ラナ・デル・レイ

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Lana Del Rey
Lana Del Rey Cannes 2012.jpg
基本情報
出生名 Elizabeth Woolridge Grant
生誕 1985年6月21日(31歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国, ニューヨーク州, ニューヨーク・シティ
ジャンル ドリーム・ポップ
インディー・ポップ
バロック・ポップ
トリップホップ
サッドコア
職業 シンガーソングライター, ファッション・モデル
活動期間 2008年 - 現在
レーベル Interscope, Polydor, Stranger
公式サイト lanadelrey.com

エリザベス・ウールリッジ・グラント (Elizabeth Woolridge Grant1985年6月21日 - ) は、ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)の芸名で知られるアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク・シティ出身のシンガーソングライターである。

自らを「ギャングスタスタイルのナンシー・シナトラ」だと名乗っており、彼女がリリースする曲には全体的に悲しみを表現している物が多い。そのため、自身のジャンルは「サッドコア」だと公言している[1]。2012年1月30日には、メジャーデビューアルバム『Born to Die』がリリースされており、アメリカ合衆国イギリスを初めとした世界各国でアルバムチャート上位を獲得した。

人物[編集]

1985年6月21日にニューヨーク・シティで生まれ、レークプラシッドで育つ。15歳の時、コネティカット州の寄宿学校「ケント高校」に預けられた。この時の環境を「外側は整ってるけれど、内側は滅茶苦茶だった」と語っており、かなり辛い日々を送っていたことが後に明らかとなっている。高校卒業後、ニューヨーク州立大学に合格していたが入学せずにパートタイムのウェイトレスとして1年間勤務。その後、ニューヨーク州の名門フォーダム大学に入学し、哲学を専攻した。この頃から音楽活動を本格的に行うようになり、2011年6月にストレンジャー・レコードと契約。直後に、初のオフィシャルシングル「"Video Games"」をリリースすることとなった。

音楽的には、ニルヴァーナカート・コバーンからの影響が最も強く、MTVのインタビューにおいて「彼は、私が見た中で最も美しい人。その時は子供だったけど、彼が持つ悲しみに共鳴した。私にとって一番のインスピレーションであり続けている」と語っている[2]

ミュージックキャリア[編集]

2008年10月21日、初となる公式音源EP「Kill Kill」を、リリース。この時は現在のアーティスト名ではなく、リジー・グラント名義での発表となっている。

2010年1月4日、インディーズアルバム『Lana Del Ray A.K.A. Lizzy Grant』をリリース。

2011年6月にストレンジャー・レコードと契約。

2012年1月10日、EP「Lana Del Rey」をデジタル配信でリリース。全米ビルボード200にて、初登場20位を記録。

2012年1月27日、メジャーデビューアルバム『Born to Die』をリリース。世界各地のアルバムチャートで上位を獲得。特に、イギリスの全英アルバムチャートでは初週に11万枚以上を売り上げ、初登場1位を記録した[2]

2012年3月8日渋谷の「SHIBUYA DUO MUSIC EXCHANGE」で予定されていたプレミア・ショーケース・ライヴが、急きょ中止となった。開催者側は理由として「急激な世界的ヒットにより、アーティストへの需要がかつてないほど高いものになったため」だと発表している[2]

2012年5月28日渋谷の「SHIBUYA DUO MUSIC EXCHANGE」で予定されていたプレミア・ショーケース・ライヴが、急きょ中止となった。

2014年6月13日、セカンド・アルバム『Ultraviolence』をリリース。

ディスコグラフィー[編集]

アルバム[編集]

タイトル アルバム詳細 チャート最高位 認定
US
[3][4]
AUS
[5]
AUT
[6]
CAN
[7]
FRA
[8]
GER
[9]
ITA
[10]
NLD
[11]
SWI
[12]
UK
[13]
2010 Lana Del Ray
  • 発売日: 2010年1月4日
  • レーベル: 5 Points
  • フォーマット: digital download
2012 Born to Die
  • 発売日: 2012年1月27日
  • レーベル: Polydor, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 110万枚[14]
2 1 1 3 1 1 5 2 1 1
2014 Ultraviolence
  • 発売日: 2014年6月13日
  • レーベル: Polydor, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 52.9万枚[24]
1 1 5 1 2 3 2 5 2 1
  • US: ゴールド[15]
  • AUS: ゴールド[25]
  • AUT: ゴールド[17]
  • CAN: ゴールド[26]
  • FRA: プラチナ[19]
  • GER: ゴールド[27]
  • UK: ゴールド[23]
2015 Honeymoon
  • 発売日: 2015年09月18日
  • レーベル: Polydor, Interscope
  • フォーマット: CD, LP, digital download
  • 全米売上: 11.6万枚[28]
2 1 4 3 3 4 2 5 3 2
"—"は未発売またはチャート圏外を意味する。

