ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム

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ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム
ジャンル ロボット漫画
漫画
作者 朝霧鉄矢、作画=うしだゆうじ
メカニックデザイン=福地仁菊池通隆(アルマリア・戦艦デザイン)
出版社 バンダイメディアワークス
掲載誌 MJサイバーコミックス(アルマリア)
レーベル ピュアサイバーコミックス、電撃コミックス(復刊)
発売日 バンダイ版1990年
メディアワークス版2002年
発表号 1988年108号 - 1989年117号
発表期間 1988年7月 - 1989年4月
巻数 全1巻
話数 全10話
テンプレート - ノート

ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』 (DOUBLE FAKE UNDER THE GUNDAM) は、雑誌『MJ』で連載された、うしだゆうじによる『ガンダムシリーズ』の漫画作品。

概要

連載時のタイトルは「ダブルフェイク」。時間軸としてはTVアニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』とアニメ映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の間に位置する。コロニー公社の下請け会社に所属する、ガンダムマニアの主人公・ダリーを中心に語られるオリジナルストーリー。映像作品(アニメ、CGアニメ、実写など)以外はサンライズ非公式と扱われることが多いガンダムシリーズにあって、本作の内容は漫画作品では珍しく一部の宇宙世紀年表に掲載されている[1]

基本的に本作オリジナルのモビルスーツやキャラクターを主軸に話が進むが、『ΖΖ』に登場したイリア・パゾムが新生ネオ・ジオン軍の士官として登場したり、『逆襲のシャア』に登場したジェガンヤクト・ドーガが登場する等、この作品が前述2作の間に位置していることが所々で描写されている。

MJ掲載時の話数カウントは「ACT.〇」。掲載誌が模型店取り扱いの冊子であり、かつ1年弱という短期間の連載であったため、MJ愛読者を除くガンダムファン・アニメファンにおける作品認知度は決して高いものではなかったが、バンダイ発行の『機動戦士ガンダムMS大図鑑』シリーズには本作品のモビルスーツが掲載されており、後年にこの本の流れを汲むメディアワークスの『MS大全集』シリーズにも引き続き掲載されたため、登場機体に関しての認知度は高くなっていた。これらと並行し、ゲーム『SDガンダム GGENERATIONシリーズ』(『ギャザービート』『ZERO』『F』)にもMSやキャラクターが登場し注目を集める。ただし、上記のシリーズ以外で本作品のMSを掲載した資料はほとんどなく、『GGENERATIONシリーズ』での登場も『F』以降は途絶えているため、作品を含めた現在の公式における位置付けは不明である。

なお、インターネット上では本作の出来事を便宜上「カラード事件」と呼称する場合があるが、作品内にはそういう記述は無い。

単行本

MJでの連載終了後の1990年、当時のバンダイがメディアミックス展開していたロボットアニメ専門アンソロジーコミック集『サイバーコミックス』のピュアサイバーコミックスシリーズ(略称「P.C comix」、「P.C.C」)にて、単行本化。ガンダムのサイドストーリーである事を指し示すべくタイトルを『アンダー・ザ・ガンダム』と改題した他、多くのページに意欲的な加筆修正が行われていたが、ピュアサイバーコミックスはバンダイ出版課の諸事情により、程無くして絶版となる。

2002年、バンダイ出版課発行の書籍を引き継いだ株式会社KADOKAWAアスキー・メディアワークスブランド)より、電撃コミックスとして復刊。ピュアサイバーコミックスにて編集された加筆修正ページがMJ連載当時のオリジナル原稿へと差し戻されており[2]、同時に、タイトルも誌面掲載時の作品名と組み合わせた『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』へと変更されている(本記事名はこれを採用)。

両者の主な相違点および共通点は、次の通り。

  • バンダイ版では描き下ろしカラーページが冒頭に入り、ダリーとアルヴェニシカのそれぞれの曽孫が出会い、結婚し、曽祖父・曽祖母について二人が語ることで本編が始まっていた。また、エンディングは加筆修正による新規の描き下ろしとなっている。
  • メディアワークス版は、加筆修正ページの差し戻し措置により、エンディングも連載時の内容へと戻っている。バンダイ版にあった冒頭のカラーページは削除され、代わりに描き下ろし『It's Wonderful World』が、物語の冒頭と最後に追加されている。
  • どちらにも、サイバーコミックスに掲載された同作者によるガンダムモチーフの短編『アルマリア』を収録。

