高知空港
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高知空港 Kochi Airport | |||||||||||
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ターミナルビル | |||||||||||
IATA: KCZ – ICAO: RJOK | |||||||||||
概要 | |||||||||||
空港種別 | 公共 | ||||||||||
所有/運営者 | 国土交通省 | ||||||||||
所在地 | 高知県南国市 | ||||||||||
供給都市 | 高知市 | ||||||||||
建設 | 1944年 | ||||||||||
所在部隊 | 高知県消防・防災航空隊 高知県警察航空隊 | ||||||||||
標高 | 42 ft / 13 m | ||||||||||
座標 | 北緯33度32分46秒 東経133度40分10秒 / 北緯33.54611度 東経133.66944度 | ||||||||||
ウェブサイト | 高知龍馬空港 | ||||||||||
滑走路 | |||||||||||
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高知空港(こうちくうこう、Kochi Airport)は、高知県南国市にある空港であり、空港法第4条1項5号に該当する空港として政令で定める空港に区分されている。愛称は高知龍馬空港(こうちりょうまくうこう)。日本で初めて人名を冠した空港である。かつては旧日本海軍の航空基地であり、空港周辺には掩体壕(えんたいごう)が7基現存している。
歴史
- 1944年 - 旧日本海軍高知海軍航空隊基地として建設される。この基地からは、特別攻撃隊も出撃している。
- 1945年 - 敗戦により進駐軍に接収される。
- 1952年 - 講和条約締結により接収解除。
- 1954年 - 高知 - 大阪線開設。
- 1958年 - 空港整備法による「第2種空港 - 高知空港・運輸大臣所管」に指定。(政令第21号)
- 1960年 - 1,200m滑走路として供用開始。
- 1965年 - 高知 - 東京線、高知 - 宮崎線開設。東京 - 徳島 - 高知間に、YS-11型機が定期路線として初めて投入される。
- 1978年 - 高知 - 名古屋線開設。
- 1982年 - 高知 - 福岡線開設。
- 1983年 - 空港ターミナルビルを新築移設、滑走路も2,000mに延長して供用開始。
- 1998年 - 高知 - 沖縄線開設。
- 2002年 - ターミナルビル増築。
- 2003年 - 11月15日 - 「高知龍馬空港」に愛称化。
- 2004年 - 滑走路を2,500mに延長して供用開始。
- 2007年 - 3月13日 午前10時54分ごろ、全日本空輸1603便(エアーセントラルが運航、ボンバルディアDHC8-Q400のJA849A)の前輪が着陸前に出ず、主脚のみで緊急着陸するというトラブルが発生した。幸いけが人はいなかった。(事故の詳細は全日空機高知空港胴体着陸事故を参照)
- 2007年 - 4月1日 7:00から21:00の14時間運用となる。
- 2010年 - 韓国のイースター航空と定期便就航に向けての協約を締結した[1]。
就航路線
- 日本航空 (JAL) - ジェイエア、JALエクスプレスの機材・乗務員で運航する便あり
- 日本エアコミューター (JAC)
- 福岡空港
- 全日本空輸 (ANA) - ANAウイングスの機材・乗務員で運航する便あり
- 東京国際空港
- 大阪国際空港
かつての定期就航路線
行き先 | 旅客数 | 国内線順位 |
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東京国際空港 | 約81万人 | 上位29位 |
国土交通省 航空輸送統計調査年報(平成22年分)概況、上位50位までを記載。
アクセス
運行本数・所要時間・料金等の詳細は、該当項目や公式サイトにて最新情報を確認されたい。
- 土佐電ドリームサービス
- 高知駅発着便(はりまや橋経由)
- 県庁前発着便(はりまや橋経由)