ガブリエラ・パパダキス

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Pix.gif ガブリエラ・パパダキス
Gabriella Papadakis
Figure skating pictogram.svg
2014 Grand Prix of Figure Skating Final Gabriella Papadakis Guillaume Cizeron IMG 3172.JPG
2014年グランプリファイナルのショートダンス
基本情報
代表国: フランスの旗 フランス
生年月日: 1995年5月10日(21歳)
出生地: オーヴェルニュ
クレルモン=フェラン
身長: 166 cm
パートナー: ギヨーム・シゼロン
コーチ: ロマン・アグノエル
マリー=フランス・デュブレイユ
パトリス・ローゾン
パスカル・デニス
元コーチ: ミュリエル・ザズーイ
カトリーヌ・パパダキス
振付師: ロマン・アグノエル
マリー=フランス・デュブレイユ
元振付師: アレイン・グリュッタードリア
ダイアナ・リバス
カトリーヌ・パパダキス
所属クラブ: Auvergne Clermont
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 194.46 2016 世界選手権
ショートダンス: 76.29 2016 世界選手権
フリーダンス: 118.17 2016 世界選手権
 
獲得メダル
フィギュアスケート
世界選手権
2015 上海 アイスダンス
2016 ボストン アイスダンス
欧州選手権
2015 ストックホルム アイスダンス
2016 ブラチスラヴァ アイスダンス
グランプリファイナル
2014 バルセロナ アイスダンス
世界ジュニア選手権
2013 ミラノ アイスダンス
ジュニアグランプリファイナル
2012 ソチ アイスダンス

ガブリエラ・パパダキス(フランス語: Gabriella Papadakis, 1995年5月10日 - ) は、フランス女性フィギュアスケート選手(アイスダンス)。パートナーはギヨーム・シゼロン

2015年2016年世界選手権優勝。2015年2016年欧州選手権優勝。2014年グランプリファイナル3位。

経歴[編集]

9歳から10歳の頃にかけて、コーチでもある母のカトリーヌの勧めでチームを結成した。[1]2009-2010シーズンにジュニアグランプリシリーズにデビューした。

2012-2013シーズン、リヨンに移籍しミュリエル・ザズーイのチームに加わった。ジュニアグランプリシリーズでは2大会連続で金メダルを獲得。フランスのカップルでは初めてのこととなる。続くジュニアグランプリファイナルでは銀メダルを獲得、フランスのカップルでは初めてのメダル獲得となった。世界ジュニア選手権ではSD2位。FDに向けての練習中に足首を負傷し、テーピングをして挑んだFDでは演技の中断があったものの、銀メダルを獲得した。

2013-2014シーズン、シニアクラスに移行。初めてのシニアの大会のニース杯で優勝。エリック・ボンパール杯で5位、ロステレコム杯で7位。欧州選手権ナタリー・ペシャラ/ファビアン・ブルザ組の代わりに出場し15位。

2014-2015シーズン、コーチのロマン・アグノエルと共にカナダモントリオールに練習拠点を移し、マリー=フランス・デュブレイユ/パトリス・ローゾン夫妻のチームに加わった。中国杯ではグランプリシリーズ初の表彰台を優勝で飾った。エリック・ボンパール杯でも優勝し、グランプリファイナルに進出。そこでは銅メダルを獲得した。欧州選手権ではSDで初の70点台を出し1位、FDでも自己ベストを更新し初優勝。前年の15位から大きくジャンプアップした。世界選手権ではSD4位スタート、FDでは大きく自己ベストを更新し逆転優勝。フランスのカップルとしては7年ぶりに世界選手権の頂点に立った。10代での優勝は1975年のイリーナ・モイセーワ以来40年ぶりのことである。

2015-2016シーズン、8月の下旬の練習中に転倒し脳震盪を起こした[2]。その影響で、パニック発作やうつ病記憶障害失読症に苦しみ、治療を受けていると報じられた[3]。医師や神経学者との相談の結果大事を取り、エリック・ボンパール杯NHK杯の出場は辞退した[4]。フランス選手権では連覇を果たした。欧州選手権ではSD2位から逆転優勝した。世界選手権では、SD・FDすべてのエレメンツでレベル4を獲得。FDの歴代最高得点を更新し、連覇を果たした。