ストーリー

第一次ネオ・ジオン抗争終結から1年経過した宇宙世紀0090年。地球連邦の傲慢に対するスペースノイドの反感は危険水準まで高まっており、各地でテロリズムへとエスカレートしていた。地球連邦の主導で本格的なコロニー再建計画がコロニー公社を中心に進められていたが、空きコロニーはテロリストの巣となっている場合が多く、連邦軍の護衛付きの危険な仕事となっていた。

コロニー公社の下請け会社、モノトーン・マウス社に勤めるダリー・ニエル・ガンズは、自らハンドメイドの専用ガンダム「Dガンダム」を作り上げ、"ガンダム・ダリー"の異名を取るほどのガンダム好きである。地球連邦軍サラミス改級巡洋艦・アラハスの護衛の下で再建作業に携わっていたダリーは、テロリスト集団「カラード」の襲撃を受けるが、Dガンダムでこれを撃退する。その腕を買われ、アラハスに所属することになるダリーだが、なぜか"ガンダム"を付け狙うカラードの女性パイロット、アルヴェニシカ・キーストや復活したネオ・ジオン軍の暗躍により、事態は意外な方向へと向かっていく…。

登場人物

本編ではファーストネームかラストネームのみ、または氏名不詳であるが、『MJ』連載中の扉絵でフルネームが判明している人物が多い(ただし英文表記)[3]。一部のカタカナ表記はのちに『データガンダム』で判明している[4]

声の出演は『SDガンダム GGENERATION-F』による。

モノトーン・マウス社

ダリー・ニエル・ガンズ (Darynirl Guns[3])
声:草尾毅
モノトーン・マウス社の作業員。本人以外にはフルネームを「ダリエル・ガンズ」と呼ばれる。「馬鹿」がつくほどのガンダム好きで、ジャンクパーツからDガンダムを作ってしまうほど。
成り行きからカラードとの戦闘に巻き込まれ、Dガンダムを駆って戦うことになる。作中、出撃中にチェリィ達の危機を感知するなど、ニュータイプの素養を覗かせる。また機体のコクピットをビームサーベルで貫かれるが、コクピット内でビームを避けるという荒業を使って無傷で生存している(あまつさえ、大穴の開いたコクピットでそのまま戦闘を行っている)。
気性は荒いが好戦的な性格ではなく、Dガンダムがカラードに鹵獲された際はコックピットを覗きに来たアニーのパイロットスーツを奪い取り、艦長室に忍び込んでイリアと講和を行っている。この時の「言いたいことはたくさんあるが、その前にまず友達になろう」という言葉から、イリアに好感を持たれた。
戦後はチェリィと結ばれ、サムソンとダニエラの双子を儲け、アラハスとカラード両方のパイロットと親交を深めている様子が、エピローグにて語られている。
なお、『SDガンダムGジェネレーションアドバンス』では、ジュドーによって語られるジャンク屋の一人として名前のみ登場している。
チェリィ・チノ・ローゼス (Cherychino Roses[3])
モノトーン・マウス社の作業員。ダリーの相棒。父の形見である輸送艦「モトリー」に搭乗。アラハス轟沈に伴い宇宙空間に叩き出されるが、アインからその通信を聞いたダリーがジェダとの戦闘を中断し、ジェダの回線(ジオン回線)を通じて、敵味方総動員で捜索され、救出された。戦後はダリーと結婚し、サムソンとダニエラの双子を儲ける。
アイン・グレイフィールド (Ayn Gleyfield[3])
モノトーン・マウス社の作業員。ダリーの友人。アラハス轟沈の際には何とか脱出しており、戦いを続けるダリーに叱咤の通信を送っている。

地球連邦軍(アラハス隊)

