本郷理華

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Pix.gif 本郷 理華
Rika HONGO
Figure skating pictogram.svg
2014 Grand Prix of Figure Skating Final Rika Hongo IMG 2379.JPG
2014年GPファイナルSP
基本情報
代表国: 日本の旗 日本
生年月日: 1996年9月6日(19歳)
出生地: 宮城県の旗 宮城県仙台市
身長: 166 cm
コーチ: 長久保裕
成瀬葉里子
川梅みほ
振付師: シェイ=リーン・ボーン
鈴木明子
宮本賢二
元振付師: 川梅みほ
本郷裕子
所属クラブ: 邦和スポーツランド
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 199.15 2016 世界選手権
ショートプログラム: 69.89 2016 世界選手権
フリースケーティング: 129.97 2015 GP中国杯
 
獲得メダル
フィギュアスケート
四大陸選手権
2015 ソウル 女子シングル
2016 台北 女子シングル

本郷 理華(ほんごう りか、英語: Rika Hongo, 1996年9月6日 - )は、日本女性フィギュアスケート選手(女子シングル)。宮城県仙台市出身。

2014年GPロステレコム杯優勝、2014年全日本選手権2位、2015、2016年四大陸選手権3位、2015年世界フィギュアスケート選手権6位 2014年GPファイナル6位、2013全日本ジュニア選手権優勝など。

人物[編集]

愛知県名古屋市在住。名古屋市立中川小学校名古屋市立港明中学校愛知みずほ大学瑞穂高等学校卒業。現在、中京大学スポーツ科学部競技スポーツ科学科在学中。血液型はO型

母は本郷裕子コーチ[1]。父はイギリス人[2]。憧れの選手はトリノオリンピック金メダリスト・荒川静香

経歴[編集]

幼少期[編集]

2001年平成13年)よりスケートを始めた[3]荒川静香らがホームリンクとしていた「コナミスポーツクラブ泉・スケートリンク[† 1]」を練習拠点としていたが、2004年(平成16年)12月25日に同リンクが閉鎖されると、勝山スケーティングクラブ(仙台市)などで練習を続けた[† 2]

2005-06シーズン(仙台市立岩切小学校3年[4])には5つの大会で優勝し、有望選手として知られるようになった[3]2006年(平成18年)3月27日、仙台市で開催された荒川のトリノ五輪フィギュアスケート女子シングル金メダル凱旋パレードの際には、荒川のオープンカーに同乗した[3][5]。同年4月5日愛知県名古屋市のリンクに転勤する長久保裕コーチを追って、中村愛音らジュニア世代の有望選手と共に名古屋に移住した(当時9歳、3級)[3][† 3]

ジュニア時代[編集]

2010-11シーズン(名古屋市立港明中学校[4]2年)、全日本ジュニア選手権に出場し19位となる。2012-13シーズンよりISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、JGPクールシュヴェルでは2位となった。同年の全日本ジュニア選手権では宮原知子加藤利緒菜に続いて3位に入り、昨年よりも大幅に順位を伸ばした。全日本選手権では初出場ながら5位と健闘した[6]。初出場となった2013年世界ジュニア選手権では9位に終わった。

2013-14シーズン(愛知みずほ大学瑞穂高等学校[4]2年)、JGPミンスクで3位入賞。全日本ジュニア選手権では念願の初優勝を果たした[7]全日本選手権では6位入賞し、2年連続で出場した世界ジュニア選手権では8位に入賞する。トリグラフトロフィーでは、シニアの国際大会に初めて出場し優勝した。

シニア以降[編集]

GPファイナル初出場・全日本選手権2位

2014-15シーズン(瑞穂高3年)、初戦であるアジアフィギュア杯で優勝。CSフィンランディア杯では3位に入賞する。グランプリシリーズに参戦し、スケートカナダで5位、ロステレコム杯では初優勝を飾った。NHK杯終了時点ではGPファイナル出場を逃し当初は補欠1番手だったが、NHK杯優勝のアメリカ代表のグレイシー・ゴールドが左足疲労骨折の負傷により出場を辞退したため、本郷が繰り上げでグランプリファイナル出場権を得た(結果は6位)[8]全日本選手権ではSP首位に立ち、FSでは順位を落とすも優勝の宮原知子に次ぐ総合2位に入り、初の銀メダルを獲得した。シニアのISUチャンピオンシップス初出場の四大陸選手権では3位・銅メダルを獲得した。世界選手権では自己ベストを更新し6位入賞。2015年4月、中京大学スポーツ科学部競技スポーツ科学科へ入学[9]