主な戦績[編集]

大会/年 2009-10 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14 2014-15 2015-16
世界選手権 13 1 1
欧州選手権 15 1 1
フランス選手権 1 J 1 J 1 J 2 1 1
GPファイナル 3
GPエリック杯 5 1
GP中国杯 1
GPロステレコム杯 7
CSオータムクラシック 1
ゴールデンスピン 4
ニース杯 1
世界Jr.選手権 22 12 5 2
JPGファイナル 2
JGPクールシュヴェル 4 1
JGPオーストリア 3 1
JGPタリン杯 4
JGPバルティック杯 4
JGPレークプラシッド 15
NRW杯 2 J
リヨン杯 3 J 1 J 1 J 1 J

詳細[編集]

2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2016年3月26日-4月3日 2016年世界フィギュアスケート選手権ボストン 1
76.29
1
118.17
1
194.46
2016年1月25日-31日 2016年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ブラチスラヴァ 2
70.74
1
111.97
1
182.71
2015年12月17日-19日 フランスフィギュアスケート選手権エピナル 1
73.60
1
110.30
1
183.90


2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2015年4月16日-19日 2015年世界フィギュアスケート国別対抗戦東京 3
70.86
1
111.06
6
団体
2015年3月23日-29日 2015年世界フィギュアスケート選手権上海 4
71.94
1
112.34
1
184.28
2015年1月26日-2月1日 2015年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ストックホルム 1
71.06
1
108.91
1
179.97
2014年12月18日-21日 フランスフィギュアスケート選手権(ムジェーヴ) 1
71.40
1
109.83
1
181.23
2014年12月11日-14日 2014/2015 ISUグランプリファイナルバルセロナ 5
61.48
3
100.91
3
162.39
2014年11月21日-23日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯ボルドー 1
64.06
1
102.60
1
166.66
2014年11月7日-9日 ISUグランプリシリーズ 中国杯上海 2
62.12
1
98.00
1
160.12
2014年10月14日-17日 ISUチャレンジャーシリーズ スケートカナダオータムクラシックバリー 1
59.74
1
90.46
1
150.20


2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2014年3月24日-30日 2014年世界フィギュアスケート選手権さいたま 15
55.11
13
86.38
13
141.49
2014年1月13日-19日 2014年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ブダペスト 15
53.33
14
78.24
15
131.57
2013年12月12日-15日 フランスフィギュアスケート選手権(ヴォジャニー) 2
61.79
2
92.45
2
154.24
2013年12月5日-8日 2013年ゴールデンスピンザグレブ 4
53.08
4
81.52
4
134.60
2013年11月22日-24日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 8
44.49
7
79.78
7
124.27
2013年11月15日-17日 ISUグランプリシリーズ エリックボンパール杯パリ 5
58.10
5
85.16
5
143.26
2013年10月23日-27日 2013年ニース杯ニース 1
60.05
1
87.88
1
147.93


2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2013年2月25日-3月3日 2013年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ミラノ 2
61.58
3
81.68
2
143.26
2013年2月15日-17日 フランスジュニアフィギュアスケート選手権(エピナル 1
54.35
1
90.26
1
144.61
2013年1月11日-13日 2013年リヨン杯 ジュニアクラス(リヨン 1
61.62
1
82.71
1
144.33
2012年12月13日-16日 フランスフィギュアスケート選手権ストラスブール 1
63.90
1
90.88
1
154.78[5]
2012年12月6日-9日 2012/2013 ISUジュニアグランプリファイナルソチ 2
54.79
2
84.42
2
139.21
2012年11月2日-4日 2012年NRW杯 ジュニアクラス(ドルトムント 2
58.36
1
87.00
2
145.36
2012年9月12日-16日 ISUジュニアグランプリ オーストリアリンツ 1
59.19
1
82.89
1
142.08
2012年8月22日-26日 ISUジュニアグランプリ クールシュヴェルクールシュヴェル 2
52.25
1
78.88
1
131.13