シングル[編集]

  • Video Games (2011年)
  • Born to Die (2011年)
  • Blue Jeans (2012年)
  • Summertime Sadness (2012年)
  • National Anthem (2012年)
  • Blue Velvet (2012年)
  • Ride (2012年)
  • Dark Paradise (2013年)
  • Burning Desire (2013年)
  • Young and Beautiful (2013年)
  • Once Upon a Dream (2014年)
  • West Coast (2014年)
  • Shades of Cool (2014年)
  • Ultraviolence (2014年)
  • Brooklyn Baby (2014年)
  • Black Beauty (2014年)
  • High By The Beach (2015年)

その他[編集]

  • Lana Del Ray A.K.A. Lizzy Grant (インディーズアルバム)
  • Kill Kill (EP)
  • Lana Del Rey (EP)

脚注[編集]

  1. ^ “LANA DEL REY / ラナ・デル・レイ”. universal-music.co.jp (ユニバーサルミュージック). http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/lana_del_rey/bio.html 2012年2月9日閲覧。 
  2. ^ a b c ラナ・デル・レイ:ニュース”. ユニバーサル・ミュージック・ジャパン. 2012年2月9日閲覧。
  3. ^ Lana Del Rey – Chart history: Billboard 200”. Billboard. 2014年6月26日閲覧。
  4. ^ Allmusic: Lana Del Rey (Awards)”. Allmusic. 2015年9月27日閲覧。
  5. ^ Discography Lana Del Rey”. Australian-charts.com. Hung Medien. 2013年3月11日閲覧。
  6. ^ Discographie – Lana Del Rey” (German). Austria: austriancharts.at, Hung Medien. 2012年3月17日閲覧。
  7. ^ Lana Del Rey – Chart history: Canadian Albums”. Billboard. 2014年6月26日閲覧。
  8. ^ Discography Lana Del Rey” (French). lescharts.com. Hung Medien. 2013年3月11日閲覧。
  9. ^ Offizielle Deutsche Charts: Lana Del Rey” (German). 'GfK'. GfK Entertainment. 2015年8月29日閲覧。
  10. ^ Italiancharts.com: Discography – Lana Del Rey” (Italian). italiancharts.com. Hung Medien. 2014年8月11日閲覧。
  11. ^ Discografie – Lana Del Rey” (Dutch). Dutchcharts.com. Hung Medien. 2013年7月19日閲覧。
  12. ^ Discographie – Lana Del Rey” (German). hitparade.ch. Hung Medien. 2012年3月17日閲覧。
  13. ^ Lana Del Rey | Artist”. Official Charts Company. 2012年3月17日閲覧。
  14. ^ Sam Smith's Spotify Gamble: Did It Pay Off?” (2014年7月21日). 2014年7月21日閲覧。
  15. ^ a b RIAA Gold & Platinum Searchable Database: Lana Del Rey”. Recording Industry Association of America. 2013年1月29日閲覧。
  16. ^ Accreditations – 2013 Albums”. Australian Recording Industry Association (2013年). 2013年12月9日閲覧。
  17. ^ a b Gold & Platin” (German). IFPI Austria (2012年). 2012年3月18日閲覧。
  18. ^ "Canadian album certifications – Lana Del Rey – Born to Die". Music Canada. December 11, 2012閲覧. 
  19. ^ a b SNEP, Les Certifications: Lana Del Rey”. Syndicat National de l'Édition Phonographique. 2015年2月16日閲覧。
  20. ^ "Gold-/Platin-Datenbank (Lana Del Rey)" (in German). Bundesverband Musikindustrie. July 27, 2012閲覧. 
  21. ^ FIMI: Certificazioni: Lana Del Rey” (Italian). Federazione Industria Musicale Italiana. 2015年4月4日閲覧。
  22. ^ Awards > Search for: Lana Del Rey” (German). 'swisscharts.com'. Switzerland: Hung Medien (2011年). 2012年3月18日閲覧。
  23. ^ a b BPI: Certified Awards (Enter the keyword "Lana Del Rey" into the box)”. British Phonographic Industry. 2013年9月9日閲覧。
  24. ^ Upcoming Releases - Hits Daily Double”. Hits Daily Double. 2015年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月17日閲覧。
  25. ^ Accreditations – 2014 Albums”. Australian Recording Industry Association. 2014年8月18日閲覧。
  26. ^ Ultraviolence”. 2012年12月11日閲覧。
  27. ^ "Gold-/Platin-Datenbank (Lana Del Ray)" (in German). Bundesverband Musikindustrie. March 3, 2015閲覧. 
  28. ^ http://www.billboard.com/articles/columns/chart-beat/6708140/billboard-200-top-10-debuts-drake-future-lana-del-rey-mac-miller

外部リンク[編集]