ラナ・デル・レイ

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ラナ・デル・レイ
Lana Del Rey
Lana Del Rey @ Grammy Museum 10 13 2019 (49311023203).jpg
ラナ・デル・レイ(2019年)
基本情報
出生名 Elizabeth Woolridge Grant
生誕 (1985-06-21) 1985年6月21日(36歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク・シティ
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州レークプラシッド
ジャンル ドリーム・ポップインディー・ポップバロック・ポップトリップホップ、サッドコア
職業 シンガーソングライターファッション・モデル
活動期間 2008年 -
レーベル インタースコープポリドール、Stranger
公式サイト lanadelrey.com

ラナ・デル・レイLana Del Rey)の芸名で知られるエリザベス・ウールリッジ・グラントElizabeth Woolridge Grant1985年6月21日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州出身のシンガーソングライターである。

自らを「ギャングスタ・スタイルのナンシー・シナトラ」だと名乗っており、彼女がリリースする曲には全体的に悲しみを表現しているものが多い。そのため、自身のジャンルは「サッドコア」だと公言している[1]。2012年1月30日には、メジャー・デビュー・アルバム『Born to Die』がリリースされており、アメリカやイギリスをはじめとした世界各国でアルバムチャート上位を獲得した。

人物[編集]

カンヌ映画祭でのラナ・デル・レイ(2012年)

1985年6月21日にニューヨーク・シティで生まれ、レークプラシッドで育つ。15歳の時、コネティカット州の寄宿学校「ケント高校」に預けられた。この時の環境を「外側は整ってるけれど、内側は滅茶苦茶だった」と語っており、かなり辛い日々を送っていたことが後に明らかとなっている。高校卒業後、ニューヨーク州立大学に合格していたが入学せずにパートタイムのウェイトレスとして1年間勤務。その後、ニューヨーク州の名門フォーダム大学に入学し、哲学を専攻した。この頃から音楽活動を本格的に行うようになり、2011年6月にストレンジャー・レコードと契約。直後に、初のオフィシャルシングル「Video Games」をリリースすることとなった。

音楽的には、ニルヴァーナカート・コバーンからの影響が最も強く、MTVのインタビューにおいて「彼は、私が見た中で最も美しい人。その時は子供だったけど、彼が持つ悲しみに共鳴した。私にとって一番のインスピレーションであり続けている」と語っている[2]

来歴[編集]

ライブでのラナ・デル・レイ(2017年)

2008年10月21日、初となる公式音源EP「Kill Kill」を、リリース。この時は現在のアーティスト名ではなく、リジー・グラント名義での発表となっている。

2010年1月4日、インディーズ・アルバム『Lana Del Ray A.K.A. Lizzy Grant』をリリース。

2011年6月にストレンジャー・レコードと契約。

2012年1月10日、EP『Lana Del Rey』をデジタル配信でリリース。全米ビルボード200にて、初登場20位を記録。

2012年1月27日、メジャー・デビュー・アルバム『ボーン・トゥ・ダイ』をリリース。世界各地のアルバムチャートで上位を獲得。特に全英アルバムチャートでは初週に11万枚以上を売り上げ、初登場1位を記録した[2]

2012年3月8日渋谷の「SHIBUYA DUO MUSIC EXCHANGE」で予定されていたプレミア・ショーケース・ライブが、急きょ中止となった。開催者側は理由として「急激な世界的ヒットにより、アーティストへの需要がかつてないほど高いものになったため」だと発表している[2]

2012年5月28日渋谷の「SHIBUYA DUO MUSIC EXCHANGE」で予定されていたプレミア・ショーケース・ライブが、急きょ中止となった。[3]

2014年6月13日、セカンド・アルバム『ウルトラヴァイオレンス』をリリース。自身初の全米アルバムチャート1位を記録した。

2015年9月、サード・アルバム『ハネムーン』をリリース。

2017年7月、アルバム『ラスト・フォー・ライフ』を発表。自身2度目となる全米アルバムチャート1位を記録[4]。それまでのアルバムとは異なりザ・ウィークエンドショーン・レノンスティーヴィー・ニックスエイサップ・ロッキー、プレイボーイ・カーティといった多くのゲスト陣が参加しているのは今作の特徴である。

2019年8月、アルバム『ノーマン・ファッキング・ロックウェル!』をリリース。

2021年3月、アルバム『ケムトレイルズ・オーヴァー・ザ・カントリー・クラブ』をリリース。

ディスコグラフィ[編集]

