルでは2位となった。2007年全米選手権ではジュニアクラスで優勝を果たし、メダルが期待された世界ジュニア選手権は途中棄権に終わった。

2007-2008シーズン、地元開催のJGPレークプラシッドとJGPウィーン杯で優勝し、2度目の進出となったJGPファイナルでは2年連続の2位となった。2008年全米選手権にはシニアクラスで出場し4位。3シーズン連続の出場となった世界ジュニア選手権で優勝を果たした。

2008-2009シーズン、シニアクラスへ完全移行し、スケートアメリカで4位、NHK杯で3位となりシニアのグランプリシリーズで初めて表彰台に上った。2009年全米選手権では2位となり、初めてのシニアのISUチャンピオンシップとなった四大陸選手権では3位、世界選手権では地元アメリカの観客からスタンディングオベーションをうける素晴らしい演技を披露し11位となった。

2009-2010シーズンはグランプリシリーズの3大会に出場、うちNHK杯では3位。全米選手権でも3位となりオリンピック代表の座を獲得し、バンクーバーオリンピックに出場、11位となった。その後シュピルバンドズエワの元に移籍した[1]

2010-2011シーズンは、リフトの練習中にサミュエルソンのブレードがベイツのアキレス腱を切ってしまったため、ベイツは手術を行った。ケガの回復には6ヶ月を要するため、グランプリシリーズの出場を取り止めた[2]。その後も競技活動を休止、シーズン終了間際にサミュエルソンとのパートナー解消を発表した[3][4]

2011-2012シーズンでは、シーズン初頭にチョークとパートナーを組むことを発表、引き続きシュピルバンドとズエワに師事することを決めた[5]。新カップルのデビューとなったフィンランディア杯では3位と健闘、その後もスケートカナダで4位、エリック杯で5位とパートナーを組んだばかりとしては好調な成績を収めている。

2012-2013シーズンは、全米選手権で前年から順位を大きく上げ2位。四大陸選手権では3位。世界選手権ではお互いに自己最高の7位となった。国別対抗戦は1位。

主な戦績[編集]

大会/年 2005-06 2006-07 2007-08 2008-09 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14
冬季オリンピック 11 8
世界選手権 11 9 7 5
四大陸選手権 3 3
世界国別対抗戦 1
全米選手権 2 J 1 J 4 2 3 5 2 2
GPロステレコム杯 3
GP中国杯 4 3
GPスケートカナダ 5 4
GPエリック杯 4 5
GPNHK杯 3
GPスケートアメリカ 4
フィンランディア杯 3 2
ネーベルホルン杯 1 1
USインターナショナル 4
世界Jr.選手権 10 棄権 1
JGPファイナル 2 2
JGPウィーン杯 1
JGPレークプラシッド 1
JGPメキシコ杯 1
JGP台湾杯 1
JGPスケートスロバキア 8
JGPソフィア杯 5
  • J = ジュニアクラス

詳細[編集]

2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2014年3月24日-30日 2014年世界フィギュアスケート選手権さいたま 4
67.71
5
99.88
5
167.59
2014年2月6日-22日 ソチオリンピックソチ 8
65.46
8
99.18
8
164.64
2014年1月5日-12日 全米フィギュアスケート選手権ボストン 2
73.41
2
108.03
2
181.44
2013年11月22日-24日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 4
57.80
3
95.57
3
153.37
2013年11月1日-3日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 3
56.77
3
93.76
3
150.53
2013年10月4日-6日 2013年フィンランディア杯エスポー 2
53.34
2
89.72
2
143.06


2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2013年4月11日-14日 2013年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 1
66.54
1
98.37
1
164.91
2013年3月10日-17日 2013年世界フィギュアスケート選手権ロンドン 7
66.74
6
97.19
7
163.93
2013年2月6日-11日 2013年四大陸フィギュアスケート選手権大阪 3
65.44
5
94.98
3
160.42
2013年1月20日-27日 全米フィギュアスケート選手権オマハ 2
70.80
2
105.11
2
175.91
2012年11月2日-4日 ISUグランプリシリーズ 中国杯上海 4
59.26
4
90.28
4
149.54
2012年9月27日-29日 2012年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 2
56.97
1
90.82
1
147.79
2012年9月12日-16日 2012年USシニアインターナショナルソルトレイクシティ 1
62.89
5
76.95
4
139.84


2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2012年1月22日-29日 全米フィギュアスケート選手権サンノゼ 5
55.49
5
89.59
5
145.08
2011年11月18日-20日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 5
52.01
5
78.93
5
130.94
2011年10月28日-30日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダミシサガ 6
50.43
4
84.67
4
135.10
2011年10月6日-9日 2011年フィンランディア杯ヴァンター 3
53.91
3
82.97
3
136.88


2009-2010 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2010年3月23日-26日 2010年世界フィギュアスケート選手権トリノ 10
32.61
10
52.79
10
83.37
9
168.77
2010年2月19日-22日 バンクーバーオリンピックバンクーバー 14
31.37
11
53.99
11
88.94
11
174.30
2010年1月21日-23日 全米フィギュアスケート選手権スポケーン 4
37.36
3
59.60
3
93.73
3
190.69
2009年11月20日-22日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダキッチナー 4
31.47
3
51.49
5
77.80
5
160.76
2009年10月16日-17日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 4
31.11
6
46.55
5
80.41
4
158.07


