ボートゥール (航空機)

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ボートゥール

S.O.4050ボートゥール (Vautour) は、フランスのシュド・ウェスト(SNCASO)社が開発した戦闘機/爆撃機である。主翼の両側にエンジンポッドを配置した双発のジェット機で、胴体の前後にタンデム式の降着装置を有していた(アメリカB-47爆撃機と同じ構造である)。1952年に初飛行し、その後すぐに量産命令が出された。

量産型はボートゥールIIと呼ばれ、全天候戦闘機型、戦術戦闘機型、爆撃機型の3つの型式があったが、生産機数の約半分が全天候戦闘機型であった。なお、「ボートゥール」とはハゲタカの意味である。

スペック[編集]

三面図
  • エンジン: SNECMA アター101E3×2
    • 推力: 3,500kg
  • 全長: 15.57 m
  • 全巾: 15.10 m
  • 全高: 4.94 m
  • 翼面積: 45.0 m²
  • 空虚重量: 14,900 kg
  • 最大離陸重量: 20,700 kg
  • 最大速度: 951 km/h
  • 航続距離: 2,420 km
  • 武装:
    • 30mm機関砲×4
    • ロケット弾×232 (爆撃機型は爆弾450kg×6)
  • 乗員: 2名

関連項目[編集]