アルバ・ダグルト (Alba Dagurto)[注 1]
アラハス隊技師。
アンティケ・ブリュワール (Anthieke Bulluwarl)[注 2]
アラハス隊のMSパイロットで、ジムIIに搭乗。ドーシーとは恋人同士で、ヘルメットや搭乗MSに「(ハートマーク)Dothie」と書き込んでいる。
イベラ・ツギム (Iyberha Zuggimm)[注 1]
ブリッジ・オペレーター。ミカヨとは双子。
ウィントン・マルサリス (Winton Malsaris)[注 2]
アラハス隊のMSパイロットで、ジムIIに搭乗。カラードのMS隊との最初の戦闘で撃破されるが、無事に脱出している[3]。作中に顔は出てこない。
オッド・フェルド[注 3] (Odd Feld[3])
アラハス艦長で、階級は少佐[5]。クルーからは「おやかた」と呼ばれている。豪放磊落な性格だが、アニーの件を調べているなど、細心な一面もある。ダリーたちには割と好意的。
サイド・フューエル (Syde Fuell)[注 1]
アラハス隊チーフメカニック。
スティア・フレドリアツキ (Stya Fredriazzuki)[注 2]
アラハスのブリッジクルー。艦長の補佐役。
タケシ・カザキ (Takeshi Kazaki)[注 4]
アラハス隊のMSパイロットで、階級は中尉。ジェガン改に搭乗。やや堅物な性格。
ドーシー・ビワイド (Dothie Bewide)[注 2]
アラハス隊クルー兼女性パイロット。アンティケとは恋人同士。
マキ・イトウ (Maki Itou)[注 2]
ブリッジ・オペレーター。のちにアインと結婚する。
ミカヨ・ツギム (Mycajho Zuggimm)[注 2]
ブリッジ・オペレーター。イベラとは双子。

カラード

アルヴェニシカ・キースト (Alvenicica Kyethte[3])
声:こおろぎさとみ
愛称はアニー。アラハスを襲撃した際に"ガンダム"と遭遇。そのパイロットであるダリーを執拗に追い回す。ズサ・カスタムズサ・ダインに搭乗する。
故郷と家族をティターンズのコロニーへの毒ガス注入で失った過去があり、そこから反連邦のテロリストとなった経緯がある。
好戦的で気性が荒く、ウェイトレスとして侵入していたレストランにダリーが来た際は「ガンダム」という言葉を聞いて暗殺を試みるも、失敗している。
同時期に始まったカラードの襲撃に合流するも、ズサに向けられたDガンダムの有線式爆薬の爆発に巻き込まれ、ダリーに救助されアラハスのメディカルルームに収監された。
連邦のMSを奪って脱出するも、行き違いから袂を分かつこととなったダリーと交戦するも、そのダリーがジェダに墜とされ、レウルーラに鹵獲された際には、ダリーの容態を確認するためにDガンダムのコクピットを確認する。その際にダリーにスーツを奪われ、騒動を報告するために上がったブリッジでイリアからダリーの思惑を聞かされ、そのままブリッジから成り行きを見守った。エピローグは、彼女が読者へ手を振る姿で終わっている。
エルザ・フォスタ[4] (Elza Fosta[3])
カラードの女性メンバー。本編未登場(連載中の扉絵のみ[3])。
エルデスコ・バイエ[注 5]
カラードのリーダー。やや穏健派。ザクIII後期型に搭乗する。
のちにネオ・ジオンがコロニー落としを行うと知ると、それを阻止するためにアラハス隊と共闘する。
ディーマッド (D' mad[3])
MSパイロット。カラードの主戦派。ゆえに袂を分かったエルデスコと戦う。ガザWに搭乗。
のちにネオ・ジオンに合流する。
ナック・ラジャン[注 6] (Nack Rajhan[3])
カラード参謀。
フォニオ・ラジャン・アシーク[注 5] (Phonio Rajhan Ashik[3])
カラードの女性メンバー。アニーがノーマルスーツを着るのを手伝う。
フォムン・ロフト[注 5] (Fomn Rofte[3])
ブリッジ・オペレーター。
ヤン・クリーク[注 5] (Yhan Kreik[3])
ブリッジ・オペレーター。