2008-2009 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2009年3月24日-27日 2009年世界フィギュアスケート選手権ロサンゼルス 13
32.51
11
54.97
9
87.28
11
174.76
2009年2月4日-6日 2009年四大陸フィギュアスケート選手権バンクーバー 4
31.41
3
59.48
3
89.9
3
180.79
2009年1月18日-25日 全米フィギュアスケート選手権クリーブランド 2
36.28
2
56.97
2
88.39
2
181.64
2008年11月27日-30日 ISUグランプリシリーズ NHK杯東京 3
32.18
4
50.92
4
78.35
3
161.45
2008年10月23日-26日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカエバレット 5
31.81
4
55.01
3
88.84
4
175.66
2008年9月25日-28日 2008年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 2
34.53
1
53.36
1
88.26
1
176.15


2007-2008 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2008年2月25日-3月2日 2008年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ソフィア 1
35.11
1
57.84
1
88.71
1
181.66
2008年1月20日-27日 全米フィギュアスケート選手権セントポール 4
34.00
4
57.62
6
83.54
4
175.16
2007年12月6日-9日 2007/2008 ISUジュニアグランプリファイナルグダニスク 3
31.70
2
55.66
2
84.49
2
171.85
2007年9月13日-16日 ISUジュニアグランプリ ウィーン杯ウィーン 1
34.38
2
51.73
1
85.73
1
171.84
2007年8月30日-9月2日 ISUジュニアグランプリ レークプラシッドレークプラシッド 1
30.76
1
51.72
1
72.94
1
155.42


2006-2007 シーズン
開催日 大会名 CD1 CD(CD2) OD FD 結果
2007年2月26日-3月4日 2007年世界ジュニアフィギュアスケート選手権オーベルストドルフ - 4
31.18
2
53.98
- 棄権
2007年1月21日-28日 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(スポケーン 1
17.77
1
17.98
2
50.63
1
81.27
1
167.65
2006年12月7日-9日 2006/2007 ISUジュニアグランプリファイナルソフィア - 3
31.24
2
50.11
2
70.63
2
151.98
2006年10月12日-15日 ISUジュニアグランプリ 台湾杯台北 - 2
30.33
1
51.38
1
72
1
153.71
2006年9月14日-17日 ISUジュニアグランプリ メキシコ杯メキシコシティ - 1
32.33
1
52.32
1
71.10
1
155.75


2005-2006 シーズン
開催日 大会名 CD1 CD(CD2) OD FD 結果
2006年3月6日-12日 2006年世界ジュニアフィギュアスケート選手権リュブリャナ - 10
27.28
10
43.91
11
62.97
10
134.16
2006年1月7日-15日 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(セントルイス 2
15.91
2
17.03
2
51.07
2
76.23
2
160.24
2005年9月29日-10月2日 ISUジュニアグランプリ ソフィア杯ソフィア - 5
30.13
5
43.42
5
67.13
5
140.68
2005年9月1日-4日 ISUジュニアグランプリ スケートスロバキアブラチスラヴァ - 6
27.51
10
34.30
6
64.15
8
125.96

プログラム使用曲[編集]

シーズン SD FD EX
2013-2014 ハリウッド
ボーカル:The Puppini sisters
ショウほど素敵な商売はない
作曲:アーヴィング・バーリン
ミュージカル『レ・ミゼラブル』より
作曲:クロード・ミシェル・シェーンベルク
ヤング・アンド・ビューティフル
曲:ラナ・デル・レイ
2012-2013 ワルツ、ポルカ:『キダムシルク・ドゥ・ソレイユより 映画『ドクトル・ジバゴ』より
作曲:モーリス・ジャール
悲しみのバラード
曲:エルトン・ジョン
2011-2012 サンバ:Chick Chick Boom
ルンバ:Doom Diggy Diggy
前奏曲第4番 ホ短調
作曲:フレデリック・ショパン
サンバ:Chick Chick Boom
ルンバ:Doom Diggy Diggy
2010-2011 タンゴ:Descle el Alma 巴里のアメリカ人
作曲:ジョージ・ガーシュウィン
シーズン OD FD EX
2009-2010 ディクシー・チックスメドレー 大地の歌
作曲:フランチェスコ・サルトリ
演奏 サラ・ブライトマン and アンドレア・ボチェッリ
You Should Be Dancing
曲:ビージーズ
2008-2009 Swing: Let Yourself Go
作曲:アーヴィング・バーリン
ボーカル:クリスティン・チェノウェス
アマゾニック
by Tonci Huljic
You Should Be Dancing
作曲:ビージーズ
Bittersweet
作曲:アポカリプティカ
2007-2008 カリンカ
Russikie Napievi
Luna
ボーカル:アレッサンドロ・サフィーナ
2006-2007 バンドネオンの嘆き
作曲:フアン・デ・ディオス・フィリベルト
Hit's Rimixed
ボーカル:タリア

脚注[編集]

  1. ^ "Samuelson, Bates announce coaching change". icenetwork.com. April 28, 2010.
  2. ^ [1]
  3. ^ Ainsworth, Alexa (June 22, 2011). "Samuelson, Bates call it quits". Universal Sports.
  4. ^ "Samuelson, Bates announce end of partnership". U.S. Figure Skating (IceNetwork). June 28, 2011.
  5. ^ Rosewater, Amy (July 1, 2011). "Chock, Bates form new on-ice partnership". icenetwork.

参考文献[編集]

外部リンク[編集]