シュペルミステール (航空機)

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ダッソー シュペルミステール

Super Mystere Hatzerim 2901101.jpg

シュペルミステール (Super Mystère) は、フランスダッソー・ブレゲー社が開発した戦闘機である。ミステールIV Bを元に開発された機体で、ヨーロッパ初の実用超音速戦闘機であった。

概要[編集]

ミステールの名前が付いているが全くの別機であり、後退角45度の後退翼を持つなど、アメリカF-100 スーパーセイバーとよく似た外観を持っていた。試作機B.1は1955年3月2日に初飛行し、翌日には水平飛行で音速を突破した。1957年から量産型B.2がフランス空軍に就役を開始したが、その直前により高性能のミラージュIIIが登場したため、生産機数は180機に留まった。

フランス以外ではイスラエルに輸出され、中東戦争において空中戦や地上攻撃に活躍した。また、同国ではA-4が搭載するJ52エンジンへのエンジン換装など独自の改造を行い、「サール」と呼称した。なお、イスラエルは後にホンジュラスへ中古機体を売却している。

スペック[編集]

  • 全長: 14.0 m
  • 全巾: 10.1 m
  • 全高: 4.60 m
  • 翼面積: 32.0 m²
  • 空虚重量: 6,390 kg
  • 最大離陸重量: 10,000 kg
  • エンジン: SNECMA アター101G
    • 推力: 4,500kg
  • 最大速度: 1,195 km/h
  • 航続距離: 1,175 km
  • 武装:
  • 乗員: 1名

使用国[編集]

関連項目[編集]