ネオ・ジオン

以下の人物はリンク先を参照。

ジェダ・ジェスカリオト[注 7] (Jeda Jeskarote[3])
イリアの副官で、階級は中尉。粗野で好戦的な青年で、上官イリアが冷や汗をかくほどの過激な策を提案することもある。単身レウルーラに向かうダリーを撃墜するも、実は生きていたダリーと再度対峙。そんな中でアインのダリー宛の通信を傍受したため、交戦中でありながらコックピットから出てまでこれを伝達。そのままダリーが乗機に乗り込み、回線を通じてチェリー捜索を周知したため、戦闘は終了したうえ敵味方総動員でチェリーを探すこととなった。エピローグにて、戦後もダリーとの交流がある模様。ヤクト・ドーガに搭乗。
シン・ワタナベ[注 7]
ワタナベ研究所の被験者の少女。タウとは双子の間柄で、ニュータイプ。ファンネルだけではなく、サイコミュで制御するオートマトンを使う。ダリーの攻撃を掠った乗機のサイコミュの安全装置が破損したことで、宙域に漂う残留思念を拾い続ける状態となるが、チェリーとリンクした事で彼女の想いをダリーへ届け、停戦へと導いた。上記の暴走から死亡したと思われたが、実際は悪酔いのような状態になっただけで、生き永らえている。
シンシア・ハース[注 7] (Sinthia Haas[3])
ワタナベ研究所の女性職員。シン、タウのデータ収集をおこなう。
タウ・ワタナベ[注 7]
ワタナベ研究所の被験者の少年。シンと同じくニュータイプ。ミドルモビルスーツに乗り、戦闘時には犬のように吠える。サイコミュの暴走で沈黙したシンを死亡したと勘違いしてしまい、戦闘意欲を失ってしまうも、生き延びている。

登場兵器

Dガンダムをはじめとする本作が出自のMSの多くは、当時新人メカデザイナーであった福地仁がデザインを手掛けている。描き起こされた画稿や設定の一部は、福地のコメントと共に本作と並行して連載されていた連動ページ『MS(モビルスーツ)90'S』コーナーに掲載された後、前述の各種媒体(『機動戦士ガンダムMS大図鑑』他)へと再収録されている。中にはうしだゆうじがデザインしたものあり、作中でも画稿通りの姿ではなく、まったく異なる姿で登場している機体がある。機体によってはサンライズ公認となっている書籍に漫画のカットと設定画の両方が収録されているものもある。ゲーム『SDガンダム GGENERATION』シリーズに登場したものは設定画に準じている。

モノトーン・マウス社
  • ザクヘッド
    • ザクの頭を模した作業用ポッド。
  • Dガンダム
地球連邦軍
  • ジェガン改
  • GDキャノン
    • 型式番号RGD-X2(『模型情報』1988年9月号)またはGRD-X2(『MS大図鑑【PART.3 アクシズ戦争編】』、『GジェネレーションF』)。砲撃戦専用機[6]。コロニーでの運用が想定されており、外壁から上半身のみを露出させて簡易砲台として使用される予定であったという[7]。アラハスに保護されていたアルヴェニシカ・キーストが脱出する際に使用している。
  • バージム
  • ガンキャノン・ディテクター
  • ネモIII
ネオ・ジオン
  • ガザC改
  • ガザW
  • ザクII
  • ザクIII後期型
  • ズサ・カスタム
  • ズサ・ダイン
  • バギ・ドーガ
  • メラ・ドーガ
  • ギラ・ドーガ
  • ヤクト・ドーガ
  • タウが搭乗した名称不明の機体[9]
    • 本誌掲載時ACT.9に登場した、うしだゆうじによるオリジナルデザインの小型MS[10]。ズゴックのような頭部一体型の上半身が特徴的なモノアイ式の機体。劇中ではジェガン・タイプのMSよりも二回りほど小柄に描写されている。
  • ドーガ
    • 本誌掲載時ACT.9に登場した、うしだゆうじによるオリジナルデザインMS[10]。作中では「シンのドーガ」とのみ描写されている[11]。総数2,000体にも及ぶ微小なサイコミュ兵器「ピクセル(小ビットの意、ピクセルビット)」の展開が可能。設定画も文章設定も存在しないが、『SDガンダムGジェネレーションF』に「ドーガ」という仮の名称で登場している。