スタジオ・アルバム

タイトル アルバム詳細 チャート最高位 認定
US
[5][6]
AUS
[7]
AUT
[8]
CAN
[9]
FRA
[10]
GER
[11]
ITA
[12]
NLD
[13]
SWI
[14]
UK
[15]
2010 Lana Del Ray
  • 発売日: 2010年1月4日
  • レーベル: 5 Points
  • フォーマット: digital download, streaming
2012 ボーン・トゥ・ダイ
Born to Die
  • 発売日: 2012年1月27日
  • レーベル: Polydor, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download, streaming
  • 全米売上: 110万枚[16]
2 1 1 3 1 1 5 2 1 1
2014 ウルトラヴァイオレンス
Ultraviolence
  • 発売日: 2014年6月13日
  • レーベル: Polydor, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download, streaming
  • 全米売上: 52.9万枚[26]
1 1 5 1 2 3 2 5 2 1
  • US: ゴールド[17]
  • AUS: ゴールド[27]
  • AUT: ゴールド[19]
  • CAN: ゴールド[28]
  • FRA: プラチナ[21]
  • GER: ゴールド[29]
  • UK: ゴールド[25]
2015 ハネムーン
Honeymoon
  • 発売日: 2015年9月18日
  • レーベル: Polydor, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download, streaming
  • 全米売上: 11.6万枚[30]
2 1 4 3 3 4 2 5 3 2
  • FRA: ゴールド[21]
  • UK: ゴールド[25]
2017 ラスト・フォー・ライフ
Lust for Life
  • 発売日: 2017年7月21日
  • レーベル: Polydor, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download, streaming
  • 全米売上: 8万枚[31]
1 1 5 1 3 8 6 6 2 1
    • US: ゴールド[17]
    • FRA: ゴールド[21]
    • UK: ゴールド[25]
2019 ノーマン・ファッキング・ロックウェル!
Norman Fucking Rockwell!
  • 発売日: 2019年8月30日[32]
  • レーベル: Polydor, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download, streaming, cassette[33]
  • 全米売上:6.6万枚[34]
  • 全英売上: 3.1万枚
3 4 7 3 4 5 5 5 1 1
  • UK: ゴールド[25]
2021 ケムトレイルズ・オーヴァー・ザ・カントリー・クラブ
Chemtrails over the Country Club
  • 発売日: 2021年3月19日
  • レーベル: Polydor, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download, streaming, cassette
2 2 4 5 3 3 7 2 1 1
  • UK: シルバー[25]
ブルー・バニスターズ

Blue Banisters

  • 発売日: 2021年10月22日[35]
  • レーベル: Polydor, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download, streaming, cassette
8 3 8 10 7 6 18 8 6 2
"—"は未発売またはチャート圏外を意味する。

EP[編集]

  • Kill Kill (2008年、5 Points)
  • Lana Del Rey (2012年、Polydor / Interscope)
  • Paradise (2012年、Polydor / Interscope)
  • Tropico (2013年、Polydor / Interscope)

シングル[編集]

  • "Video Games" (2011年)
  • "Born to Die" (2011年)
  • "Blue Jeans" (2012年)
  • "Summertime Sadness" (2012年)
  • "National Anthem" (2012年)
  • "Blue Velvet" (2012年)
  • "Ride" (2012年)
  • "Dark Paradise" (2013年)
  • "Burning Desire" (2013年)
  • "Young and Beautiful" (2013年)
  • "Once Upon a Dream" (2014年)
  • "West Coast" (2014年)
  • "Shades of Cool" (2014年)
  • "Ultraviolence" (2014年)
  • "Brooklyn Baby" (2014年)
  • "Black Beauty" (2014年)
  • "Big Eyes" (2015年)
  • "Honeymoon" (2015年)
  • "High By The Beach" (2015年)
  • "Terrence Loves You" (2017年)
  • "Music to Watch Boys to" (2015年)
  • "Freak" (2016年)
  • "Love" (2017年)
  • "Lust for Life" (2017年)
  • "Coachella - Woodstock in My Mind" (2017年)
  • "Summer Bummer" (2017年)
  • "Groupie Love" (2017年)
  • "White Mustang" (2017年)
  • "Mariners Apartment Complex"(2018年)
  • "Venice Bitch" (2018年)
  • "Hope Is a Dangerous Thing for a Woman Like Me to Have – but I Have It" (2019年)
  • "Doin' Time" (2019年)
  • "Season of the Witch" (2019年) ※『スケアリーストーリーズ 怖い本』サウンドトラックより
  • "Looking For America" (2019年)
  • "Fuck it I love you" (2019年)
  • "The greatest" (2019年)
  • "Don't Call Me Angel" (2019年)
  • "Let Me Love You like a Woman" (2020年)
  • "Chemtrails over the Country Club" (2021年)
  • "White Dress" (2021年)
  • "Tulsa Jesus Freak" (2021年)
  • "Blue Banisters" (2021年)
  • "Arcadia" (2021年)