2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2012年2月27日-3月4日 2012年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ミンスク 4
58.09
5
80.61
5
138.70
2012年1月6日-8日 2012年リヨン杯 ジュニアクラス(リヨン 1
50.77
1
82.29
1
133.06
2011年10月12日-16日 ISUジュニアグランプリ タリン杯タリン 5
49.89
3
72.90
4
122.79
2011年9月14日-18日 ISUジュニアグランプリ バルティック杯グダニスク 3
52.13
5
68.69
4
120.82


2010-2011 シーズン
開催日 大会名 予選 SD FD 結果
2011年2月28日-3月6日 2011年世界ジュニアフィギュアスケート選手権江陵 1
74.27
15
43.97
9
71.59
12
115.56
2011年1月28日-30日 フランスフィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(ブザンソン - 2
53.59
1
82.76
1
136.35
2010年11月19日-21日 2010年リヨン杯 ジュニアクラス(リヨン - 2
52.14
1
71.05
1
123.19
2010年9月15日-18日 ISUジュニアグランプリ オーストリア杯グラーツ - 3
49.93
5
65.21
3
115.14
2010年8月25日-28日 ISUジュニアグランプリ クールシュヴェルクールシュヴェル - 4
43.89
2
63.30
4
107.29


2009-2010 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2010年3月7日-14日 2010年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ハーグ 28
23.61
20
39.67
- 22
2010年1月29日-31日 フランスフィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(ブザンソン 2
26.55
1
46.75
1
70.61
1
143.91
2009年11月27日-29日 2009年リヨン杯 ジュニアクラス(リヨン 4
26.46
2
44.50
3
65.43
3
136.39
2009年9月2日-6日 ISUジュニアグランプリ レークプラシッドレークプラシッド 15
15.33
11
39.27
12
58.65
15
113.25


プログラム使用曲[編集]

シーズン SD FD EX
2015-2016 ワルツ:Charms 映画『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』サウンドトラックより
作曲:アベル・コジェニオウスキ
マーチ:ヒューゴ・シュイナールの音楽
Rain In Your Black Eyes
作曲:エツィオ・ボッソ
Build a Home
作曲:シネマティック・オーケストラ
ピアノ協奏曲第23番第2楽章 アダージョ
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
Can't Feel My Face
曲:ザ・ウィークエンド
2014-2015 パソドブレ:Escobilla
フラメンコ:Farruca
by Christina Hoyos
ピアノ協奏曲第23番第2楽章 アダージョ
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
オール・バイ・マイセルフ
ボーカル:セリーヌ・ディオン
À Distance
曲:アンドレ・ワター
Take Me to Church
曲:ホージア
2013-2014 Cool Cat in Town
作曲:Tape Five
映画『バーレスク』サウンドトラックより
Iron
Run Boy Run
by Woodkid
Brotsjor
作曲:オーラヴル・アルナルズ
Million Dollar Man
曲:ラナ・デル・レイ
2012-2013 ブルース:Minnie the Moocher
ブルース:The Dirty Boogie
マネー
ヘイ・ユー
曲:ピンク・フロイド
2011-2012 ルンバ:Mondo Bongo
チャチャ:Oye Como Va
ボーカル:セリア・クルース
赤いけしの花
作曲:レインゴリト・グリエール
Je dois m'en aller
曲:ナイアガラ
2010-2011 ワルツ:Coeur de pirate
曲:クール・ド・ピラット
とろ火で
作曲:オラシオ・サルガン
Rapsodia de Anabal
by José Libatella

脚注[編集]

  1. ^ Papadakis, Cizeron amazed by sudden success
  2. ^ Victime d’une commotion cérébrale, Gabriella Papadakis est de retour sur la glace
  3. ^ パパダキス/シゼロン組、エリック・ボンパール杯とNHK杯を欠場へ
  4. ^ Papadakis, Cizeron withdraw from Grand Prix
  5. ^ オープン参加でジュニアクラスとして出場。

参考文献[編集]