THE BACK HORN

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THE BACK HORN
基本情報
別名 バクホン
出身地 日本の旗 日本
ジャンル オルタナティヴ・ロック[1][2]
インディー・ロック
ポスト・グランジ
活動期間 1998年 -
レーベル SPEEDSTAR RECORDS
事務所 SPEEDSTAR MUSIC
公式サイト THE BACK HORN OFFICIAL SITE
メンバー
山田将司 (ボーカル)
菅波栄純 (ギター)
岡峰光舟 (ベース)
松田晋二 (ドラムス)
旧メンバー
平林直己 (ベース)

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THE BACK HORN(ザ・バックホーン)は、日本の4人組オルタナティヴ・ロックバンドである[1][2]1998年東京で結成される。1999年にアルバム『何処へ行く』で、インディーズデビューする。2001年にシングル「サニー」で、メジャーデビュー。略称は「バクホン」など。

概要[編集]

1998年4月に菅波栄純が専門学校在籍中に他のメンバーへ声を掛けたことによりバンドが結成される。結成当初は「魚雷」という名前だった。バンド名は松田がバックホーを「バックホーン」と言い間違えた事からであり、俗説にある「爆音」との語呂合わせなどの意味合いはない。鋭角的な口語を用いた退廃的な歌詞にアグレッシヴで破壊的なサウンドが特徴である (アコースティックなサウンドやストリングスを導入した楽曲もある)。戦争・平和・孤独・死・愛・生・つながりなどのヘヴィーなテーマが多く、ほぼ全ての楽曲の歌詞に日本語を用いて、タイトルも主に日本語表記 (ひらがなカタカナ漢字)を用いる。2005年には台湾スペインでもライブ活動を行い海外進出を果たす。

メンバー[編集]

トークでは訛りの強い話し方をする。岡峰を除くメンバー全員が専門学校東京ビジュアルアーツ出身。

山田 将司(やまだ まさし、1979年10月8日 - )ボーカル茨城県出身。

  • 通称は「将司」。
  • THE BACK HORNにおいてのパートはボーカルのみだが、ギターやピアノ、ベース、ドラム、ハーモニカ、アコーディオン、トランペットと演奏できるマルチプレイヤーである。ベースが不在であった『人間プログラム』の時期には、レコーディングにおいてもベースを担当していた(メジャー2ndシングル「空、星、海の夜」を含む数曲)ほか、松田が朗読を担当する「天気予報」ではドラムを務めつつヴァースを歌った。
  • 2009年に、『MUSIC ON! TV 10th Anniversary×SPEEDSTAR RECORDS Presents スペシャルドラマプロジェクト』として、スペシャルドラマ『東京タクシー』で俳優初挑戦にして初主演を務めた。当ドラマの主題歌「この手広げて」は山田の書き下ろしで、DVD『東京タクシー』初回版付属のCDに収録された。
  • 菅波の下宿にて同居生活を営んでいた時期がある。
  • プロゴルファー猿』に影響されてプロゴルファーになりたい夢があった。
  • 影響を受けたアーティストはBLANKEY JET CITY。学生時代には「ガソリンの揺れ方」をカバー。

菅波 栄純(すがなみ えいじゅん、1979年10月16日 - )ギター福島県須賀川市出身。

  • 通称は「栄純」、「栄ズン」、「ズン」など。
  • ほとんどの楽曲の作詞を担当。よりリアルな歌詞を書くために渋谷の路上に寝泊まりしたことがある。
  • 趣味は読書。好きな作家は藤原新也で、愛読書は『メメントモリ』。
  • ライブ等ではアグレッシヴな動きをするが本人曰く「運動神経は悪い」。
  • 2007年12月19日発売の睡蓮のファーストアルバム『音ヲ孕ム(ネヲハラム)』の楽曲「左手」「鶏頭」で客演。
  • 影響を受けた楽曲はユニコーンの「大迷惑」。
使用機材
ギター
グレッチ/Jet Firebird 6131。メジャーデビュー以前から2011年現在までこのギターを愛用している。
グレッチ/DUO JET 6128-57。
アンプ
ブルーノ/PONY-50 + マーシャル/1960A(2ndアルバム頃より)
ディーゼル/VH4 + ディーゼル V412 FC/FD(3rdアルバム〜4thアルバムの期間中に移行。(2011年現在のメイン)

