地球連邦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

地球連邦(ちきゅうれんぽう)とは、架空の未来を描いた小説やアニメなどに登場する架空の国家。従来地球上にあったすべての国家を統合し、場合によっては太陽系内外のスペースコロニーや植民星をも支配下においている。

目次

[編集] 概要

全人類の共同体としての政府間組織ではなく、政府組織としての機構のことを指す。アニメーション等のSF作品では、地球防衛軍地球連邦軍として知られる軍事部門のみが登場することが多い。

現在の国際連合は安全保障理事会、国連総会、国際司法裁判所、その他専門機関などから成るため行政機関を具備しているようにも見えるが、警察権や防衛権を具備していないため完全な形での地球連邦であるとは言えない。

[編集] フィクションでの描写

多くの作品において地球連邦のような巨大な組織は、その組織の規模から有している利権や官僚制組織も巨大であることから批判されることも少なくない。『ガンダムシリーズ』においてはジオン公国などが敵対勢力として登場し、打倒すべき存在として描かれている。現実世界における国際連合の場合には、各領土及び国民を有する国家が国際連合憲章及び関連条約を批准することによって加盟または脱退する権利を有している。そのため、小説や映画作品中でも国際連合の延長上の組織として描かれることが多いが、佐藤大輔の『地球連邦の興亡』のように、国際連合と政治的に対立する国々が前者を打倒して新たな連邦組織を形成する作品もある。

日本の『銀河英雄伝説』、アメリカ合衆国の『ファウンデーションシリーズ』など、さらに先の時代を描いた作品では銀河帝国が登場することがあるが、これらはローマ史を参考にしている。ローマは当初、ローマ市を中心とする王国だったが、都市共和制に移行し領土を拡大、元老院という貴族専制政治体制による腐敗の中から改革を求めるリーダーが出現して寡頭制に変わり、その改革の中で帝政に移行するというプロセスを経てローマ帝国となった。詳細は、エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』や塩野七生の『ローマ人の物語』などを参照。同じ例としては、フランスの絶対王政、反動としての第一共和制、そしてナポレオン帝政が挙げられる。

[編集] 地球連邦が登場する作品

[編集] 実写映画

[編集] 漫画・アニメ

[編集] ゲーム

[編集] 小説

[編集] 類似の名称・組織

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語