2015-16シーズン(中京大学1年)、初戦のCSフィンランディア杯で自己ベストを更新し優勝。中国杯では自己ベストをさらに更新し銀メダルを獲得した。続くロステレコム杯では5位となる。全日本選手権では4位となるが、2位の樋口新葉がシニアの年齢規定を満たしていないため、四大陸選手権世界選手権の代表に内定した。四大陸選手権では2年連続の総合3位となった。世界選手権ではSPで自己ベストを更新し7位、総合でも自己ベストを更新し8位となる。

技術・演技[編集]

アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。コンビネーションでは、3回転トゥーループ-3回転トゥーループ、2回転半アクセル-3回転トゥーループを成功させたほか、2013-14シーズンより3回転フリップ-3回転トゥーループ、2回転半アクセル-1回転ループ-3回転サルコウを取り入れている。また、ジャンプを得意とする反面、スピンではしばしばレベルを取りこぼすことがある。

2015年世界選手権では、ショートプログラム、フリーともにすべてのスピンとステップでレベル4を獲得した。

ルッツの踏切でエラーを取られることが多かったが、2015-2016年シーズンには、3回転ルッツ-2回転トゥーループのコンビネーションを2015年フィンランディア杯で決めるなど、エッジの矯正に成功している[10]

主な戦績[編集]

International Skating Union.svgマークが付いている大会はISU公認の国際大会。

大会/年 2010-11 2012-13 2013-14 2014-15 2015-16

International Skating Union.svg 世界選手権

6 8

International Skating Union.svg 四大陸選手権

3 3
全日本選手権 5 6 2 4

International Skating Union.svg GPファイナル

6

International Skating Union.svg GPロステレコム杯

1 5

International Skating Union.svg GP中国杯

2

International Skating Union.svg GPスケートカナダ

5
CSフィンランディア杯 3 1
アジアフィギュア杯 1
トリグラフ杯 1

International Skating Union.svg 世界Jr.選手権

9 8
全日本Jr.選手権 19 3 1

International Skating Union.svg JGPミンスク

3

International Skating Union.svg JGPメキシコ杯

4

International Skating Union.svg JGPクールシュヴェル

2

International Skating Union.svg JGPクロアチア杯

5

詳細[編集]

2015-2016 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2016年4月22日-24日 2016年コーセー・チームチャレンジカップスポケーン 9
60.43
7
122.15
[11]
2016年3月26日-4月3日 2016年世界フィギュアスケート選手権ボストン 7
69.89
8
129.26
8
199.15
2016年2月16日-21日 2016年四大陸フィギュアスケート選手権台北 4
64.27
5
117.51
3
181.78
2015年12月24日-27日 第84回全日本フィギュアスケート選手権札幌 2
68.39
4
124.89
4
193.28
2015年11月20日-22日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 6
63.45
5
115.67
5
179.12
2015年11月6日-8日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 2
65.79
1
129.97
2
195.76
2015年10月9日-11日 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯エスポー 1
65.75
1
121.70
1
187.45


2014-2015 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2015年3月23日-29日 2015年世界フィギュアスケート選手権上海 5
62.17
5
122.41
6
184.58
2015年2月9日-15日 2015年四大陸フィギュアスケート選手権ソウル 3
61.28
3
116.16
3
177.44
2014年12月25日-28日 第83回全日本フィギュアスケート選手権長野 1
66.70
2
121.93
2
188.63
2014年12月11日-14日 2014/2015 ISUグランプリファイナルバルセロナ 5
61.10
5
115.03
6
176.13
2014年11月14日-16日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 2
59.85
1
118.15
1
178.00
2014年10月31日-11月2日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダケロウナ 5
59.10
5
112.37
5
171.47
2014年10月9日-12日 ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯エスポー 3
52.11
3
101.60
3
153.71
2014年8月6日-10日 2014年アジアフィギュア杯台北 1
57.91
2
110.98
1
168.89


2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2014年4月2日-6日 2014年トリグラフトロフィーイェセニツェ 1
57.71
1
95.61
1
153.32
2014年3月10日-16日 2014年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ソフィア 11
51.47
7
106.41
8
157.88
2013年12月20日-23日 第82回全日本フィギュアスケート選手権さいたま 7
59.25
6
117.06
6
176.31
2013年11月22日-24日 第82回全日本フィギュアスケートジュニア選手権名古屋 3
52.84
1
110.28
1
163.12
2013年9月25日-29日 ISUジュニアグランプリ ミンスクミンスク 5
50.10
5
94.87
3
144.97
2013年9月4日-8日 ISUジュニアグランプリ メキシコ杯メキシコシティ 6
48.09
3
98.93
4
147.02