フィルモグラフィ[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “LANA DEL REY / ラナ・デル・レイ”. universal-music.co.jp (ユニバーサルミュージック). https://www.universal-music.co.jp/lana-del-rey/ 2012年2月9日閲覧。 
  2. ^ a b c ラナ・デル・レイ:ニュース”. ユニバーサル・ミュージック・ジャパン. 2012年2月9日閲覧。
  3. ^ https://www.creativeman.co.jp/artist/2012/05lana/
  4. ^ https://www.billboard.com/music/Lana-Del-Rey/chart-history/billboard-200/song/1036802
  5. ^ Lana Del Rey – Chart history: Billboard 200”. Billboard. 2014年6月26日閲覧。
  6. ^ Allmusic: Lana Del Rey (Awards)”. Allmusic. 2015年9月27日閲覧。
  7. ^ Discography Lana Del Rey”. Australian-charts.com. Hung Medien. 2013年3月11日閲覧。
  8. ^ Discographie – Lana Del Rey” (German). Austria: austriancharts.at, Hung Medien. 2012年3月17日閲覧。
  9. ^ Lana Del Rey – Chart history: Canadian Albums”. Billboard. 2014年6月26日閲覧。
  10. ^ Discography Lana Del Rey” (French). lescharts.com. Hung Medien. 2013年3月11日閲覧。
  11. ^ Offizielle Deutsche Charts: Lana Del Rey” (German). 'GfK'. GfK Entertainment. 2015年8月29日閲覧。
  12. ^ Italiancharts.com: Discography – Lana Del Rey” (Italian). italiancharts.com. Hung Medien. 2014年8月11日閲覧。
  13. ^ Discografie – Lana Del Rey” (Dutch). Dutchcharts.com. Hung Medien. 2013年7月19日閲覧。
  14. ^ Discographie – Lana Del Rey” (German). hitparade.ch. Hung Medien. 2012年3月17日閲覧。
  15. ^ Lana Del Rey | Artist”. Official Charts Company. 2012年3月17日閲覧。
  16. ^ Sam Smith's Spotify Gamble: Did It Pay Off?”. Billboard (2014年7月21日). 2014年7月21日閲覧。
  17. ^ a b c RIAA Gold & Platinum Searchable Database: Lana Del Rey”. Recording Industry Association of America. 2013年1月29日閲覧。
  18. ^ Accreditations – 2013 Albums”. Australian Recording Industry Association (2013年). 2013年12月9日閲覧。
  19. ^ a b Gold & Platin” (German). IFPI Austria (2012年). 2012年3月18日閲覧。
  20. ^ "Canadian album certifications – Lana Del Rey – Born to Die". Music Canada. 2012年12月11日閲覧
  21. ^ a b c d SNEP, Les Certifications: Lana Del Rey”. Syndicat National de l'Édition Phonographique. 2015年2月16日閲覧。
  22. ^ "Gold-/Platin-Datenbank (Lana Del Rey)" (German). Bundesverband Musikindustrie. 2012年7月27日閲覧
  23. ^ FIMI: Certificazioni: Lana Del Rey” (Italian). Federazione Industria Musicale Italiana. 2015年4月4日閲覧。
  24. ^ Awards > Search for: Lana Del Rey” (German). 'swisscharts.com'. Switzerland: Hung Medien (2011年). 2012年3月18日閲覧。
  25. ^ a b c d e f BPI: Certified Awards (Enter the keyword "Lana Del Rey" into the box)”. British Phonographic Industry. 2013年9月9日閲覧。
  26. ^ Upcoming Releases - Hits Daily Double”. Hits Daily Double. 2015年9月18日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年9月17日閲覧。
  27. ^ Accreditations – 2014 Albums”. Australian Recording Industry Association. 2014年8月18日閲覧。
  28. ^ Ultraviolence”. 2012年12月11日閲覧。
  29. ^ "Gold-/Platin-Datenbank (Lana Del Ray)" (German). Bundesverband Musikindustrie. 2015年3月3日閲覧
  30. ^ http://www.billboard.com/articles/columns/chart-beat/6708140/billboard-200-top-10-debuts-drake-future-lana-del-rey-mac-miller
  31. ^ Caulfield, Keith (2017年8月2日). “Lana Del Rey Debuts at No. 1 on Billboard 200 Albums Chart, Tyler, The Creator and Meek Mill Bow at Nos. 2 & 3”. Billboard. 2017年8月2日閲覧。
  32. ^ Maicki, Salvatore (2019年6月24日). “Lana Del Rey says her new album is coming "in two months"”. The Fader. 2019年7月22日閲覧。
  33. ^ https://store.universalmusic.com/lanadelrey/*/Music/
  34. ^ Caulfield, Keith (2019年9月8日). “Tool's 'Fear Inoculum' Debuts at No. 1 on Billboard 200 Chart With Biggest Week For a Rock Album in Over 1 Year”. Billboard. 2019年9月9日閲覧。
  35. ^ Aswad, Jem (2021年9月8日). “Lana Del Rey Reveals New Release Date for ‘Blue Banisters’ Album, Drops New Video” (英語). Variety. 2021年11月4日閲覧。

外部リンク[編集]