T-6 (航空機・2代)
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T-6
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[編集] 開発
1990年代初頭、アメリカ空軍とアメリカ海軍は空海軍共用初等航空機訓練システム計画(JPATS計画)を発表した。これは、老朽化したT-37BとT-34Cを1種類の練習機で代替することで、部品や整備、操縦の互換性を高め、コストを大幅に削減できると共に、航空機製造メーカーにとっては数百機の大型受注を得ることができるまたとない機会であった。この計画には、アメリカ国内の企業が世界各地の航空機メーカーと提携して応募した。この内、レイセオン・ビーチ社は、スイスのピラタス社が1984年に初飛行させたPC-9をJPATS計画向けに改造した機体PC-9 Mk.IIIを提出した。
1995年6月22日、PC-9 Mk.IIIは共同初等練習機に採用され、第二次世界大戦時の練習機ノースアメリカンT-6 テキサンに因んでT-6 テキサンIIと命名されると共に、141機の第一次発注が行なわれた。
[編集] 設計
T-6の機体は、ベースとなったPC-9とほぼ同一である。ただし、米軍の要求に合わせていくつかの装備を変更している。
エンジンは、820kWに減格したP&Wカナダ PT6A-68ターボプロップエンジンに換装され、出力増加による性能向上が行われた。特に大きく変更されたのはコックピット周辺で、まずコックピット全体を与圧室化し、風防はバードストライク対策のために強化された。射出座席はゼロ・ゼロ型(高度0メートル、速度0メートルでも射出可能なタイプ)に換装され、計器類のデジタル化が行なわれている。
[編集] 運用
原型のPC-9とは別に国外への売り込みも行なわれており、カナダ空軍やオーストラリア空軍が採用した。また、軽攻撃機の機能を追加したAT-6も存在しており、イラクが発注・受領している。[1]
[編集] スペック
- 乗員 - 2名
- 全長 - 10.2 m
- 全巾 - 10.1 m
- 全高 - 3.3 m
- 翼面積 - 16.3m²
- 空虚重量 - kg
- 運用 - kg
- 最大離陸 - kg
- エンジン - P&Wカナダ PT6A-68
- 出力 - 1250 馬力
- 最大速度 - 590 km/h
[編集] 脚注
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