岡峰光舟(おかみね こうしゅう、1979年10月14日 - )ベース広島県福山市出身。

  • 詳細は該当項目参照。

松田 晋二(まつだ しんじ、1978年5月24日 - )ドラム福島県東白川郡塙町出身。

使用機材
カノウプスを基本にシンバル類はジルジャンパイステ、ペダルはパールの構成(2ndアルバム頃より)
スネア以外はDWに基本セットしシンバル類は全てパイステに変更、ペダルはDW 5000に2011年現在のメインセット(5thアルバム頃より)

過去のメンバー[編集]

平林 直己(ひらばやし なおき、1979年 - )ベース。

  • 「バンド活動に自分のすべての時間を使うことは無理」という本人からの申し出により2001年2月23日に脱退。
  • 2005年にREDЯUMというバンドに加入するも同年10月30日脱退[3]

作品[編集]

シングル[編集]

発売日 タイトル 規格品番
Indies 2000年9月25日 風船 KACD-0003
1st 2001年4月25日 サニー VICL-35236
2nd 2001年8月22日 空、星、海の夜 VICL-35293
3rd 2002年5月29日 世界樹の下で VICL-35394
4th 2002年8月28日 涙がこぼれたら VICL-35425
5th 2003年1月22日 未来 VICL-35464
6th 2003年6月18日 光の結晶 VICL-35547
7th 2003年8月20日 生命線 VICL-35566
8th 2004年7月21日 夢の花 VICL-35694 (初回限定盤) / VICL-35695 (通常盤)
9th 2004年11月3日 コバルトブルー VICL-35708 (初回限定盤) / VICL-35709 (通常盤)
10th 2005年1月26日 キズナソング VICL-35758 (初回限定盤) / VICL-35759 (通常盤)
11th 2005年12月16日 ブラックホールバースデイ VIZL-161 (初回限定盤) / VICL-35928 (通常盤)
12th 2006年2月8日 初めての呼吸で VICL-35940
13th 2006年3月22日 カオスダイバー VIZL-174 (初回限定盤) / VICL-35945 (通常盤)
14th 2006年12月20日 VICL-36192 (初回限定盤) / VICL-36199 (通常盤)
15th 2007年3月21日 美しい名前 VICL-36234 (初回限定盤) / VICL-36235 (通常盤)
16th 2007年11月14日 VICL-36361 (初回限定盤) / VICL-36362 (通常盤)
17th 2008年5月21日 覚醒 VIZL-284 (初回限定盤) / VICL-36436 (通常盤)
18th 2010年4月21日 戦う君よ VIZL-375 (初回限定盤) / VICL-36572 (通常盤)
19th 2010年8月4日 閉ざされた世界 VIZL-377 (初回限定盤) / VICL-36592 (通常盤)
Digital 2011年3月30日 世界中に花束を -
20th 2012年3月7日 シリウス VICL-36691 (初回限定盤) / VICL-36692 (通常盤)
21st 2013年9月18日 バトルイマ VIZL-578
22nd 2014年2月19日 シンメトリー/コワレモノ VIZL-637 (初回限定盤) / VICL-36872 (通常盤)

アルバム[編集]

発売日 タイトル 規格品番
Indies 1999年9月22日 何処へ行く KACD-0001
Indies 2000年4月25日 甦る陽 KACD-0002
Indies 2001年6月20日 甦る陽 (NEW MIX) KACD-0004
1st 2001年10月17日 (CCCD) / 2005年8月24日 (CD) 人間プログラム VICL-60795 (CD) / VICL-61744 (CD)
2nd 2002年11月13日 (CCCD) / 2005年8月24日 (CD) 心臓オーケストラ VICL-60993 (CCCD) / VICL-61745 (CD)
3rd 2003年10月22日 (CCCD) / 2005年8月24日 (CD) イキルサイノウ VICL-61219 (CCCD) / VICL-61746 (CD)
4th 2005年3月16日 (初回限定・通常盤) / 2008年9月3日 (再発盤) ヘッドフォンチルドレン VIZL-133 (初回限定盤) / VICL-61567 (通常盤) / VICL-62950 (再発盤)
Live 2005年8月24日 (期間限定盤) / 2005年9月22日 (通常盤) 産声チェインソー VICL-61708 (期間限定盤) / VICL-61709 (通常盤)
5th 2006年4月19日 (初回限定・通常盤) / 2008年9月3日 (再発盤) 太陽の中の生活 VIZL-176 (初回限定盤) / VICL-61855 (通常盤) / VICL-62951 (再発盤)
Digital 2006年9月27日 ライブ イン ザ サン ~special edition~ -
6th 2007年5月23日 THE BACK HORN VICL-62372
Best 2008年1月23日 BEST THE BACK HORN VICL-62746~7
7th 2008年9月3日 パルス VIZL-294 (初回限定盤) / VICL-62887 (通常盤)
8th 2010年9月15日 アサイラム VIZL-396 (初回限定盤) / VICL-63656 (通常盤)
Digital 2011年12月21日 マニアックヘブン ベストセレクション ~Special Edition~ -
9th 2012年6月6日 リヴスコール VIZL-474 (初回限定盤) / VICL-63876 (通常盤)
Best 2013年9月18日 B-SIDE THE BACK HORN VICL-64064〜5
10th 2014年4月9日 暁のファンファーレ VIZL-657(初回限定盤) / VICL-64147 (通常盤)