この他にも設定画や正式名称の存在しない機体が数機種確認できる。

本編未登場の兵器
本作のために福地は多数のMSをデザインしたが、中には画稿が上がったのみで本編に登場しておらず、扱い上で本作のものとされる機体が複数存在する。
  • Dガンダム&Gクルーザー(Dガンダムフォース)
  • GDストライカー
    • 型式番号RGD-X1(『模型情報』1989年2月号、『MS大図鑑【PART.3 アクシズ戦争編】』)またはGRD-X1(『GジェネレーションF』)。GDは「ガン・ディフェンダー」の略で、「ジード」と読む[7][6]。汎用機として企画された。従来のGM系量産機と比べ機動性を重視した設計となっており、機体背部に4つの大型バーニアを備える。機体の設計コンセプトは治安維持と迎撃を主任務としており、主としてコロニー守備隊での運用を想定していた[12]。模型情報の記述によると、ジェガンとの競作で敗れた「ハイパス」という機体を改修したものとされている[12](「ハイパス」は機動戦士ガンダムΖΖで没案となったMSの名前である[13])。
  • GDバストライナー
    • 型式番号RGD-X3(『模型情報』1989年2月号、MS大図鑑【PART.3 アクシズ戦争編】)。一年戦争時に製作された「バストライナー」をリファインするコンセプトで企画された。コロニー守備隊や治安維持部隊向けの装備としての運用が想定されている。機体はベースジャバーとMSを一体化したものとなっている[12]。第一次ネオ・ジオン抗争時のメガライダーほど性能は高くない[12]
  • ザクIII後期型陸戦仕様
  • ガザB
  • グザ
    • 型式番号AMX-012。設定は乏しく、初出の『模型情報』1988年12月号、『MS大図鑑【PART.3 アクシズ戦争編】』、『GジェネレーションF』以外にはほとんど掲載されていない上、それらの設定に齟齬がある[14]
  • クェル・ドーガ

脚注

注釈

  1. ^ a b c 本編では氏名不詳。連載中の扉絵でフルネームが判明している(英文表記のみ[3]。カタカナ表記は便宜上のもの)。
  2. ^ a b c d e f 本編ではファーストネームのみ。連載中の扉絵でフルネームが判明している(英文表記のみ[3]。カタカナ表記は便宜上のもの)。
  3. ^ 本編では氏名不詳。フルネーム(カタカナ表記)は『データガンダム』より[5]
  4. ^ 本編ではラストネームのみ。連載中の扉絵でフルネームが判明している(英文表記のみ[3]。カタカナ表記は便宜上のもの)。
  5. ^ a b c d 本編では氏名不詳。フルネーム(カタカナ表記)は『データガンダム』より[4]
  6. ^ 本編ではラストネームのみ。フルネーム(カタカナ表記)は『データガンダム』より[4]
  7. ^ a b c d 本編ではファーストネームのみ。フルネーム(カタカナ表記)は『データガンダム』より[4]

出典

  1. ^ 『MS大図鑑【PART.3 アクシズ戦争編】』57ページの年表など。0090年1月に記述される「NSP」という組織名が本作独自の用語である。しかし一部の電撃コミックスに掲載されていた「宇宙世紀公式年表」など、この記述を掲載していない年表もある。
  2. ^ 電撃コミックス版、163頁。作者コメントより。「以前単行本化された時、エンディングを描き直していたのですが、今回は連載当時の原稿に戻してみました。」
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 「ACT.2 変則攻撃」扉絵『MJ』1988年8月号、バンダイ。
  4. ^ a b c d e 岡崎昭行『データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]』角川書店、2010年6月、147頁。
  5. ^ a b 岡崎昭行『データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]』角川書店、2010年6月、73頁。
  6. ^ a b 『ENTERTAINMENT BIBLE .3 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART.3 アクシズ戦争編】』123頁。
  7. ^ a b 『模型情報』1988年9月号 43頁。
  8. ^ 『模型情報』1989年3月号 43頁、デザイナー福地仁のコメント参照。デザイン画稿には、メラ・ドーガの段落で触れられている『クォータースーツ』の呼称が付記されている。
  9. ^ 『模型情報』1989年3月号 25頁、6コマ目他。
  10. ^ a b 『模型情報』1989年3月号 43頁、デザイナー福地仁のコメント参照。
  11. ^ 『模型情報』1989年3月号 23頁、4コマ目・アニーの台詞。
  12. ^ a b c d 模型情報』1989年2月号 43頁。
  13. ^ B-CLUB SPECIAL『機動戦士ガンダム MS大全集』、バンダイ、1988年2月10日、101頁
  14. ^ 『模型情報』1988年12月号43ページでは「ネオジオン製のボリノーク・サマーン」。『MS大図鑑【PART.3 アクシズ戦争編】』123ページの設定では作業用可変MSという不自然な記述で、同ページではガザBがギラ・ドーガの前段階、クェル・ドーガがザク系重MSとして掲載されている。『GジェネF』では『アクシズ戦争編』のガザBの記述に基づく設定となっている。