2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2013年2月25日-3月3日 2013年世界ジュニアフィギュアスケート選手権ミラノ 7
52.15
10
90.47
9
142.62
2012年12月20日-24日 第81回全日本フィギュアスケート選手権札幌 6
56.61
4
115.82
5
172.43
2012年11月16日-18日 第81回全日本フィギュアスケートジュニア選手権西東京 3
55.47
3
103.87
3
159.34
2012年10月3日-7日 ISUジュニアグランプリ クロアチア杯ザグレブ 6
45.93
4
95.04
5
140.97
2012年8月22日-26日 ISUジュニアグランプリ クールシュヴェルクールシュヴェル 3
53.16
2
96.22
2
149.38


2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2010年11月26日-28日 第79回全日本フィギュアスケートジュニア選手権ひたちなか 22
39.40
19
74.70
19
114.10


プログラム使用曲[編集]

シーズン SP FS EX
2016-2017 カルミナ・ブラーナ
作曲:カール・オルフ
振付:シェイ=リーン・ボーン
映画『アラビアのロレンス』より
作曲 :モーリス・ジャール
振付:鈴木明子
2015-2016 インカンテーション シルク・ドゥ・ソレイユキダム』より
作曲:ブノワ・ジュトラ
振付:鈴木明子
リバーダンス』より Real Around The Sun
作曲:ビル・ウェラン
振付:宮本賢二
レッツ・ゲット・ラウド
ボーカル:ジェニファー・ロペス
振付:宮本賢二
2014-2015 バレエ『海賊』より
作曲:アドルフ・アダン
振付:宮本賢二
カルメン
作曲:ジョルジュ・ビゼー
振付:宮本賢二
ドン・キホーテ
作曲:レオン・ミンクス
振付:宮本賢二

スリラー
ボーカル:マイケル・ジャクソン
振付:本郷理華
2013-2014 ドン・キホーテ
作曲:レオン・ミンクス
振付:宮本賢二
ミス・サイゴン
作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク
振付:宮本賢二
夜桜お七
ボーカル:坂本冬美
2012-2013 サムソンとデリラ
作曲:カミーユ・サン=サーンス
振付:川梅みほ、本郷裕子
白鳥の湖
作曲:ピョートル・チャイコフスキー
振付:川梅みほ、本郷裕子
パーティ・ロック・アンセム
by LMFAO

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 1998年(平成10年)長野五輪フィギュアスケート競技に出場した日本代表7名中、当時東北高等学校(仙台市)在学中の田村岳斗本田武史・荒川静香・荒井万里絵の計4名が、同リンクで長久保裕コーチに師事した。
  2. ^ 閉鎖された「コナミスポーツクラブ泉・スケートリンク」は、2007年(平成19年)3月22日に「アイスリンク仙台」として営業を再開した。
  3. ^ 都築章一郎コーチに師事していた羽生結弦(本郷の2学年上)は仙台に残り、勝山スケーティングクラブなどで練習を続けた。東北福祉大学(仙台市)在学中の鈴木明子は、大学卒業後の2007年(平成19年)4月から長久保コーチのいる邦和スポーツランド(名古屋市)に本格的に拠点を移した。

出典[編集]

  1. ^ 2012年12月23日放送のフジテレビ「全日本フィギュアスケート選手権2012」より
  2. ^ 2位の18歳、本郷 「まだ足りない」 ジャンプ回転不足(産経新聞 2014年12月28日)
  3. ^ a b c d 特集「9歳の挑戦! 仙台から来たフィギュア少女」中京テレビ 2006年4月)
  4. ^ a b c 本郷理華「優勝しちゃった。本当に?」日刊スポーツ 2014年11月16日)
  5. ^ フィギュア本郷選手、9歳の憧れ飛躍の糧河北新報 2014年11月17日)
  6. ^ 本郷理華選手、全日本フィギュア5位に輝く!(愛知みずほ大学瑞穂高等学校 2012年12月28日)
  7. ^ 田中刑事と本郷理華が初優勝 フィギュア全日本ジュニア朝日新聞 2013年11月24日)
  8. ^ 【フィギュア】本郷にGPファイナル出場権 ゴールドが左足疲労骨折 スポーツ報知 2014年12月5日閲覧
  9. ^ “中京大入学式 本郷選手笑顔”. YOMIURI ONLINE (読売新聞社). (2015年4月2日). http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150401-OYTNT50246.html 2015年4月2日閲覧。 
  10. ^ Finlandia Trophy2015 Ladies FS Scores
  11. ^ 男女シングルSP団体1位、総合団体3位

外部リンク[編集]