その他[編集]

  • FILM BEAT #1
    • 2004年9月22日発売 / VICL-61505 (初回限定盤) / VICL-61506 (通常盤) / SPEEDSTAR RECORDS
      • 未来
  • Football Music Album YELL
  • ROCK is LOFT ~SHINJUKU LOFT 30th ANNIVERSARY~ Yellow Disc オルタナティブ~ラウド ~ミクスチャー・ロックの躍進~
    • 2006年6月14日発売 / VICL-61931~2 / SPEEDSTAR RECORDS
      • サニー
  • ハンマーソングス
  • 機動戦士ガンダム00 オリジナルサウンドトラック2
  • 極東最前線2
    • 2008年7月23日発売 / VPCC-8440 / VAP
      • 何もない世界
  • ROCK THE MIX
  • THIS IS FOR YOU~THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM
    • 2009年12月9日発売 / BVCL-50~1 / Ariora Japan
      • 球根
  • GUNDAM 30th ANNIVERSARY GUNDAM SONGS 145
  • 機動戦士ガンダム00 Anthology BEST ADVOCACY OF CONGRUITY
    • 2010年9月15日発売 / VTCL-70003~4 / flying DOG
  • 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- オリジナルサウンドトラック
    • 2010年9月22日発売 / VTCL-60221~2 / flying DOG
      • 閉ざされた世界 (Screen Ver.)

DVD[編集]

BOOK[編集]

マニアックヘブン[編集]

毎年、年末に行われる1日限定ライブ。 当初の主旨は「ツアーであまりやらない楽曲を」だったが、現在は初期の楽曲やカップリング、アルバム収録曲を中心とするファン感謝祭的位置づけとなっている。 ライブハウスではメンバー自らが考案したオリジナルカクテル、ソフトドリンクが販売される。 第3回となるマニアックヘブンvol.2は初めて東京以外である大阪で行われた。 また、今まで発表したシングル、アルバムのジャケット他、メンバーが描いたイラストやライブ写真などを展示した個展も開かれている。

交友関係[編集]

  • BRAHMAN
    • 『無双の宴』やブラフマンが企画する『tantrism』シリーズへの参加など結成当初から長い付き合いが続いている。
  • 宇多田ヒカル
    • ライブに参加したことを自ら公言している。我慢出来ずに観客がいるスタンディング席に紛れ込もうとしてマネージャーに止められていた。また、宇多田の4thアルバム『ULTRA BLUE』収録の「One Night Magic feat.Yamada Masashi」には山田がコーラスで参加した。宇多田の元夫である紀里谷和明は、初期のTHE BACK HORNの楽曲「風船」「空、星、海の夜」のプロモーション・ビデオの監督を務めていた。
  • COCK ROACH
    • 共にライブを開催したり、彼らのラストライブにシークレットゲストで登場して彼らの楽曲をカバーするなど、交流が深かった。
  • マキシマムザホルモン
    • THE BACK HORNの対バンツアーに参加している。2008年の「爪爪爪 TOUR」にはTHE BACK HORNも対バンとして参加した。
  • 9mm Parabellum Bullet
    • 2009年に「大惨事目眩大戦」、2014年には「決闘披露宴」と題した対バンツアーを実施。
  • ELLEGARDEN

脚注[編集]

  1. ^ a b THE BACK HORNCDJournal
  2. ^ a b THE BACK HORN(ざ・ばっく・ほーん)[ザ・バック・ホーン])ListenJapan
  3. ^ 平林直己脱退。ドラマーKAZIのウルルン酩酊記。 2005年10月31日

外部リンク[編集]